オーチス:Gen2(R)エレベーターの販売台数50万台達成
[16/10/07]
提供元:PRTIMES
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・業界を大きく変えたオーチスGen2エレベーター
・登場して以来、Gen2エレベーターは163年のオーチスの歴史の中で最高の売上を誇るエレベーターとして位置づけられています。
・オーチスは高い拡張性能でデザインの選択肢を広げた新しいGen2エレベーターにより、成功の基盤を築いています。
2016年10月7日(コネチカット州ファーミントン) — オーチス・エレベータ・カンパニー(以下 オーチス)では、50万台目となるGen2エレベーターを販売し、革新的デザインとメリットを備えた画期的な製品であることを証明しました。Gen2エレベーターは、従来のワイヤーロープを「フラットベルト」に変える画期的なテクノロジーで、エレベーター業界での位置づけを明確にいたしました。Gen2テクノロジーにより、従来のワイヤーロープ式エレベーターと比較して、快適性、信頼性、運行効率性、省エネ効果が大幅に向上しました。登場して以来、163年のオーチスの歴史の中で最高の販売実績を誇るGen2エレベーターは、2012年に25万台、そして今年遂に50万台の販売を達成しました。オーチスはユナイテッド・テクノロジーズ・カンパニー(UTC)の事業体の一つです。
50万台目となるGen2エレベーターはフランスのジアンで製造され、ドイツのWohnungsgenossenschaft eG Magdeburg(以下 MWG)に設置される予定です。
「Gen2エレベーターを選んだ理由は、最高のテクノロジーを搭載し、そのメリットが実証されていたからです」と、MWGの役員アレックス・ヘルマン氏は語ります。
「従業員とサプライヤーの素晴らしいパフォーマンスがあり、そしてオーチスとGen2エレベーターにお客様が信頼を寄せてくださったからこそ、達成できた数字です」と、ベルリンで行われた新しいGen2エレベーター発表イベントでオーチス社長のフィリップ・デルペシュは述べました。「発売以来、オーチスでは180を超える国と地域でGen2エレベーターの設置を行ってきました。Gen2エレベーターを支える卓越したテクノロジーは、未来のエレベーターを設計し、構築する上で、さらに革新性を深めるための基盤となるものです。」
環境サステナビリティ
フレキシブルなベルトを備えた回生ドライブ制御のGen2マシンは、非常にコンパクトであることが特長です。非回生ドライブ制御による従来のマシンと比べると、エネルギー消費を最大75%削減し、ビルオーナー様がより経済的にビルを運営・管理することができます。また、密閉式ベアリングを搭載し、潤滑剤を追加塗布する必要がありません。
なめらかな静音動作
Gen2エレベーター独自の特許取得フラットベルト駆動テクノロジーは、振動を大幅に抑え、利用者や居住者になめらかで静かな乗り心地を約束します。従来のシステムと比較すると、全体的な快適性が大きく改善されました。
迅速な設置工事
オーチスでは、コンポーネント化と実証された据付作業により現場作業プロセスを合理化し、現場管理がより行いやすくなりました。
コネクテッドGen2エレベーター
2016年、オーチスは次世代型の新しいGen2エレベーターを発表しました。信頼性の高いGen2テクノロジーを基盤にして、優れた接続性とユーザーフレンドリーな乗車体験を加えた、次世代のアプリ対応型エレベ―ターです。第一段階として、新しいGen2エレベーターはヨーロッパで発売されています。
オーチスが独自に開発したeCall™モバイルアプリケーションにより、住民やビルの来訪者は遠くからでもスマートフォンを使って、エレベーターを呼び出し、操作することができます。
eCallアプリをダウンロードしていないユーザーの場合、エレベーターの乗り場にあるOneCall™ダッシュボードで、乗る前に直観的な操作でフロアを選ぶことができます。
内部にあるeView™スクリーンは、リアルタイムな情報を表示して、乗車体験を向上することができます。この情報は、ビルごとにカスタマイズ可能です。標準オプションとしては世界で初めて、ビルに関する最新情報やアクティビティ、天気予報、交通情報、記録済みのプレイリストなど、ビル管理者がカスタマイズされた情報を提供できる機能を搭載しています。
様々な機器との接続の拡張性が向上したことに加え、新しいGen2エレベーターは、デザインオプションも強化されており、40万通り以上のテクスチャ、カラー、照明、素材の組み合わせから、建物のスタイルに合わせたタイプを選ぶことができます。
※ 当プレスリリースは、オーチス・エレベータ米国本社が2016年10月6日(現地時間)に発表した英語の
プレスリリースを日本語に翻訳したものです。
正式な内容につきましては英語のプレスリリースが優先されます。
英語サイト:
http://www.otisworldwide.com/b2a-newsrec.html?item=20161006