【イベントレポート】全国都道府県“メタボ”ワースト3位の宮城県が、専門家らと「サントリー伊右衛門 特茶」が開発した改善プログラムに着手「特茶健康プログラム」 宮城県が全国に先駆けて導入開始
[17/05/26]
提供元:PRTIMES
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サントリー食品インターナショナル株式会社は、専門家と共に「サントリー伊右衛門 特茶」(以下、「特茶」)がプロデュースする新しい健康プログラム「特茶健康プログラム」を開発しました。全国に先駆けて宮城県内の企業向けに導入を開始するにあたり、「スマート・スイッチ健康フォーラム」にて、企業における健康経営の重要性の提唱と、オフィスにて手軽に取り組める本プログラムを紹介しました。
5月25日に仙台市内で開かれた本フォーラムでは、宮城県内企業の人事・総務担当者他約120名が参加のもと、「特茶健康プログラム」を監修した専門家等6名による講演と運動プログラムの実践を行い、盛況のもと幕を閉じました。
■従業員の健康は中小企業の経営における重要な“戦略的投資”
東北福祉大学大学院教授・東北大学名誉教授の関田康慶先生は、日本にとって深刻な社会問題である労働人口不足問題の解消手段として、経済のシステムの側面と、従業員の健康が経営にもたらすメリットの両面から健康経営の重要性を訴えました。さらに宮城県民の健康状態および生活習慣と、健康経営に影響を及ぼす主要疾患の発症、罹患率に関する研究結果を紹介し、健康保険協会等が主体となり、金融機関や検診機関等と連携して、優良な健康経営を行っている企業が評価、推奨されるシステムを構築することが、今後の健康経営の普及において重要であることを唱えました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26051/4/resize/d26051-4-167957-0.jpg ]
■歩行運動を一日20分以上“チリツモ”することを続けていけば、健康リスクは改善される
筑波大学大学大学院人間総合科学研究科教授の久野譜也先生は、実際に60歳になった被験者が向こう30年に渡り、健康的な生活自立度がどのように変化したかをモニタリング調査した「全国高齢者20年の追跡調査」の研究結果をもとに、現代人の健康に関する危険性を訴えました。加えて、WHOが2009年に発表した死亡リスク4位である「運動不足」に関して触れ、「運動不足の解消に取り組むことで、高血圧やタバコなどの上位の死亡リスクを改善することができる」と紹介し、「普段は意識してない”歩行による移動”についても”運動“として捉え、決して一回のまとまった運動でなくとも、小さな歩行を積み重ねていくことが重要である」と紹介しました。併せて、助手であり、健康運動指導士である真木静香さんがオフィスでも簡単に取り組むことができる”チリツモ運動プログラム”を参加者全員で実践し、参加者からは驚きと感嘆の声が漏れました。
続いて、「チリツモ健康術 食事編」として「時間栄養学」と「チリツモ糖質制限」の2つのテーマに沿った食事習慣の改革について、クックパッド株式会社管理栄養士の宮澤かずみ氏が紹介しました。食事をする際に注意したほうがよい食べる品目の順番や、近年注目を浴びている「糖質制限ダイエッ」トに関する正しい食事方法などをクイズ形式で講義し、場内で納得の声が多く挙がっていました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26051/4/resize/d26051-4-289530-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/26051/4/resize/d26051-4-441898-2.jpg ]
■サントリーは、「トクホ飲料」を通じて、現代の健康課題の改善に取り組む
[画像4: https://prtimes.jp/i/26051/4/resize/d26051-4-851740-3.jpg ]
最後にサントリー食品インターナショナル株式会社ジャパン事業本部 ブランド開発第一事業部課長の五十嵐享子が、「伊右衛門特茶 健康プログラム」について説明しました。昨年より当社が始めた新たな健康支援サービス「GREEN+(グリーンプラス)」の紹介と共に、今後、本格展開を計画している「オフィス特茶」の説明と、先行導入企業の声などを紹介し、盛況のうちに幕を閉じました。
◎特茶健康プログラム
「無理な我慢や、激しいトレーニングをせずに結果を出す」をスローガンに掲げた、8週間のプログラムです。「特茶」を継続的に飲み、運動と食事の習慣を改善することで、無理なく続けて、健康的に結果を出すことを目指します。プログラムは「特茶の8週間の飲用」と簡単な運動を行う「チリツモ健康術(運動編)」と食事法を紹介する「チリツモ健康術(食事編)」によって構成されます。
運動プログラムである「チリツモ健康術(運動編)」は、筑波大学大学院人間総合科学研究科教授の久野譜也先生が監修し、「シコふみスクワット」や「ツイスト腹筋」等で構成されています。
また、「チリツモ健康術(食事編)」は、「クックパッド」の管理栄養士が監修し、野菜玉の活用、糖質制限について等、普段の食生活に採り入れられ食事のアドバイスを紹介しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/26051/4/resize/d26051-4-217652-4.jpg ]
◎スマートみやぎ健民会議とは
宮城県は、メタボリックシンドローム該当者及び予備群を合わせた割合が平成20年度から6年連続で全国ワースト2位(H20〜25特定健診結果)、平成26年は全国ワースト3位(平成26年度厚生労働省特定健康調査)、1日の歩数が男性は全国ワースト1位(H24国民健康・栄養調査)など健康課題が山積みです。そこで、宮城県は2016年2月9日、企業、保険者、医療・保健・産業分野の機関・団体、報道機関、行政等の参画と協働により、県民の健康と幸せを実現するための県民運動を推進することを目的に、宮城県知事を会長として「スマートみやぎ健民会議」を設立しました。
参考URL https://www.pref.miyagi.jp/site/sumart01/
◎みやぎカイゼンプロジェクト
○みやぎカイゼンプロジェクトとは?
宮城県が主体のスマートみやぎ健民会議と連動し、宮城県の様々な課題を「カイゼン」するために、河北新報社と仙台放送が発起人となり、自治体・企業・団体・個人の参画によって、課題解決を図っていく県民運動です。
○カイゼンプロジェクト第一弾 「みやぎスマート・スイッチ大作戦」
村井宮城県知事は、県民の健康と幸せを実現するための県民運動を実現すべく、“メタボ非常事態宣言”を発表しました。平成20年度から6年連続で全国ワースト2位(H20〜25特定健診結果)、平成26年は全国ワースト3位という、不名誉な事態を打破すべく、さまざま施策を行っていきます。今回の「スマート・スイッチ健康フォーラム」もこのプロジェクトとして、開催されます。
施策例
・「スマート・スイッチ健康フォーラム」
・メタボの学校
メタボリックシンドロームに対する正しい知識を学びながら、宮城県の生活習慣を見直し、メタボ県脱却のヒントを見つけていきます。
・おいしくメタボ解消♪ 教えて栄養士さん!
美味しくて満足感のある、メタボ解消メニューを栄養士がアドバイスします。
参考URL http://www.miyagikaizen.jp/index.html#sengen
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5月25日に仙台市内で開かれた本フォーラムでは、宮城県内企業の人事・総務担当者他約120名が参加のもと、「特茶健康プログラム」を監修した専門家等6名による講演と運動プログラムの実践を行い、盛況のもと幕を閉じました。
■従業員の健康は中小企業の経営における重要な“戦略的投資”
東北福祉大学大学院教授・東北大学名誉教授の関田康慶先生は、日本にとって深刻な社会問題である労働人口不足問題の解消手段として、経済のシステムの側面と、従業員の健康が経営にもたらすメリットの両面から健康経営の重要性を訴えました。さらに宮城県民の健康状態および生活習慣と、健康経営に影響を及ぼす主要疾患の発症、罹患率に関する研究結果を紹介し、健康保険協会等が主体となり、金融機関や検診機関等と連携して、優良な健康経営を行っている企業が評価、推奨されるシステムを構築することが、今後の健康経営の普及において重要であることを唱えました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26051/4/resize/d26051-4-167957-0.jpg ]
■歩行運動を一日20分以上“チリツモ”することを続けていけば、健康リスクは改善される
筑波大学大学大学院人間総合科学研究科教授の久野譜也先生は、実際に60歳になった被験者が向こう30年に渡り、健康的な生活自立度がどのように変化したかをモニタリング調査した「全国高齢者20年の追跡調査」の研究結果をもとに、現代人の健康に関する危険性を訴えました。加えて、WHOが2009年に発表した死亡リスク4位である「運動不足」に関して触れ、「運動不足の解消に取り組むことで、高血圧やタバコなどの上位の死亡リスクを改善することができる」と紹介し、「普段は意識してない”歩行による移動”についても”運動“として捉え、決して一回のまとまった運動でなくとも、小さな歩行を積み重ねていくことが重要である」と紹介しました。併せて、助手であり、健康運動指導士である真木静香さんがオフィスでも簡単に取り組むことができる”チリツモ運動プログラム”を参加者全員で実践し、参加者からは驚きと感嘆の声が漏れました。
続いて、「チリツモ健康術 食事編」として「時間栄養学」と「チリツモ糖質制限」の2つのテーマに沿った食事習慣の改革について、クックパッド株式会社管理栄養士の宮澤かずみ氏が紹介しました。食事をする際に注意したほうがよい食べる品目の順番や、近年注目を浴びている「糖質制限ダイエッ」トに関する正しい食事方法などをクイズ形式で講義し、場内で納得の声が多く挙がっていました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26051/4/resize/d26051-4-289530-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/26051/4/resize/d26051-4-441898-2.jpg ]
■サントリーは、「トクホ飲料」を通じて、現代の健康課題の改善に取り組む
[画像4: https://prtimes.jp/i/26051/4/resize/d26051-4-851740-3.jpg ]
最後にサントリー食品インターナショナル株式会社ジャパン事業本部 ブランド開発第一事業部課長の五十嵐享子が、「伊右衛門特茶 健康プログラム」について説明しました。昨年より当社が始めた新たな健康支援サービス「GREEN+(グリーンプラス)」の紹介と共に、今後、本格展開を計画している「オフィス特茶」の説明と、先行導入企業の声などを紹介し、盛況のうちに幕を閉じました。
◎特茶健康プログラム
「無理な我慢や、激しいトレーニングをせずに結果を出す」をスローガンに掲げた、8週間のプログラムです。「特茶」を継続的に飲み、運動と食事の習慣を改善することで、無理なく続けて、健康的に結果を出すことを目指します。プログラムは「特茶の8週間の飲用」と簡単な運動を行う「チリツモ健康術(運動編)」と食事法を紹介する「チリツモ健康術(食事編)」によって構成されます。
運動プログラムである「チリツモ健康術(運動編)」は、筑波大学大学院人間総合科学研究科教授の久野譜也先生が監修し、「シコふみスクワット」や「ツイスト腹筋」等で構成されています。
また、「チリツモ健康術(食事編)」は、「クックパッド」の管理栄養士が監修し、野菜玉の活用、糖質制限について等、普段の食生活に採り入れられ食事のアドバイスを紹介しています。
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◎スマートみやぎ健民会議とは
宮城県は、メタボリックシンドローム該当者及び予備群を合わせた割合が平成20年度から6年連続で全国ワースト2位(H20〜25特定健診結果)、平成26年は全国ワースト3位(平成26年度厚生労働省特定健康調査)、1日の歩数が男性は全国ワースト1位(H24国民健康・栄養調査)など健康課題が山積みです。そこで、宮城県は2016年2月9日、企業、保険者、医療・保健・産業分野の機関・団体、報道機関、行政等の参画と協働により、県民の健康と幸せを実現するための県民運動を推進することを目的に、宮城県知事を会長として「スマートみやぎ健民会議」を設立しました。
参考URL https://www.pref.miyagi.jp/site/sumart01/
◎みやぎカイゼンプロジェクト
○みやぎカイゼンプロジェクトとは?
宮城県が主体のスマートみやぎ健民会議と連動し、宮城県の様々な課題を「カイゼン」するために、河北新報社と仙台放送が発起人となり、自治体・企業・団体・個人の参画によって、課題解決を図っていく県民運動です。
○カイゼンプロジェクト第一弾 「みやぎスマート・スイッチ大作戦」
村井宮城県知事は、県民の健康と幸せを実現するための県民運動を実現すべく、“メタボ非常事態宣言”を発表しました。平成20年度から6年連続で全国ワースト2位(H20〜25特定健診結果)、平成26年は全国ワースト3位という、不名誉な事態を打破すべく、さまざま施策を行っていきます。今回の「スマート・スイッチ健康フォーラム」もこのプロジェクトとして、開催されます。
施策例
・「スマート・スイッチ健康フォーラム」
・メタボの学校
メタボリックシンドロームに対する正しい知識を学びながら、宮城県の生活習慣を見直し、メタボ県脱却のヒントを見つけていきます。
・おいしくメタボ解消♪ 教えて栄養士さん!
美味しくて満足感のある、メタボ解消メニューを栄養士がアドバイスします。
参考URL http://www.miyagikaizen.jp/index.html#sengen
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