Standard Cognitionが開発した業界初の小売店舗用レジ無人化システム「Standard Checkout(スタンダード・チェックアウト)」PALTACが日本初採用
[18/08/01]
提供元:PRTIMES
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〜東京オフィスを設立し、日本へ本格参入も〜
AI(人工知能)を基盤とした小売店舗向けレジ無人化システムの開発を手掛けるStandard Cognition(スタンダード・コグニション、本社:カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:ジョーダン・フィッシャー、http://www.standardcognition.com/)は、7月31日(火)、化粧品・日用品・一般用医薬品卸最大手の株式会社PALTAC(コード番号:8283 東証一部 本社:大阪市中央区、代表取締役社長:二宮邦夫、http://www.paltac.co.jp/、以下PALTAC)が日本で初めて、Standard Cognitionのレジ無人化システム「Standard Checkout(スタンダード・チェックアウト)」を採用したことを発表しました。
また、Standard Cognitionは、今回の日本初進出に伴い、6月21日付けで、東京オフィスを設立しました。なお、日本オフィス代表となるゼネラルマネジャーには、ペイメント(決済)、フィンテック及びEコマースの分野における事業開発や戦略的パートナーシップで10年以上の経験を持つ西山陽平が就任しました。
PALTACは、2018年3月期の売上高が9,666億円と過去最高を記録し、日本全国の数千にのぼる薬局やドラッグストアなどの店舗にサービスを提供する、日本最大手の化粧品・日用品・一般用医薬品卸売企業です。今回、PALTACの物流拠点とパートナーである小売店舗に、AIで稼働する小売店舗向けレジ無人化システム「Standard Checkout」を導入されることで、Standard Cognitionは、日本において何百万人もの買い物客が「Standard Checkout」を利用するようになると期待しています。
これまで日本国内におけるレジ無人化システムは、RFID(電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み書きするシステム)タグを個々の商品に取り付ける仕様がほとんどでした。一方でStandard Cognitionは、業界初の小売店舗向けのソリューションとして、最新のAI技術やマシンビジョンを活用し、消費者がスキャンやレジ精算をしなくても買い物や支払いが可能なシステムを日本で初めて提供します。
日本国内で主流だったRFIDのようなシステムは、タグの費用など、単価の低い一般消費者向け商品に導入するにはコストが高かったり、重量センサーを取り付けるなど商品棚をカスタマイズする必要があり、稼働中の店舗での作業が困難だったりと、導入に多大な労力がいるプロセスが必要でした。しかし、「Standard Checkout」では、そういった点が解消できる上、店舗内の従来のレジ作業にかかる人件費が従来と比較し大幅に改善できます。さらに、顔認識を使わないため、顧客のプライバシーも配慮できるのが特徴です。
他のレジ無人化システムと比べ、「Standard Checkout」の導入には、次のような利点が挙げられます:
天井のみにカメラを設置することで、従来のシステムより少ない数のカメラしか必要がないため、全体的な負担を軽減することができます。(他の方式だと、天井だけでなく棚の内側などにも多数のカメラの設置が必要)
現金、クレジットカード、ICカードのいずれも利用可能であることから、店舗側のあらゆる決済ニーズに対応することができます。
既存の店舗設計に柔軟に対応でき、店舗側のオペレーションへの負荷を小さく出来ます。
日本オフィスのゼネラルマネジャーに就任した西山陽平は、「日本ではこれまで、レジ無人化システムの導入を検討している小売業者にとって、RFIDやスキャン&ゴー方式しか選択肢がありませんでしたが、両方ともすでに古い方式となりつつあります。そうした中、Standard Cognitionの「Standard Checkout」は、設置の手間も小さく済み、買い物客にとっても利用が簡単で、かつ買い物客のプライバシーを損なうことなく小売業者に多くのデータを提供します。そうしたことから、「Standard Checkout」は、日本の小売業者からの前評判も良く、好感触を得ています」と述べています。
Standard Cognitionの共同設立者でCOOであるマイケル・サスワル(Michael Suswal)も、日本はレジ無人化システムにおいて、成長し続ける巨大な市場であるとみています。日本の小売市場は世界第2位の規模で、年間売上高は1兆3,000億ドルを超えています。こうしたことから、サスワルは、 「日本の小売技術は多くの点で米国を上回っているものの、これまでレジ無人化システムに関しては、選択肢が魅力的ではありませんでした。そうしたことから、Standard Cognitionが小さなハードウェアを使い、レジでのスキャンをまったく必要としないことに、驚きの声が聞かれます。我々は今回、PALTACと実験店舗を始めることに本当にワクワクしています」と語っています。
■PALTACについて
PALTACは創業以来120年の歴史をもつ、化粧品・日用品・一般用医薬品卸業です。卸の中でもPALTACの取引メーカー数は1,000社以上、取引小売業数は40,000店以上にのぼり、化粧品・日用品、一般用医薬品を取り扱う卸売業界でNo.1の規模を誇ります。また、品ぞろえや鮮度の良い店を作るためには、消費者の求めるタイミングで確実に商品を店に届けることが重要です。さらには商品到着時の確認や品出しといった店舗作業の効率化に貢献できるよう全国に最先端の機能を備えた物流センターを構築しており、物流センター全体の設計や各種物流機器・設備の開発まで自社で手がけています。詳細については、http://www.paltac.co.jpをご覧ください。
■Standard Cognitionについて
Standard Cognitionは、小売店舗においてレジ精算の手間をなくすためAI(人工知能)を基盤とした小売店舗向けレジ無人化システムの開発を手掛けるスタートアップ企業です。同社は、消費者がレジで並び、商品のスキャンや精算のために立ち止まる必要がなく買い物することができるよう、どんな小売業者でも導入できる独自のAI技術に基づいたシステムを提供しています。 またStandard Cognitionのシステムは、小売業者が、人件費の削減、顧客体験の改善、利益率を最大限に向上させることに貢献します。さらに、あらゆる規模の小売業者がAmazonなどの大手チェーンやオンラインサービスと競合するためにサポートします。詳細については、http://www.standardcognition.com/やツイッター(@standardAI)をご覧ください。
AI(人工知能)を基盤とした小売店舗向けレジ無人化システムの開発を手掛けるStandard Cognition(スタンダード・コグニション、本社:カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:ジョーダン・フィッシャー、http://www.standardcognition.com/)は、7月31日(火)、化粧品・日用品・一般用医薬品卸最大手の株式会社PALTAC(コード番号:8283 東証一部 本社:大阪市中央区、代表取締役社長:二宮邦夫、http://www.paltac.co.jp/、以下PALTAC)が日本で初めて、Standard Cognitionのレジ無人化システム「Standard Checkout(スタンダード・チェックアウト)」を採用したことを発表しました。
また、Standard Cognitionは、今回の日本初進出に伴い、6月21日付けで、東京オフィスを設立しました。なお、日本オフィス代表となるゼネラルマネジャーには、ペイメント(決済)、フィンテック及びEコマースの分野における事業開発や戦略的パートナーシップで10年以上の経験を持つ西山陽平が就任しました。
PALTACは、2018年3月期の売上高が9,666億円と過去最高を記録し、日本全国の数千にのぼる薬局やドラッグストアなどの店舗にサービスを提供する、日本最大手の化粧品・日用品・一般用医薬品卸売企業です。今回、PALTACの物流拠点とパートナーである小売店舗に、AIで稼働する小売店舗向けレジ無人化システム「Standard Checkout」を導入されることで、Standard Cognitionは、日本において何百万人もの買い物客が「Standard Checkout」を利用するようになると期待しています。
これまで日本国内におけるレジ無人化システムは、RFID(電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み書きするシステム)タグを個々の商品に取り付ける仕様がほとんどでした。一方でStandard Cognitionは、業界初の小売店舗向けのソリューションとして、最新のAI技術やマシンビジョンを活用し、消費者がスキャンやレジ精算をしなくても買い物や支払いが可能なシステムを日本で初めて提供します。
日本国内で主流だったRFIDのようなシステムは、タグの費用など、単価の低い一般消費者向け商品に導入するにはコストが高かったり、重量センサーを取り付けるなど商品棚をカスタマイズする必要があり、稼働中の店舗での作業が困難だったりと、導入に多大な労力がいるプロセスが必要でした。しかし、「Standard Checkout」では、そういった点が解消できる上、店舗内の従来のレジ作業にかかる人件費が従来と比較し大幅に改善できます。さらに、顔認識を使わないため、顧客のプライバシーも配慮できるのが特徴です。
他のレジ無人化システムと比べ、「Standard Checkout」の導入には、次のような利点が挙げられます:
天井のみにカメラを設置することで、従来のシステムより少ない数のカメラしか必要がないため、全体的な負担を軽減することができます。(他の方式だと、天井だけでなく棚の内側などにも多数のカメラの設置が必要)
現金、クレジットカード、ICカードのいずれも利用可能であることから、店舗側のあらゆる決済ニーズに対応することができます。
既存の店舗設計に柔軟に対応でき、店舗側のオペレーションへの負荷を小さく出来ます。
日本オフィスのゼネラルマネジャーに就任した西山陽平は、「日本ではこれまで、レジ無人化システムの導入を検討している小売業者にとって、RFIDやスキャン&ゴー方式しか選択肢がありませんでしたが、両方ともすでに古い方式となりつつあります。そうした中、Standard Cognitionの「Standard Checkout」は、設置の手間も小さく済み、買い物客にとっても利用が簡単で、かつ買い物客のプライバシーを損なうことなく小売業者に多くのデータを提供します。そうしたことから、「Standard Checkout」は、日本の小売業者からの前評判も良く、好感触を得ています」と述べています。
Standard Cognitionの共同設立者でCOOであるマイケル・サスワル(Michael Suswal)も、日本はレジ無人化システムにおいて、成長し続ける巨大な市場であるとみています。日本の小売市場は世界第2位の規模で、年間売上高は1兆3,000億ドルを超えています。こうしたことから、サスワルは、 「日本の小売技術は多くの点で米国を上回っているものの、これまでレジ無人化システムに関しては、選択肢が魅力的ではありませんでした。そうしたことから、Standard Cognitionが小さなハードウェアを使い、レジでのスキャンをまったく必要としないことに、驚きの声が聞かれます。我々は今回、PALTACと実験店舗を始めることに本当にワクワクしています」と語っています。
■PALTACについて
PALTACは創業以来120年の歴史をもつ、化粧品・日用品・一般用医薬品卸業です。卸の中でもPALTACの取引メーカー数は1,000社以上、取引小売業数は40,000店以上にのぼり、化粧品・日用品、一般用医薬品を取り扱う卸売業界でNo.1の規模を誇ります。また、品ぞろえや鮮度の良い店を作るためには、消費者の求めるタイミングで確実に商品を店に届けることが重要です。さらには商品到着時の確認や品出しといった店舗作業の効率化に貢献できるよう全国に最先端の機能を備えた物流センターを構築しており、物流センター全体の設計や各種物流機器・設備の開発まで自社で手がけています。詳細については、http://www.paltac.co.jpをご覧ください。
■Standard Cognitionについて
Standard Cognitionは、小売店舗においてレジ精算の手間をなくすためAI(人工知能)を基盤とした小売店舗向けレジ無人化システムの開発を手掛けるスタートアップ企業です。同社は、消費者がレジで並び、商品のスキャンや精算のために立ち止まる必要がなく買い物することができるよう、どんな小売業者でも導入できる独自のAI技術に基づいたシステムを提供しています。 またStandard Cognitionのシステムは、小売業者が、人件費の削減、顧客体験の改善、利益率を最大限に向上させることに貢献します。さらに、あらゆる規模の小売業者がAmazonなどの大手チェーンやオンラインサービスと競合するためにサポートします。詳細については、http://www.standardcognition.com/やツイッター(@standardAI)をご覧ください。