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次世代富裕層はどこにいるのか?どうコミュケーションすれば良いのか?

『次世代富裕層の投資行動・資金調達行動に関するトレンド分析』内容ご紹介

次世代富裕層はどこにいて、どうコミュケーションすれば良いのか?意識的に管理しないと資産や資金が増えない時代において、タンス預金から動かない人が多い高齢層よりも、次の世代の投資行動や資金調達行動が気になります。そして次世代の投資行動や資金調達を考えた時に、キーになってくるのはフィンテック企業です。今回投資や資金調達に関連するフィンテック企業を調査した結果、資産運用の勉強をしなくても運用ができる、エモ投資の要素が出てきている、今まで恩恵にあずかれなかった人にベネフィットがあるという特徴が浮き彫りになりました。対するユーザ側は投資に躊躇している人が多いけれど、「投資がもっと分かりやすくなれば」やりたいと思っていおり、価値観として「自分の嗜好性に合ったことに時間を使いたい」という意向が強いことが分かりました。したがって事業者側の提供価値とユーザの価値観が一致しており、今後、フィンテックが普及したら、投資行動は大きく変わると予想されます。それを先取りしたレポートになっています。https://digitalinfact.com/report-investment-behavior-200331/






次世代投資行動や資金調達行動に注目する理由



 今の時代、60歳以上の高齢層が日本の6割の個人資産を保有している。また、経済成長が鈍化する中で、ますます個人資産に脚光が当たるようになってきている。一方で、日本人の投資行動や積極的資金調達行動はあまり広がっていない。
 今後意識的に管理しないと資産が増えない時代になった時に、タンス預金から動かない人が多い高齢層よりも、次の世代の投資行動や資金調達行動が気になる。また、高齢層の資産はいずれ次世代に引き継がれるので、その意味でも次世代に注目すべきと考えた。


投資や資金調達関連のフィンテック企業に注目

 次世代の投資行動や資金調達を考えた時に、キーになってくるのはフィンテックと思われる。従来型のサービスでそこまで大きなブレークスルーが見られない現状を鑑みた場合、突破口としての期待感が高いフィンテックに目が行く。現在、様々なフィンテック企業が出てきており、これらはスマホサービスの成長と共に成長しているが、この中でも投資や資金調達に関連するフィンテック企業が重要と考えた。
調査企業一覧と主な特徴


[画像1: https://prtimes.jp/i/46669/4/resize/d46669-4-358529-7.png ]


[表: https://prtimes.jp/data/corp/46669/table/4_1.jpg ]




ユーザの資産や資金に関する意識はどうなのか

 対する20から40代のユーザ側の資産や資金に関する意識も調査した。そうしたところ、年収1000万円以上でも将来の備えも含めて足りていると回答したのは3割であった。

[画像2: https://prtimes.jp/i/46669/4/resize/d46669-4-786443-5.png ]


そして、投資でお金を運用しているかについては、年収1000万円以上でも5割程度しかやっている人がいなかった。
[画像3: https://prtimes.jp/i/46669/4/resize/d46669-4-972581-2.png ]


 以上のように将来の資金不安と投資行動の間には大きなギャップがあるのだが、どうすれば投資するのかを聞いたところ、「投資がもっと分かりやすくなれば」がトップだった。次世代は分かりやすい投資手段を求めている。
[画像4: https://prtimes.jp/i/46669/4/resize/d46669-4-198162-3.png ]

こういった回答をした世代の価値観にもフォーカスする必要があったので、価値観を知るために今一番時間をかけたいことを聞いてみた。すると「趣味にかける時間」がトップであった。この世代は「自分の嗜好性に合ったことに時間を使いたい」という意向が強い。

[画像5: https://prtimes.jp/i/46669/4/resize/d46669-4-174628-4.png ]

※本データの引用、転載にあたっては、「トレンドメーカーとデジタルインファクトの共同調べ」と出展元を
ご記載ください。

 今回の調査で見えてきたことは、投資や資金調達に対する「分かりやすさ」ニーズであり、ユーザの「嗜好性要素・エモ要素重視」価値観であった。そして「分かりやすさ」や「エモ要素」は最近出てきたフィンテックサービスの特徴でもあった。したがって事業者側の提供価値とユーザの価値観が一致しているので、新しい投資行動が生まれる潮目であると言える。
 最初に掲出した「消費者視点から整理した事業者ポジショニング」の左側の事業者については「分かりやすさ」で市場を広げていく要素に注目し、右側の事業者については「エモ要素」でこれまでとは違う市場を広げていく要素に注目したい。
 今後、フィンテックが普及したら、投資行動や資金調達行動は大きく変わるだろう。今までのように資産を預貯金、不動産、株、投資信託といった構成で持つだけではなくなり、一人一人がそれぞれの考え方で、様々なフィンテックに投資したり、フィンテックで資金調達する時代になるだろう。こういったトレンドを捉えた内容になっている。

さらに詳しい内容を知りたい方はこちらのリンクよりご確認頂きましてお問い合わせください。
https://digitalinfact.com/report-investment-behavior-200331/

株式会社トレンドメーカー 
https://www.trendmaker-inc.com
【本件に関するご質問や研修依頼のお問合せ先】
株式会社トレンドメーカー トレンド調査事業部担当者
info@trendmaker-inc.com
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