<事後リリース>「広告界の芥川賞」と呼ばれる日本最高峰の「宣伝会議賞」で金・銀・銅賞をすべて獲得した『伝説のコピーライター』竹島 靖氏が、心をエグるコピーについて講演!
[19/09/18]
提供元:PRTIMES
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〜 株式会社Comfort Zone提供「Scale Management」にて、特別講演会 第一弾 を開催
キャリアをデータでデザインする人材育成事業「Scale Management」を展開する株式会社 Comfort Zone(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高師 修平)は、「『伝説のコピーライター』から学ぶ、心をエグるキャッチコピー」と題し特別講演会を開催いたしました。当社顧問の竹島 靖氏を講師として迎え、竹島氏が日本を代表する「伝説のコピーライター」と称されるまでに培ったコピーライティングにおける考え方を大学生に対して講演いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48085/4/resize/d48085-4-801911-0.jpg ]
イベント概要
イベント名:「『伝説のコピーライター』から学ぶ、心をエグるキャッチコピー」
主催者 : 株式会社 Comfort Zone
開催日 : 2019年9月13日(金) 19:00〜21:00
会場名 : 株式会社 Comfort Zone
参加者 : 大学生 8名
講演内容
「広告界の芥川賞」とも呼ばれる宣伝会議賞は半世紀以上を超える歴史がある中で、金賞・銀賞・銅賞すべてを獲得したコピーライターは糸井重里氏と竹島靖氏の2人しかいません。今回、アコム株式会社「1番いいのは、借りないこと。」や株式会社日本エアシステム(JAS)のコピー「起こし方に関しては、妻よりもやさしかったです。」を世に生み出してきた竹島氏が講師として登壇いたしました。これまでに日本を代表するコピーを執筆した竹島氏の経験を踏まえて、読み手の頭に残るコピーを書くために必要な考え方を、大学生に講演いたしました。
まず、読み手の心の奥底に隠れている問題を「インサイト」と表現し、この「インサイト」に刺さるコピーを執筆する上で、竹島氏が最も大切にしている「一行力の法則」について発表しました。日本や世界で賞賛されているコピーには、人の感情や本能に基づいたある一定のパターンが存在すると主張。「一行力の法則」とは読み手の心に響くキャッチコピーに共通する法則のことで、これには数々の要素があります。一例として、濁点のある文字数を挙げました。濁点のある文字数が多いほど、読み手の感情へ訴えかける説得力や力強さが増す傾向があると説明。「ドラゴンボール」や「ガンダム」をはじめとする幼少期に触れていたものや、「D」や「G」の音に男性脳は興奮を覚えやすいという研究データをもとに、男性向けに非常に有効な法則となるという述べました。
実際に、参加者とともに特に優れているコピーをインプットして共通項について議論を実施しました。「選ばれたのは綾鷹でした」という日本コカ・コーラの商品のキャッチコピーに関して考えました。近年、読み手となる消費者の思考として、お茶に限らず「情報量や選択肢が多くて選べない」という心理があると発見。それに対して、「選ばれたのは綾鷹」というコピーは、購入の動きを言葉に入れることで、「導線を明確化した」フレーズになっているということを分析し、頭に残るキャッチコピーの共通項やパターンを出しました。
そして、その一定のパターンの中でもキャッチコピーを執筆する目的や意図を考えることの重要性を説きました。竹島氏は「いかに主観での判断をなくすか」が大切であると講義を通して主張。ターゲットにしている読み手に刺さるコピーであれば何でもいいわけではなく、人ならば誰にでも共通する本能や、社会的な課題に基づいて非常に多くの人の頭に残るコピーを作ることが一流であると述べました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/48085/4/resize/d48085-4-274825-1.jpg ]
イベント後半では、実際にコピーを執筆するワークを実施しました。その際、竹島氏は「人は誰しもがサイドブレーキをかけながら枠から外れないように生きている」と指南し、一見メインのターゲットには響かないような言葉を使うこと、その場で専門家に電話しキーワードを引き出すこと、文字数にとらわれないこと等、綺麗事や上品さを抜け出して考えることこそ大切であると伝えました。また、キャッチコピーを最初からうまく作ろうとせず、同じ表現でも複数の漢字での置き換えや平仮名、カタカナを用いて全部の表現を作ることを愚直に行なったり、先入観をなくすために2日ほど経った後に再度見返したりすることを行なっていると、自身の経験をもとに熱く語りました。
竹島氏は「コピーライティングこそ最も個性が生きる」と主張。人は誰しも出身や恋愛、友人関係等、それぞれが育った環境が違うからこそ、ターゲットとなる人への着眼点や見方、キャッチコピーのキーワードの選び方や表現の仕方も変わります。互いの意見や観点を尊重しながら、読み手をより鮮明に描いたり、どういう受け取り方になるかの想定を複数個の仮説をたてたりして磨き上げていくことで、全員の個性が生かされた『心をエグるコピー』を作成することができると述べました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/48085/4/resize/d48085-4-952463-2.jpg ]
最後に竹島氏は、「コピーライティングは答えのないことだからこそ、妥協せずにハイクオリティーに仕上げていくことを楽しむことが大事である」と主張。このマインドを持って追求し続けることができれば、誰しもが必ずいい執筆ができると断言しました。
Comfort Zoneは表情解析・行動解析データをもとに、一人ひとりのキャリアデザインをサポートしていきます。
登壇者プロフィール
[画像4: https://prtimes.jp/i/48085/4/resize/d48085-4-687670-3.jpg ]
竹島 靖
略歴
・株式会社東京竹島事務所 代表取締役
・コピーライティングに関する講演や研修、コンサルティングを実施。
・宣伝会議賞をはじめとする日本最高峰のコピーライティング賞を総なめにし、「伝説のコピーライター」として名を馳せる。
単著
・『住育のすすめ』
・『危ない「住活」』
共著
・『ダイブル 東京横浜&近郊 たべあるき2000年版』
・『ダイブル 東京横浜 たべあるき2001年版』
・『行きつけにしたい旨い店1 イタリアン・フレンチ・バー』
・『行きつけにしたい旨い店2 割烹・和食・居酒屋』 他
株式会社 Comfort Zone 概要
代表者 :高師 修平
本社所在地 :〒104-0061 東京都渋谷区東1-3-1 常盤松ロワイヤルハイツ503
事業内容 :・人材育成事業「Scale Management」http://scale-management.cfz.co.jp/
・コンサルティング事業
資本金 :8,000,000円
設立 :2012年12月18日
URL :http://cfz.co.jp/
キャリアをデータでデザインする人材育成事業「Scale Management」を展開する株式会社 Comfort Zone(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高師 修平)は、「『伝説のコピーライター』から学ぶ、心をエグるキャッチコピー」と題し特別講演会を開催いたしました。当社顧問の竹島 靖氏を講師として迎え、竹島氏が日本を代表する「伝説のコピーライター」と称されるまでに培ったコピーライティングにおける考え方を大学生に対して講演いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48085/4/resize/d48085-4-801911-0.jpg ]
イベント概要
イベント名:「『伝説のコピーライター』から学ぶ、心をエグるキャッチコピー」
主催者 : 株式会社 Comfort Zone
開催日 : 2019年9月13日(金) 19:00〜21:00
会場名 : 株式会社 Comfort Zone
参加者 : 大学生 8名
講演内容
「広告界の芥川賞」とも呼ばれる宣伝会議賞は半世紀以上を超える歴史がある中で、金賞・銀賞・銅賞すべてを獲得したコピーライターは糸井重里氏と竹島靖氏の2人しかいません。今回、アコム株式会社「1番いいのは、借りないこと。」や株式会社日本エアシステム(JAS)のコピー「起こし方に関しては、妻よりもやさしかったです。」を世に生み出してきた竹島氏が講師として登壇いたしました。これまでに日本を代表するコピーを執筆した竹島氏の経験を踏まえて、読み手の頭に残るコピーを書くために必要な考え方を、大学生に講演いたしました。
まず、読み手の心の奥底に隠れている問題を「インサイト」と表現し、この「インサイト」に刺さるコピーを執筆する上で、竹島氏が最も大切にしている「一行力の法則」について発表しました。日本や世界で賞賛されているコピーには、人の感情や本能に基づいたある一定のパターンが存在すると主張。「一行力の法則」とは読み手の心に響くキャッチコピーに共通する法則のことで、これには数々の要素があります。一例として、濁点のある文字数を挙げました。濁点のある文字数が多いほど、読み手の感情へ訴えかける説得力や力強さが増す傾向があると説明。「ドラゴンボール」や「ガンダム」をはじめとする幼少期に触れていたものや、「D」や「G」の音に男性脳は興奮を覚えやすいという研究データをもとに、男性向けに非常に有効な法則となるという述べました。
実際に、参加者とともに特に優れているコピーをインプットして共通項について議論を実施しました。「選ばれたのは綾鷹でした」という日本コカ・コーラの商品のキャッチコピーに関して考えました。近年、読み手となる消費者の思考として、お茶に限らず「情報量や選択肢が多くて選べない」という心理があると発見。それに対して、「選ばれたのは綾鷹」というコピーは、購入の動きを言葉に入れることで、「導線を明確化した」フレーズになっているということを分析し、頭に残るキャッチコピーの共通項やパターンを出しました。
そして、その一定のパターンの中でもキャッチコピーを執筆する目的や意図を考えることの重要性を説きました。竹島氏は「いかに主観での判断をなくすか」が大切であると講義を通して主張。ターゲットにしている読み手に刺さるコピーであれば何でもいいわけではなく、人ならば誰にでも共通する本能や、社会的な課題に基づいて非常に多くの人の頭に残るコピーを作ることが一流であると述べました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/48085/4/resize/d48085-4-274825-1.jpg ]
イベント後半では、実際にコピーを執筆するワークを実施しました。その際、竹島氏は「人は誰しもがサイドブレーキをかけながら枠から外れないように生きている」と指南し、一見メインのターゲットには響かないような言葉を使うこと、その場で専門家に電話しキーワードを引き出すこと、文字数にとらわれないこと等、綺麗事や上品さを抜け出して考えることこそ大切であると伝えました。また、キャッチコピーを最初からうまく作ろうとせず、同じ表現でも複数の漢字での置き換えや平仮名、カタカナを用いて全部の表現を作ることを愚直に行なったり、先入観をなくすために2日ほど経った後に再度見返したりすることを行なっていると、自身の経験をもとに熱く語りました。
竹島氏は「コピーライティングこそ最も個性が生きる」と主張。人は誰しも出身や恋愛、友人関係等、それぞれが育った環境が違うからこそ、ターゲットとなる人への着眼点や見方、キャッチコピーのキーワードの選び方や表現の仕方も変わります。互いの意見や観点を尊重しながら、読み手をより鮮明に描いたり、どういう受け取り方になるかの想定を複数個の仮説をたてたりして磨き上げていくことで、全員の個性が生かされた『心をエグるコピー』を作成することができると述べました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/48085/4/resize/d48085-4-952463-2.jpg ]
最後に竹島氏は、「コピーライティングは答えのないことだからこそ、妥協せずにハイクオリティーに仕上げていくことを楽しむことが大事である」と主張。このマインドを持って追求し続けることができれば、誰しもが必ずいい執筆ができると断言しました。
Comfort Zoneは表情解析・行動解析データをもとに、一人ひとりのキャリアデザインをサポートしていきます。
登壇者プロフィール
[画像4: https://prtimes.jp/i/48085/4/resize/d48085-4-687670-3.jpg ]
竹島 靖
略歴
・株式会社東京竹島事務所 代表取締役
・コピーライティングに関する講演や研修、コンサルティングを実施。
・宣伝会議賞をはじめとする日本最高峰のコピーライティング賞を総なめにし、「伝説のコピーライター」として名を馳せる。
単著
・『住育のすすめ』
・『危ない「住活」』
共著
・『ダイブル 東京横浜&近郊 たべあるき2000年版』
・『ダイブル 東京横浜 たべあるき2001年版』
・『行きつけにしたい旨い店1 イタリアン・フレンチ・バー』
・『行きつけにしたい旨い店2 割烹・和食・居酒屋』 他
株式会社 Comfort Zone 概要
代表者 :高師 修平
本社所在地 :〒104-0061 東京都渋谷区東1-3-1 常盤松ロワイヤルハイツ503
事業内容 :・人材育成事業「Scale Management」http://scale-management.cfz.co.jp/
・コンサルティング事業
資本金 :8,000,000円
設立 :2012年12月18日
URL :http://cfz.co.jp/