多拠点ライフプラットフォーム「ADDress」を展開する株式会社アドレスへの出資について
[20/01/31]
提供元:PRTIMES
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”都市部と地域の人口シェア”の仕組みづくりをインパクト投資により支援
一般財団法人社会変革推進財団(理事長:坂東眞理子 所在:東京都港区、以下SIIF)は、月額制で全国の家に自由に住める多拠点Co-livingサービスを展開する株式会社アドレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐別当 隆志、以下「アドレス」)に出資しました。
2020年1月31日
報道関係者各位
多拠点ライフプラットフォーム「ADDress」を展開する株式会社アドレスへの出資について
―”都市部と地域の人口シェア”の仕組みづくりをインパクト投資により支援 ―
一般財団法人社会変革推進財団(理事長:坂東眞理子 所在:東京都港区、以下SIIF)は、月額制で全国の家に自由に住める多拠点Co-livingサービスを展開する株式会社アドレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐別当 隆志、以下「アドレス」)に出資しました。
出資の目的・背景
アドレスは、空き家を活用した多拠点生活を楽しむCo-livingサービスの提供を通じて、全国各拠点で起業やまちづくりなどで活躍する人々と連携し、各地で複業や教育、文化、医療活動などにも関わる関係人口の創出を目指すベンチャー企業です。昨年のサービス提供開始後、現在までに全国各地に30ヶ所の拠点を開発し、現在も事業を拡大しています。直近では、地方のADDress拠点に滞在しながらデュアルスクール(都市と地方の2つの学校へ同時に通学できる仕組み)を実践されている会員ご家族がいるなど、住まいの提供を超えて新しいライフスタイルを実現するような事例を生みだしています。
アドレスは、今回SIIFを始めとする投資家よりインパクト投資による資金調達を行ったことを契機に、定款のミッションを、「都市と地方の人口をシェアし、関係人口の増加並びに地域活性化に貢献する」ことを経営方針としてより明確にしました。今後、都市部と地域の人口の移動やリノベーションによる遊休資産の創造・利用を促進することによるで、地域の活性化に注力していきます。
SIIFは、これまでも、社会課題解決と多様な価値創造が自律的・持続的に起こる社会を目指し、日本でのインパクト投資を推進すべく、新たな仕組みを作る組織に出資し、協働してきました。そのような活動を進める中で、特に地域においては、資金を循環させるだけでなく、人財・自然・文化などの資源を可視化し循環させる必要性を強く感じるようになりました。今回、SIIFはアドレスに対し、新たな人的資本を生み出し、都市と地域間で循環させる新しい仕組み作りの担い手としての将来性を感じ、出資を決定しました。
今後の協業について
SIIFは、アドレスの事業が関係人口の増加や地域の活性化など社会に与える効果を測定し、その結果を経営や事業改善に活かす体制作りを同社経営陣と共同で進めていくことで、同社の成長や社会的な効果の拡大を推進してまいります。長期的には、関係人口の増加が地域に与える影響を明らかにしていくことで、更に多様な人々や事業者が地域に呼び込まれ、地域の活性化が促進されることを目指していきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/49509/4/resize/d49509-4-966911-0.png ]
インパクト投資とは
経済的リターンと共に社会的もしくは環境的な効果(インパクト)を同時に生み出すことを意図する投資が「インパクト投資」です。「リスク・リターン」という従来の資本市場の価値判断に「インパクト(社会・環境におけるポジティブな変化)」という新た判断軸を加えた投資行動が世界で拡大しつつあります。
社会変革推進財団(SIIF)について
社会課題解決と多様な価値創造が自律的・持続的に起こる社会を目指し、自助・公助・共助の枠組みを超えて、社会的・経済的資源循環のエコシステムの実現を目指しています。ソーシャル・インパクト・ボンドをはじめとして、インパクト投資のモデル開発や実践、普及のための環境整備、調査研究・政策提言に取り組んでいます。世界に先駆けて成熟社会に突入している日本において、持続可能な社会を支える資源の流れを多様なパートナーと共に作り出すことを目指します。
一般財団法人社会変革推進財団(理事長:坂東眞理子 所在:東京都港区、以下SIIF)は、月額制で全国の家に自由に住める多拠点Co-livingサービスを展開する株式会社アドレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐別当 隆志、以下「アドレス」)に出資しました。
2020年1月31日
報道関係者各位
多拠点ライフプラットフォーム「ADDress」を展開する株式会社アドレスへの出資について
―”都市部と地域の人口シェア”の仕組みづくりをインパクト投資により支援 ―
一般財団法人社会変革推進財団(理事長:坂東眞理子 所在:東京都港区、以下SIIF)は、月額制で全国の家に自由に住める多拠点Co-livingサービスを展開する株式会社アドレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐別当 隆志、以下「アドレス」)に出資しました。
出資の目的・背景
アドレスは、空き家を活用した多拠点生活を楽しむCo-livingサービスの提供を通じて、全国各拠点で起業やまちづくりなどで活躍する人々と連携し、各地で複業や教育、文化、医療活動などにも関わる関係人口の創出を目指すベンチャー企業です。昨年のサービス提供開始後、現在までに全国各地に30ヶ所の拠点を開発し、現在も事業を拡大しています。直近では、地方のADDress拠点に滞在しながらデュアルスクール(都市と地方の2つの学校へ同時に通学できる仕組み)を実践されている会員ご家族がいるなど、住まいの提供を超えて新しいライフスタイルを実現するような事例を生みだしています。
アドレスは、今回SIIFを始めとする投資家よりインパクト投資による資金調達を行ったことを契機に、定款のミッションを、「都市と地方の人口をシェアし、関係人口の増加並びに地域活性化に貢献する」ことを経営方針としてより明確にしました。今後、都市部と地域の人口の移動やリノベーションによる遊休資産の創造・利用を促進することによるで、地域の活性化に注力していきます。
SIIFは、これまでも、社会課題解決と多様な価値創造が自律的・持続的に起こる社会を目指し、日本でのインパクト投資を推進すべく、新たな仕組みを作る組織に出資し、協働してきました。そのような活動を進める中で、特に地域においては、資金を循環させるだけでなく、人財・自然・文化などの資源を可視化し循環させる必要性を強く感じるようになりました。今回、SIIFはアドレスに対し、新たな人的資本を生み出し、都市と地域間で循環させる新しい仕組み作りの担い手としての将来性を感じ、出資を決定しました。
今後の協業について
SIIFは、アドレスの事業が関係人口の増加や地域の活性化など社会に与える効果を測定し、その結果を経営や事業改善に活かす体制作りを同社経営陣と共同で進めていくことで、同社の成長や社会的な効果の拡大を推進してまいります。長期的には、関係人口の増加が地域に与える影響を明らかにしていくことで、更に多様な人々や事業者が地域に呼び込まれ、地域の活性化が促進されることを目指していきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/49509/4/resize/d49509-4-966911-0.png ]
インパクト投資とは
経済的リターンと共に社会的もしくは環境的な効果(インパクト)を同時に生み出すことを意図する投資が「インパクト投資」です。「リスク・リターン」という従来の資本市場の価値判断に「インパクト(社会・環境におけるポジティブな変化)」という新た判断軸を加えた投資行動が世界で拡大しつつあります。
社会変革推進財団(SIIF)について
社会課題解決と多様な価値創造が自律的・持続的に起こる社会を目指し、自助・公助・共助の枠組みを超えて、社会的・経済的資源循環のエコシステムの実現を目指しています。ソーシャル・インパクト・ボンドをはじめとして、インパクト投資のモデル開発や実践、普及のための環境整備、調査研究・政策提言に取り組んでいます。世界に先駆けて成熟社会に突入している日本において、持続可能な社会を支える資源の流れを多様なパートナーと共に作り出すことを目指します。