フィンチジャパン、愛知産業大学の日本初教材用AI開発プロジェクトに参画
[20/06/25]
提供元:PRTIMES
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企業の新規事業開発支援やスタートアップへの投資事業を通じて「ビジネスフロンティア開拓事業」を行う株式会社フィンチジャパンは、グループ会社を通じ、AIを駆使したものづくり・デザインを学ぶ日本で唯一の大学である愛知産業大学スマートデザイン学科の教材用AI開発プロジェクトに参画します。
愛知産業大学の同学科では、AI生成プラットフォーム「Thinkeye」を学生が自由に活用し、アイデアから製品やサービスを完成させる経験を通じて、「AI人材の輩出」を目指す教材用AIの開発を進めています。
今回、伊藤庸一郎教授及び同教授が代表を務める株式会社realisの構想のもと、経験豊富な実務家教員らが専門的知見を集積し進めます。同学科の准教授でありフィンチジャパン代表の高橋広嗣は、ビジネス・フレームワークとAI画像認識の開発で参画します。
本共同開発により、愛知産業大学では、AIを駆使したデザインを通じて社会貢献できる学生の教育を更に推進します。フィンチジャパンは、「フロンティアをともに見つけ、ともに飛び込む」リーディング企業として、学生と社会に対し新規事業を作る可能性や機会を創出してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53478/4/resize/d53478-4-999511-0.png ]
◆日本初の産学/官学連携でのAI開発共同研究プロジェクト
愛知産業大学スマートデザイン学科は、AIを駆使したものづくり・デザインを学ぶ日本でも珍しい学科です。同学科では、AI、IoTの分野で活躍する実務家教員からAIビジネスの最前線を学びながら、同学科の学生が自由に使えるAI生成プラットフォーム「Thinkeye」を活用して、ひとりひとりのユーザーに寄り添った人間中心のAIである「PersonaAI」を開発します。
現在、愛知産業大学において、AIを自らデザインし活用できる「AI人材の輩出」と、AIが社会の様々な場面でインフラとして使われていくことを目的として、このAI生成プラットフォーム「Thinkeye」を活用したAI開発産学連携/官学連携共同研究プロジェクトが計画されています。
例えば、大学ポータル教育支援システム「UNIPA」と連動し、各学生の履修状況に応じて最適なコーチング・カウンセリングを行うアプリの開発や、岡崎市の保健所で使われる市民の行動変容の促しや暮らしの支援を行うAIアプリの開発、市民の生活を見守る自律ドローンの開発などが、今回のプロジェクトで予定されています。
本プロジェクトは、伊藤庸一郎教授(元大阪大学特任教授)及び同教授が代表を務めるrealis社の構想のもと、宮澤友和准教授(元シャープ株式会社)、上野太輔准教授(元トヨタホーム株式会社)、高城勝信准教授(元日本IBM株式会社)、松尾悦子氏(一般財団法人国際災害救助支援機構会長)、高橋広嗣准教授(フィンチジャパン)が参画します。各メンバーがそれぞれの分野の一流の知見を提供する中、フィンチジャパン代表の高橋広嗣は、ビジネス・フレームワークとAIの画像認識部分を担うことになります。
スマートデザイン学科は、伊藤教授のコンセプトである「AIによる模倣が解放する世界」を実践するため、人と同じような行動を模倣できるAIを作り学ぶためのパーツを作り上げます。中でも、大学ポータルサイト「UNIPA」と連動した学生のコーチング・カウンセリングアプリ開発は、「UNIPA」が全国の大学の約50%のシェアを持つポータルサイトであることから、愛知産業大学での活用が、全国的な先進事例となることが期待されます。愛知産業大学は、本プロジェクトを通じて、人に寄り添う、人間中心のAIによるAI社会基盤の確立を目指してまいります。
◆AIプロダクトを創る人材を育てる愛知産業大学スマートデザイン学科
愛知産業大学スマートデザイン学科は、AIを駆使したものづくり・デザインを学ぶ日本でも珍しい学科であり、伊藤庸一郎教授の考案構想によって2019年4月に新設されました。同学科では、AI、IoTの分野で活躍する実務家教員からAIビジネスの最前線を学びながら、学生一人ひとりがAI生成プラットフォーム「Thinkeye」を使って、AIサービスをゼロから作り出すという実践を通じて、社会で必要とされる価値創造の手法を学びます。
同学科の学生は、4年間でAIを使いこなすデザイナーになるため、人間中心のプロダクトを生み出すための基礎と実学を中心に学び、3、4年次には具体的なプロダクトの企画から試作、プレゼンテーションまで実践します。こうしたカリキュラムを通じて、これからの社会で求められる新しい知識や技術、手段を学び、実践、応用できる環境を提供し、未来の担い手を育成します。
◆同学科の学生誰もが使えるAI生成プラットフォーム「Thinkeye」とは
同学科の学生は、AI生成プラットフォーム「Thinkeye」を活用して、ひとりひとりのユーザーに寄り添った人間中心のAIである「PersonaAI」を開発します。「Thinkeye」は、導いた答えの理由を説明できる「Explainable(説明可能な) AI (XAI)」の考え方を採用しており、近年その考え方が世界的にも注目を集めています。
「Thinkeye」は2018年からすでに愛知産業大学の授業で活用が始まっており、「Thinkeye」のチャットスタイルのAIインターフェイスである「ThinkeyeVOID」の運用も2020年からスタートします。学生は、自由にこうしたAI生成プラットフォームを使いながら、自らの興味分野で「PersonaAI」を開発し、卒業する頃には「AIのプロフェッショナル」として成長し巣立っていきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53478/4/resize/d53478-4-507336-1.png ]
?愛知産業大学・伊藤庸一郎教授のコメント
ヒトのintelligent behaviorはコミュニケーションの文脈に反応し、経験的法則や経験的概念に照合しつつも、瞬間の心の作用が強く相関した言動として確認できます。加えて言動は、ファッショナブルな変容と変様を伴い、法則と概念を批正し更新すると考えます。私はこのヒトintelligent behaviorを模倣するintelligent lifeを、ネットワーク上に発現させる「知の土壌」を作るため、intelligent behaviorを模倣するpersona(HCD用語) を自動生成するXAIシステムを開発、約2億円の出資を得て起業しました。並行して、愛知産業大学では実務家教員を中心とした新学科・スマートデザイン学科の設置、社会実装に向けた行政連携を確立するなど、スモールスタートを実施して来ました。
高橋氏には、その経営戦略や先端技術を事業化する豊富な知見を活かしていただくために、学科設立時から教員として参画いただき、期待を上回る成果を挙げていただいています。今後の事業展開においても、AIを活用した新たなソーシャルシステムの構築において、デジロ社をはじめとする国際的開発フォーメーションの構築で連携していきたいと思います。私たちの見据える未来は、intelligent lifeがヒトのextra intelligenceとして共進化するインテリジェントソサエティの実現です。
?株式会社フィンチジャパン代表高橋広嗣のコメント
本プロジェクトは、AI生成プラットフォーム「Thinkeye」を共通基盤として活用し、産官学連携でさまざまなAIものづくり・デザインのための共同研究開発を進めていく、日本でも例を見ないプロジェクトです。フィンチジャパンの新規事業開発における「フロンティアを開拓する」という考え方が、このAI教育・研究分野でも非常に重要となります。常に自分の未知なる領域に挑戦するという姿勢を持ち、自ら課題を発見・設定し、解決策を考え、アクションを起こしていくという生き方が、今後のAI社会において、AIを「使いこなす」人材となる上では重要となってくるからです。フィンチジャパンは、教育・研究分野に限らず、企業に対しても「ビジネスフロンティア」を開拓する姿勢を持ち続けることを提案しております。今後も、社会のさまざまな分野の方々との協業を通じて、こうした考え方の社会における普及に努めてまいります。
■愛知産業大学について
愛知産業大学は、造形学部スマートデザイン学科、造形学部建築学科、経営学部総合経営学科の2学部3学科からなる愛知県岡崎市の産業大学です。Society5.0を見据えた、社会に貢献できる人材の育成を目指しています。
■株式会社フィンチジャパンについて
株式会社フィンチジャパンは、大手コンサルティング会社出身の代表の高橋広嗣が、企業の新規事業という「ビジネスフロンティア」を企業とともに開拓することに使命と意義を感じ、2006年に設立した会社です。企業の新規事業とは、既存事業の延長ではなく、企業がこの先も存続するための経営資源を増やすことであるという考えのもと、新規事業開発に対する独自の理論を構築し、企業の新規事業立ち上げ支援や、自らスタートアップに投資することによる新規事業開発を行っています。
■関連リンク
愛知産業大学 https://www.asu.ac.jp/
株式会社フィンチジャパン https://company.finchjapan.co.jp/
愛知産業大学の同学科では、AI生成プラットフォーム「Thinkeye」を学生が自由に活用し、アイデアから製品やサービスを完成させる経験を通じて、「AI人材の輩出」を目指す教材用AIの開発を進めています。
今回、伊藤庸一郎教授及び同教授が代表を務める株式会社realisの構想のもと、経験豊富な実務家教員らが専門的知見を集積し進めます。同学科の准教授でありフィンチジャパン代表の高橋広嗣は、ビジネス・フレームワークとAI画像認識の開発で参画します。
本共同開発により、愛知産業大学では、AIを駆使したデザインを通じて社会貢献できる学生の教育を更に推進します。フィンチジャパンは、「フロンティアをともに見つけ、ともに飛び込む」リーディング企業として、学生と社会に対し新規事業を作る可能性や機会を創出してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53478/4/resize/d53478-4-999511-0.png ]
◆日本初の産学/官学連携でのAI開発共同研究プロジェクト
愛知産業大学スマートデザイン学科は、AIを駆使したものづくり・デザインを学ぶ日本でも珍しい学科です。同学科では、AI、IoTの分野で活躍する実務家教員からAIビジネスの最前線を学びながら、同学科の学生が自由に使えるAI生成プラットフォーム「Thinkeye」を活用して、ひとりひとりのユーザーに寄り添った人間中心のAIである「PersonaAI」を開発します。
現在、愛知産業大学において、AIを自らデザインし活用できる「AI人材の輩出」と、AIが社会の様々な場面でインフラとして使われていくことを目的として、このAI生成プラットフォーム「Thinkeye」を活用したAI開発産学連携/官学連携共同研究プロジェクトが計画されています。
例えば、大学ポータル教育支援システム「UNIPA」と連動し、各学生の履修状況に応じて最適なコーチング・カウンセリングを行うアプリの開発や、岡崎市の保健所で使われる市民の行動変容の促しや暮らしの支援を行うAIアプリの開発、市民の生活を見守る自律ドローンの開発などが、今回のプロジェクトで予定されています。
本プロジェクトは、伊藤庸一郎教授(元大阪大学特任教授)及び同教授が代表を務めるrealis社の構想のもと、宮澤友和准教授(元シャープ株式会社)、上野太輔准教授(元トヨタホーム株式会社)、高城勝信准教授(元日本IBM株式会社)、松尾悦子氏(一般財団法人国際災害救助支援機構会長)、高橋広嗣准教授(フィンチジャパン)が参画します。各メンバーがそれぞれの分野の一流の知見を提供する中、フィンチジャパン代表の高橋広嗣は、ビジネス・フレームワークとAIの画像認識部分を担うことになります。
スマートデザイン学科は、伊藤教授のコンセプトである「AIによる模倣が解放する世界」を実践するため、人と同じような行動を模倣できるAIを作り学ぶためのパーツを作り上げます。中でも、大学ポータルサイト「UNIPA」と連動した学生のコーチング・カウンセリングアプリ開発は、「UNIPA」が全国の大学の約50%のシェアを持つポータルサイトであることから、愛知産業大学での活用が、全国的な先進事例となることが期待されます。愛知産業大学は、本プロジェクトを通じて、人に寄り添う、人間中心のAIによるAI社会基盤の確立を目指してまいります。
◆AIプロダクトを創る人材を育てる愛知産業大学スマートデザイン学科
愛知産業大学スマートデザイン学科は、AIを駆使したものづくり・デザインを学ぶ日本でも珍しい学科であり、伊藤庸一郎教授の考案構想によって2019年4月に新設されました。同学科では、AI、IoTの分野で活躍する実務家教員からAIビジネスの最前線を学びながら、学生一人ひとりがAI生成プラットフォーム「Thinkeye」を使って、AIサービスをゼロから作り出すという実践を通じて、社会で必要とされる価値創造の手法を学びます。
同学科の学生は、4年間でAIを使いこなすデザイナーになるため、人間中心のプロダクトを生み出すための基礎と実学を中心に学び、3、4年次には具体的なプロダクトの企画から試作、プレゼンテーションまで実践します。こうしたカリキュラムを通じて、これからの社会で求められる新しい知識や技術、手段を学び、実践、応用できる環境を提供し、未来の担い手を育成します。
◆同学科の学生誰もが使えるAI生成プラットフォーム「Thinkeye」とは
同学科の学生は、AI生成プラットフォーム「Thinkeye」を活用して、ひとりひとりのユーザーに寄り添った人間中心のAIである「PersonaAI」を開発します。「Thinkeye」は、導いた答えの理由を説明できる「Explainable(説明可能な) AI (XAI)」の考え方を採用しており、近年その考え方が世界的にも注目を集めています。
「Thinkeye」は2018年からすでに愛知産業大学の授業で活用が始まっており、「Thinkeye」のチャットスタイルのAIインターフェイスである「ThinkeyeVOID」の運用も2020年からスタートします。学生は、自由にこうしたAI生成プラットフォームを使いながら、自らの興味分野で「PersonaAI」を開発し、卒業する頃には「AIのプロフェッショナル」として成長し巣立っていきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53478/4/resize/d53478-4-507336-1.png ]
?愛知産業大学・伊藤庸一郎教授のコメント
ヒトのintelligent behaviorはコミュニケーションの文脈に反応し、経験的法則や経験的概念に照合しつつも、瞬間の心の作用が強く相関した言動として確認できます。加えて言動は、ファッショナブルな変容と変様を伴い、法則と概念を批正し更新すると考えます。私はこのヒトintelligent behaviorを模倣するintelligent lifeを、ネットワーク上に発現させる「知の土壌」を作るため、intelligent behaviorを模倣するpersona(HCD用語) を自動生成するXAIシステムを開発、約2億円の出資を得て起業しました。並行して、愛知産業大学では実務家教員を中心とした新学科・スマートデザイン学科の設置、社会実装に向けた行政連携を確立するなど、スモールスタートを実施して来ました。
高橋氏には、その経営戦略や先端技術を事業化する豊富な知見を活かしていただくために、学科設立時から教員として参画いただき、期待を上回る成果を挙げていただいています。今後の事業展開においても、AIを活用した新たなソーシャルシステムの構築において、デジロ社をはじめとする国際的開発フォーメーションの構築で連携していきたいと思います。私たちの見据える未来は、intelligent lifeがヒトのextra intelligenceとして共進化するインテリジェントソサエティの実現です。
?株式会社フィンチジャパン代表高橋広嗣のコメント
本プロジェクトは、AI生成プラットフォーム「Thinkeye」を共通基盤として活用し、産官学連携でさまざまなAIものづくり・デザインのための共同研究開発を進めていく、日本でも例を見ないプロジェクトです。フィンチジャパンの新規事業開発における「フロンティアを開拓する」という考え方が、このAI教育・研究分野でも非常に重要となります。常に自分の未知なる領域に挑戦するという姿勢を持ち、自ら課題を発見・設定し、解決策を考え、アクションを起こしていくという生き方が、今後のAI社会において、AIを「使いこなす」人材となる上では重要となってくるからです。フィンチジャパンは、教育・研究分野に限らず、企業に対しても「ビジネスフロンティア」を開拓する姿勢を持ち続けることを提案しております。今後も、社会のさまざまな分野の方々との協業を通じて、こうした考え方の社会における普及に努めてまいります。
■愛知産業大学について
愛知産業大学は、造形学部スマートデザイン学科、造形学部建築学科、経営学部総合経営学科の2学部3学科からなる愛知県岡崎市の産業大学です。Society5.0を見据えた、社会に貢献できる人材の育成を目指しています。
■株式会社フィンチジャパンについて
株式会社フィンチジャパンは、大手コンサルティング会社出身の代表の高橋広嗣が、企業の新規事業という「ビジネスフロンティア」を企業とともに開拓することに使命と意義を感じ、2006年に設立した会社です。企業の新規事業とは、既存事業の延長ではなく、企業がこの先も存続するための経営資源を増やすことであるという考えのもと、新規事業開発に対する独自の理論を構築し、企業の新規事業立ち上げ支援や、自らスタートアップに投資することによる新規事業開発を行っています。
■関連リンク
愛知産業大学 https://www.asu.ac.jp/
株式会社フィンチジャパン https://company.finchjapan.co.jp/