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【速報/緊急アピール】イスラエル工科大学(Technion大学)はコロナウイルスの重症肺炎患者への新しい救急救命治療方法を開発。世界に向けて治験の資金を募集!

Technion大学は日本の企業、個人様からの募金を募集します。募金をしていただいた企業にはTechnion大学年報に企業名を記載すると同時に、治験の結果も募金者に個別に、かつ、速やかに報告いたします。また Technion Japanは募金に応じてくれた企業/個人がこの新しい治療方法にアクセス出来るよう最大限の努力をいたします。
お一人/一法人 1口1万円から200口200万円まで。




[画像1: https://prtimes.jp/i/56306/4/resize/d56306-4-516216-0.png ]

イスラエル工科大学(Technion大学)はコロナウイルスの重症肺炎患者の全く新しい救急救命治療方法を開発し、鼠及び豚の動物実験を無事終了しました。人間の治験を早急に開始、完了し、夏頃までにはヨーロッパ、アメリカの医療当局からの認可を受けて新しい治療方法として日本を始めとして全世界の重症患者に投与採用されるべく、一人でも多くの人命救助の為緊急に進める治験に必要な資金の緊急募集を行なっています。

Technion 大学としては既に鼠及び豚の実験を終え、6月には患者そのものの治験を開始したいと思っています。

その治験にかかる費用の資金を提供してくれる企業・個人を探しています。
コロナウイルスの肺炎の重症化患者が助かる唯一の方法は人工呼吸装置を集中治療室で患者に装着することです。
すなわちコロナウイルスの肺蔓延による肺の換気機能の著しい低下が患者の全身の多臓器不全による死亡に繋がることを防ぐためには、少ないながらも残った肺細胞による換気機能を人工呼吸器で補助する必要があります。

これに対してTechnion大学のRambam Hospital (中東最大の病院でほぼ京大病院と同規模)が最近急遽開発したのはVentilator(人工呼吸器) に代わる肺の換気機能の化学治療法です。
以下、その画期的な化学治療方法の説明です。

コロナウイルスが人の命を奪うのは肺に到達したコロナウイルスが肺胞の肺細胞に炎症を起こすからであります。肺胞全体に炎症が起こった状況をARDS (Acute Respiratory Distress Syndrome )と呼び、コロナウイルス以外の原因でも起こるが、ARDS に発展すると現代医学をもってしても致死率は約50%になります。

さてこのコロナウイルスが肺胞にどのようなダメージを与えるかは研究されており、肺胞表面の界面活性物質(サーファクタント:surfactant)がほとんど分泌されなくなり、その為に肺胞がいわば乾燥した梅干しのような状態になり、酸素が全く取り入れられない状況になることが分かっています。

そこで、このサーファクタント(界面活性物質)を梅干しのようになった肺胞の数々に外部から行きわたらせる注入治療方法ですが、実は未熟児で生まれた赤ちゃんも同じように肺胞が未成熟であり、酸素を取り入れることが出来ないので、この未熟児の肺胞にサーファクタントを注入する治療方法が小児医学では行われていますが、これをサーファクタント補充療法(SRT:Surfactant Replacement Therapy)と言います。無論コロナウイルスARDS患者は大人であるから未熟児とは違い大きな肺容積を持っているので、未熟児の赤ちゃんと同じようなSRT処置では機能しないことが分かっていました。

実は、コロナウイルスで重症化した肺炎患者の肺は、小児科の医者がよく扱う未熟児の肺と極めて似通っています。
いわゆる呼吸窮迫症候(Respiratory distress syndrome:RDS)の症状を呈することが多いのです。
37週以前で生まれた未熟児は通常は36週目から37週目にかけてやっと完成するため、それ以前に母体の外に出てくると、肺胞が十分に開いておらず、いわば蕾のままになったような肺の状態でお母さんのお腹の中から出てくるわけです。
これは赤ちゃんの肺が1つ1つの肺胞がまだ蕾になっているのは未熟児が、この蕾のようになった肺胞を開かせて、呼吸ができるようにするサーファクタントを十分赤ちゃんが自分で産出できないからです。
未熟児の赤ちゃんは、肺胞を十分に開かせるがサーファクタント不足しているのです。
この状況で産婦人科の医者は、小児科と連携して、赤ちゃんの肺に、人工的に合成されたサーファクタントを注入し、赤ちゃんの肺胞1つ1つが、蕾の状態から、花が咲くような状態に早急に持っていってやる必要があるのです。

これを未熟児のRespiratory distress syndromeのサーファクタント注入療法といい、一般的に行われています。
サーファクタント注入すると肺胞が十分開き、肺が換気機能を発揮することができるわけです。
そこでTechnion大学医学部では未熟児に用いられていたサーファクタントを「泡状にする方法」を開発した。泡状にすることによって、実はサーファクタントが液状のまま肺に注入される場合に比べて何百倍も広い範囲に肺全体に行きわたり、しかも液状と違って重力の影響を受けないので肺の底に沈んでしまうことなく肺全体に行きわたるという特性があります。

この発見はTechnion大学医学部自身が呼吸系薬剤Deliveryの画期的な方法であると述べている通り、サーファクタントの肺胞に行きわたる割合は100倍近くになります。

Technion大学医学部が開発したこの泡状サーファクタントのDelivery System は写真の通り、人工知能により制御され、患者の局部麻酔状況及び注入剤の状況等を総合的に人工知能が判断して注入していく。注入時間は僅かに1〜2分であるが鼠の実験ではサーファクタント注入後15分もしない間に正常な酸素/炭酸ガス 換気機能が鼠の肺に復活するという驚くべき成果を挙げている。またAdverse effect(副作用)も見られない。つまり、僅か15分で ARDS から回復します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56306/4/resize/d56306-4-492433-1.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/56306/4/resize/d56306-4-751954-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/56306/4/resize/d56306-4-956588-3.png ]



泡状のサーファクタントの発明者 Prof. Sznitman(MIT卒, Princeton大学, Pennsylvania大学を経て、 現在Technion大学Associate Professor )
[画像5: https://prtimes.jp/i/56306/4/resize/d56306-4-129229-4.png ]



●イスラエル工科大学(Technion大学)副学長Alonより日本の皆様にメッセージ
Message for Japan 01.04.2020

From: Prof. Alon Wolf, Vice President for External Relations and Resource Development

As the world finds the way to cope with the corona virus, more than 30 laboratories at the Technion are moving forward with Covid-19 related research.

This research encompasses finding methods of speedy diagnosis of the virus, methods of protection against infection, and finding the vaccine that will protect us from further outbreaks. In short, we are finding the means to combat, what is, an invisible war against humankind. In this war, the virus is our enemy. It has no borders, no rules and no means with which to negotiate.

The Technion has always been grateful to its supporters for having the means to be able to carry out its work. Our supporters have responded at times of emergency, here in Israel, and at all times, to enable us to respond to the Jewish and human value of Tikkun Olam, repairing the world in which we live. In this crisis, the Technion continues, in what is a world emergency, to respond to this value. We look to our supporters to help us to do so.

The Technion’s welcome sign, at its main gate, states in large letters, “KEEP CALM – STAY AT HOME. WE ARE WORKING ON IT”.

It is the first time that we do not automatically open those gates and allow people to come in. But, it is the best thing for humankind at this time. The more than 30 laboratories that continue their research, at this time, are working to find the way to re-open those gates for all the world.

We need your support to do so.

Support us in the work we do and please make a contribution to our Covid-19 Emergency Research Fund.

●募金方法
こちらのEmail Addressに1.法人名(個人で募金の方は個人名)、2.住所、3.電話番号、4.希望募金額を記載の上、募金希望という件名でお送りください。
応募いただいた方に募金方法のご案内をTechnionJapanよりご連絡いたします。
info@technionjapan.com

[イスラエル工科大学(Technion大学)の紹介]
イスラエルハイファ地区ハイファに本部を置くイスラエルの国立大学。イスラエルで最古の大学であり、研究・教育水準はマサチューセッツ工科大学に比肩して世界最高峰。特に大学病院及び医学部がある点はMITと違う特色。
世界の多くの一流企業(マイクロソフト、Google、Apple、Facebook、Intel、Philips、Siemens、etc.)が人材を囲い込むなど、優れた学生、研究者の輩出機関としても有名。
WEB:https://www.technion.ac.il/en/home-2/
[画像6: https://prtimes.jp/i/56306/4/resize/d56306-4-151226-5.jpg ]


[TechnionJapan株式会社(テクニオンジャパン)の紹介]
代表:CEO 石角 完爾
事業概要:イスラエル工科大学(Technion大学)の日本に於ける公式組織。工科大学から生まれた最先端技術(医療、電子工学、コンピューターサイエンス、自然科学等、あらゆる理系分野)を日本の大企業、中小企業、または起業家むけに提供・支援・共同研究をTechnionJapan行っています。あらゆるイノベーションに関する問題、自社の技術の商業化に関する問題を解決するために、テクニオンジャパンが支援している。
WEB:http://technionjapan.com/
問い合わせ先:info@technionjapan.com
[画像7: https://prtimes.jp/i/56306/4/resize/d56306-4-180026-6.png ]
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