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環境先進都市・亀岡市の使い捨てプラスチックごみゼロを浄水ボトルや教材等で促進 亀岡市とBRITA Japanが包括連携協定を締結

環境教育用教材の共同開発 & マイボトル普及の強化

亀岡市(市長:桂川孝裕)とドイツ生まれの家庭用浄水器メーカーBRITA Japan株式会社(東京都中央区、代表者:マイケル・マギー)は、環境及び教育事業での包括連携に関する協定を締結したことをお知らせします。
本連携に伴い、亀岡市は「かめおかプラスチックごみゼロ」の取り組みをさらに強化し、給水スポットの整備やマイボトルの普及の強化を予定しています。また、亀岡市とBRITA Japanは、環境関連イベントでの浄水ボトルのサンプリングの実施、さらには、亀岡市内の学校に向けた環境教育用教材の共同開発を進めてまいります。





[画像1: https://prtimes.jp/i/57138/4/resize/d57138-4-715051-1.jpg ]




亀岡市とBRITA Japanの連携の背景

亀岡市は、2018年12月に「かめおかプラスチックごみゼロ」宣言を発表しているほか、全国で初めて「レジ袋完全禁止」を打ち出すなど、環境問題にいち早く着手している市町村のひとつです。現在では「ペットボトル削減」に向け、マイボトル対応型の給水スポットの整備と併せてマイボトルの普及を目指しています。
BRITA Japanは、世界に誇れる環境先進都市の実現を目指す亀岡市との包括連携を通して、全国的に「使い捨てプラスチックごみゼロ」の取り組みを促進させたいという想いから、本協定の締結に至りました。
 

包括連携協定概要

■締結日:2020年6月30日(火)
■目的:使い捨てプラスチックごみゼロを推進し、自然環境の保全と地域経済の活性化に一体的に取り組む世界に誇れる環境先進都市の実現を目指すことを目的とする。
■協力内容:
1. 亀岡市が発信する使い捨てプラスチックごみゼロに関すること。
2. マイボトルの普及等によるペットボトル等の削減に関すること。
3. 亀岡市の水道水及びBRITA Japanの浄水ボトルの利用促進を図り、環境、経済の両面から負荷を軽減する新しい生活習慣の提案に関すること。
4. その他、世界に誇れる環境先進都市の実現を目指す取組みに関すること。


今後の具体的な取り組み

■環境関連イベントでのサンプリング
概要:環境に関するイベントのサポートやリーフレット配布など、環境保全に向けた啓蒙活動を行う予定です。イベントでは、BRITA Japanが提供する浄水ボトルの無償提供も予定しています。
対象イベント:エコウォーカースタートイベント、こども海ごみ探偵団・第8回ほづがわチャリティ・ファンランほか

■「環境教育用教材」の開発について
概要:現在亀岡市とBRITA Japanは、学生向けに環境をテーマにした教材を共同開発中です。本教材は、文部科学省の「学習指導要領」および消費者庁の「エシカル消費普及・啓発活動」に則して作成しています。また受講学生には、BRITAの浄水ボトル『fill & go Active』の提供も予定しています。

▼BRITA Japanが提供する浄水ボトル『fill & go Active』について
商品名  :fill & go Active(フィルアンドゴーアクティブ)
商品概要 :本商品は、携帯できる浄水機能付きボトルです。ペットボトル等使い捨てのプラスチックごみを減らせるほか、いつでもどこでもおいしい水を飲むことができます。
販路   :全国の主要スーパー、主要ホームセンター、家電量販店、ネットショップなど
[画像2: https://prtimes.jp/i/57138/4/resize/d57138-4-899070-0.jpg ]




亀岡市のメッセージ

亀岡市では、2030年までに使い捨てプラスチックごみゼロのまちを目指し、2020年3月末に全国に先駆けて 「プラスチック製レジ袋の提供禁止に関する条例」を制定しました。使い捨てされやすいプラスチック製のレジ袋の取り扱いを見直し、エコバッグを持参して買い物することが当たり前の地域社会づくりを目指しています。
「プラスチックごみゼロ」への次の展開は、使い捨てプラスチックの中で大きな割合を占めるペットボトルの削減に向けた取り組みとして、マイボトル対応型の給水スポットの整備と併せたマイボトルの普及、さらには、環境教育を通じて、次代を担う高校生・大学生に対して新たな生活スタイルへの変革に向けた具体的な提案を行いたいと考えています。
亀岡市の水道水は、地下約40mからくみ上げた良質な地下水を使っているため、適度にミネラルや炭酸を含んでいます。BRITA Japanとの連携により、さらにおいしい水として広くみなさんにお届けしたいと考えています。
 

BRITA Japanのメッセージ

BRITAは、将来に残す地球環境に対して強い関心を持っており、「持続可能な形で新しい水の飲料習慣を提案する」ことをビジョンとして掲げています。そのため、家庭内で利用できるポット型浄水器に加え、2017年からは外出時にも使い捨てペットボトルを使うことなくおいしい水を飲むことができる製品「fill & go Active」の販売を開始しました。家庭内でも外出時でも、使い捨てプラスチックごみを出さずにおいしい水を飲む習慣を浸透させたいと考えています。
近年世間では、海洋プラスチックごみ問題への関心はより一層高まりつつあります。当社は今後もペットボトルごみの削減に貢献すべく、マイボトルの普及を促進できるよう支援してまいります。


亀岡市の環境への取り組み

亀岡市は、2018年12月13日に市議会とともに「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」を発信しました。2030年までに使い捨てプラスチックごみゼロを目指し、「世界に誇れる環境先進都市」の実現を目標に掲げています。
2020年3月25日には、全国に先駆けて「プラスチック製レジ袋の提供禁止に関する条例」を制定しました。私たちの日常生活の中に最も密着したレジ袋を禁止し、エコバッグ持参100%を目指す取組を進めています。
今後は、亀岡のおいしい水道水をマイボトルで給水できるスポットを作り、マイボトル持参を呼びかけることによるペットボトルの削減や、飲食店でのスプーンやフォークなどの使い捨てプラスチック製食器の削減を目指すプロジェクト、市民がウォーキングしながらごみ拾いを行う、新感覚での清掃活動「エコウォーカー」事業など、市民や事業者のみなさんとともに多彩な事業を展開してまいります。
また、このような環境への取り組みを継続的に進めていくために、次世代への環境教育にも積極的に取り組みます。世代をつなぎ、環境意識を継承していくことで、保津川をはじめとする自然景観や「国の天然記念物 アユモドキ」に代表される多様な川の生態系を守り、さらには深刻化する、地球規模の海洋プラスチック汚染問題の解決につながっていくものと考えています。


BRITA Japanの環境への取り組み

BRITA Japanは、プラスチック削減につながる製品展開だけでなく、BRITAのCSR活動に共感していただける団体と一緒に、荒川河川敷のクリーン活動、富士山の植樹活動など、環境保全への取り組みを積極的に実施してまいりました。そのほか、NGO法人との取り組みで、使い捨てのプラスチックごみ削減やポリ袋の利用減少に向けてコラボ商品などの展開や寄付活動も行なっています。
昨今、世界的なプラスチックごみ削減への意識が高まっています。日本でもSDGsの目標達成に向け、各企業で環境対策への動きが活発化しています。日本は1人当たりの使い捨てプラスチックごみの発生量が米国に次いで世界第二位と多く(※)、さらなる抜本的な対策を必要としています。BRITA Japanは環境保全に積極的に取り組む企業として、今後もペットボトルごみ削減を始め環境保護に貢献していきたいと考えています。
※:国連環境計画(UNEP)2018年6月発行「Single-use Plastics: A roadmap for Sustainability」より
 

BRITA Japan株式会社について

BRITAは、1966年ドイツで誕生。
現在では、25の子会社、45以上のパートナーシップのもと、世界60カ国以上で広く親しまれている浄水器のリーディングブランドです。欧州では家庭用浄水器だけでなく、業務用ろ過システムの開発、製造、販売も展開しています。
会社名: BRITA Japan株式会社

本社 : 東京都中央区銀座3-15-10
菱進銀座イーストミラービル7F
ウェブサイト: www.brita.co.jp
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