WinTool、機械加工業務管理強化に役立つ工具管理システムの最新バージョンをリリース
[24/07/31]
提供元:PRTIMES
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工具管理・ファイル管理システムWinTool(ウインツール)を提供する WinTool AG(本社:スイス・チューリッヒ、WinTool Japan 代表:滝澤祥一郎)は、新バージョン WinTool 2024.1 をリリースしたことを発表しました。
WinToolは、機械加工業務オペレーションの管理に役立つ工具管理・ファイル管理システムです。部門別や担当者別に散在しがちな工具情報やファイル情報を一元管理し、機械加工業務の効率化・高度化に貢献します。
WinTool2024.1の主要新機能は下記です。
- CNCプロセス管理モジュールの強化
- 工具現物情報画面からツールプリセッタ連携画面を直接呼び出し可能
- 検索画面で抽出・表示したデータをCSVやExcelに出力、活用可能
- レポート作成モジュールの日本語画面版をリリース
- DXFジェネレータの強化
加工現場の工具情報管理を担うCNCプロセス管理機能の強化
- ロケーションタイプとしてツールカートの導入
- 工具段取りプランナーでよりフレキシブルに調整可能
- ジョブに対する工具現物割り当てをより洗練化
加工現場の工具段取りプロセスを管理するCNCプロセス管理機能。ロケーションタイプとして新たにツールカートを導入することで、ジョブ(加工作業)に対する工具現物割り当てにおいて、バッファの役割を果たし、より的確な情報を管理できます。工具現物の可用性と所在を可視化し、最適な加工計画立案を支援します。
また、WinTool工具現物情報画面からツールプリセッタ連携画面を直接呼び出し、ツールプリセッタ側が読み込むファイルを出力可能になりました。出力できるデータ内容の幅が広がり、運用に合わせて対象データを選択できます。
ユーザー定義可能な検索画面から直接CSVやExcelにデータ出力
各ユーザーが定義可能で便利な検索画面。さらに強化されました。本バージョンの検索画面から、フィルタで抽出・表示したデータをCSVやExcelへ直接展開できます。それにより、WinToolの体系化したデータ源をベースに、個個人が自由な切り口で検索画面を作り、さらに当該データを出力、個々のニーズに対して柔軟にデータ活用できます。「組織としてのデータ管理」をしっかり行ったうえで、「個別としてのデータ活用」を行うことが、迅速で的確な意思決定・アクションへとつながります。
各種CAMインタフェースの更新
hyperMILL(ハイパーミル)、SolidCAM(ソリッドキャム)、TopSolidCAM(トップソリッドキャム)、Vericut(ベリカット)などのCAM・NCシミュレーションシステムとのインタフェースも更新されています。
【お問合せ先】
WinTool Japan(ウィンツールジャパン)
https://www.wintool.com/ja/
info@wintooljapan.com
06-7662-8859