約半年間で国内大手ゼネコンなど26社とのアライアンス締結を実現
[20/07/17]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
BIMの拡充により、建設生産プロセスのデジタル・トランスフォーメーションが加速
〜飛躍的な業務効率化と生産性向上に寄与する「Arch-LOG」。コロナ禍での非対面営業にも有効〜
建設工事の各生産プロセスにおいて、建物を3Dモデル化し、建物の詳細な情報を関係者間で共有できるサービス「Arch-LOG」を展開する丸紅アークログ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三川 亮、URL : https://m-arch-log.com/)では、営業開始からわずか半年間で、国内の大手ゼネコンを中心とする26社とのアライアンス締結を実現しました。今後も、各建設業界関連企業との提携を進め、事業を拡大していく予定です。
「Arch-LOG」は、建物の3Dモデル化を飛躍的に効率化し精度向上を図ることが可能な建築建材総合検索プラットフォームです。工事関係者間での情報共有が容易であることから、迅速かつ正確な合意形成が可能になるほか、関係者間の工事にかかわる打ち合わせ時間や現地調査にかかる時間の削減につながるため、建設事業における生産性の向上が期待されます。
時代背景として、今後さらに「Arch-LOG」のニーズが高まる要因が2つあり、1つの要因としては今年4月に発表された「令和2年度 国土交通省関係補正予算の基本的な考え方」において、建設生産プロセスのデジタル・トランスフォーメーション(DX)の一環として、2023年度までに小規模なものを除く全ての公共工事におけるBIM(i)/CIM活用への転換が明示されました。そして、もう1つの要因としては、コロナ禍による非対面デジタルツールの浸透があり、これらの要因が「Arch-LOG」のさらなる普及を後押しするものと予想されます。
(i)「BIM(ビム)」:「Building Information Modeling」の略称。コンピューター上に作成した3次元の形状情報に加え、室等の名称・面積、材料・部材の仕様、性能、仕上げ等、建築物の属性情報を併せ持つ建物情報モデルを構築すること。
[画像1: https://prtimes.jp/i/61270/4/resize/d61270-4-631380-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/61270/4/resize/d61270-4-966003-1.png ]
〔本件のポイント〕
・営業開始からわずか半年間で、大手ゼネコンなど26社とのアライアンス締結を実現
・建設工事の企画・設計・施工・維持管理の各建設生産プロセスにおいて、建築建材総合検索プラットフォーム「Arch-LOG」が、業務効率化と生産性向上を実現。建設業界全体における働き方改革にも寄与
・令和2年度 国土交通省関係補正予算(4月7日付)の基本的な考え方IV「強靭な経済構造の構築」において、建設生産プロセス等のデジタル・トランスフォーメーション(DX)を通じた抜本的な生産性向上策として、2023年度までに公共工事におけるBIM/CIM活用への転換促進を明示
・新型コロナウイルス感染のリスクを回避する「非対面営業(リモートワーク)」にも有効
<アライアンス締結企業>
株式会社大林組、鹿島建設株式会社横浜支店、大成建設株式会社、清水建設株式会社、株式会社竹中工務店、
株式会社長谷工コーポレーション、五洋建設株式会社、前田建設工業株式会社、三井住友建設株式会社、
西松建設株式会社、株式会社安藤・間、株式会社高松コンストラクショングループ、高松建設株式会社、
青木あすなろ建設株式会社、東亜建設工業株式会社、飛鳥建設株式会社、株式会社イチケン、
大成ユーレック株式会社、株式会社日企設計、株式会社梓設計、株式会社安井建築設計事務所、
株式会社東畑建築事務所、株式会社徳岡設計、株式会社三菱地所住宅加工センター、株式会社コスモスモア、
株式会社パルコスペースシステムズ(計26社) 等
※2020年7月6日現在/順不同
【アライアンス締結の背景】
建設業界において急速なデジタル化が進む今、三次元で設計し建物が完成する前に視覚化できるBIMの活用は急務となっています。BIMは、仮想空間内においてBIMオブジェクトを選択・集約して設計を進めていくことになりますが、データフォーマットや内部プロパティが必ずしも統一化されていないため、品質のばらつきやタイムロスが生じており、建設業界の日進月歩の進展に追従していく総合プラットフォームの確立が課題となっていました。同時に、各メーカーのBIMオブジェクトが圧倒的に不足していることも、BIMの普及において阻害要因となっています。
【Arch-LOGの活用方法】
Arch-LOGでは、一般的な建築部材、建材メーカーが作成しているオブジェクトや各素材のカタログデータだけでなく、衛生陶器や厨房機器、医療機器などのオブジェクトデータも同一のプラットフォームに格納されており、カタログ閲覧、建材の比較、サンプル請求、マテリアルボードの作成、BIMオブジェクトダウンロードまで、あらゆる建材データの一元的な管理が可能となります。また、各メーカーの建材のBIMオブジェクトだけでなく、当社が作成したBIMオブジェクトも同一プラットフォーム上での管理が可能となります。さらに、設計作業を進めながら高精細なCG画像をリアルタイムに生成するレンダリング機能(ii)を活用することで、関係者間の意思決定の迅速化を実現します。
(ii)「レンダリング機能」:3Dモデルの情報と割り当てられた素材や光源などの情報からコンピューターが計算し、パース(透視図)を作成する機能
<丸紅アークログ株式会社について>
2019年、総合商社である丸紅株式会社とBIM分野のプロフェッショナル企業である株式会社ログログとがタッグを組み、建築建材総合検索プラットフォーム「Arch-LOG」を介して、施主様・建設会社様・設計事務所様と建材メーカー様との橋渡しを行い、建設業界においてBIMの推進を図ることを目指して設立。業界のデジタル・トランスフォーメーションを促し、業界全体の発展に寄与することを目的としています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/61270/4/resize/d61270-4-372780-2.png ]
<用語>
■BIM
3次元設計手法であり、設計モデルの中に建材情報を含むBIMモデルを利用し設計するため、設計施工はもとより資産管理、建物管理まで、あらゆる工程でBIMが持つ情報を活用することができる、新しいソリューションを生み出すワークフロー。欧米では2000年頃から3Dデータ化、BIM化も急速に普及。アメリカでは2007年にはBIM義務化が開始となり、イギリスでは全サプライチェーンまで摘要範囲を拡大。アジアではシンガポールが2011年から、香港も2018年からBIMが義務化となりました。日本は諸外国に比べ大幅に遅れています。
■Arch-LOG
1.建材の新しいプラットフォーム。
現在、建材メーカーだけでは克服できない、BIMに対するさまざまな課題があります。 Arch-LOGは、それらすべての課題を克服する「BIMサービス」を提供。建設業界に関わるさまざまな人々の利便性、業務効率向上の一翼を担い、全て無料で提供されるワンストップサービスです。
2.知的財産の保護
従来、建材メーカーがユーザーに対して建材のデジタルデータを提供する際、データの知的財産保護が大きな課題となっておりました。Arch-LOGでは、各建材の知的財産を含む高精細デジタルデータはクラウドサーバーのみに格納し、ユーザーの手元には渡らない仕組みとなっており、建材メーカーのセキュリティも担保されたプラットフォームと言えます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/61270/4/resize/d61270-4-337023-3.png ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/61270/4/resize/d61270-4-377145-4.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/61270/4/resize/d61270-4-668261-5.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/61270/4/resize/d61270-4-197944-6.jpg ]
〜飛躍的な業務効率化と生産性向上に寄与する「Arch-LOG」。コロナ禍での非対面営業にも有効〜
建設工事の各生産プロセスにおいて、建物を3Dモデル化し、建物の詳細な情報を関係者間で共有できるサービス「Arch-LOG」を展開する丸紅アークログ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三川 亮、URL : https://m-arch-log.com/)では、営業開始からわずか半年間で、国内の大手ゼネコンを中心とする26社とのアライアンス締結を実現しました。今後も、各建設業界関連企業との提携を進め、事業を拡大していく予定です。
「Arch-LOG」は、建物の3Dモデル化を飛躍的に効率化し精度向上を図ることが可能な建築建材総合検索プラットフォームです。工事関係者間での情報共有が容易であることから、迅速かつ正確な合意形成が可能になるほか、関係者間の工事にかかわる打ち合わせ時間や現地調査にかかる時間の削減につながるため、建設事業における生産性の向上が期待されます。
時代背景として、今後さらに「Arch-LOG」のニーズが高まる要因が2つあり、1つの要因としては今年4月に発表された「令和2年度 国土交通省関係補正予算の基本的な考え方」において、建設生産プロセスのデジタル・トランスフォーメーション(DX)の一環として、2023年度までに小規模なものを除く全ての公共工事におけるBIM(i)/CIM活用への転換が明示されました。そして、もう1つの要因としては、コロナ禍による非対面デジタルツールの浸透があり、これらの要因が「Arch-LOG」のさらなる普及を後押しするものと予想されます。
(i)「BIM(ビム)」:「Building Information Modeling」の略称。コンピューター上に作成した3次元の形状情報に加え、室等の名称・面積、材料・部材の仕様、性能、仕上げ等、建築物の属性情報を併せ持つ建物情報モデルを構築すること。
[画像1: https://prtimes.jp/i/61270/4/resize/d61270-4-631380-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/61270/4/resize/d61270-4-966003-1.png ]
〔本件のポイント〕
・営業開始からわずか半年間で、大手ゼネコンなど26社とのアライアンス締結を実現
・建設工事の企画・設計・施工・維持管理の各建設生産プロセスにおいて、建築建材総合検索プラットフォーム「Arch-LOG」が、業務効率化と生産性向上を実現。建設業界全体における働き方改革にも寄与
・令和2年度 国土交通省関係補正予算(4月7日付)の基本的な考え方IV「強靭な経済構造の構築」において、建設生産プロセス等のデジタル・トランスフォーメーション(DX)を通じた抜本的な生産性向上策として、2023年度までに公共工事におけるBIM/CIM活用への転換促進を明示
・新型コロナウイルス感染のリスクを回避する「非対面営業(リモートワーク)」にも有効
<アライアンス締結企業>
株式会社大林組、鹿島建設株式会社横浜支店、大成建設株式会社、清水建設株式会社、株式会社竹中工務店、
株式会社長谷工コーポレーション、五洋建設株式会社、前田建設工業株式会社、三井住友建設株式会社、
西松建設株式会社、株式会社安藤・間、株式会社高松コンストラクショングループ、高松建設株式会社、
青木あすなろ建設株式会社、東亜建設工業株式会社、飛鳥建設株式会社、株式会社イチケン、
大成ユーレック株式会社、株式会社日企設計、株式会社梓設計、株式会社安井建築設計事務所、
株式会社東畑建築事務所、株式会社徳岡設計、株式会社三菱地所住宅加工センター、株式会社コスモスモア、
株式会社パルコスペースシステムズ(計26社) 等
※2020年7月6日現在/順不同
【アライアンス締結の背景】
建設業界において急速なデジタル化が進む今、三次元で設計し建物が完成する前に視覚化できるBIMの活用は急務となっています。BIMは、仮想空間内においてBIMオブジェクトを選択・集約して設計を進めていくことになりますが、データフォーマットや内部プロパティが必ずしも統一化されていないため、品質のばらつきやタイムロスが生じており、建設業界の日進月歩の進展に追従していく総合プラットフォームの確立が課題となっていました。同時に、各メーカーのBIMオブジェクトが圧倒的に不足していることも、BIMの普及において阻害要因となっています。
【Arch-LOGの活用方法】
Arch-LOGでは、一般的な建築部材、建材メーカーが作成しているオブジェクトや各素材のカタログデータだけでなく、衛生陶器や厨房機器、医療機器などのオブジェクトデータも同一のプラットフォームに格納されており、カタログ閲覧、建材の比較、サンプル請求、マテリアルボードの作成、BIMオブジェクトダウンロードまで、あらゆる建材データの一元的な管理が可能となります。また、各メーカーの建材のBIMオブジェクトだけでなく、当社が作成したBIMオブジェクトも同一プラットフォーム上での管理が可能となります。さらに、設計作業を進めながら高精細なCG画像をリアルタイムに生成するレンダリング機能(ii)を活用することで、関係者間の意思決定の迅速化を実現します。
(ii)「レンダリング機能」:3Dモデルの情報と割り当てられた素材や光源などの情報からコンピューターが計算し、パース(透視図)を作成する機能
<丸紅アークログ株式会社について>
2019年、総合商社である丸紅株式会社とBIM分野のプロフェッショナル企業である株式会社ログログとがタッグを組み、建築建材総合検索プラットフォーム「Arch-LOG」を介して、施主様・建設会社様・設計事務所様と建材メーカー様との橋渡しを行い、建設業界においてBIMの推進を図ることを目指して設立。業界のデジタル・トランスフォーメーションを促し、業界全体の発展に寄与することを目的としています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/61270/4/resize/d61270-4-372780-2.png ]
<用語>
■BIM
3次元設計手法であり、設計モデルの中に建材情報を含むBIMモデルを利用し設計するため、設計施工はもとより資産管理、建物管理まで、あらゆる工程でBIMが持つ情報を活用することができる、新しいソリューションを生み出すワークフロー。欧米では2000年頃から3Dデータ化、BIM化も急速に普及。アメリカでは2007年にはBIM義務化が開始となり、イギリスでは全サプライチェーンまで摘要範囲を拡大。アジアではシンガポールが2011年から、香港も2018年からBIMが義務化となりました。日本は諸外国に比べ大幅に遅れています。
■Arch-LOG
1.建材の新しいプラットフォーム。
現在、建材メーカーだけでは克服できない、BIMに対するさまざまな課題があります。 Arch-LOGは、それらすべての課題を克服する「BIMサービス」を提供。建設業界に関わるさまざまな人々の利便性、業務効率向上の一翼を担い、全て無料で提供されるワンストップサービスです。
2.知的財産の保護
従来、建材メーカーがユーザーに対して建材のデジタルデータを提供する際、データの知的財産保護が大きな課題となっておりました。Arch-LOGでは、各建材の知的財産を含む高精細デジタルデータはクラウドサーバーのみに格納し、ユーザーの手元には渡らない仕組みとなっており、建材メーカーのセキュリティも担保されたプラットフォームと言えます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/61270/4/resize/d61270-4-337023-3.png ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/61270/4/resize/d61270-4-377145-4.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/61270/4/resize/d61270-4-668261-5.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/61270/4/resize/d61270-4-197944-6.jpg ]