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個別化アラートで健康管理を実現する『安診ネット Oneシリーズ』の無償提供の開始

体温・血圧・脈拍などのバイタルサインをテーラーメイドに分析し、健康リスクをお知らせする『安診ネット One』シリーズを2020年10月〜2021年3月まで全国に無償提供いたします。
詳細はこちら?https://www.fuyo-group.com/pdf/AnshinOne.pdf




芙蓉開発株式会社(※1)は体温・血圧・脈拍などのバイタルサイン(以下バイタル)をテーラーメイドに分析し、健康リスクをお知らせする『安診ネット One』シリーズ(データ入力用スマートフォンアプリ(スマホアプリ)「安診ネット ログ」、および医療機関・介護施設向け管理システム)を2020年10月〜2021年3月まで全国に無償提供いたします(※2)。
詳細はこちらもご参照ください?https://www.fuyo-group.com/pdf/AnshinOne.pdf
[画像1: https://prtimes.jp/i/61307/4/resize/d61307-4-195438-0.png ]



医療機関・施設向け管理システムについて
新型コロナの相談・受診の目安が「37.5℃」から「人それぞれの平熱より」と変わったように(※3)、体温・血圧などのバイタルは人それぞれ異なるため、全員一律ではなく、テーラーメイドに判断することが望ましいとされています。しかし日々の個々人のバイタルデータを蓄積して統計的に分析するにはICTの活用が欠かせません。
安診ネット Oneでは利用者がバイタルや症状を入力するスマホアプリと、医療機関や介護施設、企業などがその個人を紐づけし、入力結果を確認する「モニタリングアプリ」と「管理用アプリ」(2つを合わせて管理システム)を提供します。
スマホアプリでは体温、血圧・脈拍のデータを集積し、基準域を作成することで、人それぞれの異常値を検知することが可能です。また酸素飽和度・呼吸数・意識レベルの入力を行うことで、健康リスクを赤・黄・緑のトリアージカラーで示すことができます。このトリアージはすでに介護施設や在宅医療の現場で、看護師の観察密度を決めたり、医療介入が必要かどうかの参考に役立っています(※4)。

新型コロナ対策について
個人のバイタルデータ、例えば体温を集積することで、個人ごとのテーラーメイドの平熱の範囲を自動で作成し、それに基づいて人それぞれの発熱や高熱(※5)の判断を行います。平熱が低い人の発熱を見逃さず、また平熱が高い人の普段の体温を発熱と間違うことを防ぎます。新型コロナで軽症者の約半分、中重症者の83〜99%に見られる発熱に対し、より精度の高い検知が可能になります(※6)。
[画像2: https://prtimes.jp/i/61307/4/resize/d61307-4-798203-4.png ]




個人利用について
スマホアプリは医療機関や介護施設などに紐づく使用方法を前提とし、開発されています。しかし、このコロナ禍における対策として、一般の方にも利用できるように無償提供を11月より実施予定です。ただし法人向け商品のため個人向け窓口はなく、個別でも弊社では対応できません。スマホアプリの利用規約に同意してくださる方のみ、利用可能とさせていただきます。

・実際の画面

[画像3: https://prtimes.jp/i/61307/4/resize/d61307-4-831581-2.png ]



[画像4: https://prtimes.jp/i/61307/4/resize/d61307-4-284261-5.png ]






・仕様
- 安診ネット One個人向けアプリ(スマホアプリ)
 - 対応スマートフォン:iOS11以降、Android OS 6以降 (Androidの機種によっては動作しない場合もありますので、予めご了承ください)
 - 機能:パーソナルアラート/バイタルデータ・症状入力/熱型表/測定値一覧/プロファイル


- 安診ネット Oneモニタリングアプリ
 - 対応タブレット: iPadOS13以降、iPad Air推奨(iPad、iPad miniも可)
 - 機能:熱型表/患者一覧/患者プロファイル/記録・メモ作成/スケジュール管理

- 安診ネット One管理アプリ
 - ブラウザ: Google Chrome推奨(クライアント証明書が必要)
 - 機能:患者登録/施設グループ登録/ユーザ登録/熱型表/帳票作成/バイタルデータ一覧

・自動入力対応計測機器
 - 日本精密測器 NISSEI:上腕式血圧計 DS-S10/皮膚赤外線体温計サーモフレーズ MT-500BT/パルスオキシメータパルスフィット BO-750BT
 - テルモ TERUMO(iOS13以上のNFC対応端末で動作):電子血圧計H700/電子体温計C215/パルスオキシメータAファインパルスSP

※1: 芙蓉開発株式会社
芙蓉グループとして、医療法人として病院や介護施設の経営、住宅建築などの事業を行っており、弊社ではその経験に基づき、医療機器の開発・販売やヘルスケア分野等を事業領域としています。

※2: 無償版提供について
2021年4月以降は、一部機能に対しては有償となります。詳細つきましては、決定次第、ウェブサイトなどを通じてご連絡いたします。

※3: 厚労省の事務連絡について
5月8日の厚生労働省事務連絡「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安について」
https://www.mhlw.go.jp/content/000628620.pdf

※4: 平成29年度〜平成31年度 厚生労働科学研究による弊社検証結果
http://www.anshinnet.net/news/detail/masterid/53/
http://www.anshinnet.net/news/detail/masterid/66/

※5:日本医師会COVID-19有識者会議による発表
2020年7月3日に公開された日本医師会COVID-19有識者会議『在宅医療と介護における COVID-19 対応の課題と解決策、提言タスクフォース』報告書、参考資料1
https://www.covid19-jma-medical-expert-meeting.jp/wp-content/uploads/2020/07/%E5%9C%A8%E5%AE%85%E5%8C%BB%E7%99%82TF%E6%9C%80%E7%B5%82%E6%A1%887.2.pdf
この中で「平均値±2σ+0.5℃」が提言されています。なお弊社では、検知した異常値をスコア分布表に配点し、合計点より肺炎や心不全、高血圧症の医療リスクのトリアージを出す「バイタルスコアリング」を推奨しております。

※6: 新型コロナウイルス感染による発熱
新型コロナウイルス感染において発熱は頻度の高い症状で83%〜99%に見られる(CDC. Interim Clinical Guidance for anagement of Patients with Confirmed COVID-19より)。
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/hcp/clinical-guidance-management-patients.html

※iPadはApple inc.の登録商標です。
※iOS商標は、米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています。
※Android、Google Chromeは、Google Inc. の商標です。

会社概要
芙蓉開発株式会社
代表者:野中 美和
本社所在地:福岡県福岡市博多区山王1丁目10-29
事業内容:医療機器研究開発・販売、不動産管理
ウェブサイトURL:https://www.fuyo-group.com
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