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CUCホスピス 埼玉県さいたま市に『ReHOPE 浦和美園』を7月1日にオープン

─医療依存度が高い方々に、安心して療養生活を送っていただける生活の場をご提供─

末期がんや神経難病の方のための在宅ホスピス事業を運営する、株式会社シーユーシー・ホスピス(代表取締役社長 井上正明/以下、CUCホスピスと記載)は、2023年7月1日、埼玉県さいたま市に『ReHOPE 浦和美園(リホープうらわみその)』をオープンいたしました。




CUCホスピスの事業内容


CUCホスピスは、末期がんや神経難病の方のための住居である在宅ホスピスの運営や、施設居住者に向けた訪問看護・介護事業を展開しています。24時間365日体制で、看護師や介護職などがご入居者さまの生活を支えることで、医療依存度が高くとも安心して療養生活を送れる場所を提供しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/87656/4/resize/d87656-4-be0719e0033ae6f37e08-0.jpg ]

▲ReHOPEのサービスイメージ図
[画像2: https://prtimes.jp/i/87656/4/resize/d87656-4-65baa9ad6f6a2307e33f-5.jpg ]

▲車いすの方が座ったまま入浴できる座浴

[画像3: https://prtimes.jp/i/87656/4/resize/d87656-4-f105f2ae24ac0636b206-8.jpg ]

▲実際の居室イメージ

施設内には、訪問看護・介護事業所が併設されているため、一般的な高齢者向け住居で行われる食事や排泄の介助、部屋の掃除、洗濯など日常生活のサポートの他にも、看護師による人工呼吸器の管理や痰の吸引などの医療的なサポートが受けられるのが特徴です。2017年の創業以来、CUCホスピスは、末期がんや筋委縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病、多系統萎縮症など、17症例2,000名以上の方を受け入れてきました。

埼玉県さいたま市への開設理由


さいたま市に開設をした理由は、医療の供給量の不足が予測される一方で、高齢化が進み、今後も伸び続ける医療や介護の需要に応えるためです。

1.埼玉県は、人口10万人あたりの医師数が全国で最も少ない
厚生労働省によりますと、埼玉県は人口10万人あたりの医師の数が185.2人と、全国で最も少ないとされています(出典:令和2年 医師・歯科医師・薬剤師 統計表 https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000032179747)。

2.さいたま市の療養病床数は全国平均の4割程度
さらに、日本医師会が開設している「地域医療情報システム」で試算した結果、人口10万人あたりの療養病床の数は、さいたま医療圏では全国平均の4割程度であることがわかりました。全国平均の約222床に対し、さいたま医療圏では約91床に留まっています。
※療養病床:病院・診療所の病床のうち、主に長期にわたり医療的なケアやリハビリなどが必要な患者さま向けの病床のこと。
[画像4: https://prtimes.jp/i/87656/4/resize/d87656-4-3f161d210b0cc51349bb-3.jpg ]

※出典:地域医療情報システム(日本医師会)を利用し、作成
https://jmap.jp/cities/detail/medical_area/1104

3.増加する要支援・要介護認定者と一人暮らし高齢者の割合
さいたま市によりますと、65歳以上で介護や支援を必要とする要支援・要介護認定者数は増加の一途をたどると見られます。2015年は4万3,928人であったのに対し、2025年には5万8,174人に増加し、認定率はしばらく16%台が続くものの、2025年には18.5%まで上昇する見込みです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/87656/4/resize/d87656-4-8aaa17de0dbd08968e89-2.jpg ]

出典:2018年「2025年のさいたま市の高齢者の状況(さいたま市が作成)」をもとに作成
https://www.city.saitama.jp/002/003/003/001/006/p064223_d/fil/2025syouraisuikei.pdf

さらに、さいたま市は一人暮らし高齢者の数も増加しています。2010年は約3万7,000人であったものの、2025年には約8万7,000人と、15年で約2.3倍に増える見込みです。医師と療養病床の数が不足するさいたま市で、一人暮らしの高齢者が重い病を患った場合、療養場所に困ることが予想されます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/87656/4/resize/d87656-4-5de442920201304b8ad7-7.jpg ]


出典:2018年「2025年のさいたま市の高齢者の状況(さいたま市が作成)」
https://www.city.saitama.jp/002/003/003/001/006/p064223_d/fil/2025syouraisuikei.pdf

以上のことから、重い疾患を患った場合にも、安心して療養生活を送れる仕組みを作ることが急務だと考え、さいたま市への開設を決めました。さいたま市はもちろん、県内全域や首都圏からの入居もお待ちしております。

ReHOPE 浦和美園


[画像7: https://prtimes.jp/i/87656/4/resize/d87656-4-804f2738ca1257f86133-1.jpg ]

開設日:2023年7月1日(土)
住所:埼玉県さいたま市緑区美園1-36-26
[画像8: https://prtimes.jp/i/87656/4/resize/d87656-4-1500d62d5d571f339672-4.jpg ]

営業時間:24時間対応
部屋数:51室
延床面積:1,290平方メートル
敷地面積:1,033平方メートル
居室面積:16.52〜17.70平方メートル

株式会社シーユーシー・ホスピスについて


「『前を向いて生きる』を支える。」を使命に掲げ、末期がんや神経難病の方のための住宅である在宅ホスピスや、施設居住者に向けた訪問看護・介護事業所を運営。全国31カ所にてサービスを展開しています。

社名:株式会社シーユーシー・ホスピス
本社所在地:東京都港区芝浦3丁目1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階
設立:2017年3月3日
代表者:代表取締役社長 井上正明
事業内容:在宅ホスピス運営、訪問看護事業所運営、訪問介護事業所運営
URL:https://cuc-hospice.com/

シーユーシーグループについて


株式会社シーユーシーと国内連結子会社13社、海外連結子会社7社からなるグループ企業です(2023年6月末時点)。「医療という希望を創る。」を使命に掲げ、さまざまな医療課題の解決に向けて、国内外の医療機関の支援や訪問看護・在宅ホスピス事業など多角的な事業を展開しています。

社名:株式会社シーユーシー
設立:2014年8月8日
本社所在地:東京都港区芝浦3丁目1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階
代表者:代表取締役 濱口慶太
資本金:21億2,600万円(2023年3月末時点、資本準備金含む)
主な事業内容:医療機関向け支援事業
URL:https://www.cuc-jpn.com
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