株式会社明治産業が 街の文化資産である地元美術館のコレクション(所蔵作品)を応援するプログラムを開始
[22/11/24]
提供元:PRTIMES
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12/4(日)と12/11(日)に福岡アジア美術館で〈コレクション〉の楽しみ方を見つける2つのイベントを実施
株式会社明治産業は1961年の創業以来、福岡を拠点にLPガスや不動産賃貸、プロパティマネジメントといった地域のエネルギー&インフラ事業に取り組んできました。今回、地域コミュニティの〈文化のインフラ〉を育み、その〈熱量〉を高める活動として、街の文化資産である〈地元美術館のコレクション(所蔵作品)〉を応援していくプログラムを開始します。そのプレ企画として、12月に福岡アジア美術館で現在開催中の「エモーショナル・アジア 宮津大輔コレクション × 福岡アジア美術館」展と共同で2つの企画を実施します。
12/4(日)は鑑賞者参加型の「あなたの〈推し〉を見つけてみよう:はじめての〈コレクション推し活〉ワークショップ」、そして12/11(日)はアート・コレクター宮津大輔さんをゲストにお迎えするアート・コレクター入門トーク&鑑賞ツアー「売らないアート・コレクターの生態入門」をお届けします。
[画像: https://prtimes.jp/i/88600/4/resize/d88600-4-0cadc2530ab8e37bd59c-0.jpg ]
企画の背景
株式会社明治産業は1961年の創業以来、福岡を拠点としてLPガスによるエネルギー事業、そして不動産・賃貸、プロパティマネジメントなど地域の基盤となるインフラ事業を行うなか、地域や人に“プラスを提供すること"を理念として、CSR活動にも積極的に取り組んできました。
2018年からは地元のアートシーンを支援・活性化すべく始まったラジオ番組「明治産業 presents OUR CULTURE, OUR VIEW」(LOVEFM)を開始し、毎週福岡〜九州で開催されている展覧会や文化的活動を紹介。番組はラジオ放送に加えポッドキャストによる音声配信も行い、地元に限らず全国の文化関心層からも支持を集めるようになりました。
今回、これらの背景から派生した新たなプロジェクトとして、より具体的に地域のアート・カルチャーシーンを支援や応援に繋がる企画を検討するに至りました。
企画のねらい
アートは人々に新しいものの見方や多様な考え方を呼び込み、豊かな想像力と対話を育むものであり、街や地域を変えていく力を宿しています。そして美術館が所蔵するアート作品(コレクション)とは、各施設の活動の基盤を成す最も重要な根幹であり、地元の学術文化や教育面に限らず、地域社会全体が今以上に活用できる可能性を備えた 街の文化的〈資産〉であるはずです。
しかし近年、施設の多くは収益と集客を担保するための大型企画展等や様々な運営業務にリソースを奪われ、慢性的な人材と予算不足に直面されており、館の中核であるはずのコレクションの充実や研究、活用にむけた取り組みは十分に行いきれない状況にあります。
そんななかで、各館のコレクションについて、市民へ向けてその価値の理解を広め、また研究や活用の可能性を応援していくことは、地元アートシーンに限らない地域コミュニティ全体の〈文化のインフラ〉を育み、その〈熱量〉をじっくり高めていく活動として、明治産業として息の長い、持続的かつ本質的な文化貢献になるのではないかと考えました。
概要
今回、上述した今後のコレクションにまつわる活動へむけたプレ企画として、福岡アジア美術館で現在開催中の特別展「エモーショナル・アジア 宮津大輔コレクション × 福岡アジア美術館」(9/15〜12/25)と、ラジオ番組「明治産業 presents OUR CULTURE, OUR VIEW」のコラボレーションによる特別企画を実施します。
本展は、福岡アジア美術館が1999年の開館以来その活動を通して育んできたコレクション(※1)と、日本のトップコレクターのひとりとして知られる宮津大輔さんのコレクションを組み合わせ、東〜東南アジア地域の45作家の作品を紹介する特別展です。
美術館と個人のコレクションの交わりによって構成された本展のなかで共同企画を実施することは、今後 地元美術館のコレクションへのファンづくりを応援していく当事業にとってふさわしい機会になると考えました。
1. 美術館コレクション編
「あなたの〈推し〉を見つけてみよう:はじめての〈コレクション推し活〉ワークショップ」
展示中のコレクション作品から、あなたの〈推し〉の作品を見つけてみるワークショップ。専用のワークシートを使って、自分がファンになれそうな作品を探し、その〈推し〉ポイントを探ります。その後、あなたなりの語り口で作品の魅力(尊さ)を実際にプレゼンしてみる体験プログラムです。
日 時: 2022年12月4日(日)開場12:30 / 開演13:00(終了17:00を予定)
会 場: 福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町3-1博多リバレイン7階)会議室
参 加: 参加無料(要事前申し込み/お名前と電話番号を記載のうえ、申込先: miyoshi@3voice.jp 担当:三好 まで)
定 員: 先着10名
ゲスト: 趙純恵(福岡アジア美術館 学芸員)
進行役: 三好剛平(「Our Culture, Our View」プロデューサー)
内 容:
13:00〜 集合、〈コレクション推し活〉に向けてのオリエンテーション
14:00〜 「エモーショナル・アジア」展 自由鑑賞(50分)
15:00〜 参加者による 推しプレゼン大会
17:00 終了予定
2. 個人コレクション編
アート・コレクター 入門トーク & 鑑賞ツアー
「売らないアート・コレクターの生態入門」
今後、アートを購入したりコレクションすることに興味のある方向けの特別イベント。
転売目的でなく、ただ純粋にアートの蒐集活動そのものに喜びを見出し、今日も作品を求めて世界を飛び回るアート・コレクターという人々。彼らはなぜ、ただ見るだけでなく買ってしまうのか?そして購入したあと作品とはどのように付き合っていくのか?
宮津大輔さんもまた、30年前はごく普通の企業に務める一人のサラリーマンでしたが、今では400点超のアート作品を所有する日本のトップアートコレクターになられました。そんな宮津さんをゲストにお迎えして、アート・コレクターという不思議な人種の生態に迫るコレクター入門をお届けします。
イベント後半では宮津さんご自身とめぐる「エモーショナル・アジア展」鑑賞ツアーも。
日 時: 2022年12月11日(日)開場13:00 / 開演13:30(終了17:00を予定)
会 場: 福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町3-1博多リバレイン7階)会議室
参 加: 参加無料(要事前申し込み/お名前と電話番号を記載のうえ、申込先: miyoshi@3voice.jp 担当:三好 まで)
定 員: 先着10名
ゲスト: 宮津大輔(アート・コレクター、FaN Weekチーフディレクター)
進行役: 三好剛平(「Our Culture, Our View」プロデューサー)
内 容:
13:30〜 ご挨拶
13:35〜 トーク「買わずにいられない宮津さんのお話」
15:00〜 宮津さんとめぐる鑑賞ツアー「エモーショナル・アジア」展
17:00 解散
【ゲスト】宮津大輔(アート・コレクター、FaN Weekチーフディレクター)
1963年東京都生まれ。アート・コレクター 。横浜美術大学学長、森美術館理事。もともとごく一般的なサラリーマンでありながら約30年ものあいだ現代アートの収集を続け、今では400作品以上の一大コレクションを形成。アジア地域の作品を中心としたそのコレクションは国内外で高い注目を集め、2011年以降には台湾や韓国で大規模なコレクション展も開催されている。
※1…福岡アジア美術館のコレクションについて
福岡アジア美術館は、アジアの近現代美術を系統的に収集・保存・展示する世界に唯一の美術館として1999年に開館しました。そのコレクションはアジア23ヶ国・地域の多様なジャンルを網羅する約4,983点(2022年7月現在)の作品によって形成されています。
欧米や中国など2000年代以降のアートシーンの活況を通じて注目を始めるよりも早い段階から「アジアの近現代美術」の作品を系統的に収集してきた先見性と、従来の「美術」の枠組みに捉われないアジア固有の美意識を示す作品も収集する独自の方針によって、アジア諸国における知名度、人気、信頼性は日本の美術館としては群を抜いており、森美術館と評価を二分するほど。コレクションは、アジア最大級の国立博物館であるナショナル・ギャラリー・シンガポールをはじめ国内外の企画展への作品貸与や学術研究への資料閲覧などを通して、今も世界的な文化資産として絶えず活用されています。
福岡アジア美術館: https://faam.city.fukuoka.lg.jp/
株式会社明治産業: https://www.meiji-sangyo.co.jp/
主催: 株式会社明治産業、福岡アジア美術館
企画・制作:三声舎
株式会社明治産業は1961年の創業以来、福岡を拠点にLPガスや不動産賃貸、プロパティマネジメントといった地域のエネルギー&インフラ事業に取り組んできました。今回、地域コミュニティの〈文化のインフラ〉を育み、その〈熱量〉を高める活動として、街の文化資産である〈地元美術館のコレクション(所蔵作品)〉を応援していくプログラムを開始します。そのプレ企画として、12月に福岡アジア美術館で現在開催中の「エモーショナル・アジア 宮津大輔コレクション × 福岡アジア美術館」展と共同で2つの企画を実施します。
12/4(日)は鑑賞者参加型の「あなたの〈推し〉を見つけてみよう:はじめての〈コレクション推し活〉ワークショップ」、そして12/11(日)はアート・コレクター宮津大輔さんをゲストにお迎えするアート・コレクター入門トーク&鑑賞ツアー「売らないアート・コレクターの生態入門」をお届けします。
[画像: https://prtimes.jp/i/88600/4/resize/d88600-4-0cadc2530ab8e37bd59c-0.jpg ]
企画の背景
株式会社明治産業は1961年の創業以来、福岡を拠点としてLPガスによるエネルギー事業、そして不動産・賃貸、プロパティマネジメントなど地域の基盤となるインフラ事業を行うなか、地域や人に“プラスを提供すること"を理念として、CSR活動にも積極的に取り組んできました。
2018年からは地元のアートシーンを支援・活性化すべく始まったラジオ番組「明治産業 presents OUR CULTURE, OUR VIEW」(LOVEFM)を開始し、毎週福岡〜九州で開催されている展覧会や文化的活動を紹介。番組はラジオ放送に加えポッドキャストによる音声配信も行い、地元に限らず全国の文化関心層からも支持を集めるようになりました。
今回、これらの背景から派生した新たなプロジェクトとして、より具体的に地域のアート・カルチャーシーンを支援や応援に繋がる企画を検討するに至りました。
企画のねらい
アートは人々に新しいものの見方や多様な考え方を呼び込み、豊かな想像力と対話を育むものであり、街や地域を変えていく力を宿しています。そして美術館が所蔵するアート作品(コレクション)とは、各施設の活動の基盤を成す最も重要な根幹であり、地元の学術文化や教育面に限らず、地域社会全体が今以上に活用できる可能性を備えた 街の文化的〈資産〉であるはずです。
しかし近年、施設の多くは収益と集客を担保するための大型企画展等や様々な運営業務にリソースを奪われ、慢性的な人材と予算不足に直面されており、館の中核であるはずのコレクションの充実や研究、活用にむけた取り組みは十分に行いきれない状況にあります。
そんななかで、各館のコレクションについて、市民へ向けてその価値の理解を広め、また研究や活用の可能性を応援していくことは、地元アートシーンに限らない地域コミュニティ全体の〈文化のインフラ〉を育み、その〈熱量〉をじっくり高めていく活動として、明治産業として息の長い、持続的かつ本質的な文化貢献になるのではないかと考えました。
概要
今回、上述した今後のコレクションにまつわる活動へむけたプレ企画として、福岡アジア美術館で現在開催中の特別展「エモーショナル・アジア 宮津大輔コレクション × 福岡アジア美術館」(9/15〜12/25)と、ラジオ番組「明治産業 presents OUR CULTURE, OUR VIEW」のコラボレーションによる特別企画を実施します。
本展は、福岡アジア美術館が1999年の開館以来その活動を通して育んできたコレクション(※1)と、日本のトップコレクターのひとりとして知られる宮津大輔さんのコレクションを組み合わせ、東〜東南アジア地域の45作家の作品を紹介する特別展です。
美術館と個人のコレクションの交わりによって構成された本展のなかで共同企画を実施することは、今後 地元美術館のコレクションへのファンづくりを応援していく当事業にとってふさわしい機会になると考えました。
1. 美術館コレクション編
「あなたの〈推し〉を見つけてみよう:はじめての〈コレクション推し活〉ワークショップ」
展示中のコレクション作品から、あなたの〈推し〉の作品を見つけてみるワークショップ。専用のワークシートを使って、自分がファンになれそうな作品を探し、その〈推し〉ポイントを探ります。その後、あなたなりの語り口で作品の魅力(尊さ)を実際にプレゼンしてみる体験プログラムです。
日 時: 2022年12月4日(日)開場12:30 / 開演13:00(終了17:00を予定)
会 場: 福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町3-1博多リバレイン7階)会議室
参 加: 参加無料(要事前申し込み/お名前と電話番号を記載のうえ、申込先: miyoshi@3voice.jp 担当:三好 まで)
定 員: 先着10名
ゲスト: 趙純恵(福岡アジア美術館 学芸員)
進行役: 三好剛平(「Our Culture, Our View」プロデューサー)
内 容:
13:00〜 集合、〈コレクション推し活〉に向けてのオリエンテーション
14:00〜 「エモーショナル・アジア」展 自由鑑賞(50分)
15:00〜 参加者による 推しプレゼン大会
17:00 終了予定
2. 個人コレクション編
アート・コレクター 入門トーク & 鑑賞ツアー
「売らないアート・コレクターの生態入門」
今後、アートを購入したりコレクションすることに興味のある方向けの特別イベント。
転売目的でなく、ただ純粋にアートの蒐集活動そのものに喜びを見出し、今日も作品を求めて世界を飛び回るアート・コレクターという人々。彼らはなぜ、ただ見るだけでなく買ってしまうのか?そして購入したあと作品とはどのように付き合っていくのか?
宮津大輔さんもまた、30年前はごく普通の企業に務める一人のサラリーマンでしたが、今では400点超のアート作品を所有する日本のトップアートコレクターになられました。そんな宮津さんをゲストにお迎えして、アート・コレクターという不思議な人種の生態に迫るコレクター入門をお届けします。
イベント後半では宮津さんご自身とめぐる「エモーショナル・アジア展」鑑賞ツアーも。
日 時: 2022年12月11日(日)開場13:00 / 開演13:30(終了17:00を予定)
会 場: 福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町3-1博多リバレイン7階)会議室
参 加: 参加無料(要事前申し込み/お名前と電話番号を記載のうえ、申込先: miyoshi@3voice.jp 担当:三好 まで)
定 員: 先着10名
ゲスト: 宮津大輔(アート・コレクター、FaN Weekチーフディレクター)
進行役: 三好剛平(「Our Culture, Our View」プロデューサー)
内 容:
13:30〜 ご挨拶
13:35〜 トーク「買わずにいられない宮津さんのお話」
15:00〜 宮津さんとめぐる鑑賞ツアー「エモーショナル・アジア」展
17:00 解散
【ゲスト】宮津大輔(アート・コレクター、FaN Weekチーフディレクター)
1963年東京都生まれ。アート・コレクター 。横浜美術大学学長、森美術館理事。もともとごく一般的なサラリーマンでありながら約30年ものあいだ現代アートの収集を続け、今では400作品以上の一大コレクションを形成。アジア地域の作品を中心としたそのコレクションは国内外で高い注目を集め、2011年以降には台湾や韓国で大規模なコレクション展も開催されている。
※1…福岡アジア美術館のコレクションについて
福岡アジア美術館は、アジアの近現代美術を系統的に収集・保存・展示する世界に唯一の美術館として1999年に開館しました。そのコレクションはアジア23ヶ国・地域の多様なジャンルを網羅する約4,983点(2022年7月現在)の作品によって形成されています。
欧米や中国など2000年代以降のアートシーンの活況を通じて注目を始めるよりも早い段階から「アジアの近現代美術」の作品を系統的に収集してきた先見性と、従来の「美術」の枠組みに捉われないアジア固有の美意識を示す作品も収集する独自の方針によって、アジア諸国における知名度、人気、信頼性は日本の美術館としては群を抜いており、森美術館と評価を二分するほど。コレクションは、アジア最大級の国立博物館であるナショナル・ギャラリー・シンガポールをはじめ国内外の企画展への作品貸与や学術研究への資料閲覧などを通して、今も世界的な文化資産として絶えず活用されています。
福岡アジア美術館: https://faam.city.fukuoka.lg.jp/
株式会社明治産業: https://www.meiji-sangyo.co.jp/
主催: 株式会社明治産業、福岡アジア美術館
企画・制作:三声舎