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目指すのは鑑賞ではなく完食?エシカルフルーツを推進する世田谷の青果店「東果堂」が「タベツクスフルーツ展」を開催しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/99631/4/resize/d99631-4-4b3eced67e617ad21d3d-3.jpg ]

世田谷区・若林を拠点に展開するフルーツ専門店「東果堂(とうかどう)」が、2023年2月16・17日、「タベツクスフルーツ展」を渋谷区Hisui Galleryで初めて開催しました。本展における作品は、大田市場のベテラン仲卸とフルーツ専門店が厳選したフルーツたち。フルーツの“お刺身”やフルーツサンドといった豊かなバリエーションの作品群を、楽しく食べ尽くす参加型展示となりました。店舗販売やケータリングなど多様な形でフルーツを届けてきた東果堂ならではのこの取り組みは、今後も継続して開催する予定です。
【公式サイト】https://www.tocado-fruit.tokyo/


「タベツクスフルーツ展」を通して、東果堂が目指すこと
― “エシカル”以前に、フルーツの可能性をもっと伝えたい ―


[画像2: https://prtimes.jp/i/99631/4/resize/d99631-4-75f15c034be803f2445b-4.jpg ]

本展では、通常の展示で禁止されることの多い「場内の撮影」「作品に触れること」「作品を食べること」が許されており、事前申し込みをした来場者たちはそのコンセプトに驚きの声を寄せたほか、カットフルーツや、フルーツサンド、フルーツを使ったサングリアやドライフルーツなどを手に取って、フルーツの味の濃さを味わいました。主催の東果堂が目指すのは「エシカル以前に、まずはフルーツの可能性を伝える」こと。厚生労働省「国民健康・栄養調査」によれば、2018年の1人1日当たりの果実摂取量は96.7gで、消費のピークとされる70年代、最も多かった75年の193.5gから半減しています。高度経済成長期には「嗜好品」のような印象も強かったフルーツを、より日常の食卓や、オフィスでも身近に感じてほしいという想いから本展を企画しました。2日の会期で、国内・外資企業の人事総務担当者やエンタメ業界や保険業界の担当者、東果堂の地域の顧客などを含めた72名が参加しました。


コミュニケーションツールとしての「フルーツ」の可能性


[画像3: https://prtimes.jp/i/99631/4/resize/d99631-4-6999af0eae34c0f2b23f-5.jpg ]

本展B1階では、東果堂が得意とするケータリングスタイルを展開しました。旬の季節である、りんごやいちご、柑橘類などを中心に、一口サイズのフルーツや、フルーツサンド、ドライフルーツなど、充実のラインナップをご用意しました。現在では、外資企業のモーニングとして定期的なケータリングをするほか、各種パーティーや展示会、入社式や歓迎会、撮影現場、送別会など、ありとあらゆるシーンでご活用いただいています。

[画像4: https://prtimes.jp/i/99631/4/resize/d99631-4-e917a9625230977d7cc8-8.jpg ]

東果堂のスタッフの鈴木は「コロナ禍を経て、リモートワーク推進の反動もあって、企業での社内交流の機会がより重視されている印象があります。フルーツは、年齢やジェンダー、宗教や国籍を問わず、幅広い方にお召し上がりいただけるもの。フルーツそのもののおいしさが強みなので、余分な糖分を加えずともおいしく、健康に気遣う方にも食べていただきやすいです。おやつや軽食代わりにもなって、会議で提供したり、福利厚生に取り入れるなど、社内の会話のきっかけになりやすいと好評です。昨今では、小分けタイプなどを用いたオフィスケータリングの需要が高まっています」とコメント。果実のゼリーラベルをオリジナルシールにすることのできるサービスや、フルーツへの刻印など、企業の創立記念日やブランドの節目などにも使いやすく、問い合わせが増えています。


目利きの解説付き。「フルーツのお刺身」で、その実力を味わう!


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会場1階では、東果堂代表の岩槻が店主となり、「フルーツのお刺身」を振舞うカウンターを展開しました。フルーツ専門店だからこそのコネクションとセレクトで実現したラインナップは、茨城県鉾田市の風早いちご園の「とちおとめ」、色が変わらない奇跡の林檎「千雪(ちゆき)」、日本一の甘さと名高い金柑「こん太」の3種類。目利きの解説とともに「お刺身」スタイルで提供することで、フルーツ本来の実力を体験できる機会となりました。会場ではこの提供スタイルが大好評。岩槻は「お刺身スタイルにすることで、とちおとめでも作り手が違うとこんなに違うんですね!っていう一歩進んだ感想を聞くことができました。専門店ならではの品質の高いフルーツを揃えたので、ディテールに目を向けていただけて良かったです。今後のケータリング事業でも、この企画は組み込んでいきたいと思っています」とコメントしました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/99631/4/resize/d99631-4-ce45dfed596786feb7d8-7.jpg ]

会場前のコーナーでは、東果堂にゆかりあるエシカル系企業やNPO法人の出展ブースも展開されました。東果堂メンバーが当日着用していたエプロンを染めたのは、「WUY」というチーム。WUYは、環境に優しい安全な素材を使用したオリジナルのプロダクト生産や草木染めによる衣類の染め直し“Re:染め”を行っており、今回は東果堂が扱うフルーツの皮を使った染めでエプロンを制作しました。そのほか、世田谷区の北沢・代沢・代田地域を主なフィールドにする一般社団法人シモキタ園藝部や、東京都世田谷区桜丘に夢育て農園を開園するNPO法人ユメソダテの活動も紹介。企業や団体が結束しながら、流通課題や農と人をつなぐ取り組みを進めていることを発信する機会となりました。今後も、東果堂では、店舗営業、フルーツケータリングのほかにも、こうした取り組みを継続していく予定です。


東果堂について


[画像7: https://prtimes.jp/i/99631/4/resize/d99631-4-c189cb85163ad5af55af-0.jpg ]


「美味しく 楽しく 余す事なく」
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・各種イベントでのフルーツケータリング(パーティー、展示会、歓送迎会、撮影差し入れなど)
・フルーツ販売
・ドライフルーツの販売
・エシカルフルーツのお取り扱い


本社所在地 東京都世田谷区若林1-24-9 KEIビル1F
電話番号  03-6804-0721
公式サイト https://www.tocado-fruit.tokyo/
※お問い合わせは公式サイトからご連絡ください。
Twitter @tocado_fruit
Facebook https://www.facebook.com/tocadofruitcatring
Instagram https://www.instagram.com/tocado_fruit/
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