ブランド主導のECリユース市場を構築する「Retailor(リテーラー)」に関する特許取得のお知らせ
[22/09/05]
提供元:PRTIMES
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「新たな消費のフリースタンダードを創造する」をミッションに掲げるFree Standard株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:張本貴雄)は、この度、出願しておりました、メーカー・ブランドが自社ECサイト上に「お試し」・「リユース」の機能を実装できる「Retailor(リテーラー)」における『お試し後購入の仕組み』に関する新たな特許を取得したことをお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/104536/4/resize/d104536-4-f975c46d5a4651503286-0.png ]
◆サービスサイト:https://freestandard.co.jp/retailor
本特許の概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/104536/4/resize/d104536-4-82f8462336b7514333a1-2.png ]
本特許の対象
本特許は、リテーラーによってメーカー・ブランドが自社ECサイト上に「お試し」の機能を実装する上で、お試しする人数が増えるほど購入価格が下がっていき、消費者がよりお得に購入できるようにするビジネスモデル特許です。お試し人数が増える過程でメーカー・ブランドが回収した金額を引いて購入できる仕組みにすることで、何人目で購入されたとしても定価(プロパー価格)分の売上を得ることができる点が新しい仕組みであると認定頂きました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/104536/4/resize/d104536-4-7675401746ae00f81d83-3.jpg ]
本特許の意義
コロナ禍の影響もあり、ECマーケットは更なる拡大傾向となり、あらゆるものがネットで買える便利な時代になりました。一方、ECの広がりに起因する激しい価格競争や業界構造の変化に伴い、メーカー・ブランドに新たな課題も生まれてきています。特に新品(一次流通品)の流通においては、外部のECプラットフォームへの販売比率が高まったことで、割引価格での販売が常態化し、粗利率の悪化を招きました。さらに、メーカー・ブランドにとって重要な顧客情報が蓄積されず、長期的な成長戦略を描きにくくなっている実態があります。
このような状況の中、Free Standardは、 「すべての流通を、自社に。」 をプロダクトプロミスとし、 良質なモノづくりを実践しているブランドが運営する自社ECサイトへ「お試し」・「リユース」機能をカンタンに実装できる「Retailer(リテーラー)」を提供してまいりました。本特許は、過度な割引の適正化や顧客データの蓄積に向けて重要な技術の1つと考えております。
本取得を皮切りに、今後も更に他企業とのアライアンスを模索していく予定であり、「リテーラー」を更に広めていくことで、より多くのメーカー・ブランドに対する「自社ECの強化」及び「サーキュラー・エコノミーの推進」に貢献してまいります。
■会社概要
所在地:東京都世田谷区用賀4-28-11
設立:2020年8月7日
代表者:代表取締役CEO 張本貴雄
URL:https://freestandard.co.jp/