建設・建築業界の【防災意識・建物内部の地震対策に関する調査】を実施
[23/08/28]
提供元:PRTIMES
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関東大震災から100年。改めて「地震対策」や「防災」について考えるきっかけに。
「建設・建築業界で働く人の約95%が、"大地震へのリスク"や"地震による建物内部(天井・壁・床等)の被害発生リスク"を認識している」
今年の9月1日で、関東大震災から100年。
建設・建築業界は、都市再生や災害対策、震災復興、老朽化対策など、人々の安心・安全な暮らしを支えるために大きな役割を担っており、地域の防災・減災にも密接に関わっています。
今後も大規模地震の発生が懸念される中、建設・建築業界においては防災・減災対策はより重要なテーマになってきています。
KIRII耐震天井をはじめとする建築用鋼製下地材の製造販売を行う株式会社桐井製作所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:桐井隆、以下KIRII)では、建設・建築業界(設計、建設会社、内装工事店等)で働く20代〜70代の男女を対象に、【防災意識・建物内部の地震対策に関する認知についての調査】を実施しました。
【調査概要】
内容:防災意識・建物内部の地震対策に関する認知について
対象者:建設・建築業界で働く20代〜70代男女(n=340)
方法:インターネット(アンケート専用フォームから回答を入力)
実施時期:2023年3月13日〜 2023年3月31日
【調査サマリー】
回答者の約95%が、「地震による建物内部(天井・壁・床等)の被害発生リスク」を認知している
建設・建築業界で働く20代〜70代の男女のうち、「防災意識」が高い層は約48%
約90%の回答者が、「個人的に何かしらの災害対策を行っている」
「勤務先の防災意識が高いと感じている層」は約44%
「勤務先でどのような災害対策がされているのかを知っている層」は約58%
回答者の99%が「大地震へのリスクを感じている」。耐震性に関しては、「自宅」「勤務先」「外出先施設」の順で不安を感じている
■「防災意識が高い層」は約48%
【Q1:あなたはご自身の防災意識についてどう思いますか。】
[画像1: https://prtimes.jp/i/117539/4/resize/d117539-4-a90b1a750eb0ba43f68e-0.png ]
防災意識が高い層(「高い」+「どちらかといえば高い」)は約48%、防災意識が低い層(「どちらかといえば低い」+「低い」)約21%でした。
■約90%の回答者が、個人的に何かしらの災害対策を行っている
【Q2:あなたが個人的に行っている災害対策は何ですか。】
[画像2: https://prtimes.jp/i/117539/4/resize/d117539-4-e333a9420a500d2c0c16-1.png ]
回答者のうち約90%の方が何かしらの災害対策を行っていることが分かりました。
最も多かった回答は「非常用食料を備えている」「避難先や避難経路を把握している」で、それぞれ約53%(161名ずつ)。次いで「家具の転倒防止対策をしている」で約40%(121名)。身近な場所や、すぐに確認ができるもの、また食料など生きるうえで必要不可欠なものについては優先的に対策する人が多いと考えられます。
■「勤務先の防災意識が高いと感じている層」は約44%
【Q3:あなたは勤務先の防災意識についてどう思いますか。】
[画像3: https://prtimes.jp/i/117539/4/resize/d117539-4-594da0c127e85d15e4ab-2.png ]
勤務先の防災意識が高いと感じている層(「高い」+「どちらかといえば高い」)は約44%、勤務先の防災意識が低いと感じている層(「どちらかといえば低い」+「低い」)約21%で、Q1の自身の防災意識と同じような結果でした。
■「勤務先でどのような災害対策がされているのかを知っている層」は約58%
【Q4:あなたの勤務先が災害対策をしているのか、もしくはどのような災害対策をしているのか知っていますか。】
[画像4: https://prtimes.jp/i/117539/4/resize/d117539-4-296e082f80bf0909925a-3.png ]
勤務先の災害対策認知層(「よく知っている」+「ある程度知っている」) は約58%、勤務先の災害対策非認知層(「あまり知らない」+「全く知らない」)は約23%でした。
■回答者の99%が大地震へのリスクを感じている
耐震性に関しては、「自宅」「勤務先」「外出先施設」の順で不安を感じている回答者が多い
【Q5:大地震が発生した場合、どのようなリスクや不安を感じていますか。当てはまるもの全てお選びください。】
[画像5: https://prtimes.jp/i/117539/4/resize/d117539-4-7e9eae98e90841d2253f-4.png ]
回答者の約99%が、大地震発生した場合のリスクについて何かしらの不安を感じていることがわかりました。
大地震発生時の不安やリスクに関しては、「水道・電気等のライフラインの停止」が最も多く約84%(286名)、次いで「食料・飲料の不足」約64%(216名)でした。生活する上で必要不可欠な要素が不足することへの不安が一番大きいことがわかりました。
耐震性に関しては、「自宅」「勤務先」「外出先施設」の順で不安を感じている回答者が多くいました。
■回答者の約95%が、「地震による建物内部(天井・壁・床等)の被害発生リスク」を認知している
【Q6あなたは地震によって建物内部(天井・壁・床等)の破損・落下・崩壊等の被害が発生する恐れがあることを知っていますか。】
[画像6: https://prtimes.jp/i/117539/4/resize/d117539-4-00c20d754c8154efa46b-5.png ]
「よく知っている」が57%、「ある程度知っている」が38%で、約95%の回答者が、地震による建物内部(天井・壁・床等)の被害発生リスクについて認知しているという結果でした。また、「全く知らない」という回答者は0%(0名)でした。
建設・建築業界では日頃から「建物の耐震化」等について考えたり見聞きする機会が多いことからも、危険性について一定以上の認知を持っていると考えられます。
【まとめ】
今回のアンケートでは、建設・建築業界に携わる方の個々の防災意識は特段高いわけではありませんでしたが、回答者の99%が大地震へのリスクや不安を感じており、回答者の90%は何かしらの災害対策を行っていることが分かりました。
また、地震によって建物内部(天井・壁・床等)の破損・落下・崩壊等の被害が発生する恐れがあることについては、95%の回答者が認知しているという結果になりました。
しかし、現在も地震等による天井落下事故など建物内部の被害が相次いで発生しているのが現状です。
建物全体(?構造”部分)に関わる「新耐震基準」や「耐震化」という言葉は一般的にもよく知られるようになってきていますが、天井落下などの被害を防ぐための「?建物内部”の地震対策」は長い間見落とされています。
目視では分からなくても、実は天井裏が破損していたり老朽化して落下リスクが高い状態になっているケースも多々報告されています。
天井落下などの被害を防ぎ安心・安全な暮らしといのちを守るためには、● 天井下地材の錆、クリップやナットの緩み・外れなど定期的に天井の点検を行うこと、そして●天井を耐震化すること、がとても重要です。
KIRIIは耐震天井の開発者として、今後も天井をはじめとした建物内部の地震対策の重要性を伝え、被害を一つでも多く減らしていけるよう、防災対策という面からも建物内部の安心安全な空間づくりに力を入れてまいります。
本アンケート調査結果が、少しでも社会の防災・減災力向上に貢献できれば幸いです。
※本アンケート調査の属性など回答結果を詳細にご確認いただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d117539-4-bf9547e2c09f3cbfb18fa8572292f540.pdf
※本アンケート調査の結果を掲載いただく際には、出典「株式会社桐井製作所」と明記をお願いいたします。
■■■株式会社桐井製作所 概要■■■
耐震天井の開発者、そして建物内部の空間づくりを支える企業として、コーポレートメッセージ「100年の安心に、こたえる」のもと、すべての人々が安心して、快適に暮らすことのできる社会の実現を目指しております。
[画像7: https://prtimes.jp/i/117539/4/resize/d117539-4-2a0a78592c8029c0590c-6.png ]
・所在地(本社): 〒100-0011
東京都千代田区内幸町1-1-1帝国ホテルタワー18F
・代表者名:代表取締役社長 桐井 隆
・設立:昭和39年3月21日
・資本金:100,000,000円
・事業内容:内装用鋼製下地材の製造販売、
内装建築資材の仕入販売
・コーポレートサイトURL:https://www.kirii.co.jp/
「建設・建築業界で働く人の約95%が、"大地震へのリスク"や"地震による建物内部(天井・壁・床等)の被害発生リスク"を認識している」
今年の9月1日で、関東大震災から100年。
建設・建築業界は、都市再生や災害対策、震災復興、老朽化対策など、人々の安心・安全な暮らしを支えるために大きな役割を担っており、地域の防災・減災にも密接に関わっています。
今後も大規模地震の発生が懸念される中、建設・建築業界においては防災・減災対策はより重要なテーマになってきています。
KIRII耐震天井をはじめとする建築用鋼製下地材の製造販売を行う株式会社桐井製作所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:桐井隆、以下KIRII)では、建設・建築業界(設計、建設会社、内装工事店等)で働く20代〜70代の男女を対象に、【防災意識・建物内部の地震対策に関する認知についての調査】を実施しました。
【調査概要】
内容:防災意識・建物内部の地震対策に関する認知について
対象者:建設・建築業界で働く20代〜70代男女(n=340)
方法:インターネット(アンケート専用フォームから回答を入力)
実施時期:2023年3月13日〜 2023年3月31日
【調査サマリー】
回答者の約95%が、「地震による建物内部(天井・壁・床等)の被害発生リスク」を認知している
建設・建築業界で働く20代〜70代の男女のうち、「防災意識」が高い層は約48%
約90%の回答者が、「個人的に何かしらの災害対策を行っている」
「勤務先の防災意識が高いと感じている層」は約44%
「勤務先でどのような災害対策がされているのかを知っている層」は約58%
回答者の99%が「大地震へのリスクを感じている」。耐震性に関しては、「自宅」「勤務先」「外出先施設」の順で不安を感じている
■「防災意識が高い層」は約48%
【Q1:あなたはご自身の防災意識についてどう思いますか。】
[画像1: https://prtimes.jp/i/117539/4/resize/d117539-4-a90b1a750eb0ba43f68e-0.png ]
防災意識が高い層(「高い」+「どちらかといえば高い」)は約48%、防災意識が低い層(「どちらかといえば低い」+「低い」)約21%でした。
■約90%の回答者が、個人的に何かしらの災害対策を行っている
【Q2:あなたが個人的に行っている災害対策は何ですか。】
[画像2: https://prtimes.jp/i/117539/4/resize/d117539-4-e333a9420a500d2c0c16-1.png ]
回答者のうち約90%の方が何かしらの災害対策を行っていることが分かりました。
最も多かった回答は「非常用食料を備えている」「避難先や避難経路を把握している」で、それぞれ約53%(161名ずつ)。次いで「家具の転倒防止対策をしている」で約40%(121名)。身近な場所や、すぐに確認ができるもの、また食料など生きるうえで必要不可欠なものについては優先的に対策する人が多いと考えられます。
■「勤務先の防災意識が高いと感じている層」は約44%
【Q3:あなたは勤務先の防災意識についてどう思いますか。】
[画像3: https://prtimes.jp/i/117539/4/resize/d117539-4-594da0c127e85d15e4ab-2.png ]
勤務先の防災意識が高いと感じている層(「高い」+「どちらかといえば高い」)は約44%、勤務先の防災意識が低いと感じている層(「どちらかといえば低い」+「低い」)約21%で、Q1の自身の防災意識と同じような結果でした。
■「勤務先でどのような災害対策がされているのかを知っている層」は約58%
【Q4:あなたの勤務先が災害対策をしているのか、もしくはどのような災害対策をしているのか知っていますか。】
[画像4: https://prtimes.jp/i/117539/4/resize/d117539-4-296e082f80bf0909925a-3.png ]
勤務先の災害対策認知層(「よく知っている」+「ある程度知っている」) は約58%、勤務先の災害対策非認知層(「あまり知らない」+「全く知らない」)は約23%でした。
■回答者の99%が大地震へのリスクを感じている
耐震性に関しては、「自宅」「勤務先」「外出先施設」の順で不安を感じている回答者が多い
【Q5:大地震が発生した場合、どのようなリスクや不安を感じていますか。当てはまるもの全てお選びください。】
[画像5: https://prtimes.jp/i/117539/4/resize/d117539-4-7e9eae98e90841d2253f-4.png ]
回答者の約99%が、大地震発生した場合のリスクについて何かしらの不安を感じていることがわかりました。
大地震発生時の不安やリスクに関しては、「水道・電気等のライフラインの停止」が最も多く約84%(286名)、次いで「食料・飲料の不足」約64%(216名)でした。生活する上で必要不可欠な要素が不足することへの不安が一番大きいことがわかりました。
耐震性に関しては、「自宅」「勤務先」「外出先施設」の順で不安を感じている回答者が多くいました。
■回答者の約95%が、「地震による建物内部(天井・壁・床等)の被害発生リスク」を認知している
【Q6あなたは地震によって建物内部(天井・壁・床等)の破損・落下・崩壊等の被害が発生する恐れがあることを知っていますか。】
[画像6: https://prtimes.jp/i/117539/4/resize/d117539-4-00c20d754c8154efa46b-5.png ]
「よく知っている」が57%、「ある程度知っている」が38%で、約95%の回答者が、地震による建物内部(天井・壁・床等)の被害発生リスクについて認知しているという結果でした。また、「全く知らない」という回答者は0%(0名)でした。
建設・建築業界では日頃から「建物の耐震化」等について考えたり見聞きする機会が多いことからも、危険性について一定以上の認知を持っていると考えられます。
【まとめ】
今回のアンケートでは、建設・建築業界に携わる方の個々の防災意識は特段高いわけではありませんでしたが、回答者の99%が大地震へのリスクや不安を感じており、回答者の90%は何かしらの災害対策を行っていることが分かりました。
また、地震によって建物内部(天井・壁・床等)の破損・落下・崩壊等の被害が発生する恐れがあることについては、95%の回答者が認知しているという結果になりました。
しかし、現在も地震等による天井落下事故など建物内部の被害が相次いで発生しているのが現状です。
建物全体(?構造”部分)に関わる「新耐震基準」や「耐震化」という言葉は一般的にもよく知られるようになってきていますが、天井落下などの被害を防ぐための「?建物内部”の地震対策」は長い間見落とされています。
目視では分からなくても、実は天井裏が破損していたり老朽化して落下リスクが高い状態になっているケースも多々報告されています。
天井落下などの被害を防ぎ安心・安全な暮らしといのちを守るためには、● 天井下地材の錆、クリップやナットの緩み・外れなど定期的に天井の点検を行うこと、そして●天井を耐震化すること、がとても重要です。
KIRIIは耐震天井の開発者として、今後も天井をはじめとした建物内部の地震対策の重要性を伝え、被害を一つでも多く減らしていけるよう、防災対策という面からも建物内部の安心安全な空間づくりに力を入れてまいります。
本アンケート調査結果が、少しでも社会の防災・減災力向上に貢献できれば幸いです。
※本アンケート調査の属性など回答結果を詳細にご確認いただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d117539-4-bf9547e2c09f3cbfb18fa8572292f540.pdf
※本アンケート調査の結果を掲載いただく際には、出典「株式会社桐井製作所」と明記をお願いいたします。
■■■株式会社桐井製作所 概要■■■
耐震天井の開発者、そして建物内部の空間づくりを支える企業として、コーポレートメッセージ「100年の安心に、こたえる」のもと、すべての人々が安心して、快適に暮らすことのできる社会の実現を目指しております。
[画像7: https://prtimes.jp/i/117539/4/resize/d117539-4-2a0a78592c8029c0590c-6.png ]
・所在地(本社): 〒100-0011
東京都千代田区内幸町1-1-1帝国ホテルタワー18F
・代表者名:代表取締役社長 桐井 隆
・設立:昭和39年3月21日
・資本金:100,000,000円
・事業内容:内装用鋼製下地材の製造販売、
内装建築資材の仕入販売
・コーポレートサイトURL:https://www.kirii.co.jp/