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女性マーケティングを専門に手がけるトレンダーズ株式会社 （東京都渋谷区）は、
母の日を前に50〜60代の子供を持つ女性1,030名に意識調査を行なった。
母親世代の本音が浮き彫りになる結果となった。


■ 娘・息子に言われて最も嬉しい一言は、　
「お母さん、若く見えるね！！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　
子育てもひと段落し、改めて自らの人生を謳歌しようとしている50〜60代の母親たち。
そんな彼女たちにとって、娘・息子に言われて「最もショックな一言」とは一体何であろうか。

調査の結果、最も多かった答えは「老けたね」という言葉。25.0％と、
4人に1人が「最もショックな一言」としてあげた。
そして「太っている」「忘れっぽくなった」「うるさい」「白髪が増えた」「しわが増えた」
と続き、外見的な要素をあげる声が多い結果となった。


その一方で、娘・息子に言われて「最も嬉しい一言」については、
27.1％が「若く見えるね」という言葉をあげ、最も多い回答となった。
これは感謝の言葉の定番「ありがとう」や、「料理が美味しい」を上回る結果となった。

そして「きれい・かわいい」といった回答も上位にあがるなど、子供が思っている以上に、
50〜60代の母親は自分の「外見」を強く意識しているという結果となった。

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■ 「母の日のプレゼントに、化粧品」、81.5％が「もらったら嬉しい」　 　　　　　

外見に対する意識が高い、50〜60代の母親たち。それを裏付ける調査結果も出ている。

「母の日のプレゼントとして、化粧品を欲しいかどうかの調査をしたところ、
実に81.5％が「化粧品をもらったら嬉しい」と答えている。
普段欲しくてもつい我慢をしてしまうものだけに、
「もらったら嬉しい」というのが本音だろう。

また、前述の調査結果の通り、「老けて見られたくない」「若いと言われたい」という
外見に対する意識の高さの表れともいえそうだ。


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■　最大の悩みは「肌のシミ」・・・「欲しい化粧品」 ダントツのNo.1は美容液！　　　　

ではそんな彼女たちの、肌に対する「悩み」とは具体的にどのようなものなのだろうか。

「今の肌の悩み」として最も多かったのが、「シミ」。
全体の28.1％の女性が「肌の悩み」としてあげている。
続いて「シワ・小ジワ」（22.0％）、「たるみ」（21.5％）、「乾燥」（7.1％）と続き、
女性の肌悩みの定番が続く結果となった。

そして、「今欲しい化粧品」のNo.1は38.5％で「美容液」。
「口紅・リップグロス」（12.2％）、「ファンデーション・フェイスパウダー」（12.2％）
といったメイクアップ商品を大きく上回る結果となった。

メイクでカバーするよりも、素肌そのものを美しくして「若さを保ちたい」という、
彼女たちの意識が強く表れる結果となった。


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「いつまでも若く、美しくいたい」それは、女性が誰しも抱く永遠の願い。
年齢を重ねれば重ねるほど、より一層その思いは強くなるようだ。

そして最も身近な家族・子供だからこそ、外見を褒められることで、
誰からよりも嬉しく思うのかもしれない。

子供から母親に化粧品を贈ることで、母親のモチベーションも高まり、
親子の間で自然と「お母さんキレイだね」そんなコミュニケーションも生まれそうだ。

母の日には、「お母さん、若くてキレイだね」そんな言葉を添えて、化粧品を贈る。
それが新常識となる日も近いのかもしれない。