ADK「住み力(すみりょく)」プロジェクト 「全国一斉 住み力調査」を実施 / 自分の住み力が分かる「住み力診断」WEB公開中
[12/11/19]
提供元:PRTIMES
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ADK「住み力」プロジェクト 「全国一斉 住み力調査」で見えてきた、新しい住まい方の兆し
1. 住まいに『新たな人間関係づくり』を求める若者 VS 『向こう三軒両隣』が大切な中高年
2. 若年層は住まいを『プレゼンテーションツール』に VS 熟年層は住まいを『自分の癒しの場』に
3. シニア夫婦の“終の住み処”に大きなズレ 『田舎』に住みたい夫 VS 『都会』に住みたい妻
11月18日「いい家(11・18)の日」にオープンした、「住み力」WEBサイト
(http://www.sumiryoku.jp/ )にて、自分の住み力がわかる「住み力診断」を公開中。
※「住み力(すみりょく)」とは・・・生活者が自分らしい住まいを選択、維持する力
株式会社 アサツー ディ・ケイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:清水與ニ、
以下ADK)は、ライフスタイルが多様化する中で生活者が「理想の住まい」をイメージ
できない点に着目。日本女子大学大学院住居学専攻・篠原聡子研究室と共同で、生活者が
自分らしい住まいを選択、維持する力を「住み力(すみりょく)」※と定義し、これを
高める活動を行う「住み力」プロジェクトを発足しました。 (※商標登録出願中)
活動の第1弾として2012年10月に「全国一斉 住み力調査」を実施。その結果から、
若者から年配まで幅広い生活者の住まいに対する考え方が明らかになり、従来にない
新しい住まい方の兆しが見えてきました。これは保守的に選ばれがちだった「住宅」
という商品の変化を示すものと考えられます。
さらに活動の第2弾として、プロジェクトでは理想の住まいを考える契機として、
11月18日を「いい家(11・18)の日」と制定し、「住み力」WEBサイト
( http://www.sumiryoku.jp/ )をオープンしました。アクセスして45の質問に答えると
「住み力」の高さ(点数)と10タイプある「住み力」タイプのどれにあてはまるかを、
自己診断することができます。
「住み力」プロジェクトでは、住まいを選び維持するためには、下記の3つのSが
重要であるという視点のもと、生活者の「住み力」を向上させる活動を展開して参ります。
1.Social:住まいを通して、人や街とつながる力
2.Self:自分のこだわりや価値観を住まいに反映させる力
3.Safe:住まいを通して、生活を安全に維持管理する力
以下に、調査結果と「住み力」プロジェクト、および「住み力」WEBサイトの概要
について、それぞれご紹介いたします。
【調査結果トピックス】
1. 住まいに『新たな人間関係づくり』を求める若者 VS 『向こう三軒両隣』が大切な中高年
2. 若年層は住まいを『プレゼンテーションツール』に VS 熟年層は住まいを『自分の癒しの場』に
3. シニア夫婦の“終の住み処”に大きなズレ 『田舎』に住みたい夫 VS 『都会』に住みたい妻
調査1. 住まいに『新たな人間関係づくり』を求める若者 VS 『向こう三軒両隣』が大切な中高年
・「向こう三軒両隣とは、挨拶する仲でいたい。」と答える若年層(20代)は中高年層
(50代・60代)に比べて少ない(55.7%)。
・一方で、「シェアハウスのように他人同士の暮らしに対して合理的」と答える若年層は、
中高年層に比べて多い(35.2%)。
・若年層はご近所づきあいよりも、シェアハウスのように合理的でかつ、新しい人間関係を
作ることができる住まいに魅力を感じている。
調査2. 若年層は住まいを『プレゼンテーションツール』に VS 熟年層は住まいを『自分の癒しの場』に
・「自分の家に来た友人が、どう評価するかがすごく気になる」が若年層(20代)で4割超
(44.0%)と高く、熟年層(60代)に比べて若年層は住まいを通じて周りからの見られ方を
意識していることが伺える。
・一方で、熟年層は、自分の住まいに「生活の彩りを添える工夫をする」が若年層に比べて、
圧倒的に高く(60.1%)、周りからの評価より自分の内面を整えるための工夫をしている。
調査3. シニア夫婦の“終の住み処”に大きなズレ 『田舎』に住みたい夫 VS 『都会』に住みたい妻
・「終の住まい」についての考え方を男女で比較すると、中高年層において男性が田舎、
女性が都会で暮らしたいと男女に差が見られる。特に、60代で男女の差が顕著となる。
「最後は田舎で暮らしていたい」:男性60代43.5%、女性60代17.4%
「最後は都会で暮らしていたい」:男性60代72.5%、女性60代53.6%
調査概要
・調査名: 全国一斉 住み力調査
・調査対象と回収サンプル数: 20〜69歳男女 1,376人
・調査エリア: 全国
・調査方法: インターネット調査
・調査期間: 2012年9月28日(金)〜9月30日(日)
・主な調査項目: 住まいに関する意識(「住み力」診断設問)、過去の住まい経験、
住まいや街との関わり方、住まい選びへのこだわり度、今後の住宅購入意向、
環境問題・省エネ住宅に対する意識・価値観、生活意識・価値観、家族意識
【「住み力(すみりょく)」プロジェクトとは】
自分らしい住まいを選び維持する力を「住み力」と名付け、生活者の自分らしく満足の
いく理想の住まい選び・住まいづくりを応援する「住み力」プロジェクト。ADK不動産
プロジェクトと日本女子大学大学院住居学専攻・篠原聡子研究室の共同で、2012年
4月に発足しました。
【プロジェクトメンバー】
・株式会社 アサツー ディ・ケイ 不動産プロジェクト
ハウスメーカー・大手デベロッパーなどを中心に、不動産関連のクライアントへ
調査分析や戦略立案を専門的に行う、アサツーディ・ケイの社内プロジェクト。
・日本女子大学大学院住居学専攻・篠原聡子研究室
大規模集合住宅における共用部のフィールド調査を行う。対象は日本だけに
とどまらず、東アジアにも及ぶ。「マンションコミュニティにおけるデザイン
手法100」(野村不動産株式会社と共同研究)では、2011年グッドデザイン賞を
受賞。その他、廃校リノベーション、地域再生プロジェクト、国際ワークショップ、
クリエイティブフェスへの参加など、多岐にわたる活動に取り組んでいる。
-篠原聡子-
1958年千葉県生まれ。日本女子大学大学院修了後、香山アトリエを経て、
空間研究所主宰。主な作品は、大阪府営大津なぎさ住宅(1999)、ヌーベル
赤羽台3,4号棟(2010)、日本女子大学付属豊明幼稚園(2011)、
SHAREyaraicho(2012)など。著書に、『変わる家族と変わる住まい』
(彰国社・2002)、『住まいの境界を読む』(彰国社・2008)、
『おひとりハウス』(いえを伝える本シリーズ・平凡社・2011)などがある。
【「住み力(すみりょく)」プロジェクト活動内容】
・「全国一斉 住み力調査」を実施 <活動第1弾>
全国の20代から60代の生活者計1,376人へ、住まいへの意識調査を実施。
・新しい住まいの実践者への「お宅訪問調査」を実施 <活動第1弾>
約30人に対して、訪問調査を実施。シェアハウス・コーポラティブハウスなど
多様な住居形態を調査。
・11月18日を「いい家の日※」に制定 <活動第2弾> ※日本記念日協会認定
自分の理想の住まいを考える契機として制定。日付は、11と18で
「いい(11)いえ(18)」と読む語呂合わせから。
・「住み力」WEBサイトを「いい家の日」にオープン <活動第2弾>
【「住み力」WEBサイト概要】
「住み力」プロジェクトでは、「いい家の日(11月18日)」に合わせて
「住み力」のWEBサイトをオープンしました。サイト内では、コンテンツ
「住み力診断」を通して、45問の設問に答えるだけで自分の「住み力」の
高さ(点数)とタイプを知ることができます。
・「住み力」WEBサイト URL : http://www.sumiryoku.jp/
「住み力診断」に答えると、「住み力」の点数と傾向から、自分が
10タイプのどれに該当するのかが分かります。その結果は、facebookや
twitterを通して友人や知り合いと共有することができます。
本件に関するお問合せは下記までお願い致します。
広報室 大内尚子 Tel:03-3547-2003
価値創造プランニング本部 不動産プロジェクト
橋本之克、星野雄、赤嶋栄、小山秀人 Tel:03-3547-2427
1. 住まいに『新たな人間関係づくり』を求める若者 VS 『向こう三軒両隣』が大切な中高年
2. 若年層は住まいを『プレゼンテーションツール』に VS 熟年層は住まいを『自分の癒しの場』に
3. シニア夫婦の“終の住み処”に大きなズレ 『田舎』に住みたい夫 VS 『都会』に住みたい妻
11月18日「いい家(11・18)の日」にオープンした、「住み力」WEBサイト
(http://www.sumiryoku.jp/ )にて、自分の住み力がわかる「住み力診断」を公開中。
※「住み力(すみりょく)」とは・・・生活者が自分らしい住まいを選択、維持する力
株式会社 アサツー ディ・ケイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:清水與ニ、
以下ADK)は、ライフスタイルが多様化する中で生活者が「理想の住まい」をイメージ
できない点に着目。日本女子大学大学院住居学専攻・篠原聡子研究室と共同で、生活者が
自分らしい住まいを選択、維持する力を「住み力(すみりょく)」※と定義し、これを
高める活動を行う「住み力」プロジェクトを発足しました。 (※商標登録出願中)
活動の第1弾として2012年10月に「全国一斉 住み力調査」を実施。その結果から、
若者から年配まで幅広い生活者の住まいに対する考え方が明らかになり、従来にない
新しい住まい方の兆しが見えてきました。これは保守的に選ばれがちだった「住宅」
という商品の変化を示すものと考えられます。
さらに活動の第2弾として、プロジェクトでは理想の住まいを考える契機として、
11月18日を「いい家(11・18)の日」と制定し、「住み力」WEBサイト
( http://www.sumiryoku.jp/ )をオープンしました。アクセスして45の質問に答えると
「住み力」の高さ(点数)と10タイプある「住み力」タイプのどれにあてはまるかを、
自己診断することができます。
「住み力」プロジェクトでは、住まいを選び維持するためには、下記の3つのSが
重要であるという視点のもと、生活者の「住み力」を向上させる活動を展開して参ります。
1.Social:住まいを通して、人や街とつながる力
2.Self:自分のこだわりや価値観を住まいに反映させる力
3.Safe:住まいを通して、生活を安全に維持管理する力
以下に、調査結果と「住み力」プロジェクト、および「住み力」WEBサイトの概要
について、それぞれご紹介いたします。
【調査結果トピックス】
1. 住まいに『新たな人間関係づくり』を求める若者 VS 『向こう三軒両隣』が大切な中高年
2. 若年層は住まいを『プレゼンテーションツール』に VS 熟年層は住まいを『自分の癒しの場』に
3. シニア夫婦の“終の住み処”に大きなズレ 『田舎』に住みたい夫 VS 『都会』に住みたい妻
調査1. 住まいに『新たな人間関係づくり』を求める若者 VS 『向こう三軒両隣』が大切な中高年
・「向こう三軒両隣とは、挨拶する仲でいたい。」と答える若年層(20代)は中高年層
(50代・60代)に比べて少ない(55.7%)。
・一方で、「シェアハウスのように他人同士の暮らしに対して合理的」と答える若年層は、
中高年層に比べて多い(35.2%)。
・若年層はご近所づきあいよりも、シェアハウスのように合理的でかつ、新しい人間関係を
作ることができる住まいに魅力を感じている。
調査2. 若年層は住まいを『プレゼンテーションツール』に VS 熟年層は住まいを『自分の癒しの場』に
・「自分の家に来た友人が、どう評価するかがすごく気になる」が若年層(20代)で4割超
(44.0%)と高く、熟年層(60代)に比べて若年層は住まいを通じて周りからの見られ方を
意識していることが伺える。
・一方で、熟年層は、自分の住まいに「生活の彩りを添える工夫をする」が若年層に比べて、
圧倒的に高く(60.1%)、周りからの評価より自分の内面を整えるための工夫をしている。
調査3. シニア夫婦の“終の住み処”に大きなズレ 『田舎』に住みたい夫 VS 『都会』に住みたい妻
・「終の住まい」についての考え方を男女で比較すると、中高年層において男性が田舎、
女性が都会で暮らしたいと男女に差が見られる。特に、60代で男女の差が顕著となる。
「最後は田舎で暮らしていたい」:男性60代43.5%、女性60代17.4%
「最後は都会で暮らしていたい」:男性60代72.5%、女性60代53.6%
調査概要
・調査名: 全国一斉 住み力調査
・調査対象と回収サンプル数: 20〜69歳男女 1,376人
・調査エリア: 全国
・調査方法: インターネット調査
・調査期間: 2012年9月28日(金)〜9月30日(日)
・主な調査項目: 住まいに関する意識(「住み力」診断設問)、過去の住まい経験、
住まいや街との関わり方、住まい選びへのこだわり度、今後の住宅購入意向、
環境問題・省エネ住宅に対する意識・価値観、生活意識・価値観、家族意識
【「住み力(すみりょく)」プロジェクトとは】
自分らしい住まいを選び維持する力を「住み力」と名付け、生活者の自分らしく満足の
いく理想の住まい選び・住まいづくりを応援する「住み力」プロジェクト。ADK不動産
プロジェクトと日本女子大学大学院住居学専攻・篠原聡子研究室の共同で、2012年
4月に発足しました。
【プロジェクトメンバー】
・株式会社 アサツー ディ・ケイ 不動産プロジェクト
ハウスメーカー・大手デベロッパーなどを中心に、不動産関連のクライアントへ
調査分析や戦略立案を専門的に行う、アサツーディ・ケイの社内プロジェクト。
・日本女子大学大学院住居学専攻・篠原聡子研究室
大規模集合住宅における共用部のフィールド調査を行う。対象は日本だけに
とどまらず、東アジアにも及ぶ。「マンションコミュニティにおけるデザイン
手法100」(野村不動産株式会社と共同研究)では、2011年グッドデザイン賞を
受賞。その他、廃校リノベーション、地域再生プロジェクト、国際ワークショップ、
クリエイティブフェスへの参加など、多岐にわたる活動に取り組んでいる。
-篠原聡子-
1958年千葉県生まれ。日本女子大学大学院修了後、香山アトリエを経て、
空間研究所主宰。主な作品は、大阪府営大津なぎさ住宅(1999)、ヌーベル
赤羽台3,4号棟(2010)、日本女子大学付属豊明幼稚園(2011)、
SHAREyaraicho(2012)など。著書に、『変わる家族と変わる住まい』
(彰国社・2002)、『住まいの境界を読む』(彰国社・2008)、
『おひとりハウス』(いえを伝える本シリーズ・平凡社・2011)などがある。
【「住み力(すみりょく)」プロジェクト活動内容】
・「全国一斉 住み力調査」を実施 <活動第1弾>
全国の20代から60代の生活者計1,376人へ、住まいへの意識調査を実施。
・新しい住まいの実践者への「お宅訪問調査」を実施 <活動第1弾>
約30人に対して、訪問調査を実施。シェアハウス・コーポラティブハウスなど
多様な住居形態を調査。
・11月18日を「いい家の日※」に制定 <活動第2弾> ※日本記念日協会認定
自分の理想の住まいを考える契機として制定。日付は、11と18で
「いい(11)いえ(18)」と読む語呂合わせから。
・「住み力」WEBサイトを「いい家の日」にオープン <活動第2弾>
【「住み力」WEBサイト概要】
「住み力」プロジェクトでは、「いい家の日(11月18日)」に合わせて
「住み力」のWEBサイトをオープンしました。サイト内では、コンテンツ
「住み力診断」を通して、45問の設問に答えるだけで自分の「住み力」の
高さ(点数)とタイプを知ることができます。
・「住み力」WEBサイト URL : http://www.sumiryoku.jp/
「住み力診断」に答えると、「住み力」の点数と傾向から、自分が
10タイプのどれに該当するのかが分かります。その結果は、facebookや
twitterを通して友人や知り合いと共有することができます。
本件に関するお問合せは下記までお願い致します。
広報室 大内尚子 Tel:03-3547-2003
価値創造プランニング本部 不動産プロジェクト
橋本之克、星野雄、赤嶋栄、小山秀人 Tel:03-3547-2427