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株式会社リクルート（本社：東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO：柏木 斉）のブライダルカンパニーは、近年の未婚化と晩婚化に伴う少子化の現状を鑑み、よりよい夫婦関係について研究を行い、その研究結果に基づき、幸せになりやすい相手を探すことができる指数「TQ（ティーキュー）」を提唱いたします。

■ Twin Quotient 「TQ」が生まれた背景
〜「TQ」＝“2人（ツイン）の価値観一致度”〜　

ブライダル総研が、首都圏在住の既婚者5,961人に調査を行ったところ、結婚相手を選ぶ際90%以上が「価値観が似ていることが重要」と答えました。
また、調査の中で相手の価値観や物の考え方に満足している夫婦ほど、結婚の幸福度が高いことがわかりました。

よって、結婚・交際相手選びの際、「価値観が似ていること」は、非常に重要なポイントであると言えます。
しかし、価値観といってもそれは金銭的なものや、趣味嗜好など様々な項目があるため、結局“何の価値観が似ていることが良いのか“ということはこれまで明確化されていませんでした。

そこで、ブライダル総研は『ゼクシィnet』を利用したことがある夫婦1,346組に調査（『パートナー価値観に関する調査』）を行い、そこから導き出された結婚幸福度と相関性の高い価値観を「パートナー価値観」と呼ぶことにしました。
この「パートナー価値観」がどのくらい一致しているかがわかる指数が、ふたりの価値観一致度「TQ」です。「パートナー価値観」が相手と一致すればするほど「TQ」が高く、その相手と幸福になれる可能性が高いことが分かります。
結婚相手や交際相手を探しており、どのような相手が自分に合うのかわからないと思っている方にとって、「TQ」を参考にパートナーを探すというのは新しい手法と言えるのではないでしょうか？


■「TQ」を導き出す『パートナー価値観』の具体例

＜『パートナー価値観』の項目例＞
・ダジャレが好き　／　好きではない
・自分の家に人を呼んでパーティーを開くのは楽しい　／　自分の家に人を呼ぶのは面倒で嫌だ
・よく友達に悩みを打ち明ける　／　友達に悩みを打ち明けるのは恥ずかしい
・下ネタが好き　／　好きではない
・旅行に行くときは細かな計画を立てるほうだ　／　事前には細かな計画を立てずに現地の様子を見てから行動を決めるほうだ
・相手を傷つけないためにウソをつくことは正しい行為だと思う　／相手を傷つけないためであってもウソは基本的によくない
・辛いものが好き　／　嫌い
・魚が好き　／　嫌い

逆に、「パートナー価値観」とは言えない、結婚幸福度と相関性が弱い項目にはどのようなものが下記項目になります。

＜結婚幸福度と相関性が弱い項目例＞
・野菜が好き／嫌い
・肉が好き／嫌い
・モノマネが好き／嫌い

つまり、「下ネタ」「魚」「辛いもの」の好き嫌いが相手と一致しているほうが、「野菜」「肉」「モノマネ」の好き嫌いが一致しているよりも、結婚後の幸福度が高くなる傾向があるといえます。
将来のパートナーを、「パートナー価値観」が一致する相手から探していく、そんな新しいパートナー探しもあり得るかもしれません。


■調査名：「パートナー価値観に関する調査」
【調査方法】インターネット調査
【調査期間】2010年9月14日〜 2010年9月24日
【調査対象】東京、神奈川、千葉、埼玉在住の2005年9月〜2010年3月に結婚をした男女5,961名（男性1,796名（30.1%）,　女性4,165名（69.9%））内1,346組は実際の夫婦
【ＵＲＬ】http://bridal-souken.net/