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日本初!『軽度認知障害スクリーニングテスト(あたまの健康チェック)』の発売・提供を開始。

10分の電話検査で、軽度認知障害を早期に発見。予防を目指す!

65歳以上の高齢者の4人に1人が“認知症”と“その予備軍(軽度認知障害(MCI))”
簡易検査で、軽度認知障害(MCI)を早期に発見できる!
日本初!10分間の電話でわかる軽度認知障害の検査
『軽度認知障害スクリーニングテスト(あたまの健康チェック)』の発売・提供を9月1日から開始
多くの企業・自治体・医療機関・団体などへ軽度認知症スクリーニングテストの普及を図り、認知症の予防を目指す!





電話による健康相談のリーディングカンパニー、ティーペック株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:砂原 健市)は、米国で研究・開発されすでに高い評価を得ている認知機能チェックテストの日本語版を保有する株式会社ミレニアと提携し、これまで判別が困難だった認知症の「前駆段階」とされる軽度認知障害(MCI)を、電話による10分程度の質問を行うだけで判別できる軽度認知障害の検査『軽度認知障害スクリーニングテスト(あたまの健康チェック)』(以下略称「MCIS」)の一般生活者への発売および、企業・自治体などへの提供を、日本で初めて2013年9月1日より開始いたします。


厚生労働省の調査によると、65歳以上の高齢者のうち認知症の人は推計15%で、2012年時点で約462万人に上り、さらに認知症になる可能性がある軽度認知障害の高齢者も約400万人と、65歳以上の高齢者の4人に1人が認知症もしくは軽度認知障害と推定されています。また認知症高齢者数は2002年から2012年の10年間で倍増しており、2025年には認知症が人口の4%を占めると推定され、認知症および軽度認知障害に関する早急な対応が求められていると、当社は考えております。


当社では、「加齢に伴う正常な物忘れ」と「認知症の前駆段階とよばれる軽度認知障害」を、電話による10分程度の質問を行うだけで、97.3%の高精度で判別することができる検査『MCIS』を通じて、軽度認知障害を早期に発見いたします。また、軽度認知障害と判別された方に対して、軽度認知障害に関する正しい情報提供、生活習慣に対する指導や治療、定期的な『MCIS』の受検など、早期に適切な予防や治療を実施することを指導し、認知症の発症予防や遅延、さらにはトレーニングや運動を通じた軽度認知障害の軽快ないし完治へと繋げてまいります。


また、『MCIS』の開始により、今までは病院に通い長時間と高額な費用を要していた検査を、短時間かつ安い費用で、いつでも・どこでも・誰でも簡単に受けることが可能となります。
現在、先行して一部の自治体(愛知県尾張旭市:WHO健康都市)や医療機関(医療法人社団山形愛心会、医療法人社団愛優会等)にて『MCIS』をご利用いただいております。従来の検査では見逃しやすかった軽度認知障害を9割以上の確率で発見できる検査結果や、受検された方から「最近、物忘れが多く不安だったが、チェックを受けて安心できた」「結果がわかりやすく、生活習慣に気をつけて過ごしたいと思った」などの感想が寄せられるなど、好評を博していることもあり、『MCIS』への今後の期待値も高い様子です。


今後当社では、自動車メーカーやタクシー会社の認知症ないし軽度認知障害を持つ従業員の存在がリスクとなる業種を始めとする、軽度認知障害が潜在する可能性があるシニア層を顧客に持つスポーツジムなど、認知症との関わりが密接な企業、自治体、医療機関、団体等へ『MCIS』の普及(提供)を図ることで、より多くの一般の方々に『MCIS』を受けていただける環境を構築するべく、努めてまいります。さらに、軽度認知障害は適切な脳のトレーニングや運動療法等の生活習慣改善により軽快ないし完治の可能性があることから、脳を刺激して認知機能低下の回復を促進するカルチャークラブや運動指導等の取り組みを実施できるフィットネスクラブなどとの連携を強化するなど、本取り組みを通じて、厚生労働省認知症施策推進5か年計画【オレンジプラン】を応援していきます。
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