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待望の”空飛ぶクルマ”の展示会【フライングカーテクノロジー】 11/4より開催! 東京ビッグサイト南4ホールにて

あの機体を間近に見られる好機! 素材から機体までが一堂に集結

“空飛ぶクルマ”をテーマにした専門展「フライングカーテクノロジー」が、本展実行委員会の主催のもと、本年11月4日(水)〜6日(金)までの3日間、東京ビッグサイト南4ホールにて開催されます。コロナ禍を受け開催が危ぶまれた本展ですが、万全の対策を取った上で開催する運びとなりました。
初開催の本展には、素材・部品から注目の実機まで、幅広い展示が集まります。




■有人飛行を成功させたSkyDriveの実機展示が実現
8月末に有人飛行を成功させ、日本国内のみならず海外からも注目を集めるSkyDriveの実機展示が急遽決定しました。
先日の同社主催のプレス発表会ではメディア関係者にのみ公開された機体「SD-03」。今回はフライングカーテクノロジー初回を飾るイベントとして、この機体の展示が実現します。現実味を帯びてきた2023年の運航開始に向け、機体メーカーの現状を知ることができる絶好の機会です。
[画像: https://prtimes.jp/i/4117/5/resize/d4117-5-658616-1.jpg ]


■コロナ禍での展示会がようやく再開
新型コロナウイルス感染拡大のために、国内の展示会は軒並み開催中止や延期を余儀なくされていましたが、9月に入りようやく本格的に各所で展示会が再開され、徐々に来場者の数も増えてきています。イベントの人数制限も緩和され、これからはコロナ対策をとりながらの開催が業界でのニューノーマルとなりそうです。本展も万全の対策を取った上で開催いたします。

■素材・部品加工から実機展示も複数!魅力ある出展者が集結
初開催の本展には、空飛ぶクルマに関わる幅広い出展者が集結します。共催の航空機電動化(ECLAIR)コンソーシアムは、会員企業とともにパビリオンを形成。コンソーシアムの活動紹介のほか、素材の提案などを行います。そして県下の企業とともに出展する自治体では、自動車産業と航空宇宙産業の高度技術に対応できることをPRします。“自動車から航空機へ”の動きを具体的に現す例となりそうです。
素材関係では、耐熱性と高磁力を実現した技術のほか、軽量化の提案など、空飛ぶクルマに欠かせない企業が集まります。部品関係では車載電装機器向けのコンデンサ、プロペラ用モーターハブ、CFRPや樹脂に対応した高強度アルミナット・ボルトなど、この分野に積極的な企業が集まります。また今回、航空機部品を主に扱う5社が組み、それぞれの強みを活かしてPRを行います。チタンブレードなどの部品から、熱処理やレーザ溶接などの加工技術、そして航空機・自動車用構造材評価など、多岐にわたる共同提案は注目を集めそうです。そしてドローン専用EFIエンジン、組み込みシステム向けの軽量セキュリティプランは、空飛ぶクルマでも活躍の場が期待されます。
そのほか、開発には不可欠な大規模な実験スペースの紹介、ヘリポートの実績を活かしたVポートの提案など、来るべき空飛ぶクルマ時代を先取りする企業が集結します。
実機展示では、SkyDriveの機体のほか、既存のヘリコプターを電動化した機体、宇宙ステーションにも用いられているフレーム構造を使った機体など、各社自慢の“空飛ぶクルマ”が展示されます。

専門展だからこそ集まった出展者は、どれも必見の展示です。

■連日開催される空飛ぶクルマのセミナー
会期3日間を通じて、合計7セッションのセミナーが開催されます。オープニングを飾る基調として、日本における研究を牽引する慶應義塾大学大学院の中野冠氏と、国内をリードする機体メーカーであるSkyDriveの福澤社長およびテトラ・アビエーションの中井社長の3社によるディスカッションを開催します。空飛ぶクルマ時代の幕開けと題した本セッションは、多くの業界から注目を集めています。
そのほか、共催のECLAIRコンソーシアムによる研究発表、国内・国外の空飛ぶクルマの市場動向を紹介するセッションに加え、空の移動革命を促進する経済産業省と国土交通省による講演、技術開発を集めたセッションのほか、空飛ぶクルマから生まれる新たなビジネスなど、必聴のプログラムです。(セミナー聴講にあたり、展示会への事前登録が必要となります)

■同時開催展でも関連の展示
フライングカーテクノロジーの会期中、同会場では素材・加工技術の展示会「エヌプラス」、電気自動車の展示会「EVEX」、そして衛星測位・位置情報の技術・サービスの展示会「SATEX」の3つが開催されます。エヌプラスでは、軽量化につながる様々な素材や技術のほか、接着・接合技術の提案、耐熱・放熱対策なども展示され、フライングカーテクノロジー来場者が興味を持つ内容も多く集まります。SATEXに集まる衛星測位関係は、今後よりいっそう正確さが求められる位置情報の提案となっており、空飛ぶクルマにも関連が深いものとなりそうです。

それぞれ個性を持つこれら4つの展示会が、日本の製造業の未来を切り拓きます。

■フライングカーテクノロジー 開催概要
・会 期 2020年11月4日(水)〜6日(金) 10:00〜17:00
・会 場 東京ビッグサイト 南4ホール
・主 催 フライングカーテクノロジー実行委員会
・共 催 航空機電動化(ECLAIR)コンソーシアム/アテックス株式会社
・併催行事 フライングカーテクノロジーセミナー
・完全WEB登録制
・同時開催 エヌプラス(N+)
      EVEX(EV・PHV普及活用技術展)
      SATEX(衛星測位・位置情報展

■フライングカーテクノロジー公式WEBサイト
 https://www.n-plus.biz/fct/
 事前来場登録・セミナー聴講申込・出展者一覧等は上記よりご確認ください
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