ESET、2013年3月度・4月度のマルウェアランキングを公開
[13/05/30]
提供元:PRTIMES
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個人情報を収集するトロイの木馬が増加
法人および個人向けのセキュリティソフトウェアを提供するESET社がまとめた2013年3月度および4月度のマルウェアランキング(日本版、世界版)をキヤノンITソリューションズのウェブサイトで公開しました。概要は以下の通りです。
■日本のマルウェアランキング(4月度)
<月間サマリー>
HTML/Phishing.Linkedln.Aが、3月に引き続き、4月のランキングでも検出率トップとなりました。時系列で感染状況を追ってみると、3月から4月にかけて急激に増加し、5月に入って減少していることがわかります。また新たにWin32/Spy.Zbot.AAUがランクインしました(8位)。このトロイの木馬は、コンピューターの不正アクセスと制御を可能にし、個人情報を収集してリモートのコンピューターに送信します。またリモートからのコントロールが可能です。こうした不正プログラムは通常、コンピューターに保存されている銀行情報を盗み出すために使用されます。
<ランキング>
第1位 HTML/Phishing.Linkedln.A
3月度に続き1位となったこのトロイの木馬は、悪意のあるソフトウェアのサイトに誘導する特定のURLにブラウザをリダイレクトします。
第2位 JS/Kryptik.AJE
第3位 Win32/PSW.Fareit.A
日本のマルウェアランキング(2013年4月 )と各マルウェアの詳細
http://canon-its.jp/product/eset/topics/malware1304_jp.html
■世界のマルウェアランキング(4月度)
<世界のセキュリティ関連トピックス>
ESET社シニアリサーチフェローによる世界のセキュリティ関連トピックスをご紹介
・英国の情報機関であるMI5を名乗る詐欺メールが出現
・Virus Bulletinで発表予定のESETの論文
<ランキング>
第1位 INF/Autorun
前月に続き、第1位となったINF/Autorunは、PCの攻撃手段としてautorun.infファイルを使用するさまざまなマルウェアの総称です。このファイルには、USBフラッシュドライブなどのリムーバブルメディアをWindows PCに挿入したときに自動実行するプログラムについての情報が記述されています。
第2位 HTML/ScrInject.B
第3位 Win32/Sality
世界のマルウェアランキング(2013年4月 )と各マルウェアの詳細
http://canon-its.jp/product/eset/topics/malware1304.html
3月度のマルウェアランキングのハイライトは以下の通りです。
■日本のマルウェアランキング(3月度)
http://canon-its.jp/product/eset/topics/malware1303_jp.html
<月間サマリー>
3月度はHTML/Phishing.Linkedln.Aというフィッシング詐欺に誘導するマルウェアが先月の10位から1位に急上昇しました。また、新たにMSIL/Adware.AdvancedSystem Protectorという別のアドウェアがランクインしました(4位)。
<ランキング>
第1位 HTML/Phishing.Linkedln.A
第2位 Win32/TrojanDownloader.Wauchos.I
第3位 JS/Kryptik.AHE
■世界のマルウェアランキング(3月度)
http://canon-its.jp/product/eset/topics/malware1303.html
<世界のセキュリティ関連トピックス>
ESET社シニアリサーチフェローによる世界のセキュリティ関連トピックスをご紹介
・ESETに寄せられた2種類の詐欺メール
・ウイルス感染が企業にもたらす影響とは?
<ランキング>
第1位 INF/Autorun
第2位 Win32/Sality
第3位 HTML/ScrInject.B
ESETについて
1992年に創設されたESETは、企業および個人向けのセキュリティソリューションを提供するグローバルプロバイダーであり、ISO9001:2000やISO27001など数多くの認証を取得しています。ESETは、プロアクティブなマルウェア検出技術のパイオニアであるとともに、この分野で業界をリードし続けています。ESET NOD32 Antivirusは、英国『Virus Bulletin』誌のVB100アワード最多受賞回数を記録しているほか、1998年の同テスト開始以来、「In the Wild」と呼ばれる実際に感染報告があるワームやウイルスを1つ残らず検出しています。日本国内においては、2012年2月にアスキー総合研究所が実施したウイルス対策ソフト総合満足度調査(※)で「常駐時の動作の軽さ」「セキュリティ性能」「サポート」「導入のしやすさ」などの項目でユーザーから高い評価を受け、総合満足度No.1の製品となりました。ESET NOD32 Antivirus、ESET Smart Security、ESET Cybersecurity for Macは1億ユーザー以上に利用されており、各方面から極めて高い評価を得ています。
ESETは、スロバキアのブラティスラバにグローバル本社を、米国のサンディエゴ、アルゼンチンのブエノスアイレス、シンガポールに地域流通拠点を構えています。また、ブラティスラバ、サンディエゴ、ブエノスアイレス、チェコ共和国のプラハ、ポーランドのクラクフ、カナダのモントリオール、ロシアのモスクワにマルウェア研究センターを置き、世界180か国にまたがる広範なパートナーネットワークを築いています。
(※) 出典元 http://asciimw.jp/info/release/pdf/20120327.pdf
法人および個人向けのセキュリティソフトウェアを提供するESET社がまとめた2013年3月度および4月度のマルウェアランキング(日本版、世界版)をキヤノンITソリューションズのウェブサイトで公開しました。概要は以下の通りです。
■日本のマルウェアランキング(4月度)
<月間サマリー>
HTML/Phishing.Linkedln.Aが、3月に引き続き、4月のランキングでも検出率トップとなりました。時系列で感染状況を追ってみると、3月から4月にかけて急激に増加し、5月に入って減少していることがわかります。また新たにWin32/Spy.Zbot.AAUがランクインしました(8位)。このトロイの木馬は、コンピューターの不正アクセスと制御を可能にし、個人情報を収集してリモートのコンピューターに送信します。またリモートからのコントロールが可能です。こうした不正プログラムは通常、コンピューターに保存されている銀行情報を盗み出すために使用されます。
<ランキング>
第1位 HTML/Phishing.Linkedln.A
3月度に続き1位となったこのトロイの木馬は、悪意のあるソフトウェアのサイトに誘導する特定のURLにブラウザをリダイレクトします。
第2位 JS/Kryptik.AJE
第3位 Win32/PSW.Fareit.A
日本のマルウェアランキング(2013年4月 )と各マルウェアの詳細
http://canon-its.jp/product/eset/topics/malware1304_jp.html
■世界のマルウェアランキング(4月度)
<世界のセキュリティ関連トピックス>
ESET社シニアリサーチフェローによる世界のセキュリティ関連トピックスをご紹介
・英国の情報機関であるMI5を名乗る詐欺メールが出現
・Virus Bulletinで発表予定のESETの論文
<ランキング>
第1位 INF/Autorun
前月に続き、第1位となったINF/Autorunは、PCの攻撃手段としてautorun.infファイルを使用するさまざまなマルウェアの総称です。このファイルには、USBフラッシュドライブなどのリムーバブルメディアをWindows PCに挿入したときに自動実行するプログラムについての情報が記述されています。
第2位 HTML/ScrInject.B
第3位 Win32/Sality
世界のマルウェアランキング(2013年4月 )と各マルウェアの詳細
http://canon-its.jp/product/eset/topics/malware1304.html
3月度のマルウェアランキングのハイライトは以下の通りです。
■日本のマルウェアランキング(3月度)
http://canon-its.jp/product/eset/topics/malware1303_jp.html
<月間サマリー>
3月度はHTML/Phishing.Linkedln.Aというフィッシング詐欺に誘導するマルウェアが先月の10位から1位に急上昇しました。また、新たにMSIL/Adware.AdvancedSystem Protectorという別のアドウェアがランクインしました(4位)。
<ランキング>
第1位 HTML/Phishing.Linkedln.A
第2位 Win32/TrojanDownloader.Wauchos.I
第3位 JS/Kryptik.AHE
■世界のマルウェアランキング(3月度)
http://canon-its.jp/product/eset/topics/malware1303.html
<世界のセキュリティ関連トピックス>
ESET社シニアリサーチフェローによる世界のセキュリティ関連トピックスをご紹介
・ESETに寄せられた2種類の詐欺メール
・ウイルス感染が企業にもたらす影響とは?
<ランキング>
第1位 INF/Autorun
第2位 Win32/Sality
第3位 HTML/ScrInject.B
ESETについて
1992年に創設されたESETは、企業および個人向けのセキュリティソリューションを提供するグローバルプロバイダーであり、ISO9001:2000やISO27001など数多くの認証を取得しています。ESETは、プロアクティブなマルウェア検出技術のパイオニアであるとともに、この分野で業界をリードし続けています。ESET NOD32 Antivirusは、英国『Virus Bulletin』誌のVB100アワード最多受賞回数を記録しているほか、1998年の同テスト開始以来、「In the Wild」と呼ばれる実際に感染報告があるワームやウイルスを1つ残らず検出しています。日本国内においては、2012年2月にアスキー総合研究所が実施したウイルス対策ソフト総合満足度調査(※)で「常駐時の動作の軽さ」「セキュリティ性能」「サポート」「導入のしやすさ」などの項目でユーザーから高い評価を受け、総合満足度No.1の製品となりました。ESET NOD32 Antivirus、ESET Smart Security、ESET Cybersecurity for Macは1億ユーザー以上に利用されており、各方面から極めて高い評価を得ています。
ESETは、スロバキアのブラティスラバにグローバル本社を、米国のサンディエゴ、アルゼンチンのブエノスアイレス、シンガポールに地域流通拠点を構えています。また、ブラティスラバ、サンディエゴ、ブエノスアイレス、チェコ共和国のプラハ、ポーランドのクラクフ、カナダのモントリオール、ロシアのモスクワにマルウェア研究センターを置き、世界180か国にまたがる広範なパートナーネットワークを築いています。
(※) 出典元 http://asciimw.jp/info/release/pdf/20120327.pdf