日本初の全寮制国際高校ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン、世界的な教育機関UWCへの加盟記念式典を開催
[17/09/24]
提供元:PRTIMES
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約150カ国出身の高校生が在籍し、世界最大規模のダイバーシティを誇るユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC)の17校目として、さらなる多様性と持続性を追求するステージへ。
学校法人ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン(長野県北佐久郡、代表理事:小林りん)は、9月23日、軽井沢のキャンパスにて、ユナイテッド・ワールド・カレッジ (以下、UWC)への加盟記念式典を開催しました。
創立50年以上の歴史を誇り、155ヶ国で選抜された高校生を世界中の加盟校に派遣する国際的な民間教育機関であるUWCは、昨年10月に当校を17校目*のUWC校として認可しました。この加盟を祝して執り行われた式典には、阿部守一長野県知事、藤巻進軽井沢町長、ならびにUWC国際理事会/各国代表、当校理事会、ドナーの皆様など総勢約200名の方にご列席賜りました。式典では、現UWC会長ヌール・ヨルダン王妃からのご祝辞、UWC国際本部長イェンス・ウォルターマン氏と当校教員、生徒たちによる対談などが行われました。また、UWCのドナーであり、米国の国際教育の代表的支援者であるシェルビー・デイビス氏が、当校に対して約1億円の奨学金の寄付を行うことを表明しました。(当校は7割の生徒に返済不要の奨学金を支給しています。)
【当校ウェブサイト】https://uwcisak.jp/jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/8711/5/resize/d8711-5-629844-0.jpg ]
・ ユナイテッド・ワールド・カレッジISAK(アイザック)ジャパン 代表理事 小林りんのコメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/8711/5/resize/d8711-5-269611-1.jpg ]
「26年前、高校1年生だった私は、全額奨学金をいただいてUWCカナダ校に留学しました。英語もわからず苦労するなか、仲良くなったメキシコ人のルームメイトに招かれ、私は夏休みに彼女の実家を訪れます。そこで目の当たりにした、貧困と格差の現実。これがのちに、私の(社会に変革を起こす人材を育てるという)人生の目的となりました。私達の学校も、UWCに加盟したことにより、一層深く広い多様性を実現し、そこから多くを学ぶことになると確信しています。」
・ UWC会長 ヌール ヨルダン王妃のご祝辞(ライヤ王女による代読)(一部抜粋)
[画像3: https://prtimes.jp/i/8711/5/resize/d8711-5-223396-3.jpg ]
「日本はUWCにとって、過去数十年にわたって重要な存在であり続けています。これまで500名以上の日本人が、世界のいずれかのUWC校を卒業しているのです。今日、この文化的にも歴史的にも豊かな国の中心に、新たなUWC校が誕生したことは、私たちにとってこの上ない喜びです。
今、世界は不確実性を増しています。様々な国際問題に直面する社会が、お互いを理解し、変革を起こそうという気概を持った未来のリーダーを求めているのは明白です。ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンが、こうした課題に取り組み、人々を団結させる教育の力を示すことにおいて、比類なき役割を果たすことを期待しています。」
・ UWC国際理事会理事長 ジョン・ダニエル卿のご祝辞(一部抜粋)
「すべてのUWC校は、生徒による自治を奨励しています。ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンは、この学校の集団生活の方針を決め、維持していく過程に生徒たちを積極的に参加させることによって、かつてないレベルの”生徒主導のアプローチ”を実現しました。リーダーシップを実践する機会はUWC ISAKジャパンのあらゆる活動に組み込まれており、生徒たちがポジティブな変化を起こす触媒となることを助けていると思います。」
[画像4: https://prtimes.jp/i/8711/5/resize/d8711-5-152184-2.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/8711/5/resize/d8711-5-755897-4.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/8711/5/resize/d8711-5-536071-5.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/8711/5/resize/d8711-5-125934-6.jpg ]
ユナイテッド・ワールド・カレッジ ISAK(アイザック)ジャパンについて
2014年に日本初の全寮制国際高等学校(文科省認可)として軽井沢に開校したユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン(旧名称:インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢)は、「アジア太平洋地域そしてグローバル社会のために、新たなフロンティアを創出し、変革を起こせるチェンジメーカーを育てる」ことをミッションに掲げています。
現在、58カ国出身の172名が寝食を共にしながら学んでおり、そのうち7割の生徒に返済不要の奨学金(一部または全額)を支給することで、社会経済的にも多様で世界の縮図のような学校を実現しています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=Xie7JuKiKLA ]
UWC加盟が当校にもたらすもの
ユナイテッド・ワールド・カレッジISAK ジャパンの共同創設者/代表理事である小林りんは、カナダのUWCピアソン校の卒業生であり、当初より当校のミッションや核となる価値観の多くを、UWCと共有して参りました。UWCヘの加盟が、以下のベネフィットをもたらすことを、私たちは期待しています。
1. さらなる多様性の追求
当校は、充実した奨学金制度を用意することで、国籍だけでなく社会経済的に多様な生徒を世界中から受け入れてまいりました。UWCは、現在155カ国にNational Committeeと呼ばれる委員会を設置しており、各国の母国語で志願者を募集、選抜し、世界に17あるUWC校のいずれかに派遣するというシステムを持っています。UWCに加盟することは、当校により豊かな多様性をもたらすことが可能となるであろうと期待しています。
2. 優秀な教員の継続的確保
UWCでの教育は、世界の多くの大学で受験または入学資格として認められている国際バカロレア(International Baccalaureate=IB)のカリキュラムに則っており、 世界中から招聘された優秀な教員陣が授業を行っています。すでに当校にはIBの経験豊富な優秀な教員が多数在籍していますが、UWCに加盟することで、要求水準の非常に高いIBプログラムを教える、国際感覚豊かで優秀な教育者が今後も継続的に採用可能であると考えています。
3. あらゆる経済状況の生徒に与えられる米国大学への進学機会
デイビスUWC奨学金制度は、米国の提携大学に合格したUWC卒業生が経済的に進学困難な場合、学資支援を行っています。現在、米国の91の提携大学で学ぶ2,500名のUWC卒業生が、この奨学金を得ています。当校では、7割近い生徒が奨学金を受給しており、この奨学金制度が彼らの大学進学への道を明るく照らすものとなるはずです。尚、日本国内の大学への進学を希望する外国人生徒についても、奨学金基金を設立する方向で準備が進んでいます。
ユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC)について
正式名称: United World Colleges (ユナイテッド・ワールド・カレッジ)
設立:1962年 (設立者 クルト・ハーン/ドイツ出身の教育哲学者)
ミッション:“世界の平和と持続可能な未来を実現するために、教育の力で世界の人、国、文化をひとつにする”
*加盟校: 英国、カナダ、シンガポール、スワジランド、米国、イタリア、香港、ノルウェー、イ ンド、コスタリカ、ボスニアヘルツェゴビナ、オランダ、ドイツ、アルメニア、中国、タイに16校。(当校が17校目)
※カナダ校創設者は、ノーベル平和賞受賞者レスター・B・ピアソン元首相。シンガポール校創設者は、リー・クアン・ユー元首相。
会長:ヌール ヨルダン王妃(前会長は、ネルソン・マンデラ 元南アフリカ大統領。歴代会長は、マウントバッテン卿、チャールズ英国皇太子などが務める。)
今後の入試について
1) UWC日本協会 からの当校への派遣はなし。(UWC日本協会は、日本人生徒が海外に出て学ぶことを支援しているため。)日本人で当校への入学を希望する場合は、原則として10年生(高校1年生)から直接応募。
2) UWCのNational Committeeが存在する国の出身者は、原則として各国NC経由での応募。
3) 来年度入学の10年生の受け入れ枠は約40名(従来通り、3割日本人、7割海外からの留学生)、11年生から編入するUWC派遣生は約40名の予定。
4) 来年8月入学の生徒募集要項、出願書類は、2017年9月29日に当校ウェブサイトで公開予定。
学校法人ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン(長野県北佐久郡、代表理事:小林りん)は、9月23日、軽井沢のキャンパスにて、ユナイテッド・ワールド・カレッジ (以下、UWC)への加盟記念式典を開催しました。
創立50年以上の歴史を誇り、155ヶ国で選抜された高校生を世界中の加盟校に派遣する国際的な民間教育機関であるUWCは、昨年10月に当校を17校目*のUWC校として認可しました。この加盟を祝して執り行われた式典には、阿部守一長野県知事、藤巻進軽井沢町長、ならびにUWC国際理事会/各国代表、当校理事会、ドナーの皆様など総勢約200名の方にご列席賜りました。式典では、現UWC会長ヌール・ヨルダン王妃からのご祝辞、UWC国際本部長イェンス・ウォルターマン氏と当校教員、生徒たちによる対談などが行われました。また、UWCのドナーであり、米国の国際教育の代表的支援者であるシェルビー・デイビス氏が、当校に対して約1億円の奨学金の寄付を行うことを表明しました。(当校は7割の生徒に返済不要の奨学金を支給しています。)
【当校ウェブサイト】https://uwcisak.jp/jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/8711/5/resize/d8711-5-629844-0.jpg ]
・ ユナイテッド・ワールド・カレッジISAK(アイザック)ジャパン 代表理事 小林りんのコメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/8711/5/resize/d8711-5-269611-1.jpg ]
「26年前、高校1年生だった私は、全額奨学金をいただいてUWCカナダ校に留学しました。英語もわからず苦労するなか、仲良くなったメキシコ人のルームメイトに招かれ、私は夏休みに彼女の実家を訪れます。そこで目の当たりにした、貧困と格差の現実。これがのちに、私の(社会に変革を起こす人材を育てるという)人生の目的となりました。私達の学校も、UWCに加盟したことにより、一層深く広い多様性を実現し、そこから多くを学ぶことになると確信しています。」
・ UWC会長 ヌール ヨルダン王妃のご祝辞(ライヤ王女による代読)(一部抜粋)
[画像3: https://prtimes.jp/i/8711/5/resize/d8711-5-223396-3.jpg ]
「日本はUWCにとって、過去数十年にわたって重要な存在であり続けています。これまで500名以上の日本人が、世界のいずれかのUWC校を卒業しているのです。今日、この文化的にも歴史的にも豊かな国の中心に、新たなUWC校が誕生したことは、私たちにとってこの上ない喜びです。
今、世界は不確実性を増しています。様々な国際問題に直面する社会が、お互いを理解し、変革を起こそうという気概を持った未来のリーダーを求めているのは明白です。ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンが、こうした課題に取り組み、人々を団結させる教育の力を示すことにおいて、比類なき役割を果たすことを期待しています。」
・ UWC国際理事会理事長 ジョン・ダニエル卿のご祝辞(一部抜粋)
「すべてのUWC校は、生徒による自治を奨励しています。ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンは、この学校の集団生活の方針を決め、維持していく過程に生徒たちを積極的に参加させることによって、かつてないレベルの”生徒主導のアプローチ”を実現しました。リーダーシップを実践する機会はUWC ISAKジャパンのあらゆる活動に組み込まれており、生徒たちがポジティブな変化を起こす触媒となることを助けていると思います。」
[画像4: https://prtimes.jp/i/8711/5/resize/d8711-5-152184-2.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/8711/5/resize/d8711-5-755897-4.jpg ]
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ユナイテッド・ワールド・カレッジ ISAK(アイザック)ジャパンについて
2014年に日本初の全寮制国際高等学校(文科省認可)として軽井沢に開校したユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン(旧名称:インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢)は、「アジア太平洋地域そしてグローバル社会のために、新たなフロンティアを創出し、変革を起こせるチェンジメーカーを育てる」ことをミッションに掲げています。
現在、58カ国出身の172名が寝食を共にしながら学んでおり、そのうち7割の生徒に返済不要の奨学金(一部または全額)を支給することで、社会経済的にも多様で世界の縮図のような学校を実現しています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=Xie7JuKiKLA ]
UWC加盟が当校にもたらすもの
ユナイテッド・ワールド・カレッジISAK ジャパンの共同創設者/代表理事である小林りんは、カナダのUWCピアソン校の卒業生であり、当初より当校のミッションや核となる価値観の多くを、UWCと共有して参りました。UWCヘの加盟が、以下のベネフィットをもたらすことを、私たちは期待しています。
1. さらなる多様性の追求
当校は、充実した奨学金制度を用意することで、国籍だけでなく社会経済的に多様な生徒を世界中から受け入れてまいりました。UWCは、現在155カ国にNational Committeeと呼ばれる委員会を設置しており、各国の母国語で志願者を募集、選抜し、世界に17あるUWC校のいずれかに派遣するというシステムを持っています。UWCに加盟することは、当校により豊かな多様性をもたらすことが可能となるであろうと期待しています。
2. 優秀な教員の継続的確保
UWCでの教育は、世界の多くの大学で受験または入学資格として認められている国際バカロレア(International Baccalaureate=IB)のカリキュラムに則っており、 世界中から招聘された優秀な教員陣が授業を行っています。すでに当校にはIBの経験豊富な優秀な教員が多数在籍していますが、UWCに加盟することで、要求水準の非常に高いIBプログラムを教える、国際感覚豊かで優秀な教育者が今後も継続的に採用可能であると考えています。
3. あらゆる経済状況の生徒に与えられる米国大学への進学機会
デイビスUWC奨学金制度は、米国の提携大学に合格したUWC卒業生が経済的に進学困難な場合、学資支援を行っています。現在、米国の91の提携大学で学ぶ2,500名のUWC卒業生が、この奨学金を得ています。当校では、7割近い生徒が奨学金を受給しており、この奨学金制度が彼らの大学進学への道を明るく照らすものとなるはずです。尚、日本国内の大学への進学を希望する外国人生徒についても、奨学金基金を設立する方向で準備が進んでいます。
ユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC)について
正式名称: United World Colleges (ユナイテッド・ワールド・カレッジ)
設立:1962年 (設立者 クルト・ハーン/ドイツ出身の教育哲学者)
ミッション:“世界の平和と持続可能な未来を実現するために、教育の力で世界の人、国、文化をひとつにする”
*加盟校: 英国、カナダ、シンガポール、スワジランド、米国、イタリア、香港、ノルウェー、イ ンド、コスタリカ、ボスニアヘルツェゴビナ、オランダ、ドイツ、アルメニア、中国、タイに16校。(当校が17校目)
※カナダ校創設者は、ノーベル平和賞受賞者レスター・B・ピアソン元首相。シンガポール校創設者は、リー・クアン・ユー元首相。
会長:ヌール ヨルダン王妃(前会長は、ネルソン・マンデラ 元南アフリカ大統領。歴代会長は、マウントバッテン卿、チャールズ英国皇太子などが務める。)
今後の入試について
1) UWC日本協会 からの当校への派遣はなし。(UWC日本協会は、日本人生徒が海外に出て学ぶことを支援しているため。)日本人で当校への入学を希望する場合は、原則として10年生(高校1年生)から直接応募。
2) UWCのNational Committeeが存在する国の出身者は、原則として各国NC経由での応募。
3) 来年度入学の10年生の受け入れ枠は約40名(従来通り、3割日本人、7割海外からの留学生)、11年生から編入するUWC派遣生は約40名の予定。
4) 来年8月入学の生徒募集要項、出願書類は、2017年9月29日に当校ウェブサイトで公開予定。