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Lookoutが法人向けモバイルセキュリティ対策Mobile Threat Protectionを提供

大手システムインテグレーター、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)と提携し 新たなモバイル脅威を可視化し、阻止を実現

モバイルセキュリティの世界的大手であるLookoutは、本日、日本市場におけるLookout Mobile Threat Protection の販売を発表いたします。本製品は効率的なリスクマネージメントを提供し、企業データの保護や悪意ある攻撃の阻止、セキュリティポリシーのコンプライアンス維持を担保し、大企業におけるモバイル環境での生産性の向上を実現します。Lookoutは法人向け製品の販売を販売代理店経由で行う戦略をとり、日本における最初の販売代理店として、大手システムインテグレーターであるCTCとパートナーシップを締結しました。




「モバイルの登場によって変わったのはコンピュータセキュリティの基本理念でも犯罪行為の意思でもない。変わったのはモバイルを不正な目的に使用する新しい手法が生まれたことである。今後、セキュリティの強化体制において最も肝要となるのはこれらの脅威ベクターがどこに存在し、どうすれば効果的にそれを阻むことができるのかを手法・技術双方の観点から理解することである。」と最新のIDC報告書は述べています。日本の大手企業のネットワークに接続するモバイル端末に関してLookoutが実施した調査では、トロイの木馬や監視ウェア、ルートイネーブラを始めとするアプリ由来の 脅威が2,100件以上検出されています。


「iOS マルウェアの初の大規模発生が2週間前に報じられたばかりですが、多くの人が、完璧なシステムが存在せず、全ての端末が攻撃の対象になりうることを、このとき初めて知りました。しかし、これはセキュリティ業界ではしばらく前から認識されていた事実です。」とルックアウト・ジャパン株式会社執行役社長の大須賀雅憲は説明しています。「従業員による企業の機密データの処理、作成、共有がモバイル端末で行われる機会はますます増大しています。それにも関わらず多くの企業は企業内PCなどの保護は行っても、同じことをモバイル端末には適用していません。法人向けモバイルセキュリティ・ソリューションであるLookout Mobile Threat Protectionを日本市場で提供するにあたり、モバイル端末をMDMなどで管理するだけでなく、セキュリティ対策を適用することが必要であると当社は考えています。」


Lookoutは、モバイル端末を介して流入するリスクを完全に可視化することが企業データ保護の第一歩であると考えています。企業はLookout Mobile Threat Protectionの導入によりこうしたリスクを可視化できるようになるほか、XcodeGhostなどに感染している不正なアプリケーションを検知、阻止する機能も配備できます。しかし、リスクをもたらすのは悪意あるアプリだけではありません。企業のセキュリティ体制に違反するアプリや、非公式のアプリストア経由でダウンロードされ潜在的に悪意ある動作をするアプリ、さらにジェイルブレイク端末やルート化端末、特に高度なテクニックを使用して検知を回避できるようにしたものもリスクとみなされるべきです。


日本でのLookoutユーザー300万人以上を含め、全世界で7,500万人以上のユーザーがLookoutを個人向けモバイルセキュリティに使用していますが、Lookoutはこうしたユーザーから脅威関連の情報をLookoutセキュリティプラットフォームに集約させています。Lookoutセキュリティプラットフォームは1,500万件以上のアプリ情報で構成されるデータセットと、 世界中のモバイルコードにアクセスすることで得られる情報を活用し、精確なセキュリティ予測を可能にします。この予測的セキュリティの有効性はLookoutが本年度、ガートナーから「Cool Vendor」として認定を受けたことでも証明されました。


Lookoutは、セキュリティプロバイダとしては唯一、このモバイルエコシステムを法人にまで広げ、モバイル端末を使用する従業員が影響を受ける恐れのあるリスクを組織自らが識別、管理できるようにしています。その結果、業務の生産性を妨げずに組織全体に配備が可能な、強力な予測的モバイルセキュリティを実現しました。Lookout Mobile Threat Protectionの特長は、以下のとおりです。

○マルウェアからの高度な保護:署名や、振る舞いベースによる解析はもはや万全とは言えません。Lookoutセキュリティプラットフォームはアプリが疑わしい振る舞いを現わす前、もしくは組織に被害を引き起こす前に攻撃を予測します。

○リスキーアプリの管理:悪意あるアプリだけでなく、企業のセキュリティ体制に違反する恐れのある危険な振る舞いをするアプリも検知します。(例. 連絡先データを海外サーバーに転送)

○ユーザーグループに基づいたリスク管理:地域や社内における部署、管理職など、ユーザーグループごとでの管理を行えます。

○サイドローディングアプリの検出:公式アプリストアを経由せずにインストールされたアプリに、危険性が隠されていないかを分析し、可視化します。

○ルート化 、ジェイルブレイク端末に対する高度な検知機能:検知を回避するような、高度なテクニックが使用されているジェイルブレイク端末も検知可能です。

○MDMとの統合:MDMと併用することで、端末プロビジョニングに利用するだけでなくLookoutが危険と見なした端末の修復、検疫に活用できます。Lookoutは現在、VMware社のAirwatchやMobileIronを始めとするMDMに対応しています。

○快適なユーザーエクスペリエンス:バッテリー消費量を抑え、プライバシーに配慮した設計を行い、軽量でデザイン重視のモバイルアプリケーションを提供します。

○クロスプラットフォームの保護: Android、iOS端末両方に対応し、保護を行います。


Lookoutは金融サービス、保険、法律、コンサルティング、エンターテイメント各業界の世界大手の企業にもご利用いただいております。また、世界大手の企業や、多くの販売代理店とパートナーシップを締結しています。


購入について

Lookout Mobile Threat Protectionは本日より販売代理店経由にて購入いただけます。


免責事項

ガートナーは、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジの利用者に助言するものではありません。ガートナー・リサーチの発行物はガートナー・リサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。


LookoutについてLookoutはモバイル攻撃が個人や企業に損害を与える前に予知・防止するサイバーセキュリティ企業です。Lookoutのクラウドベースの技術は7,500万台以上のモバイル端末からなるグローバル規模のセンサーネットワークと、毎日発行される何万件ものアプリによって支えられています。世界中のモバイルコードを網羅するデータベースと予測的人工知能を利用してデータを解析・解明することで、これがなければ見過ごしてしまうはずの関連性を識別し、モバイル端末を攻撃するサイバー犯罪を阻止します。AT&T、Deutsche Telekom、EE、KDDI、Orange、Sprint、T-Mobile、Telstraなど世界の先端的モバイルネットワーク企業がLookoutをモバイルセキュリティ・ソリューションとして推奨しています。サンフランシスコを本拠地として、ボストン、ロンドン、シンガポール、東京、トロント、ワシントンD.Cに支社を展開しています。詳細は http://www.lookout.com/jpをご覧ください。
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