ドローン エンルート マルチスペクトルイメージング技術でエバ・ジャパンと協業
[15/12/24]
提供元:PRTIMES
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スペクトルイメージング技術を利活用した農業・土木分野における新たなソリューションの提供へ
株式会社エンルート(本社:埼玉県ふじみ野市うれし野1-3-29、代表取締役:伊豆 智幸、http://www.enroute.co.jp/ 、以下エンルート)とエバ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区高輪2丁目17番12号カスタリア高輪301号、代表取締役:野呂 直樹、http://www.ebajapan.jp/ 、以下エバ・ジャパン)は、マルチスペクトルカメラを搭載するドローン(マルチコプター)を共同開発致します。
[画像1: http://prtimes.jp/i/12887/5/resize/d12887-5-261697-9.jpg ]
enRoute CH940 (EBA JAPAN Realtime Multispectral Camera)
[画像2: http://prtimes.jp/i/12887/5/resize/d12887-5-319600-10.jpg ]
enRoute 2軸ジンバル(EBA JAPAN Realtime Multispectral Camera)
スペクトルイメージングとは、光を波長毎に分解(分光)して、各波長の光成分(スペクトル)を画像化する技術です。
人間は物体の色を3色(RGB)に感度のある視細胞で可視光(380nm〜780nm)を見ており、通常のカメラは、人の視細胞のもつ光に対する感度に合わせて、赤、緑、青(RGB)の3色(3波長)の光を捉え、カラー画像を合成します。
[画像3: http://prtimes.jp/i/12887/5/resize/d12887-5-688486-5.jpg ]
これに対して、エバ・ジャパンの扱うスペクトルイメージングでは、より多くの波長に分光した光を捉えることで、通常のカメラや人の目では捉えられない情報を観察することができます。分光とは文字通り光を分けることですが、簡単に言えば、例えば、人間が380nm〜780nmを3色に分類しているところを、10色、20色・・・100色といった具合に、細かな光の要素に分解し、それをデータに変換することです。
[画像4: http://prtimes.jp/i/12887/5/resize/d12887-5-125489-7.jpg ]
物質は、その特性や状態に伴って、固有の、光に対する波長毎の反射率や透過率をもつため、細かく分光して物質を観察することで、通常のカメラでは観察できない対象の性質や状態、例えば、農作物の成熟度や、建造物の劣化状態などを捉えることができるのです。
この技術を使用したセンサーをエンルートが提供する小型無人航空機(ドローン)に載せることで、農業分野においては、例えば、広い圃場の成育状態や病害虫被害の状況等の広範囲の環境状態の把握や,
従来感覚的評価(熟練者の目)に頼っていた判断を客観的評価(マルチスペクトルカメラ)に置き換えることにより、誰であっても熟練者と同等の判断が可能になるシステムが構築可能となります。
[画像5: http://prtimes.jp/i/12887/5/resize/d12887-5-238105-4.jpg ]
また、建設土木分野においては、インフラの長寿命化における点検施工技術の革新は喫緊の課題でありますが、高層建造物の劣化状況や危険物施設の管理など、建設施工業者が近づくことが難しい場所での現況調査など、従来に比べ広範囲のデータを短時間で取得することが可能になるため、従来の検査手法と組み合わせることで、時間と人手の削減に役立てることが可能となります。
[画像6: http://prtimes.jp/i/12887/5/resize/d12887-5-401337-6.jpg ]
ロボット新戦略における推進分野としても、ICTを活用した情報化施工についての技術革新は求められていますので、この分野における産業振興としても期待が持てます。
今回の協業により、精度はあるが時間と人手がかかっていた従来型工法へ”新たな選択肢”として加えたマルチスペクトルイメージング技術との融合により、飛躍的に時間を短縮し、多数の環境下における有益な情報を得ることが可能になります。
担い手不足や経営の効率化が求められる分野における社会的課題解決への一助として、様々なシーンで役に立つ技術としてご活用していただけますように事業を進捗して参ります。
<エンルート(enRoute)について> http://www.enroute.co.jp/
2006年10月創業。自立制御や遠隔操作の産業用無人小型ロボット企画開発、製造を行っています。また、ソフトウェア開発については、自社にて開発するとともにLinux Foundation の下、オープンソースコミュニティとしての無人航空機(UAV / ドローン)開発が行われるDronecode Project(ドローンコード・プロジェクト)に、silver sponsorとして参加しております。特殊ニーズに対応した機体や制御系ソフトウェア、使用目的に適した補器類のアタッチメント開発、業務委託としてのサービスソリューションもご提供しております。
<エバ・ジャパン(EBA Japan)について> http://www.ebajapan.jp/
2003年10月創業。 多分野の企業や先端技術を持つ大学との産学連携も積極的に行い、 技術革新、 製品開発と同時に、 新分野開拓に取り組んでおります。 光分析技術の開発およびコンサルテーション、 スペクトルイメージング技術の開発、製品化、及び販売、また、スペクトル解析技術の産業応用についての様々なソリューションをご提供しております。
<本件に関するお問い合わせ先>
エバ・ジャパン株式会社
〒108-0074 東京都港区高輪2丁目17番12号 カスタリア高輪301号
TEL 03-5791-2267 FAX 03-5791-2268 mail info@ebajapan.jp
株式会社エンルート(本社:埼玉県ふじみ野市うれし野1-3-29、代表取締役:伊豆 智幸、http://www.enroute.co.jp/ 、以下エンルート)とエバ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区高輪2丁目17番12号カスタリア高輪301号、代表取締役:野呂 直樹、http://www.ebajapan.jp/ 、以下エバ・ジャパン)は、マルチスペクトルカメラを搭載するドローン(マルチコプター)を共同開発致します。
[画像1: http://prtimes.jp/i/12887/5/resize/d12887-5-261697-9.jpg ]
enRoute CH940 (EBA JAPAN Realtime Multispectral Camera)
[画像2: http://prtimes.jp/i/12887/5/resize/d12887-5-319600-10.jpg ]
enRoute 2軸ジンバル(EBA JAPAN Realtime Multispectral Camera)
スペクトルイメージングとは、光を波長毎に分解(分光)して、各波長の光成分(スペクトル)を画像化する技術です。
人間は物体の色を3色(RGB)に感度のある視細胞で可視光(380nm〜780nm)を見ており、通常のカメラは、人の視細胞のもつ光に対する感度に合わせて、赤、緑、青(RGB)の3色(3波長)の光を捉え、カラー画像を合成します。
[画像3: http://prtimes.jp/i/12887/5/resize/d12887-5-688486-5.jpg ]
これに対して、エバ・ジャパンの扱うスペクトルイメージングでは、より多くの波長に分光した光を捉えることで、通常のカメラや人の目では捉えられない情報を観察することができます。分光とは文字通り光を分けることですが、簡単に言えば、例えば、人間が380nm〜780nmを3色に分類しているところを、10色、20色・・・100色といった具合に、細かな光の要素に分解し、それをデータに変換することです。
[画像4: http://prtimes.jp/i/12887/5/resize/d12887-5-125489-7.jpg ]
物質は、その特性や状態に伴って、固有の、光に対する波長毎の反射率や透過率をもつため、細かく分光して物質を観察することで、通常のカメラでは観察できない対象の性質や状態、例えば、農作物の成熟度や、建造物の劣化状態などを捉えることができるのです。
この技術を使用したセンサーをエンルートが提供する小型無人航空機(ドローン)に載せることで、農業分野においては、例えば、広い圃場の成育状態や病害虫被害の状況等の広範囲の環境状態の把握や,
従来感覚的評価(熟練者の目)に頼っていた判断を客観的評価(マルチスペクトルカメラ)に置き換えることにより、誰であっても熟練者と同等の判断が可能になるシステムが構築可能となります。
[画像5: http://prtimes.jp/i/12887/5/resize/d12887-5-238105-4.jpg ]
また、建設土木分野においては、インフラの長寿命化における点検施工技術の革新は喫緊の課題でありますが、高層建造物の劣化状況や危険物施設の管理など、建設施工業者が近づくことが難しい場所での現況調査など、従来に比べ広範囲のデータを短時間で取得することが可能になるため、従来の検査手法と組み合わせることで、時間と人手の削減に役立てることが可能となります。
[画像6: http://prtimes.jp/i/12887/5/resize/d12887-5-401337-6.jpg ]
ロボット新戦略における推進分野としても、ICTを活用した情報化施工についての技術革新は求められていますので、この分野における産業振興としても期待が持てます。
今回の協業により、精度はあるが時間と人手がかかっていた従来型工法へ”新たな選択肢”として加えたマルチスペクトルイメージング技術との融合により、飛躍的に時間を短縮し、多数の環境下における有益な情報を得ることが可能になります。
担い手不足や経営の効率化が求められる分野における社会的課題解決への一助として、様々なシーンで役に立つ技術としてご活用していただけますように事業を進捗して参ります。
<エンルート(enRoute)について> http://www.enroute.co.jp/
2006年10月創業。自立制御や遠隔操作の産業用無人小型ロボット企画開発、製造を行っています。また、ソフトウェア開発については、自社にて開発するとともにLinux Foundation の下、オープンソースコミュニティとしての無人航空機(UAV / ドローン)開発が行われるDronecode Project(ドローンコード・プロジェクト)に、silver sponsorとして参加しております。特殊ニーズに対応した機体や制御系ソフトウェア、使用目的に適した補器類のアタッチメント開発、業務委託としてのサービスソリューションもご提供しております。
<エバ・ジャパン(EBA Japan)について> http://www.ebajapan.jp/
2003年10月創業。 多分野の企業や先端技術を持つ大学との産学連携も積極的に行い、 技術革新、 製品開発と同時に、 新分野開拓に取り組んでおります。 光分析技術の開発およびコンサルテーション、 スペクトルイメージング技術の開発、製品化、及び販売、また、スペクトル解析技術の産業応用についての様々なソリューションをご提供しております。
<本件に関するお問い合わせ先>
エバ・ジャパン株式会社
〒108-0074 東京都港区高輪2丁目17番12号 カスタリア高輪301号
TEL 03-5791-2267 FAX 03-5791-2268 mail info@ebajapan.jp