なぜ男女で昇進時の不安に差があるのか?〜新都知事誕生による女性活躍推進の兆し 脳科学から見る効率的リーダー育成とは
[16/08/25]
提供元:PRTIMES
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ウーマンズリーダーシップインスティテュート株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:川嶋治子) は、欧州の女性向け
リーダーシッププログラム“ATAIRU(アタイル)”を9月に開講。初の女性東京都知事の誕生で、女性活躍推進が期待されています。しかし、女性管理職や管理職候補となる対象者が少なく、効率的・効果的な育成が必要となります。ATAIRUは10ヶ月のプログラム修了後、500人以上の修了生の内94%が昇進する等、女性のリーダー層のみを対象にした研修で効果を上げています。 ATAIRU考案者:ラドゥカ・ドナロヴァ氏は、成果が出ている理由の一つとして、脳科学的な男女特性の考慮を挙げています。例えば、昇進時には多くの男性は意欲的になる一方、女性は不安を抱えがちなように、明確な差異を踏まえて、女性には女性の特性に合わせた研修が有効です。今回初来日となるラドゥカ氏は、講座にて、最小限の力で最大の力を発揮するリーダーシップを、日本の女性リーダー達へ提言していきます。
[画像1: http://prtimes.jp/i/19161/5/resize/d19161-5-647450-4.jpg ]
■昇進時に抱える不安、男女で正反対
・女性活躍推進は少ない人材の効率的育成がカギ
7月の東京都知事選を経て、初の女性都知事が誕生しました。自治体の首長に女性が就任した場合、軒並み女性活躍を推進する施策を展開しています。小池百合子都知事の誕生により、さらなる女性活躍推進が期待されています。女性活躍を阻む最大の障壁は、対象社員がほとんどいない点にあります(資料1)。「2020年に女性管理職30%」を掲げた女性活躍推進法をクリアするためには、数少ない対象者である女性社員を、リーダーとして、効率的・効果的に育成していく必要があります。
<資料1>
[画像2: http://prtimes.jp/i/19161/5/resize/d19161-5-713941-5.jpg ]
・昇進時の不安、ヨーロッパでも日本と同様の傾向あり
男性は「弱く見られたくない」、女性は「自分では不十分なのではないか?」
効率的・効果的な女性リーダー育成にあたり、「脳科学的な特性を踏まえた女性のみの研修プログラムが有効」と、ラドゥカ氏は言います。例えば、昇進を打診された際の行動傾向は、男女間で正反対です。男性が強気で頼りがいのありそうなポジティブな反応を示すのに対し、女性は「私にできるのだろうか?」というネガティブな反応を示しやすいという傾向です。これは、脳科学的に男女間で「恐れ」の構造が違うために生じます。男性は「弱く見られたくない」「成功していない」などと感じて攻撃的な行動をとるのに対し、女性は「今の私では不十分ではないか?」「失敗して嫌われたくない」と感じることに由来しています。昇進の事例は、ヨーロッパでも日本と同様の傾向が報告されており、脳科学的に男女で明らかに異なる特有の感情の動き・行動傾向が存在します。
女性の行動特性として、「共感」や「つながり」を感じられると、エストロゲンが出て女性ホルモン優位になり、初めて安心して本音を語り始められるというものがあります。ATAIRUは、このような女性の特性を生かしたプログラムの提供により、わずか10ヶ月のプログラムで500名以上の修了生の内、94%が昇進するという結果が、既にヨーロッパで実証されています。日本版ATAIRUも9月より初開講となります。
■ATAIRU講座・ラドゥカ氏来日スケジュール概要
<日時>
2016年9月14日(水)〜9月16日(金)
(第2回講義:12月8日〜9日、第3回講義:2017年3月23日〜24日)
<場所>
東京都文京区春日1‐16‐21 文京シビックセンター
<日程詳細>
9月14日(水) 19:00〜21:00 オープニングイベント
15日(木) 10:00〜18:30 講座「第1ステップ:自分を導く」
16日(金) 9:30〜16:30 同上
※開催時間に変更がございます
◆ATAIRUに関するお問い合わせは、ウーマンズリーダーシップインスティテュート株式会社までお願いいたします。
・代表電話
03-6311-7400(代表)
・お問い合わせフォーム
http://womensleadership.co.jp/contact/
[画像3: http://prtimes.jp/i/19161/5/resize/d19161-5-596231-3.jpg ]
<ATAIRU(アタイル)考案者 ラドゥカ・ドナロヴァ>
チェコ・プラハ在住。 1984年生まれ、チェコ出身。
国連WFP(国連世界食糧計画)を経て、米国が本社のコンサルティング会社「マッキンゼー&カンパニー」にてコンサルタントとして活躍し、2011年、ハーバードビジネススクールにてMBA取得。2013年、マッキンゼーより独立し、ATAIRU創設、現在ATAIRU代表を務める。
女性役員、次期役員候補である上級管理職女性の リーダーシップスタイルに次々と変革を起こし、リーダーシップ・トレーニングに おいてGoogle・IBM等の世界的企業より絶大な信頼を寄せられている。また経済界影響力を持つ女性トップリーダーを 300人以上輩出。世界的企業における 女性役員育成の一端を担っている。
ハーバード大在学中の2011年、先天性の難病を抱えた次男の誕生で、 「自分は本当に満たされた成功をしてきたのか?」と疑問を持ち、 「幸せに満たされたリーダー」の事例を調査・分析。結果を体系化し、女性の リーダーシップに特化したリーダーシッププログラムATAIRUを考案した。ヨーロッパにおける女性のリーダーシップについての 研究をまとめたマッキンゼーレポートの著者でもある。
リーダーシッププログラム“ATAIRU(アタイル)”を9月に開講。初の女性東京都知事の誕生で、女性活躍推進が期待されています。しかし、女性管理職や管理職候補となる対象者が少なく、効率的・効果的な育成が必要となります。ATAIRUは10ヶ月のプログラム修了後、500人以上の修了生の内94%が昇進する等、女性のリーダー層のみを対象にした研修で効果を上げています。 ATAIRU考案者:ラドゥカ・ドナロヴァ氏は、成果が出ている理由の一つとして、脳科学的な男女特性の考慮を挙げています。例えば、昇進時には多くの男性は意欲的になる一方、女性は不安を抱えがちなように、明確な差異を踏まえて、女性には女性の特性に合わせた研修が有効です。今回初来日となるラドゥカ氏は、講座にて、最小限の力で最大の力を発揮するリーダーシップを、日本の女性リーダー達へ提言していきます。
[画像1: http://prtimes.jp/i/19161/5/resize/d19161-5-647450-4.jpg ]
■昇進時に抱える不安、男女で正反対
・女性活躍推進は少ない人材の効率的育成がカギ
7月の東京都知事選を経て、初の女性都知事が誕生しました。自治体の首長に女性が就任した場合、軒並み女性活躍を推進する施策を展開しています。小池百合子都知事の誕生により、さらなる女性活躍推進が期待されています。女性活躍を阻む最大の障壁は、対象社員がほとんどいない点にあります(資料1)。「2020年に女性管理職30%」を掲げた女性活躍推進法をクリアするためには、数少ない対象者である女性社員を、リーダーとして、効率的・効果的に育成していく必要があります。
<資料1>
[画像2: http://prtimes.jp/i/19161/5/resize/d19161-5-713941-5.jpg ]
・昇進時の不安、ヨーロッパでも日本と同様の傾向あり
男性は「弱く見られたくない」、女性は「自分では不十分なのではないか?」
効率的・効果的な女性リーダー育成にあたり、「脳科学的な特性を踏まえた女性のみの研修プログラムが有効」と、ラドゥカ氏は言います。例えば、昇進を打診された際の行動傾向は、男女間で正反対です。男性が強気で頼りがいのありそうなポジティブな反応を示すのに対し、女性は「私にできるのだろうか?」というネガティブな反応を示しやすいという傾向です。これは、脳科学的に男女間で「恐れ」の構造が違うために生じます。男性は「弱く見られたくない」「成功していない」などと感じて攻撃的な行動をとるのに対し、女性は「今の私では不十分ではないか?」「失敗して嫌われたくない」と感じることに由来しています。昇進の事例は、ヨーロッパでも日本と同様の傾向が報告されており、脳科学的に男女で明らかに異なる特有の感情の動き・行動傾向が存在します。
女性の行動特性として、「共感」や「つながり」を感じられると、エストロゲンが出て女性ホルモン優位になり、初めて安心して本音を語り始められるというものがあります。ATAIRUは、このような女性の特性を生かしたプログラムの提供により、わずか10ヶ月のプログラムで500名以上の修了生の内、94%が昇進するという結果が、既にヨーロッパで実証されています。日本版ATAIRUも9月より初開講となります。
■ATAIRU講座・ラドゥカ氏来日スケジュール概要
<日時>
2016年9月14日(水)〜9月16日(金)
(第2回講義:12月8日〜9日、第3回講義:2017年3月23日〜24日)
<場所>
東京都文京区春日1‐16‐21 文京シビックセンター
<日程詳細>
9月14日(水) 19:00〜21:00 オープニングイベント
15日(木) 10:00〜18:30 講座「第1ステップ:自分を導く」
16日(金) 9:30〜16:30 同上
※開催時間に変更がございます
◆ATAIRUに関するお問い合わせは、ウーマンズリーダーシップインスティテュート株式会社までお願いいたします。
・代表電話
03-6311-7400(代表)
・お問い合わせフォーム
http://womensleadership.co.jp/contact/
[画像3: http://prtimes.jp/i/19161/5/resize/d19161-5-596231-3.jpg ]
<ATAIRU(アタイル)考案者 ラドゥカ・ドナロヴァ>
チェコ・プラハ在住。 1984年生まれ、チェコ出身。
国連WFP(国連世界食糧計画)を経て、米国が本社のコンサルティング会社「マッキンゼー&カンパニー」にてコンサルタントとして活躍し、2011年、ハーバードビジネススクールにてMBA取得。2013年、マッキンゼーより独立し、ATAIRU創設、現在ATAIRU代表を務める。
女性役員、次期役員候補である上級管理職女性の リーダーシップスタイルに次々と変革を起こし、リーダーシップ・トレーニングに おいてGoogle・IBM等の世界的企業より絶大な信頼を寄せられている。また経済界影響力を持つ女性トップリーダーを 300人以上輩出。世界的企業における 女性役員育成の一端を担っている。
ハーバード大在学中の2011年、先天性の難病を抱えた次男の誕生で、 「自分は本当に満たされた成功をしてきたのか?」と疑問を持ち、 「幸せに満たされたリーダー」の事例を調査・分析。結果を体系化し、女性の リーダーシップに特化したリーダーシッププログラムATAIRUを考案した。ヨーロッパにおける女性のリーダーシップについての 研究をまとめたマッキンゼーレポートの著者でもある。