OKI、ZEROBILLBANK JAPAN、no new folk studioが連携、歩行分析から認知症の予防や未病につなげる仕組みを開発
[18/07/26]
提供元:PRTIMES
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沖電気工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 鎌上信也、以下「OKI」)、ZEROBILLBANK JAPAN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 堀口純一、以下「ZBB」)および株式会社no new folk studio(本社:東京都千代田区、代表取締役 菊川裕也、以下「nnf」)の3社は、加速度センサーや角速度センサー、無線通信機能を組み込んだ靴を活用して、歩行時の足の運び方の分析から行動変容につなげる仕組みを共同開発しました。歩行やスポーツ時のフォーム分析により、適正なフォームへの誘導や、歩行異常から糖尿病や認知症などの早期発見や未病/予防に効果的な行動促進などへの応用を目指します。
[画像: https://prtimes.jp/i/21034/5/resize/d21034-5-131436-0.jpg ]
OKIは、2018年4月にイノベーション推進部を発足し、SDGs(持続可能な開発目標)の社会課題を解決することを目標に、「医療・介護」の新事業の検討を行っています。超高齢化が進む中、医療費負担や労働力不足などの課題を解決するために、病気になってからの治療ではなく、OKIの得意なIoTを活用して、病気になる前の未病や予防に取り組みます。特に、糖尿病や認知症などの非感染症を減らすことに注力し、高齢者が元気で長く活躍できる社会の実現を目指しています。
ZBBは、ブロックチェーン技術※1を活用し、従業員の“行動・動き”に応じて、企業が任意に付与条件を設定したインセンティブ・ポイントを付与・管理するプラットフォーム「ZBB CORE」を開発しています。今年5月には、OKIと共同開発した「Yume Coin」を発表しています。「Yume Coin」は、ブロックチェーン技術を活用したサービス利用者の行動変容を後押しする仕組みであり、例えば、健康経営を推進する企業において、従業員の健康に資する行動へのモチベーションを高め、従業員が積極的に健康活動を実施したくなる環境を整えます。
nnfは、靴にセンサーやLEDなどを埋め込み動きに合わせて光や音が変化するアーティストやパフォーマー向けのスマートフットウェア「Orphe(オルフェ)」を開発しています。2018年よりモーションセンサーや通信機能を搭載した交換式モジュールを共通規格とするスマートフットウェアのプラットフォーム「ORPHE TRACK」を開発しており、スポーツ解析、ヘルスケア、見守り、医療といった分野への応用を進めています。
今回3社は、「ORPHE TRACK」と「Yume Coin」を組み合わせ、歩行異常を早期発見する仕組みと、それを改善する行動を推進する仕組みを開発しました。「ORPHE TRACK」に組み込まれた各種センサーを活用して、歩幅や歩行速度、移動距離だけでなく、通常の歩数計やスマートフォンアプリでは測定できないような足の着地角度や持ち上げた足の運び方などを3次元的に分析します。糖尿病や認知症で特徴的と言われている小さい歩幅で足を持ち上げずに歩く兆候が発見された人に対して、正しい歩行姿勢や中強度運動である早歩きなどを一定時間行った際に、ご褒美として「Yume Coin」のインセンティブ・ポイントを付与することで、行動変容を推進します。この効果を確認するために、8月から一般の方々の協力を得て、実証実験を進めます。実証実験を通じて、認知症などの発症前の各ステージの歩行の特徴の詳細を分析し、予防や未病に役立てる仕組みを検討します。また、ブロックチェーン技術を活用して、歩行以外のさまざまな健康に関する個人データもセキュアに管理しており、多様なデータを結びつけることで、早期発見や行動促進の精度を高めていきます。
また 7 月 31 日(火)に開催する「イスラエル デジタルヘルスケア イノベーション最前線セミナー」
(http://www.oki.com/jp/press/2018/06/z18023.html)において、関連するデモを行います。
【用語解説】
※1:ブロックチェーン
データ取引の台帳を一箇所で集中管理するのではなく、多数で管理することで、データ取引の履歴の改ざんを極めて困難にする仕組みです。重要なデータをセキュアに管理することが可能になります。
※ 沖電気工業株式会社は通称を OKI とします。
※ 『Yume Coin』は、沖電気工業株式会社にて登録商標申請中です。
※ その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
【会社概要】
<沖電気工業株式会社>
会社名:沖電気工業株式会社(http://www.oki.com/jp/)
所在地:東京都港区虎ノ門1-7-12 虎ノ門ファーストガーデン
設立:1949年11月1日
代表者:代表取締役社長 鎌上信也
事業内容:電子通信・情報処理・ソフトウェアの製造・販売およびこれらに関するシステムの構築・ソリューションの提供、工事・保守およびその他サービスなど
<ZEROBILLBANK JAPAN株式会社>
会社名:ZEROBILLBANK JAPAN株式会社(http://www.zerobillbank.com/)
所在地:東京都品川区東品川2-2-28
設 立:2016年3月14日
代表者:代表取締役 堀口純一
事業内容:ゼロビルバンク・ジャパンは、ブロックチェーン技術を活用した企業内通貨(コーポレート・トークン)を発行・管理する『ZBB CORE』、および企業内通貨を利活用するモバイル・ウォレット『ZBB WALLET』を開発・提供するスタートアップ企業。ZBB COREは外部連携が容易で、企業の既存のシステムを維持しながら、クラウドやIoT、提携先企業との連携を早期に実現でき、開発負荷を最小化して事業共創できます。現在、働き方改革ソリューションをはじめ、複数企業間での商取引の台帳管理、外部サービスとのシステム連携の自動化する取り組みを実施。大企業の新規事業を中心に200社以上と事業開発の協議を進め、新しいバリューチェーンの融合を掲げ、企業の事業共創を支援。
<株式会社no new folk studio>
会社名:株式会社no new folk studio(https://no-new-folk.com/)
所在地:東京都千代田区神田練塀町3番地 富士ソフト秋葉原ビル DMM.make AKIBA 107
設 立:2014年10月20日
代表者:代表取締役 菊川裕也
事業内容:「日常を表現にする」をミッションに、IoTを中心にプロダクト/サービス/プラットフォームを創造するスタートアップ企業。2015年に発表したエンターテイメント用途向けの世界初のスマートフットウェアOrpheは大きな反響を呼んだ。2018年にすべての靴をスマートにするためのスマートフットウェアプラットフォームORPHE TRACKを発表し、スポーツ解析、ヘルスケア、見守り、医療といった分野への応用を進めている。主な事業内容はIoT製品やウェアラブル製品の新規開発、センサデータの解析業務、Orpheを活用した演出業務、映像・音声コンテンツ制作等。
[画像: https://prtimes.jp/i/21034/5/resize/d21034-5-131436-0.jpg ]
OKIは、2018年4月にイノベーション推進部を発足し、SDGs(持続可能な開発目標)の社会課題を解決することを目標に、「医療・介護」の新事業の検討を行っています。超高齢化が進む中、医療費負担や労働力不足などの課題を解決するために、病気になってからの治療ではなく、OKIの得意なIoTを活用して、病気になる前の未病や予防に取り組みます。特に、糖尿病や認知症などの非感染症を減らすことに注力し、高齢者が元気で長く活躍できる社会の実現を目指しています。
ZBBは、ブロックチェーン技術※1を活用し、従業員の“行動・動き”に応じて、企業が任意に付与条件を設定したインセンティブ・ポイントを付与・管理するプラットフォーム「ZBB CORE」を開発しています。今年5月には、OKIと共同開発した「Yume Coin」を発表しています。「Yume Coin」は、ブロックチェーン技術を活用したサービス利用者の行動変容を後押しする仕組みであり、例えば、健康経営を推進する企業において、従業員の健康に資する行動へのモチベーションを高め、従業員が積極的に健康活動を実施したくなる環境を整えます。
nnfは、靴にセンサーやLEDなどを埋め込み動きに合わせて光や音が変化するアーティストやパフォーマー向けのスマートフットウェア「Orphe(オルフェ)」を開発しています。2018年よりモーションセンサーや通信機能を搭載した交換式モジュールを共通規格とするスマートフットウェアのプラットフォーム「ORPHE TRACK」を開発しており、スポーツ解析、ヘルスケア、見守り、医療といった分野への応用を進めています。
今回3社は、「ORPHE TRACK」と「Yume Coin」を組み合わせ、歩行異常を早期発見する仕組みと、それを改善する行動を推進する仕組みを開発しました。「ORPHE TRACK」に組み込まれた各種センサーを活用して、歩幅や歩行速度、移動距離だけでなく、通常の歩数計やスマートフォンアプリでは測定できないような足の着地角度や持ち上げた足の運び方などを3次元的に分析します。糖尿病や認知症で特徴的と言われている小さい歩幅で足を持ち上げずに歩く兆候が発見された人に対して、正しい歩行姿勢や中強度運動である早歩きなどを一定時間行った際に、ご褒美として「Yume Coin」のインセンティブ・ポイントを付与することで、行動変容を推進します。この効果を確認するために、8月から一般の方々の協力を得て、実証実験を進めます。実証実験を通じて、認知症などの発症前の各ステージの歩行の特徴の詳細を分析し、予防や未病に役立てる仕組みを検討します。また、ブロックチェーン技術を活用して、歩行以外のさまざまな健康に関する個人データもセキュアに管理しており、多様なデータを結びつけることで、早期発見や行動促進の精度を高めていきます。
また 7 月 31 日(火)に開催する「イスラエル デジタルヘルスケア イノベーション最前線セミナー」
(http://www.oki.com/jp/press/2018/06/z18023.html)において、関連するデモを行います。
【用語解説】
※1:ブロックチェーン
データ取引の台帳を一箇所で集中管理するのではなく、多数で管理することで、データ取引の履歴の改ざんを極めて困難にする仕組みです。重要なデータをセキュアに管理することが可能になります。
※ 沖電気工業株式会社は通称を OKI とします。
※ 『Yume Coin』は、沖電気工業株式会社にて登録商標申請中です。
※ その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
【会社概要】
<沖電気工業株式会社>
会社名:沖電気工業株式会社(http://www.oki.com/jp/)
所在地:東京都港区虎ノ門1-7-12 虎ノ門ファーストガーデン
設立:1949年11月1日
代表者:代表取締役社長 鎌上信也
事業内容:電子通信・情報処理・ソフトウェアの製造・販売およびこれらに関するシステムの構築・ソリューションの提供、工事・保守およびその他サービスなど
<ZEROBILLBANK JAPAN株式会社>
会社名:ZEROBILLBANK JAPAN株式会社(http://www.zerobillbank.com/)
所在地:東京都品川区東品川2-2-28
設 立:2016年3月14日
代表者:代表取締役 堀口純一
事業内容:ゼロビルバンク・ジャパンは、ブロックチェーン技術を活用した企業内通貨(コーポレート・トークン)を発行・管理する『ZBB CORE』、および企業内通貨を利活用するモバイル・ウォレット『ZBB WALLET』を開発・提供するスタートアップ企業。ZBB COREは外部連携が容易で、企業の既存のシステムを維持しながら、クラウドやIoT、提携先企業との連携を早期に実現でき、開発負荷を最小化して事業共創できます。現在、働き方改革ソリューションをはじめ、複数企業間での商取引の台帳管理、外部サービスとのシステム連携の自動化する取り組みを実施。大企業の新規事業を中心に200社以上と事業開発の協議を進め、新しいバリューチェーンの融合を掲げ、企業の事業共創を支援。
<株式会社no new folk studio>
会社名:株式会社no new folk studio(https://no-new-folk.com/)
所在地:東京都千代田区神田練塀町3番地 富士ソフト秋葉原ビル DMM.make AKIBA 107
設 立:2014年10月20日
代表者:代表取締役 菊川裕也
事業内容:「日常を表現にする」をミッションに、IoTを中心にプロダクト/サービス/プラットフォームを創造するスタートアップ企業。2015年に発表したエンターテイメント用途向けの世界初のスマートフットウェアOrpheは大きな反響を呼んだ。2018年にすべての靴をスマートにするためのスマートフットウェアプラットフォームORPHE TRACKを発表し、スポーツ解析、ヘルスケア、見守り、医療といった分野への応用を進めている。主な事業内容はIoT製品やウェアラブル製品の新規開発、センサデータの解析業務、Orpheを活用した演出業務、映像・音声コンテンツ制作等。