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Beyond Gravity: いまこそ「月面開発」に投資せよ。宇宙研究×宇宙ビジネス

立命館大学宇宙地球探査研究センター(ESEC)初主催イベントのご案内 〜ESEC教授陣 & ispace袴田武史CEOが登壇〜

立命館大学(京都市中京区、学長:仲谷善雄(なかたに・よしお))が2023年7月に設立した研究組織「立命館大学宇宙地球探査研究センター(英語名称:Earth & Space Exploration Center(ESEC)、センター長:佐伯和人(さいき・かずと)」は8月8日(火)、初となる主催イベントを日本科学未来館(東京・お台場)で開催します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/22771/5/resize/d22771-5-31c11382cc8d99ccab33-0.jpg ]

 ESECは、月・惑星における人類の生存圏構築に向けて宇宙開発の現場を切り拓く研究に取り組み、人跡未到の地に探査・開発拠点を構築し、最先端の観測データをもたらすことを使命とし、学内 25名を超える研究者が集結。イノベーション創出と社会実装を進めていきます。

このたび、ESEC初の主催イベントを東京・お台場の日本科学未来館で開催します。本イベントでは、宇宙へのフロンティアスピリットを持った企業のみなさまや関連団体・機関のみなさまを対象に、ESECの思想やプロジェクトについてお伝えします。

ゲストには、「人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界を目指す」宇宙ベンチャーである株式会社ispaceの袴田武史CEOを迎えます。日本の宇宙開発の現在地や、宇宙を舞台としたアカデミア×ビジネスの共創の可能性について、ESECの教授陣と多角的な視点からディスカッションを行います。

 本イベントは、ESECの佐伯和人センター長が監修し、日本科学未来館で開催中の特別展「NEO月でくらす展〜宇宙開発は、月面移住の新時代へ!〜」(https://www.miraikan.jst.go.jp/exhibitions/spexhibition/moon.html)をきっかけに実現しました。月の可能性と人類に与えるインパクトを体感し、宇宙開発の魅力と未来の月面生活を疑似体験できる体験型展覧会です。

イベント概要


◆日時
2023 年8 月8 日(火)18:00〜20:00(開場17:30)
◆場所
日本科学未来館(江東区青海2丁目3−6)
◆イベント申し込み先
Peatix(https://01-esec-ritsumeikan.peatix.com

◆プログラム
セッション1: フラッシュプレゼン&パネルディスカッション
本学研究者3名が「私が切り拓く最新宇宙フロンティア」と題し、ショートプレゼンテーションを行います。その後、株式会社ispaceの袴田代表取締役CEOにもご参加いただき、「宇宙における探査・生存圏構築が人類にもたらす『新たな価値』」をテーマにディスカッションします。

セッション2: 対談
ESEC佐伯センター長と、袴田代表取締役CEOによる対談を行います。テーマは「日本の先端研究×宇宙ビジネスの可能性―月資源は覇権争いから共創へ」。アカデミアとビジネスという異なる立場を超えて、ともに志す、月と惑星を取り巻く未来と、多様なコラボレーションの可能性について対話します。

登壇者プロフィール:
袴田 武史 (はかまだ・ たけし) /株式会社 ispace 代表取締役 CEO & Founder
[画像2: https://prtimes.jp/i/22771/5/resize/d22771-5-c16ca7dc5afaa595f51b-1.jpg ]


子供の頃に観たスターウォーズに魅了され、宇宙開発を志す。ジョージア工科大学で修士号(航空宇宙工学)を取得。大学院時代は次世代航空宇宙システムの概念設計に携わる。外資系経営コンサルティングファーム勤務を経て 2010 年より史上初の民間月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に参加する日本チーム「HAKUTO」を率いた。同時に、運営母体の組織を株式会社 ispace に変更する。現在は史上初の民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」を主導しながら月面輸送を主とした民間宇宙ビジネスを推進中。宇宙資源を利用可能にすることで、人類が宇宙に生活圏を築き、地球と月の間に持続可能なエコシステムの構築を目指し挑戦を続けている。

佐伯和人(さいき・かずと)/ 立命館大学宇宙地球探査研究センター(ESEC)センター長
[画像3: https://prtimes.jp/i/22771/5/resize/d22771-5-e3fdeb24710d0a013be7-2.jpg ]


東京大学大学院理学系研究科鉱物学教室で博士(理学)取得。Universite Blaise-Pascal(フランス)研究員、秋田大学 助手・講師、大阪大学 准教授を経て、現職。JAXA月探査「かぐや」計画をはじめとする複数の月探査プロジェクトに参加。月の科学に関する著書が複数あり、 『月はぼくらの宇宙港』(新日本出版社)は2017年度の青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(中学校の部)に選定。

小林泰三(こばやし・たいぞう) /立命館大学理工学部 教授 
[画像4: https://prtimes.jp/i/22771/5/resize/d22771-5-3acc5d3e3754d54bc794-3.jpg ]


立命館大学理工学研究科で博士(工学)取得。九州大学で助手・助教、コロラド鉱山大学で客員研究員、福井大学で准教授を経て、2017年より現職。土木工学(地盤工学)、テラメカニクスが専門。地盤防災や社会インフラ整備の施工・維持管理の効率化、建設機械の自動化などの地上研究に加え、長年、月資源利用、月面基地建設に向けた地盤調査装置の開発などの宇宙研究に取り組んでいる。


湊宣明(みなと・のぶあき) / 立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科 教授
[画像5: https://prtimes.jp/i/22771/5/resize/d22771-5-615643cc9f96f7df72ab-4.jpg ]


Ecole Superieure de Commerce de Toulouse(フランス)で修士(航空宇宙管理学)、慶應義塾大学で 博士(システムエンジニアリング学)取得。宇宙航空研究開発機構(JAXA)、 慶應義塾大学大学院を経て、現職。JAXAでは、国際宇宙ステーション計画, システムズエンジニアリング推進, 宇宙ビジネス開発等に従事。現在は宇宙航空領域を中心に研究開発, 技術マネジメント及びイノベーション戦略について研究している。

【本件に関するお問い合わせ先】  
■立命館大学 広報課:岡本 (TEL:075-813-8300 / E-mail:r-koho@st.ritsumei.ac.jp)
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