ホンダアクセス調べ 長距離ドライブでも行く価値があると思う温泉地 1位「草津」2位「箱根」3位「由布院」4位「別府」5位「下呂」
[19/08/01]
提供元:PRTIMES
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家族での長距離ドライブに関する調査2019
日本をキーステーションに、Honda車をさらに魅力的・快適・安全にする製品を提供している株式会社ホンダアクセス(所在地:埼玉県新座市、代表取締役社長:白土 清成)は、2019年7月5日〜7月8日の4日間、自家用車を運転することがある20歳〜59歳の男女で、家族で長距離ドライブ(片道50km以上のドライブ)をしたことがあるドライバー1,000人(男性500人、女性500人)に対し「家族での長距離ドライブに関する調査2019」をインターネットリサーチで実施し、有効サンプルを集計いたしました。(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)
[画像: https://prtimes.jp/i/29208/5/resize/d29208-5-143003-15.jpg ]
[調査結果]
≪家族での長距離ドライブの実態≫
家族での長距離ドライブに使うクルマのボディタイプ 1位「ミニバン」2位「軽自動車」3位「コンパクトカー」
自家用車を運転することがある20歳〜59歳の男女で、家族で長距離ドライブ(片道50km以上のドライブ)をしたことがあるドライバー1,000人(全回答者)に、家庭にあるクルマのボディタイプを聞いたところ、1位「軽自動車」(39.6%)、2位「ミニバン」(35.2%)、3位「コンパクトカー」(23.2%)となりました。
次に、家庭にあるクルマの中で、家族で長距離ドライブに行く際に使うクルマのボディタイプを聞いたところ、1位「ミニバン」(33.6%)、2位「軽自動車」(19.0%)、3位「コンパクトカー」(17.7%)となりました。家族との長距離ドライブには、車内空間が広いミニバンが好まれているようです。
家族でのドライブの最長距離 平均は片道388km
全回答者(1,000名)に、これまでに、家族でのドライブで最も長く走った距離(片道)を聞いたところ、「300km〜400km未満」(17.5%)や「100km〜200km未満」(17.3%)、「200km〜300km未満」(16.7%)などに回答が集まり、平均は388kmとなりました。家族でのドライブの最長距離は100km〜400km未満という家庭が多数派のようです。
≪家族での長距離ドライブあるある≫
長距離ドライブでの家族の過ごし方 「音楽を聞く」がダントツ、2位「風景の話をする」3位「お菓子を食べる」
全回答者(1,000名)に、長距離ドライブの際に、家族が車内でどのように過ごすことが多いか聞いたところ、1位「音楽を聞く」(80.5%)、2位「周りの風景の話をする」(49.0%)、3位「お菓子を食べる」(46.1%)、4位「目的地の話をする」(44.3%)、5位「家族の最近の出来事の話をする」(41.5%)となりました。音楽を聞く人が多いほか、周りの風景や目的地のこと、最近の出来事などについて、家族で話をしながら過ごしている人が多いことがわかりました。
子どもの成長段階別にみると、未就学児や小学生の子どもがいる人では「DVDを見る」(未就学児37.9%、小学生39.2%)や「歌を歌う」(未就学児32.1%、小学生28.4%)が、それぞれ他の層と比べて高くなりました。低年齢の子どもがいる人は、長時間ドライブで退屈しがちな子どもたちが楽しく過ごせる工夫をしているようです。
家族での長距離ドライブ中に高速道路利用で困ったこと 1位「出口や分岐を間違えた」
全回答者(1,000名)に、家族での長距離ドライブ中に高速道路利用で困ったことを聞いたところ、1位「出口や分岐を間違えた」(29.8%)、2位「渋滞中にトイレに行きたくなった」(23.3%)、3位「SA・PAから距離があるところでトイレに行きたくなった」(20.5%)、4位「前が見えないほどの豪雨にあった」(17.0%)、5位「車内でケンカが起こり雰囲気が悪くなった」(13.7%)となりました。高速道路で出口や分岐を間違えると、目的地到着に必要以上に時間がかかってしまいますが、うっかり間違えたという経験をした人は少なくないようです。
子どもの成長段階別にみると、未就学児の子どもがいる人では「子どもが泣き止まないことがあった」(27.1%)が他の層と比べて高くなりました。子どもがまだ小さいうちは、クルマに長時間乗っていると、機嫌が悪くなり、泣き出してしまうということがあるのではないでしょうか。
自分が運転している場合、長距離ドライブ中、家族から聞きたくないセリフ 1位「まだ着かないの?」
家族での長距離ドライブ中、家族の何気ない一言で、運転者が気分を害してしまうことはあるのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、自分が運転している場合、同乗している家族から聞きたくないセリフを聞いたところ、1位「まだ着かないの?」(30.2%)、2位「疲れた」(25.8%)、3位「別のルートのほうがよかったんじゃない?」(24.1%)、4位「早く帰りたい」(18.9%)、5位「つまらない」(18.2%)となりました。ドライブが長時間に及ぶと、焦る気持ちや疲労感が強くなり、車内の雰囲気が悪くなってしまう場合があります。車内の雰囲気をさらにどんよりさせるようなセリフを聞かされると、運転者はイライラが倍増してしまうのではないでしょうか。
≪家族での長距離ドライブに便利な装備≫
長距離ドライブで使うクルマの装備 装着率は「カーナビ」9割、「ETC」8割半、「ドライブレコーダー」3割半
「ドライブレコーダー」装着率 最も高いのは東海、最も低いのは北陸・甲信越
全回答者(1,000名)に、家族で長距離ドライブに行く際に最もよく使っているクルマに付いている装備について質問しました。
「付いている」の割合(以下、「装着率」)をみると、【カーナビ】は89.4%、【ETC】は86.5%となりました。カーナビとETCは、大多数の人が取り付けていることがわかりました。
また、【ドライブレコーダー】の装着率は34.9%と、3人に1人の割合となりました。安全対策を意識している人は少なくないようです。
そのほか、【リア席モニター】の装着率は16.5%、【高音質スピーカー】の装着率は22.1%でした。
ここで、【ドライブレコーダー】の装着率を居住地域別にみると、最も高くなったのは東海(43.3%)、最も低くなったのは北陸・甲信越(27.5%)でした。いざというときに役に立つドライブレコーダーですが、地域で装着率に差があることがわかる結果となりました。
長距離ドライブで便利だと思うカーナビの機能は? 1位「ルート上の施設表示」2位「到着予想時刻の表示」
カーナビやETCには多くの利点がありますが、長距離ドライブで重宝するのはどのような機能なのでしょうか。
まず、長距離ドライブで最もよく使うクルマにカーナビが付いている人(894名)に、長距離ドライブの際にカーナビを使っていて便利だと思う機能を聞いたところ、1位「ルート上の施設表示(コンビニやガソリンスタンドなど)」(56.0%)、2位「到着予想時刻の表示」(50.3%)、3位「施設検索(近くのレストランやお店など)」(39.3%)、4位「渋滞時の迂回ルート案内」(33.6%)、5位「複数ルートを検索(最速ルートやエコルートなど)」(27.6%)となりました。目的地に向かう途中にある施設を確認できたり、到着時間や最適なルートを調べたりできる機能が便利だと感じている人が多いようです。
長距離ドライブでのETC割引利用率 「休日割引」は約8割
次に、長距離ドライブで最もよく使うクルマにETCが付いている人(865名)に、家族で長距離ドライブに行く際、ETC割引を利用しているか聞きました。
『利用している(計)』(「よく利用している」と「たまに利用している」の合計)の割合をみると、【平日朝夕割引】は40.9%、【休日割引】は78.4%、【深夜割引】は39.4%となりました。長距離ドライブの際に、休日割引を上手く活用している人が多いようです。
また、ETCマイレージサービス(高速料金の支払い額に応じてポイントが貯まるマイレージサービス)を利用しているか聞いたところ、「利用している」は51.3%となりました。
家族での長距離ドライブに欠かせないアイテム 1位「カーナビ」2位「ETC」3位「ドリンクホルダー」
車内でのスマホ充電方法 「クルマのシガーソケットを使って」4割、「クルマのUSBポートを使って」3割弱
続いて、クルマに取り付けるアイテム・装備やスマートフォンの充電方法について質問しました。
全回答者(1,000名)に、家族で長距離ドライブに出かける際に、欠かせないと思うクルマのアイテム・装備を聞いたところ、1位「カーナビ」(80.0%)、2位「ETC」(71.8%)、3位「ドリンクホルダー」(28.0%)、4位「ドライブレコーダー」(22.2%)、5位「車専用ゴミ箱」(19.0%)となりました。カーナビやETCのほか、車内で飲食する際に便利なアイテムを不可欠と考える人が多いようです。
男女別にみると、「ブランケット」(男性8.2%、女性22.2%)は女性のほうが14.0ポイント高くなりました。女性には、車内での冷え対策に気を遣っている人が多いようです。
また、長距離ドライブの途中でスマートフォンの充電が切れた際、どのように充電しているか聞いたところ、「クルマのシガーソケットを使って」が40.0%、「クルマのUSBポートを使って」が28.4%、「モバイルバッテリーを使って」が13.8%、「車載コンセントを使って」が6.0%となりました。
≪家族での長距離ドライブの楽しみ≫
高速道路のSA・PAのおすすめグルメ 関東在住者が選ぶ1位は「海老名SAのメロンパン」
SA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)での食事は、長距離ドライブの楽しみの1つではないでしょうか。
全回答者(1,000名)に、おすすめのグルメがある高速道路のSA・PAと、そのグルメを聞きました。居住地域別に集計した回答の1位をみると、北海道・東北では「前沢SAの前沢牛」、関東では「海老名SAのメロンパン」、北陸・甲信越では「南条SAのメロンパン」、東海では「浜名湖SAのうなぎ」、近畿では「淡路SAのしらす丼」や「香芝SAのラーメン」など、中国・四国では「小谷SAのパン」、九州・沖縄では「基山PAのうどん」となりました。
日帰りの長距離ドライブに掛けてもいいと思う金額 平均額は9,799円
家族での長距離ドライブでは、いくらくらい掛けてもよいと思っているか、予算許容額について質問しました。
全回答者(1,000名)に、家族で日帰りの長距離ドライブに行く際、いくらくらいなら掛けてもいいと思うか聞いたところ、「10,000円〜15,000円未満」(34.5%)や「5,000円〜10,000円未満」(30.2%)に回答が集まり、平均額は9,799円となりました。
平均額を年代別にみると、20代・30代は8,456円、40代は9,050円、50代は10,584円と、上の年代ほど高くなりました。
次に、家族で宿泊を伴う長距離ドライブに行く際、いくらくらいなら掛けてもいいと思うか聞いたところ、「10,000円〜20,000円未満」(24.6%)のほか、「50,000円〜60,000円未満」(17.4%)や「20,000円〜30,000円未満」(17.0%)に回答が集まり、平均額は29,078円となりました。
平均額を年代別にみると、20代・30代は24,403円、40代は27,322円、50代は31,262円となりました。日帰りの場合と同じく、上の年代ほど高くなりました。
また、SA・PAで昼食を食べる際、一人あたりいくらくらいまでなら払ってもいいと思うか聞いたところ、「1,000円〜1,500円未満」(48.7%)に回答が集中し、平均額は1,259円となりました。
家族で来る他県からのドライバーにおすすめしたい観光スポット、お土産は?
長距離ドライブで他県の観光地を巡ったり、その土地ならではのお土産を購入したりすることは、家族にとって貴重な思い出になるのではないでしょうか。
全回答者(1,000名)に、家族で来る他県からのドライバーにおすすめしたいと思う自県の観光スポットを聞きました。各都道府県居住者の回答をみると、北海道・東北では「富良野」や「松島」、関東では「東京ディズニーリゾート」や「箱根」、北陸・甲信越では「東尋坊」や「善光寺」、東海では「香嵐渓」や「伊勢神宮」、近畿では「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、中国・四国では「宮島(厳島)」、九州・沖縄では「太宰府天満宮」といった回答が挙げられました。
次に、家族で来る他県からのドライバーにおすすめしたいと思う自県のお土産を聞きました。各都道府県居住者の回答をみると、北海道・東北では「白い恋人」や「牛タン」、関東では「東京ばな奈」や「焼売」、北陸・甲信越では「笹団子」や「鱒寿司」、東海では「うなぎパイ」、近畿では「たこ焼き」、中国・四国では「もみじ饅頭」、九州・沖縄では「明太子」といった回答が挙げられました。
長距離ドライブでも行く価値があると思う温泉地 1位「草津」2位「箱根」3位「由布院」4位「別府」5位「下呂」
全回答者(1,000名)に、長い距離を運転してでも行く価値があると思う温泉地を聞いたところ、1位「草津温泉」(21.0%)、2位「箱根温泉」(19.6%)、3位「由布院温泉」(17.9%)、4位「別府温泉郷」(13.5%)、5位「下呂温泉」(12.3%)となりました。日本三名泉の1つであり、湯畑の景観が旅情をそそる、草津温泉がトップとなりました。
≪長距離ドライブと音楽・芸能人・アニメ≫
長距離ドライブ中に眠気が吹き飛ぶと思う曲 1位「U.S.A.」
ガソリンスタンドの店員さんがこの人だったら元気をもらえると思う芸能人 2位「出川哲朗さん」、1位は?
全回答者(1,000名)に、長距離ドライブ中に眠くなったとき、聞くと眠気が吹き飛ぶと思う曲を聞いたところ、1位「U.S.A.(DA PUMP)」、2位「ultra soul(B'z)」、3位「ガッツだぜ!!(ウルフルズ)」「負けないで(ZARD)」となりました。大声で熱唱できそうな、アップテンポな曲が上位となりました。
次に、長距離ドライブ中に寄ったガソリンスタンドの店員さんがこの人だったら、元気をもらえると思う芸能人を聞いたところ、1位「明石家さんまさん」、2位「出川哲朗さん」、3位「松岡修造さん」となりました。明るい笑いで元気づけてくれそうな明石家さんまさんがトップでした。
長距離ドライブ後、ねぎらいの言葉をかけてほしい芸能人 男性回答1位「深田恭子さん」、女性回答1位は?
長距離ドライブ後、ねぎらいの言葉をかけてほしいアニメキャラクター 1位は「ドラえもん」
続いて、長距離ドライブ後、運転をねぎらう言葉をかけてほしい芸能人を聞いたところ、男性回答では1位「深田恭子さん」、2位「綾瀬はるかさん」「石原さとみさん」となりました。また、女性回答では1位「福山雅治さん」、2位「綾瀬はるかさん」、3位「竹内涼真さん」となりました。
最後に、長距離ドライブ後、運転をねぎらう言葉をかけてほしいアニメキャラクターを聞いたところ、「ドラえもん(ドラえもん)」がダントツとなり、2位「さくらももこ(ちびまる子ちゃん)」、3位「孫悟空(ドラゴンボール)」となりました。
日本をキーステーションに、Honda車をさらに魅力的・快適・安全にする製品を提供している株式会社ホンダアクセス(所在地:埼玉県新座市、代表取締役社長:白土 清成)は、2019年7月5日〜7月8日の4日間、自家用車を運転することがある20歳〜59歳の男女で、家族で長距離ドライブ(片道50km以上のドライブ)をしたことがあるドライバー1,000人(男性500人、女性500人)に対し「家族での長距離ドライブに関する調査2019」をインターネットリサーチで実施し、有効サンプルを集計いたしました。(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)
[画像: https://prtimes.jp/i/29208/5/resize/d29208-5-143003-15.jpg ]
[調査結果]
≪家族での長距離ドライブの実態≫
家族での長距離ドライブに使うクルマのボディタイプ 1位「ミニバン」2位「軽自動車」3位「コンパクトカー」
自家用車を運転することがある20歳〜59歳の男女で、家族で長距離ドライブ(片道50km以上のドライブ)をしたことがあるドライバー1,000人(全回答者)に、家庭にあるクルマのボディタイプを聞いたところ、1位「軽自動車」(39.6%)、2位「ミニバン」(35.2%)、3位「コンパクトカー」(23.2%)となりました。
次に、家庭にあるクルマの中で、家族で長距離ドライブに行く際に使うクルマのボディタイプを聞いたところ、1位「ミニバン」(33.6%)、2位「軽自動車」(19.0%)、3位「コンパクトカー」(17.7%)となりました。家族との長距離ドライブには、車内空間が広いミニバンが好まれているようです。
家族でのドライブの最長距離 平均は片道388km
全回答者(1,000名)に、これまでに、家族でのドライブで最も長く走った距離(片道)を聞いたところ、「300km〜400km未満」(17.5%)や「100km〜200km未満」(17.3%)、「200km〜300km未満」(16.7%)などに回答が集まり、平均は388kmとなりました。家族でのドライブの最長距離は100km〜400km未満という家庭が多数派のようです。
≪家族での長距離ドライブあるある≫
長距離ドライブでの家族の過ごし方 「音楽を聞く」がダントツ、2位「風景の話をする」3位「お菓子を食べる」
全回答者(1,000名)に、長距離ドライブの際に、家族が車内でどのように過ごすことが多いか聞いたところ、1位「音楽を聞く」(80.5%)、2位「周りの風景の話をする」(49.0%)、3位「お菓子を食べる」(46.1%)、4位「目的地の話をする」(44.3%)、5位「家族の最近の出来事の話をする」(41.5%)となりました。音楽を聞く人が多いほか、周りの風景や目的地のこと、最近の出来事などについて、家族で話をしながら過ごしている人が多いことがわかりました。
子どもの成長段階別にみると、未就学児や小学生の子どもがいる人では「DVDを見る」(未就学児37.9%、小学生39.2%)や「歌を歌う」(未就学児32.1%、小学生28.4%)が、それぞれ他の層と比べて高くなりました。低年齢の子どもがいる人は、長時間ドライブで退屈しがちな子どもたちが楽しく過ごせる工夫をしているようです。
家族での長距離ドライブ中に高速道路利用で困ったこと 1位「出口や分岐を間違えた」
全回答者(1,000名)に、家族での長距離ドライブ中に高速道路利用で困ったことを聞いたところ、1位「出口や分岐を間違えた」(29.8%)、2位「渋滞中にトイレに行きたくなった」(23.3%)、3位「SA・PAから距離があるところでトイレに行きたくなった」(20.5%)、4位「前が見えないほどの豪雨にあった」(17.0%)、5位「車内でケンカが起こり雰囲気が悪くなった」(13.7%)となりました。高速道路で出口や分岐を間違えると、目的地到着に必要以上に時間がかかってしまいますが、うっかり間違えたという経験をした人は少なくないようです。
子どもの成長段階別にみると、未就学児の子どもがいる人では「子どもが泣き止まないことがあった」(27.1%)が他の層と比べて高くなりました。子どもがまだ小さいうちは、クルマに長時間乗っていると、機嫌が悪くなり、泣き出してしまうということがあるのではないでしょうか。
自分が運転している場合、長距離ドライブ中、家族から聞きたくないセリフ 1位「まだ着かないの?」
家族での長距離ドライブ中、家族の何気ない一言で、運転者が気分を害してしまうことはあるのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、自分が運転している場合、同乗している家族から聞きたくないセリフを聞いたところ、1位「まだ着かないの?」(30.2%)、2位「疲れた」(25.8%)、3位「別のルートのほうがよかったんじゃない?」(24.1%)、4位「早く帰りたい」(18.9%)、5位「つまらない」(18.2%)となりました。ドライブが長時間に及ぶと、焦る気持ちや疲労感が強くなり、車内の雰囲気が悪くなってしまう場合があります。車内の雰囲気をさらにどんよりさせるようなセリフを聞かされると、運転者はイライラが倍増してしまうのではないでしょうか。
≪家族での長距離ドライブに便利な装備≫
長距離ドライブで使うクルマの装備 装着率は「カーナビ」9割、「ETC」8割半、「ドライブレコーダー」3割半
「ドライブレコーダー」装着率 最も高いのは東海、最も低いのは北陸・甲信越
全回答者(1,000名)に、家族で長距離ドライブに行く際に最もよく使っているクルマに付いている装備について質問しました。
「付いている」の割合(以下、「装着率」)をみると、【カーナビ】は89.4%、【ETC】は86.5%となりました。カーナビとETCは、大多数の人が取り付けていることがわかりました。
また、【ドライブレコーダー】の装着率は34.9%と、3人に1人の割合となりました。安全対策を意識している人は少なくないようです。
そのほか、【リア席モニター】の装着率は16.5%、【高音質スピーカー】の装着率は22.1%でした。
ここで、【ドライブレコーダー】の装着率を居住地域別にみると、最も高くなったのは東海(43.3%)、最も低くなったのは北陸・甲信越(27.5%)でした。いざというときに役に立つドライブレコーダーですが、地域で装着率に差があることがわかる結果となりました。
長距離ドライブで便利だと思うカーナビの機能は? 1位「ルート上の施設表示」2位「到着予想時刻の表示」
カーナビやETCには多くの利点がありますが、長距離ドライブで重宝するのはどのような機能なのでしょうか。
まず、長距離ドライブで最もよく使うクルマにカーナビが付いている人(894名)に、長距離ドライブの際にカーナビを使っていて便利だと思う機能を聞いたところ、1位「ルート上の施設表示(コンビニやガソリンスタンドなど)」(56.0%)、2位「到着予想時刻の表示」(50.3%)、3位「施設検索(近くのレストランやお店など)」(39.3%)、4位「渋滞時の迂回ルート案内」(33.6%)、5位「複数ルートを検索(最速ルートやエコルートなど)」(27.6%)となりました。目的地に向かう途中にある施設を確認できたり、到着時間や最適なルートを調べたりできる機能が便利だと感じている人が多いようです。
長距離ドライブでのETC割引利用率 「休日割引」は約8割
次に、長距離ドライブで最もよく使うクルマにETCが付いている人(865名)に、家族で長距離ドライブに行く際、ETC割引を利用しているか聞きました。
『利用している(計)』(「よく利用している」と「たまに利用している」の合計)の割合をみると、【平日朝夕割引】は40.9%、【休日割引】は78.4%、【深夜割引】は39.4%となりました。長距離ドライブの際に、休日割引を上手く活用している人が多いようです。
また、ETCマイレージサービス(高速料金の支払い額に応じてポイントが貯まるマイレージサービス)を利用しているか聞いたところ、「利用している」は51.3%となりました。
家族での長距離ドライブに欠かせないアイテム 1位「カーナビ」2位「ETC」3位「ドリンクホルダー」
車内でのスマホ充電方法 「クルマのシガーソケットを使って」4割、「クルマのUSBポートを使って」3割弱
続いて、クルマに取り付けるアイテム・装備やスマートフォンの充電方法について質問しました。
全回答者(1,000名)に、家族で長距離ドライブに出かける際に、欠かせないと思うクルマのアイテム・装備を聞いたところ、1位「カーナビ」(80.0%)、2位「ETC」(71.8%)、3位「ドリンクホルダー」(28.0%)、4位「ドライブレコーダー」(22.2%)、5位「車専用ゴミ箱」(19.0%)となりました。カーナビやETCのほか、車内で飲食する際に便利なアイテムを不可欠と考える人が多いようです。
男女別にみると、「ブランケット」(男性8.2%、女性22.2%)は女性のほうが14.0ポイント高くなりました。女性には、車内での冷え対策に気を遣っている人が多いようです。
また、長距離ドライブの途中でスマートフォンの充電が切れた際、どのように充電しているか聞いたところ、「クルマのシガーソケットを使って」が40.0%、「クルマのUSBポートを使って」が28.4%、「モバイルバッテリーを使って」が13.8%、「車載コンセントを使って」が6.0%となりました。
≪家族での長距離ドライブの楽しみ≫
高速道路のSA・PAのおすすめグルメ 関東在住者が選ぶ1位は「海老名SAのメロンパン」
SA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)での食事は、長距離ドライブの楽しみの1つではないでしょうか。
全回答者(1,000名)に、おすすめのグルメがある高速道路のSA・PAと、そのグルメを聞きました。居住地域別に集計した回答の1位をみると、北海道・東北では「前沢SAの前沢牛」、関東では「海老名SAのメロンパン」、北陸・甲信越では「南条SAのメロンパン」、東海では「浜名湖SAのうなぎ」、近畿では「淡路SAのしらす丼」や「香芝SAのラーメン」など、中国・四国では「小谷SAのパン」、九州・沖縄では「基山PAのうどん」となりました。
日帰りの長距離ドライブに掛けてもいいと思う金額 平均額は9,799円
家族での長距離ドライブでは、いくらくらい掛けてもよいと思っているか、予算許容額について質問しました。
全回答者(1,000名)に、家族で日帰りの長距離ドライブに行く際、いくらくらいなら掛けてもいいと思うか聞いたところ、「10,000円〜15,000円未満」(34.5%)や「5,000円〜10,000円未満」(30.2%)に回答が集まり、平均額は9,799円となりました。
平均額を年代別にみると、20代・30代は8,456円、40代は9,050円、50代は10,584円と、上の年代ほど高くなりました。
次に、家族で宿泊を伴う長距離ドライブに行く際、いくらくらいなら掛けてもいいと思うか聞いたところ、「10,000円〜20,000円未満」(24.6%)のほか、「50,000円〜60,000円未満」(17.4%)や「20,000円〜30,000円未満」(17.0%)に回答が集まり、平均額は29,078円となりました。
平均額を年代別にみると、20代・30代は24,403円、40代は27,322円、50代は31,262円となりました。日帰りの場合と同じく、上の年代ほど高くなりました。
また、SA・PAで昼食を食べる際、一人あたりいくらくらいまでなら払ってもいいと思うか聞いたところ、「1,000円〜1,500円未満」(48.7%)に回答が集中し、平均額は1,259円となりました。
家族で来る他県からのドライバーにおすすめしたい観光スポット、お土産は?
長距離ドライブで他県の観光地を巡ったり、その土地ならではのお土産を購入したりすることは、家族にとって貴重な思い出になるのではないでしょうか。
全回答者(1,000名)に、家族で来る他県からのドライバーにおすすめしたいと思う自県の観光スポットを聞きました。各都道府県居住者の回答をみると、北海道・東北では「富良野」や「松島」、関東では「東京ディズニーリゾート」や「箱根」、北陸・甲信越では「東尋坊」や「善光寺」、東海では「香嵐渓」や「伊勢神宮」、近畿では「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、中国・四国では「宮島(厳島)」、九州・沖縄では「太宰府天満宮」といった回答が挙げられました。
次に、家族で来る他県からのドライバーにおすすめしたいと思う自県のお土産を聞きました。各都道府県居住者の回答をみると、北海道・東北では「白い恋人」や「牛タン」、関東では「東京ばな奈」や「焼売」、北陸・甲信越では「笹団子」や「鱒寿司」、東海では「うなぎパイ」、近畿では「たこ焼き」、中国・四国では「もみじ饅頭」、九州・沖縄では「明太子」といった回答が挙げられました。
長距離ドライブでも行く価値があると思う温泉地 1位「草津」2位「箱根」3位「由布院」4位「別府」5位「下呂」
全回答者(1,000名)に、長い距離を運転してでも行く価値があると思う温泉地を聞いたところ、1位「草津温泉」(21.0%)、2位「箱根温泉」(19.6%)、3位「由布院温泉」(17.9%)、4位「別府温泉郷」(13.5%)、5位「下呂温泉」(12.3%)となりました。日本三名泉の1つであり、湯畑の景観が旅情をそそる、草津温泉がトップとなりました。
≪長距離ドライブと音楽・芸能人・アニメ≫
長距離ドライブ中に眠気が吹き飛ぶと思う曲 1位「U.S.A.」
ガソリンスタンドの店員さんがこの人だったら元気をもらえると思う芸能人 2位「出川哲朗さん」、1位は?
全回答者(1,000名)に、長距離ドライブ中に眠くなったとき、聞くと眠気が吹き飛ぶと思う曲を聞いたところ、1位「U.S.A.(DA PUMP)」、2位「ultra soul(B'z)」、3位「ガッツだぜ!!(ウルフルズ)」「負けないで(ZARD)」となりました。大声で熱唱できそうな、アップテンポな曲が上位となりました。
次に、長距離ドライブ中に寄ったガソリンスタンドの店員さんがこの人だったら、元気をもらえると思う芸能人を聞いたところ、1位「明石家さんまさん」、2位「出川哲朗さん」、3位「松岡修造さん」となりました。明るい笑いで元気づけてくれそうな明石家さんまさんがトップでした。
長距離ドライブ後、ねぎらいの言葉をかけてほしい芸能人 男性回答1位「深田恭子さん」、女性回答1位は?
長距離ドライブ後、ねぎらいの言葉をかけてほしいアニメキャラクター 1位は「ドラえもん」
続いて、長距離ドライブ後、運転をねぎらう言葉をかけてほしい芸能人を聞いたところ、男性回答では1位「深田恭子さん」、2位「綾瀬はるかさん」「石原さとみさん」となりました。また、女性回答では1位「福山雅治さん」、2位「綾瀬はるかさん」、3位「竹内涼真さん」となりました。
最後に、長距離ドライブ後、運転をねぎらう言葉をかけてほしいアニメキャラクターを聞いたところ、「ドラえもん(ドラえもん)」がダントツとなり、2位「さくらももこ(ちびまる子ちゃん)」、3位「孫悟空(ドラゴンボール)」となりました。