2018年版 小学6年生の「将来就きたい職業」、親の「就かせたい職業」 1位は男の子「スポーツ選手」、女の子「医師」
[18/07/02]
提供元:PRTIMES
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〜男の子2位はロボットクリエイターなど「エンジニア」、女の子は「スポーツ選手」じわり増加〜
株式会社クラレ(本社:東京都千代田区、社長:伊藤正明)は、今春小学校を卒業した子どもとその親を対象に、「将来就きたい職業」と「就かせたい職業」のアンケート調査を実施しました。
男の子が就きたい職業の1位は、昨年に続き「スポーツ選手」(22.0%)、女の子の1位は昨年から1.6ポイント上昇した「医師」(8.0%)となりました。
男の子は、ロボットクリエイターやプロダクトデザインといったものづくり系技術職が人気を集め、「エンジニア」(5.8%)が昨年の6位から2位に大きく順位を上げました。子どもたちにとって身近な存在である「教員」(5.0%)もじわじわと順位を上げ、3位に入りました。
女の子は1位に「医師」、2位に「看護師」(7.3%)、9位に「医療関係」(3.2%)が入り、医療職が目立ちます。同じく人気のある「教員」「保育士」といった教育職を、医療職が追い越す形となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/30817/5/resize/d30817-5-482178-0.jpg ]
=======================調査概要========================
〇小学6年生の調査結果
[調査対象] 2018年3月に小学校を卒業した子どもとその親。
[調査方法] 使い終わったランドセルをアフガニスタンの子どもに贈る当社の社会貢献活動「ランドセルは海 を越えて」キャンペーンにご協力いただいた方にアンケートを実施。
[サンプル] 有効回答(2018年3月末時点)を抽出し、回答内容を集計。
男の子とその親:各678名/女の子とその親:各754名
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男の子トピックス
[画像2: https://prtimes.jp/i/30817/5/resize/d30817-5-303381-1.jpg ]
「サッカー」と「野球」、人気の差広がる
1位の「スポーツ選手」は、昨年から3.6ポイント上昇して22.0%となりました。内訳を見ると、「サッカー」が42.3%(昨年37.1%)と人気で、28.9%(昨年32.3%)で続く「野球」を大きく引き離しています。小学生の習い事でも「サッカー」は「野球」を上回り、未来のJリーガーや日本代表を夢見る男の子が年々増えているようです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/30817/5/resize/d30817-5-713444-5.jpg ]
ロボットクリエイターなど、ものづくり系技術職に関心
昨年6位だった「エンジニア」が、2位に順位を上げました。AI・IoTが身近なものとなりつつある中、2020年には小学校でのプログラミング教育必修化が控えています。人型・ペット型ロボットなどに触れる機会も増えてきており、男の子の間ではロボットクリエイターへの関心が高まっているようです。
「教員」への憧れ、じわり高まる
「教員」が6位(4.1%)、5位(4.8%)、3位(5.0%)と年々順位を上げています。最近は、大変さがクローズアップされがちな「教員」ですが、子どもたちの目にはやりがいのある魅力的な仕事に映っているようです。
「警察官」9位入り、「研究者」は5位に
「警察官」が、1.8%から3.4%と大きく比率を上げて9位に入りました。一方、2014年から2016年に理系分野での日本人ノーベル賞受賞が続き、2年連続2位にランクインしていた「研究者」は、半数近くポイントを落として5位になりました。
女の子トピックス
[画像4: https://prtimes.jp/i/30817/5/resize/d30817-5-161871-2.jpg ]
1位「医師」など医療職が人気
「医師」は年々比率が増加し、今年はついにトップに立ちました。「医師」「看護師」「医療関係」を合わせると18.5%で、医療職への関心が高いことがわかります。当社が毎年春に発表している新小学1年生の就きたい職業調査でも、女の子の「医師」人気は高まっており、今年は過去最高の比率となっています。
同率3位は「教員」「保育士」
過去に1位になったこともある「教員」「保育士」は変わらず人気ですが、医療職に1位、2位をゆずりました。少子高齢化を敏感に感じ取っているのか、女の子らしい現実的な視点も感じられます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/30817/5/resize/d30817-5-400715-6.jpg ]
「スポーツ選手」が10位入り
女の子でもトップ10に「スポーツ選手」(3.1%)が入りました。内訳を見ると、男の子と同じ「サッカー」(21.7%)が一番人気。次いで「バスケットボール」(17.4%)となりました。世界トップクラスで活躍する女性アスリートに憧れを抱き、男の子同様スポーツ選手になりたい子が増えているようです。
ファッションにも関心
昨年12位だった「デザイナー」が6位に大きく順位を上げました。有名ブランドの小学生デザイナーが話題になるなど、同世代の活躍に刺激を受けたのかもしれません。
親が就かせたい職業〜男の子の親1位「公務員」、女の子の親1位「看護師」
男の子の親が将来就かせたい職業の1位は「公務員」、女の子の親の1位は「看護師」となりました。「公務員」は2年連続、「看護師」は3年連続となります。10位までを見てみると7つの職業(「公務員」「会社員」「研究者」「教員」「医師」「医療関係」「薬剤師」)が共通しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/30817/5/resize/d30817-5-784669-3.jpg ]
2年連続「公務員」が1位、比率6.3ポイント増で3位に「会社員」
男の子の親は、2年連続で「公務員」が1位に、2位は子どもと同じ「エンジニア」になりました。3位には、比率を6.3ポイントも伸ばし、「会社員」(8.8%)が入りました。(昨年は12位・2.5%)
[画像7: https://prtimes.jp/i/30817/5/resize/d30817-5-460048-4.jpg ]
医療職への関心高く安定求む
女の子の親は、1位「看護師」、3位「医師」、4位「医療関係」、5位「薬剤師」と、上位を医療職が占めています。専門知識や特殊なスキルを持った職業に就いてほしいとの思いがうかがえます。
株式会社クラレ(本社:東京都千代田区、社長:伊藤正明)は、今春小学校を卒業した子どもとその親を対象に、「将来就きたい職業」と「就かせたい職業」のアンケート調査を実施しました。
男の子が就きたい職業の1位は、昨年に続き「スポーツ選手」(22.0%)、女の子の1位は昨年から1.6ポイント上昇した「医師」(8.0%)となりました。
男の子は、ロボットクリエイターやプロダクトデザインといったものづくり系技術職が人気を集め、「エンジニア」(5.8%)が昨年の6位から2位に大きく順位を上げました。子どもたちにとって身近な存在である「教員」(5.0%)もじわじわと順位を上げ、3位に入りました。
女の子は1位に「医師」、2位に「看護師」(7.3%)、9位に「医療関係」(3.2%)が入り、医療職が目立ちます。同じく人気のある「教員」「保育士」といった教育職を、医療職が追い越す形となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/30817/5/resize/d30817-5-482178-0.jpg ]
=======================調査概要========================
〇小学6年生の調査結果
[調査対象] 2018年3月に小学校を卒業した子どもとその親。
[調査方法] 使い終わったランドセルをアフガニスタンの子どもに贈る当社の社会貢献活動「ランドセルは海 を越えて」キャンペーンにご協力いただいた方にアンケートを実施。
[サンプル] 有効回答(2018年3月末時点)を抽出し、回答内容を集計。
男の子とその親:各678名/女の子とその親:各754名
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男の子トピックス
[画像2: https://prtimes.jp/i/30817/5/resize/d30817-5-303381-1.jpg ]
「サッカー」と「野球」、人気の差広がる
1位の「スポーツ選手」は、昨年から3.6ポイント上昇して22.0%となりました。内訳を見ると、「サッカー」が42.3%(昨年37.1%)と人気で、28.9%(昨年32.3%)で続く「野球」を大きく引き離しています。小学生の習い事でも「サッカー」は「野球」を上回り、未来のJリーガーや日本代表を夢見る男の子が年々増えているようです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/30817/5/resize/d30817-5-713444-5.jpg ]
ロボットクリエイターなど、ものづくり系技術職に関心
昨年6位だった「エンジニア」が、2位に順位を上げました。AI・IoTが身近なものとなりつつある中、2020年には小学校でのプログラミング教育必修化が控えています。人型・ペット型ロボットなどに触れる機会も増えてきており、男の子の間ではロボットクリエイターへの関心が高まっているようです。
「教員」への憧れ、じわり高まる
「教員」が6位(4.1%)、5位(4.8%)、3位(5.0%)と年々順位を上げています。最近は、大変さがクローズアップされがちな「教員」ですが、子どもたちの目にはやりがいのある魅力的な仕事に映っているようです。
「警察官」9位入り、「研究者」は5位に
「警察官」が、1.8%から3.4%と大きく比率を上げて9位に入りました。一方、2014年から2016年に理系分野での日本人ノーベル賞受賞が続き、2年連続2位にランクインしていた「研究者」は、半数近くポイントを落として5位になりました。
女の子トピックス
[画像4: https://prtimes.jp/i/30817/5/resize/d30817-5-161871-2.jpg ]
1位「医師」など医療職が人気
「医師」は年々比率が増加し、今年はついにトップに立ちました。「医師」「看護師」「医療関係」を合わせると18.5%で、医療職への関心が高いことがわかります。当社が毎年春に発表している新小学1年生の就きたい職業調査でも、女の子の「医師」人気は高まっており、今年は過去最高の比率となっています。
同率3位は「教員」「保育士」
過去に1位になったこともある「教員」「保育士」は変わらず人気ですが、医療職に1位、2位をゆずりました。少子高齢化を敏感に感じ取っているのか、女の子らしい現実的な視点も感じられます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/30817/5/resize/d30817-5-400715-6.jpg ]
「スポーツ選手」が10位入り
女の子でもトップ10に「スポーツ選手」(3.1%)が入りました。内訳を見ると、男の子と同じ「サッカー」(21.7%)が一番人気。次いで「バスケットボール」(17.4%)となりました。世界トップクラスで活躍する女性アスリートに憧れを抱き、男の子同様スポーツ選手になりたい子が増えているようです。
ファッションにも関心
昨年12位だった「デザイナー」が6位に大きく順位を上げました。有名ブランドの小学生デザイナーが話題になるなど、同世代の活躍に刺激を受けたのかもしれません。
親が就かせたい職業〜男の子の親1位「公務員」、女の子の親1位「看護師」
男の子の親が将来就かせたい職業の1位は「公務員」、女の子の親の1位は「看護師」となりました。「公務員」は2年連続、「看護師」は3年連続となります。10位までを見てみると7つの職業(「公務員」「会社員」「研究者」「教員」「医師」「医療関係」「薬剤師」)が共通しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/30817/5/resize/d30817-5-784669-3.jpg ]
2年連続「公務員」が1位、比率6.3ポイント増で3位に「会社員」
男の子の親は、2年連続で「公務員」が1位に、2位は子どもと同じ「エンジニア」になりました。3位には、比率を6.3ポイントも伸ばし、「会社員」(8.8%)が入りました。(昨年は12位・2.5%)
[画像7: https://prtimes.jp/i/30817/5/resize/d30817-5-460048-4.jpg ]
医療職への関心高く安定求む
女の子の親は、1位「看護師」、3位「医師」、4位「医療関係」、5位「薬剤師」と、上位を医療職が占めています。専門知識や特殊なスキルを持った職業に就いてほしいとの思いがうかがえます。