hey、CANTEENによる、SCOPE 「UNTOUCHED──お金(の未来)を手さぐる」の開催のお知らせ
[19/10/28]
提供元:PRTIMES
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ヘイ株式会社(東京都渋谷区:代表取締役社長 佐藤裕介)は、合同会社CANTEEN(東京都目黒区:代表 遠山啓一)と「お金」の今とこれからを考えるイベント、SCOPE 「UNTOUCHED──お金(の未来)を手さぐる」を表参道にあるBA-TSU ART GALLERYにて12月13日(金)14日(土)15日(日)に開催します。
[画像: https://prtimes.jp/i/31375/5/resize/d31375-5-795607-1.png ]
■開催趣旨
「お金」は単なる個人の財産にとどまらず、人間のコミュニケーションや国家・社会の基盤となるものだ。お金という「社会のインフラ」を考えることは「わたしたちがどんな社会に生きたいか」「そのなかでどのように暮らしたいか」を根本から問い直すことでもある。現在進行中の「フィンテック」と呼ばれる一連のデジタルテクノロジーによる金融変革は、そうしたインフラの激しい変化を実際に推し進めている。しかし、金融・決済事業者も含め、社会に対する強い問題意識をもって目の前の事業・サービスについて考えられている人が、今どれだけいるのだろうか──。
「お金」はたしかに、今やほとんど「触れられないもの」となった。金融資本主義の加速は止まらない。日々、新たな金融サービスがローンチされる。「お金」をめぐる市場の全体像はもはや容易に見通せない。では、そんな変化の激しい時代に、わたしたちの行く末を託すべきは誰だろう?ビジネスサイドや研究機関、行政機関だけでは不十分だ。いつの時代も「炭鉱のカナリア」としてあり続けてきたクリエイターたちではないだろうか。
今回はそんな見立てから、デザインリサーチャーやアーティストらとともに「お金」に関する「制作を通じた探求」を行い、その成果を展示する。利益や経済効果と直接関わらない部分も含めて、「お金」の可能性を総体的に探ることで、従来の展示にはない独自の知見やアイデアを示そうと試みている。
また、すでに社会のなかで生じているさまざまな「お金」の変化をあぶり出し、その可能性を多角的に掘り下げていくために、展示と並行して3日間にわたるカンファレンスを開催する。「ライジングセラーの時代」「わたしたちを取り巻く”お金のリアリティ“」「影響力(インフルエンス)とお金の未来」という3つのテーマのもと、展示とゆるやかにつながった空間で対話を行い、お金(の未来)を手さぐってみたい。
■開催背景
なぜ、そんなにも「未来」を知りたいのか。未来を予測することは、お金を稼ぐことと容易に結びつくからだろう。1970年代、石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルはシナリオプランニングの手法を用いて「オイルショック」を事前に予測し、その「未来」に備えることができたと言われている。
未来を予測すること、あるいは、それを通じて「お金」を稼ぐことへの欲望が、資本主義社会をドライブしてきた。その欲望は、未来を予測するためのいくつかのツール──シナリオプランニング、未来洞察、SFプロトタイピングを生み出す。とはいえ、いくら「ツール」が開発されたとしても、実際に未来を予測できるとは限らない──ツールを導入した企業の「新規事業部門」は、果たして世の中を変えただろうか?もしかすると、企業の考える「未来」のなかに、社会は含まれていなかったのかもしれないが。
予測が難しいのであれば、どう振る舞うべきか。社会の不確実性がますます高くなる時代に求められるのは、「予測」ではなく「ともにつくる」姿勢ではないか。その相手は、アーティストやデザイナーだと考える。なぜなら、彼/彼女らはいつの時代もテクノロジーに先行する形でその先にある問題提起を行なってきたからだ。「新しい技術の発明は、新しい事故の発明である」というポール・ヴィリリオの言葉を思い出そう。ともに手を動かし、来るべき「事故」を想像する。お金の再発明の行く末には何が待っているのだろう。その未来をのぞき込み、手繰り寄せるSCOPE「UNTOUCHED──お金(の未来)を手さぐる」を開催する。
取材のお申込みは随時受け付けております。ご興味をお持ちの企業・メディア様は、お気軽にお問合せください。
■トークイベント登壇予定者
8つの異なるテーマでトークイベントを予定しております。登壇者やテーマは決まり次第、順次に公開します。
■アート作品展示参加アーティスト
「お金」に関する「制作を通じた探求」を行い、その成果を展示します。
川崎和也(スペキュラティヴ・ファッションデザイナー/デザインリサーチャー/Synflux主宰)
津久井五月(SF作家)
太田知也(デザイナー/デザイン・フィクション・ライター)
佐野虎太郎(スペキュラティヴ・ファッションデザイナー/デザインリサーチャー/Synflux主宰)
Rhetorica(メディアプロジェクト)
高木遊(キュレーター)
高橋銑(彫刻家・現代美術家)
坂口直也(アーティスト)
齋藤恵汰(美術家)
■SCOPE「UNTOUCHED──お金(の未来)を手さぐる」開催概要
イベント名:SCOPE 「UNTOUCHED──お金(の未来)を手さぐる」
会期:
・2019年12月13日(金)19:00〜22:00(招待者限定)
・2019年12月14日(土)12:00-22:00
・2019年12月15日(日)12:00-18:00
開催場所:BA-TSU ART GALLERY
アート作品展参加費用:¥1,000
トークイベント参加費用:
・2DAY TICKET:¥8,000
・12/14 1DAY TICKET:¥4,000
・12/15 1DAY TICKET:¥4,000
・SPECIAL TICKET:¥150,000
・STUDENT TICKET(学生証必須/立ち見):¥2,000
主催:合同会社CANTEEN、ヘイ株式会社
公式サイト:http://scope-exh.com/
■CANTEENについて
正式名称:合同会社CANTEEN
所在地:東京都目黒区青葉台3丁目1番八号ニュー青葉台マンション302
代表者:代表社員 遠山啓一
事業内容:企業の広告、宣伝等のマーケティングに関する企画、調査及びそれらに関するコンサルティング業務
URL:http://canteen302.com
■ヘイ株式会社について
正式名称:ヘイ株式会社
所在地:東京都渋谷区東3丁目16番3号 エフ・ニッセイ恵比寿ビル4階
代表者:代表取締役社長 佐藤裕介、代表取締役副社長 佐俣奈緒子
事業内容:インターネットビジネスの企画・開発・運営
URL:https://hey.jp
■イベント、取材に関する問い合わせ先
本件に関するプレスお問い合わせ(担当者:加藤):scope@hey.jp
[画像: https://prtimes.jp/i/31375/5/resize/d31375-5-795607-1.png ]
■開催趣旨
「お金」は単なる個人の財産にとどまらず、人間のコミュニケーションや国家・社会の基盤となるものだ。お金という「社会のインフラ」を考えることは「わたしたちがどんな社会に生きたいか」「そのなかでどのように暮らしたいか」を根本から問い直すことでもある。現在進行中の「フィンテック」と呼ばれる一連のデジタルテクノロジーによる金融変革は、そうしたインフラの激しい変化を実際に推し進めている。しかし、金融・決済事業者も含め、社会に対する強い問題意識をもって目の前の事業・サービスについて考えられている人が、今どれだけいるのだろうか──。
「お金」はたしかに、今やほとんど「触れられないもの」となった。金融資本主義の加速は止まらない。日々、新たな金融サービスがローンチされる。「お金」をめぐる市場の全体像はもはや容易に見通せない。では、そんな変化の激しい時代に、わたしたちの行く末を託すべきは誰だろう?ビジネスサイドや研究機関、行政機関だけでは不十分だ。いつの時代も「炭鉱のカナリア」としてあり続けてきたクリエイターたちではないだろうか。
今回はそんな見立てから、デザインリサーチャーやアーティストらとともに「お金」に関する「制作を通じた探求」を行い、その成果を展示する。利益や経済効果と直接関わらない部分も含めて、「お金」の可能性を総体的に探ることで、従来の展示にはない独自の知見やアイデアを示そうと試みている。
また、すでに社会のなかで生じているさまざまな「お金」の変化をあぶり出し、その可能性を多角的に掘り下げていくために、展示と並行して3日間にわたるカンファレンスを開催する。「ライジングセラーの時代」「わたしたちを取り巻く”お金のリアリティ“」「影響力(インフルエンス)とお金の未来」という3つのテーマのもと、展示とゆるやかにつながった空間で対話を行い、お金(の未来)を手さぐってみたい。
■開催背景
なぜ、そんなにも「未来」を知りたいのか。未来を予測することは、お金を稼ぐことと容易に結びつくからだろう。1970年代、石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルはシナリオプランニングの手法を用いて「オイルショック」を事前に予測し、その「未来」に備えることができたと言われている。
未来を予測すること、あるいは、それを通じて「お金」を稼ぐことへの欲望が、資本主義社会をドライブしてきた。その欲望は、未来を予測するためのいくつかのツール──シナリオプランニング、未来洞察、SFプロトタイピングを生み出す。とはいえ、いくら「ツール」が開発されたとしても、実際に未来を予測できるとは限らない──ツールを導入した企業の「新規事業部門」は、果たして世の中を変えただろうか?もしかすると、企業の考える「未来」のなかに、社会は含まれていなかったのかもしれないが。
予測が難しいのであれば、どう振る舞うべきか。社会の不確実性がますます高くなる時代に求められるのは、「予測」ではなく「ともにつくる」姿勢ではないか。その相手は、アーティストやデザイナーだと考える。なぜなら、彼/彼女らはいつの時代もテクノロジーに先行する形でその先にある問題提起を行なってきたからだ。「新しい技術の発明は、新しい事故の発明である」というポール・ヴィリリオの言葉を思い出そう。ともに手を動かし、来るべき「事故」を想像する。お金の再発明の行く末には何が待っているのだろう。その未来をのぞき込み、手繰り寄せるSCOPE「UNTOUCHED──お金(の未来)を手さぐる」を開催する。
取材のお申込みは随時受け付けております。ご興味をお持ちの企業・メディア様は、お気軽にお問合せください。
■トークイベント登壇予定者
8つの異なるテーマでトークイベントを予定しております。登壇者やテーマは決まり次第、順次に公開します。
■アート作品展示参加アーティスト
「お金」に関する「制作を通じた探求」を行い、その成果を展示します。
川崎和也(スペキュラティヴ・ファッションデザイナー/デザインリサーチャー/Synflux主宰)
津久井五月(SF作家)
太田知也(デザイナー/デザイン・フィクション・ライター)
佐野虎太郎(スペキュラティヴ・ファッションデザイナー/デザインリサーチャー/Synflux主宰)
Rhetorica(メディアプロジェクト)
高木遊(キュレーター)
高橋銑(彫刻家・現代美術家)
坂口直也(アーティスト)
齋藤恵汰(美術家)
■SCOPE「UNTOUCHED──お金(の未来)を手さぐる」開催概要
イベント名:SCOPE 「UNTOUCHED──お金(の未来)を手さぐる」
会期:
・2019年12月13日(金)19:00〜22:00(招待者限定)
・2019年12月14日(土)12:00-22:00
・2019年12月15日(日)12:00-18:00
開催場所:BA-TSU ART GALLERY
アート作品展参加費用:¥1,000
トークイベント参加費用:
・2DAY TICKET:¥8,000
・12/14 1DAY TICKET:¥4,000
・12/15 1DAY TICKET:¥4,000
・SPECIAL TICKET:¥150,000
・STUDENT TICKET(学生証必須/立ち見):¥2,000
主催:合同会社CANTEEN、ヘイ株式会社
公式サイト:http://scope-exh.com/
■CANTEENについて
正式名称:合同会社CANTEEN
所在地:東京都目黒区青葉台3丁目1番八号ニュー青葉台マンション302
代表者:代表社員 遠山啓一
事業内容:企業の広告、宣伝等のマーケティングに関する企画、調査及びそれらに関するコンサルティング業務
URL:http://canteen302.com
■ヘイ株式会社について
正式名称:ヘイ株式会社
所在地:東京都渋谷区東3丁目16番3号 エフ・ニッセイ恵比寿ビル4階
代表者:代表取締役社長 佐藤裕介、代表取締役副社長 佐俣奈緒子
事業内容:インターネットビジネスの企画・開発・運営
URL:https://hey.jp
■イベント、取材に関する問い合わせ先
本件に関するプレスお問い合わせ(担当者:加藤):scope@hey.jp