周産期遠隔医療プラットフォームを開発・提供する「メロディ・インターナショナル」が資金調達を実施
[19/06/21]
提供元:PRTIMES
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〜フルワイヤレスIoT型胎児モニター「分娩監視装置iCTG」とクラウド・プラットフォーム「Melody i」の国内本格普及と海外展開に向けて、開発・営業体制を強化〜
IoT型胎児モニターを核とした、クラウド型の周産期遠隔医療プラットフォームの普及により、安心・安全な妊娠・出産環境の実現を目指すメロディ・インターナショナル株式会社(香川県高松市、代表取締役:尾形優子)は、この度HAホールディングス株式会社(大阪府泉大津市:代表取締役会長 横堤俊人)とイノベーションディスカバリー1号投資事業有限責任組合(栖峰投資ワークス株式会社〜本社京都府京都市 代表取締役 関兵馬〜の運営するベンチャーキャピタルファンド)を引受先とする第三者割当増資により、合計8,000万円を調達致しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/38603/5/resize/d38603-5-313539-0.jpg ]
■「分娩監視装置iCTG」「Melody i」とは
国内初のIoT型胎児モニター「分娩監視装置iCTG」は、胎児の心拍と妊婦さんのお腹の張りを、病院や自宅などで測ることが出来るデバイスです。妊婦さんのお腹にセンサーをあて計測すると、Bluetooth接続でスマートフォンやタブレットのアプリケーション内に結果が表示され、医師が診断に活用することが出来ます。
周産期遠隔医療プラットフォーム「Melody i(メロディ・アイ)」は、妊婦さんが計測した結果をかかりつけ医師に送信でき、遠隔で医師から受診推奨などアドバイスを得ることができるコミュニケーションプラットフォームです。妊婦さんと医師との連携だけでなく、クリニックからNICUのある中核病院へのデータ連携も行うことも可能となっています。
これらの「分娩監視装置iCTG」&「Melodyi」の活用により、遠隔で胎児の健康状態をモニター出来て、分娩のタイミングなどを予測することが可能となり、国内外の妊婦さんがより安心・安全に出産できる環境を提供できます。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=X8mUwAu_Yhw ]
より計測しやすいように、センサー部分に胎児の心拍音が直接聴こえるスピーカーを内臓し、Bluetooth接続を可能にしました。専用アプリをインストールしたタブレットPCやスマートフォンにより、3G/LTEネットワークを経由し、周産期遠隔医療プラットフォーム「Melody i」に接続され、地域連携医療や在宅診療、オンライン診療等にに活用できるように設計されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/38603/5/resize/d38603-5-428130-7.jpg ]
訪問助産など、自宅にいながらの計測と遠隔での医師の診断を合わせることで、妊婦さんに安心感を与え、通院や入院などの負担を軽減することが出来ます。また、受診前に計測ができることで、胎児の異常を早い段階で発見でき、胎児死亡などの予期せぬ事態を軽減できる可能性が高まります。
さらには救急搬送時に、今まで取れなかった胎児のバイタルデータ(第5のバイタル)を搬送先とのデータ連係することにより、「救える命を確実にこの世に」迎えるサポートが可能となります。
■2019年1月より販売、サービスを開始
「分娩監視装置iCTG」は2018年5月にクラスIIの医療機器認証を取得し、「Melody i」プラットフォームと併せて2019年1月より販売を開始いたしました。現在、医師・医療機関に信頼されるサービスとして定着を計るため、産婦人科および遠隔医療関連の学会や、ヘルスケア関連の展示会に積極的に出展し、販売を拡大しています。医療機関へは、離島やへき地などの「産科過疎地域」のクリニックや、地域連携の核となる病院と連携先のクリニック、そして都心部のいわゆるブランド病院と言われる医療機関にて導入が進んでいます。
HAホールディングス、イノベーションディスカバリーファンドからは、資金のみならず営業強化や、事業提携のマッチングなど、幅広いハンズオン支援が期待されます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/38603/5/resize/d38603-5-242258-6.jpg ]
■資金調達の目的と今後の展開
・営業体制の強化
現在、「分娩監視装置iCTG」はBtoD(Doctor)市場での定着を目指し、国内の医療機関および医療機器販売業社への認知と普及を計っています。すでに国内外の多くの医療機関で実証テストがなされ、メディカル・グレードとしての性能を証明されました。そして世界トップの周産期医療体制を誇る日本の医療機関にて信頼を得ることが、今後世界中の医師と妊婦さんに信頼され愛されるサービスとなる近道であると考えています。
その為、本社所在地の香川県及び東京を拠点に、営業体制を強化し、販売・サービスの充実を計っております。
・開発体制の強化
さらに、より高い顧客満足と従来の医療機器にはなかった誰でも親しみやすいユーザビリティを迅速に実現していくための開発体制を構築して参ります。
・グローバル展開
今後は、海外先進諸国へ普及をするための、海外医療機器認証取得に着手いたします。また、東南アジア諸国やアフリカ諸国など、医師不足や医療の偏在で妊婦がより過酷な環境におかれている発展途上国にサービスを届けるための、発展途上国モデルの開発を進めます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/38603/5/resize/d38603-5-598359-5.jpg ]
さらに、BtoDtoP(Patient)からBtoCへとサービス領域を展開し、医療とヘルスケア領域の融合を行い、妊婦や医師が抱える不安や課題に寄り添ったソリューションへを提供して参ります。
【メロディ・インターナショナル株式会社について】
本社:〒761-0301 香川県高松市林町2217番地44ネクスト香川304
代表者:代表取締役CEO 尾形優子
設立:2015年7月27日
資本金:107,066千円
URL:https://melody.international/
問合せ:support@melody.international
事業内容:周産期遠隔医療プラットフォーム構築、IoT医療機器の開発・販売
IoT型胎児モニターを核とした、クラウド型の周産期遠隔医療プラットフォームの普及により、安心・安全な妊娠・出産環境の実現を目指すメロディ・インターナショナル株式会社(香川県高松市、代表取締役:尾形優子)は、この度HAホールディングス株式会社(大阪府泉大津市:代表取締役会長 横堤俊人)とイノベーションディスカバリー1号投資事業有限責任組合(栖峰投資ワークス株式会社〜本社京都府京都市 代表取締役 関兵馬〜の運営するベンチャーキャピタルファンド)を引受先とする第三者割当増資により、合計8,000万円を調達致しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/38603/5/resize/d38603-5-313539-0.jpg ]
■「分娩監視装置iCTG」「Melody i」とは
国内初のIoT型胎児モニター「分娩監視装置iCTG」は、胎児の心拍と妊婦さんのお腹の張りを、病院や自宅などで測ることが出来るデバイスです。妊婦さんのお腹にセンサーをあて計測すると、Bluetooth接続でスマートフォンやタブレットのアプリケーション内に結果が表示され、医師が診断に活用することが出来ます。
周産期遠隔医療プラットフォーム「Melody i(メロディ・アイ)」は、妊婦さんが計測した結果をかかりつけ医師に送信でき、遠隔で医師から受診推奨などアドバイスを得ることができるコミュニケーションプラットフォームです。妊婦さんと医師との連携だけでなく、クリニックからNICUのある中核病院へのデータ連携も行うことも可能となっています。
これらの「分娩監視装置iCTG」&「Melodyi」の活用により、遠隔で胎児の健康状態をモニター出来て、分娩のタイミングなどを予測することが可能となり、国内外の妊婦さんがより安心・安全に出産できる環境を提供できます。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=X8mUwAu_Yhw ]
より計測しやすいように、センサー部分に胎児の心拍音が直接聴こえるスピーカーを内臓し、Bluetooth接続を可能にしました。専用アプリをインストールしたタブレットPCやスマートフォンにより、3G/LTEネットワークを経由し、周産期遠隔医療プラットフォーム「Melody i」に接続され、地域連携医療や在宅診療、オンライン診療等にに活用できるように設計されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/38603/5/resize/d38603-5-428130-7.jpg ]
訪問助産など、自宅にいながらの計測と遠隔での医師の診断を合わせることで、妊婦さんに安心感を与え、通院や入院などの負担を軽減することが出来ます。また、受診前に計測ができることで、胎児の異常を早い段階で発見でき、胎児死亡などの予期せぬ事態を軽減できる可能性が高まります。
さらには救急搬送時に、今まで取れなかった胎児のバイタルデータ(第5のバイタル)を搬送先とのデータ連係することにより、「救える命を確実にこの世に」迎えるサポートが可能となります。
■2019年1月より販売、サービスを開始
「分娩監視装置iCTG」は2018年5月にクラスIIの医療機器認証を取得し、「Melody i」プラットフォームと併せて2019年1月より販売を開始いたしました。現在、医師・医療機関に信頼されるサービスとして定着を計るため、産婦人科および遠隔医療関連の学会や、ヘルスケア関連の展示会に積極的に出展し、販売を拡大しています。医療機関へは、離島やへき地などの「産科過疎地域」のクリニックや、地域連携の核となる病院と連携先のクリニック、そして都心部のいわゆるブランド病院と言われる医療機関にて導入が進んでいます。
HAホールディングス、イノベーションディスカバリーファンドからは、資金のみならず営業強化や、事業提携のマッチングなど、幅広いハンズオン支援が期待されます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/38603/5/resize/d38603-5-242258-6.jpg ]
■資金調達の目的と今後の展開
・営業体制の強化
現在、「分娩監視装置iCTG」はBtoD(Doctor)市場での定着を目指し、国内の医療機関および医療機器販売業社への認知と普及を計っています。すでに国内外の多くの医療機関で実証テストがなされ、メディカル・グレードとしての性能を証明されました。そして世界トップの周産期医療体制を誇る日本の医療機関にて信頼を得ることが、今後世界中の医師と妊婦さんに信頼され愛されるサービスとなる近道であると考えています。
その為、本社所在地の香川県及び東京を拠点に、営業体制を強化し、販売・サービスの充実を計っております。
・開発体制の強化
さらに、より高い顧客満足と従来の医療機器にはなかった誰でも親しみやすいユーザビリティを迅速に実現していくための開発体制を構築して参ります。
・グローバル展開
今後は、海外先進諸国へ普及をするための、海外医療機器認証取得に着手いたします。また、東南アジア諸国やアフリカ諸国など、医師不足や医療の偏在で妊婦がより過酷な環境におかれている発展途上国にサービスを届けるための、発展途上国モデルの開発を進めます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/38603/5/resize/d38603-5-598359-5.jpg ]
さらに、BtoDtoP(Patient)からBtoCへとサービス領域を展開し、医療とヘルスケア領域の融合を行い、妊婦や医師が抱える不安や課題に寄り添ったソリューションへを提供して参ります。
【メロディ・インターナショナル株式会社について】
本社:〒761-0301 香川県高松市林町2217番地44ネクスト香川304
代表者:代表取締役CEO 尾形優子
設立:2015年7月27日
資本金:107,066千円
URL:https://melody.international/
問合せ:support@melody.international
事業内容:周産期遠隔医療プラットフォーム構築、IoT医療機器の開発・販売