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めぶきフィナンシャルグループとキャディが、製造業の受発注におけるビジネスマッチングにおいて連携開始

モノづくり産業を支える町工場の事業活動を支援、地域経済の活性化を促進

日本のモノづくりをテクノロジーで変革するキャディ株式会社(本社:東京墨田区、代表取締役:加藤勇志郎)は、めぶきフィナンシャルグループの株式会社常陽銀行(本店:茨城県水戸市、頭取:笹島律夫)と株式会社足利銀行(本店:栃木県宇都宮市、頭取:松下正直)と連携し、両行の地域顧客を対象に製造業の受発注におけるビジネスマッチングを開始いたします。キャディは本連携を通じ、強みに応じた案件の最適・安定発注ができるサービスを提供することで、地域の多品種少量生産を中心とした金属加工を行う町工場の事業活動を支援してまいります。




■連携の背景
国内の町工場の数は年々減少の一途を辿っています。従来の多重下請け構造と一社依存による赤字経営、約8割は失注してしまう非効率な相見積もり作成業務など、町工場は多くの問題に直面しています。独自開発の原価計算アルゴリズムに則った自動見積もりシステムによって、品質・納期・価格が最も適合する加工会社と発注者のマッチングを可能にする製造業の受発注プラットフォーム「CADDi(キャディ)」を提供するキャディは、黒字保証、相見積もりなしで、各町工場が得意にする加工を中心に安定的な案件の発注を可能にします。町工場の経営の安定化を図ることで、地域の雇用創出や地方創生に寄与し、ひいてはモノづくり産業全体の発展に貢献します。キャディとパートナー提携を結ぶ全国の町工場の数は、拠点のある関東、関西を中心に約100社に達しました。今後さらに全国の地域ごとのアプローチを強化するべく、今回のめぶきフィナンシャルグループとの連携により、両行の地域顧客を対象としたパートナー提携の拡大を目指します。

■連携の内容・詳細
めぶきフィナンシャルグループは、両行の顧客である金属加工を行う茨城県・栃木県を中心にした地域中小企業に対して、製造業の受発注プラットフォーム「CADDi」の紹介を目的とした専用商談会の開催や、パートナー提携候補先への共同訪問を実施。得意領域と経営課題をヒアリングの上、約3000社の顧客基盤からなるCADDiを介した金属加工の発注案件を、自社が最も得意とする加工種類を中心に相見積もりなく黒字保証で安定的に受注できるパートナー提携を提案し、持続的かつ発展的な事業活動を支援いたします。

キャディは今後も各地域の銀行との連携を積極的に行い、全国の金属加工を行う町工場との連携を進め、より最適な受発注を実現できるサービス提供を目指してまいります。

■製造業の受発注プラットフォーム「CADDi」について
[画像: https://prtimes.jp/i/39886/5/resize/d39886-5-639105-0.jpg ]


CADDi(https://corp.caddi.jp/service)は、独自開発の原価計算アルゴリズムに則った自動見積もりシステムによって、発注者と品質・納期・価格が最も適合する加工会社とのマッチングを可能にする製造業の受発注プラットフォームです。3D CADデータからわずか7秒で見積もりを算出し、従来2週間以上かかっていた見積もり取得の負担を解消できるうえ、低価格かつ高品質な加工品の安定発注を可能にします。100年以上イノベーションが起きてこなかった国内120兆円の調達領域における非効率を、テクノロジーを用いて構造変革することで抜本的に解決していきます。累計で全国約3,000社(2019年3月28日現在)の企業がCADDiを利用しています。

<キャディ株式会社>
本社所在地: 東京都墨田区東駒形2丁目22-9
代表者  : 代表取締役 加藤勇志郎
設立   : 2017年11月9日
資本金  : 10.9億円(資本金準備金含む)
従業員数 : 27名(2019年3月28日現在)
事業内容 : 製造業における受発注プラットフォーム「CADDi」の開発運営
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