年間エネルギー消費量86.9%削減した本社新社屋 2019年度省エネ大賞 最高位「経済産業大臣賞」を受賞
[20/01/30]
提供元:PRTIMES
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〜 社会環境との共生により持続可能な社会への貢献を目指す 〜
テイ・エス テック株式会社(本社:埼玉県朝霞市、取締役社長:保田 真成)は、経済性を兼ね備えたZEB※1オフィスとして竣工した本社新社屋で、一般財団法人 省エネルギーセンターが主催する2019年度省エネ大賞(後援:経済産業省)の省エネ事例部門において、最高位である「経済産業大臣賞」を初受賞し、2020年1月29日(水)、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催された表彰式で表彰されました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39997/5/resize/d39997-5-454308-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/39997/5/resize/d39997-5-710618-1.jpg ]
当グループは、継続的な事業成長を目指す上で、中期経営計画に「ESG経営の基盤構築」を掲げ、各種施策を推進しております。その取り組みの一環として、本社新社屋の建設にあたり、社会環境との共生を目指し、経済性を兼ね備えたZEBオフィスを計画しました。
新社屋は、年間一次エネルギー消費量の基準ビル比86.9%削減(建築物省エネ法基準)を実績値として達成、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS※2)において、Nearly ZEB※3を取得し、快適でありながら環境性に優れた省エネルギービルとして認証されました。さらに環境性能評価“CASBEE※4”でも最高評価のSランクを獲得しています。
今回の受賞は、ZEBの課題であったコスト面に関し、当社のプロジェクトチームと株式会社竹中工務店(設計・施工)が一体となって、汎用性やコストパフォーマンスに優れた省エネ技術の最適な組み合せを一から検討し、快適性と省エネ性を両立しながらも、特別な技術や高額設備を導入せず経済的にZEBを実現したことで、その波及性が高く評価されたものです。また、竣工後も両社で毎月のエネルギーデータを分析し、空調や照明をはじめとする設備の各種設定にフィードバックするなど、快適性を損なわず、より効率的な運用となる様に継続的なエネルギーマネジメントに取り組むことで、設計時の目標値を超える優れた省エネ効果を達成したことも評価されました。
テイ・エス テックグループは今後も事業活動を通じて、開発・生産・管理などの各領域において、持続可能な社会の実現に貢献し、存在を期待され「喜ばれる企業」であり続けることを目指してまいります。
※1 ZEB:室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現し、再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物
※2 BELS:国土交通省による「建築物のエネルギー消費性能の表示に関する指針」に基づき、新築・既存の建築物の省エネルギー性能を、第三者評価機関が評価し認定する制度。
※3Nearly ZEB:ZEBの認証ランクの一つ
ZEB…年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスの建築物
Nearly ZEB…ZEBに限りなく近い建築物として、年間の一次エネルギー消費量をゼロに近付けた建築物
ZEB Ready…ZEBを見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化および高効率な省エネルギー設備を備えた建築物
※3 CASBEE:省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステム。
■本社新社屋概要
[画像3: https://prtimes.jp/i/39997/5/resize/d39997-5-535637-4.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/39997/5/resize/d39997-5-153033-3.jpg ]
テイ・エス テックの本社新社屋は、「高効率化」と「上質なホスピタリティ」をコンセプトに、快適に働けるオフィスでありながら環境にやさしい建物となっています。特に環境面では、太陽光発電をはじめとした数々の省電力設備を利用し、かねてより省エネに取り組んでいた旧社屋に比べて約40%の電力購入量削減とともに、雑用水などへの雨水再利用や敷地内の緑化拡大などにも取り組みました。
【主な取り組み】
1.窓面積を抑えた横連窓と高性能断熱パネルの外装、オフィス中央に配置した自然採光アトリウムにより、採光・眺望・開放感と高断熱性能を兼ねそなえ、快適性と省エネ性をシンプルに両立
2.1.による外皮負荷低減とLED照明やコンセント負荷の実態把握による内部発熱低減したうえで、温熱解析による空調負荷想定で空調容量を適正化し、設備費用を削減
3.屋外機散水や空調照明の在室検知制御等、全て汎用技術で省エネシステムを構築
4.省エネ「達成度」の見える化による社員のエコ意識醸成
[画像5: https://prtimes.jp/i/39997/5/resize/d39997-5-362157-2.png ]
■省エネ大賞の概要
事業者や事業場等において実施した他者の模範となる優れた省エネ取り組みや、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰するものです。
対象部門
・省エネ事例部門:企業や組織全体あるいは事業場や事務所等における省エネ取組みや、現場における小集団活動あるいは他者との連携等による省エネ活動により成果をあげた案件等が対象
・製品・ビジネスモデル部門:国内で購入可能な優れた省エネルギー性を有する製品、または省エネルギー波及効果の高いビジネスモデルが対象
・表彰種別:経済産業大臣賞、資源エネルギー庁長官賞、中小企業庁長官賞、省エネルギーセンター会長賞、審査委員会特別賞
■テイ・エス テックのESGについて
https://www.tstech.co.jp/csr/
■会社概要
社 名 : テイ・エス テック株式会社 [東証1部証券コード:7313]
設 立 : 1960年12月5日
代 表 : 代表取締役社長 保田 真成
資 本 金 : 4,700百万円
本 社 : 〒351-0012 埼玉県朝霞市栄町3丁目7番27号
事業内容 : 四輪車用シート、四輪車用内装品、二輪車用シート、
二輪車用樹脂部品等の製造販売
U R L :https://www.tstech.co.jp
テイ・エス テック株式会社(本社:埼玉県朝霞市、取締役社長:保田 真成)は、経済性を兼ね備えたZEB※1オフィスとして竣工した本社新社屋で、一般財団法人 省エネルギーセンターが主催する2019年度省エネ大賞(後援:経済産業省)の省エネ事例部門において、最高位である「経済産業大臣賞」を初受賞し、2020年1月29日(水)、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催された表彰式で表彰されました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39997/5/resize/d39997-5-454308-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/39997/5/resize/d39997-5-710618-1.jpg ]
当グループは、継続的な事業成長を目指す上で、中期経営計画に「ESG経営の基盤構築」を掲げ、各種施策を推進しております。その取り組みの一環として、本社新社屋の建設にあたり、社会環境との共生を目指し、経済性を兼ね備えたZEBオフィスを計画しました。
新社屋は、年間一次エネルギー消費量の基準ビル比86.9%削減(建築物省エネ法基準)を実績値として達成、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS※2)において、Nearly ZEB※3を取得し、快適でありながら環境性に優れた省エネルギービルとして認証されました。さらに環境性能評価“CASBEE※4”でも最高評価のSランクを獲得しています。
今回の受賞は、ZEBの課題であったコスト面に関し、当社のプロジェクトチームと株式会社竹中工務店(設計・施工)が一体となって、汎用性やコストパフォーマンスに優れた省エネ技術の最適な組み合せを一から検討し、快適性と省エネ性を両立しながらも、特別な技術や高額設備を導入せず経済的にZEBを実現したことで、その波及性が高く評価されたものです。また、竣工後も両社で毎月のエネルギーデータを分析し、空調や照明をはじめとする設備の各種設定にフィードバックするなど、快適性を損なわず、より効率的な運用となる様に継続的なエネルギーマネジメントに取り組むことで、設計時の目標値を超える優れた省エネ効果を達成したことも評価されました。
テイ・エス テックグループは今後も事業活動を通じて、開発・生産・管理などの各領域において、持続可能な社会の実現に貢献し、存在を期待され「喜ばれる企業」であり続けることを目指してまいります。
※1 ZEB:室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現し、再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物
※2 BELS:国土交通省による「建築物のエネルギー消費性能の表示に関する指針」に基づき、新築・既存の建築物の省エネルギー性能を、第三者評価機関が評価し認定する制度。
※3Nearly ZEB:ZEBの認証ランクの一つ
ZEB…年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスの建築物
Nearly ZEB…ZEBに限りなく近い建築物として、年間の一次エネルギー消費量をゼロに近付けた建築物
ZEB Ready…ZEBを見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化および高効率な省エネルギー設備を備えた建築物
※3 CASBEE:省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステム。
■本社新社屋概要
[画像3: https://prtimes.jp/i/39997/5/resize/d39997-5-535637-4.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/39997/5/resize/d39997-5-153033-3.jpg ]
テイ・エス テックの本社新社屋は、「高効率化」と「上質なホスピタリティ」をコンセプトに、快適に働けるオフィスでありながら環境にやさしい建物となっています。特に環境面では、太陽光発電をはじめとした数々の省電力設備を利用し、かねてより省エネに取り組んでいた旧社屋に比べて約40%の電力購入量削減とともに、雑用水などへの雨水再利用や敷地内の緑化拡大などにも取り組みました。
【主な取り組み】
1.窓面積を抑えた横連窓と高性能断熱パネルの外装、オフィス中央に配置した自然採光アトリウムにより、採光・眺望・開放感と高断熱性能を兼ねそなえ、快適性と省エネ性をシンプルに両立
2.1.による外皮負荷低減とLED照明やコンセント負荷の実態把握による内部発熱低減したうえで、温熱解析による空調負荷想定で空調容量を適正化し、設備費用を削減
3.屋外機散水や空調照明の在室検知制御等、全て汎用技術で省エネシステムを構築
4.省エネ「達成度」の見える化による社員のエコ意識醸成
[画像5: https://prtimes.jp/i/39997/5/resize/d39997-5-362157-2.png ]
■省エネ大賞の概要
事業者や事業場等において実施した他者の模範となる優れた省エネ取り組みや、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰するものです。
対象部門
・省エネ事例部門:企業や組織全体あるいは事業場や事務所等における省エネ取組みや、現場における小集団活動あるいは他者との連携等による省エネ活動により成果をあげた案件等が対象
・製品・ビジネスモデル部門:国内で購入可能な優れた省エネルギー性を有する製品、または省エネルギー波及効果の高いビジネスモデルが対象
・表彰種別:経済産業大臣賞、資源エネルギー庁長官賞、中小企業庁長官賞、省エネルギーセンター会長賞、審査委員会特別賞
■テイ・エス テックのESGについて
https://www.tstech.co.jp/csr/
■会社概要
社 名 : テイ・エス テック株式会社 [東証1部証券コード:7313]
設 立 : 1960年12月5日
代 表 : 代表取締役社長 保田 真成
資 本 金 : 4,700百万円
本 社 : 〒351-0012 埼玉県朝霞市栄町3丁目7番27号
事業内容 : 四輪車用シート、四輪車用内装品、二輪車用シート、
二輪車用樹脂部品等の製造販売
U R L :https://www.tstech.co.jp