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一般社団法人住宅フィンテック・コンソーシアム設立
[19/08/07]
提供元：PRTIMES
提供元：PRTIMES
〜ブロックチェーンを活用した電子決済・電子取引サービス等を開発・提供〜
住宅金融事業を行う日本モーゲージサービス株式会社（本社：東京都港区）は、住宅建材の製造と流通を行うイビケン株式会社（本社：岐阜県大垣市）等と、2019年7月16日に一般社団法人住宅フィンテック・コンソーシアム（以下、住宅フィンテック・コンソーシアム）を設立し、住宅産業において、フィンテック技術やブロックチェーン技術を活用したサービスやシステムの研究・開発等に取り組んでいくこととなりましたので、お知らせ致します。
設立の背景・狙い
住宅産業は、他産業と比べてICT化が遅れていると言われています。住宅建築を請け負うプレイヤーは中小企業が圧倒的多数を占め、住宅を構成する建材や設備等の部品の種類や数は膨大であり、最終的には工事業種ごとに下請業者が工事を行う等、生産工程や産業構造が非常に複雑です。そのためICTの導入が進みづらく、また各法人が単独で導入するケースが多いため、産業全体で見ると限定的な分野でしか合理化が進んでおりません。
住宅産業の成長のためには、画期的な合理化・効率化が必要不可欠であり、法人の垣根を超えた産業横断的な仕組みが必要です。そこで、目覚ましく進歩するフィンテック技術・ブロックチェーン技術を活用し、住宅産業におけるサプライチェーン統合によるコンソーシアム型の電子決済・電子契約等の新しい仕組みを構築し、その仕組みを法人の垣根を越えて横断的にシェアリングするため、住宅フィンテック・コンソーシアムを設立いたしました。なお、ブロックチェーン技術の活用については、ブロックチェーン専門の開発とコンサルティングを行う株式会社BUIDL（本社：東京都渋谷区）より技術協力を受け、開発を行います。
住宅フィンテック・コンソーシアムでは、今後以下の事業を行っていく予定です。
[画像: https://prtimes.jp/i/41537/5/resize/d41537-5-900187-0.png ]
１. ポイント発行サービスを活用した電子サービスの開発事業
住宅ユーザーまたは住宅事業者がメンテナンス等に必要な費用をポイント化し活用できるサービスの開発を行います。住宅事業者がメンテナンスを適切かつ効率的に実施でき、住宅ストックの資産価値向上につながる仕組みを目指します。
２. 住宅建築請負におけるトレーサブルで信頼性高い電子取引サービスの開発事業
住宅建築は、元請負、下請負、建材の仕入れ等様々な商取引が発生するうえ、紙による契約という商習慣が根強く残っています。そこで、取引の合理化・可視化のために、住宅請負全体における商取引の電子契約・電子決済および契約書等のエビデンスを保管・管理ができるサービスの開発を開始。改ざん耐性の高いブロックチェーン技術を応用し、トレーサブルで信頼性が高く堅牢なプラットホームの構築を進めます。
３. 住宅残価保証制度の構築事業
住宅ユーザーが良質な住宅に少ないコストで一定期間居住し、柔軟に住み替えが出来る仕組みを目指し、住宅の残価保証制度の構築に取り組みます。物件の品質、性能、メンテナンス履歴等の情報は、改ざん耐性が高く可視化に優れるブロックチェーンに登録。残価価値の根拠となる情報の信頼性を高め、透明な取引ができるプラットホームを目指していきます。
また今後、住宅フィンテック・コンソーシアムでは、サービス実用化のタイミングで、住宅事業者を対象として広く会員を募集し、会員に対して研究・開発の成果物であるサービス・システムを公開・提供（シェアリング）を行っていく予定です。住宅フィンテック・コンソーシアムは、これらの活動により、住宅産業機能のアンバンドリングを促し、住宅産業の成長に寄与してまいります。
以上
設立法人概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/41537/table/5_1.jpg ]
日本モーゲージサービス会社概要
所在地： (本社) 〒105-0003 東京都港区西新橋3-7-1ランディック第2新橋ビル
設立： 2005年8月12日
資本金： 831,233,000円
事業内容： 住宅関連企業に対する事業支援等を主な目的とした住宅ローンの貸付および媒介、住宅金融支援機構の住宅ローンに関する事務の代行 他
貸金業登録番号： 関東財務局長（4）第01464号
上場市場： 東京証券取引所市場第一部 （証券コード：7192）
URL https://www.m-s-j.jp （当社）
https://www.msj-group.jp （当社グループ）
住宅金融事業を行う日本モーゲージサービス株式会社（本社：東京都港区）は、住宅建材の製造と流通を行うイビケン株式会社（本社：岐阜県大垣市）等と、2019年7月16日に一般社団法人住宅フィンテック・コンソーシアム（以下、住宅フィンテック・コンソーシアム）を設立し、住宅産業において、フィンテック技術やブロックチェーン技術を活用したサービスやシステムの研究・開発等に取り組んでいくこととなりましたので、お知らせ致します。
設立の背景・狙い
住宅産業は、他産業と比べてICT化が遅れていると言われています。住宅建築を請け負うプレイヤーは中小企業が圧倒的多数を占め、住宅を構成する建材や設備等の部品の種類や数は膨大であり、最終的には工事業種ごとに下請業者が工事を行う等、生産工程や産業構造が非常に複雑です。そのためICTの導入が進みづらく、また各法人が単独で導入するケースが多いため、産業全体で見ると限定的な分野でしか合理化が進んでおりません。
住宅産業の成長のためには、画期的な合理化・効率化が必要不可欠であり、法人の垣根を超えた産業横断的な仕組みが必要です。そこで、目覚ましく進歩するフィンテック技術・ブロックチェーン技術を活用し、住宅産業におけるサプライチェーン統合によるコンソーシアム型の電子決済・電子契約等の新しい仕組みを構築し、その仕組みを法人の垣根を越えて横断的にシェアリングするため、住宅フィンテック・コンソーシアムを設立いたしました。なお、ブロックチェーン技術の活用については、ブロックチェーン専門の開発とコンサルティングを行う株式会社BUIDL（本社：東京都渋谷区）より技術協力を受け、開発を行います。
住宅フィンテック・コンソーシアムでは、今後以下の事業を行っていく予定です。
[画像: https://prtimes.jp/i/41537/5/resize/d41537-5-900187-0.png ]
１. ポイント発行サービスを活用した電子サービスの開発事業
住宅ユーザーまたは住宅事業者がメンテナンス等に必要な費用をポイント化し活用できるサービスの開発を行います。住宅事業者がメンテナンスを適切かつ効率的に実施でき、住宅ストックの資産価値向上につながる仕組みを目指します。
２. 住宅建築請負におけるトレーサブルで信頼性高い電子取引サービスの開発事業
住宅建築は、元請負、下請負、建材の仕入れ等様々な商取引が発生するうえ、紙による契約という商習慣が根強く残っています。そこで、取引の合理化・可視化のために、住宅請負全体における商取引の電子契約・電子決済および契約書等のエビデンスを保管・管理ができるサービスの開発を開始。改ざん耐性の高いブロックチェーン技術を応用し、トレーサブルで信頼性が高く堅牢なプラットホームの構築を進めます。
３. 住宅残価保証制度の構築事業
住宅ユーザーが良質な住宅に少ないコストで一定期間居住し、柔軟に住み替えが出来る仕組みを目指し、住宅の残価保証制度の構築に取り組みます。物件の品質、性能、メンテナンス履歴等の情報は、改ざん耐性が高く可視化に優れるブロックチェーンに登録。残価価値の根拠となる情報の信頼性を高め、透明な取引ができるプラットホームを目指していきます。
また今後、住宅フィンテック・コンソーシアムでは、サービス実用化のタイミングで、住宅事業者を対象として広く会員を募集し、会員に対して研究・開発の成果物であるサービス・システムを公開・提供（シェアリング）を行っていく予定です。住宅フィンテック・コンソーシアムは、これらの活動により、住宅産業機能のアンバンドリングを促し、住宅産業の成長に寄与してまいります。
以上
設立法人概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/41537/table/5_1.jpg ]
日本モーゲージサービス会社概要
所在地： (本社) 〒105-0003 東京都港区西新橋3-7-1ランディック第2新橋ビル
設立： 2005年8月12日
資本金： 831,233,000円
事業内容： 住宅関連企業に対する事業支援等を主な目的とした住宅ローンの貸付および媒介、住宅金融支援機構の住宅ローンに関する事務の代行 他
貸金業登録番号： 関東財務局長（4）第01464号
上場市場： 東京証券取引所市場第一部 （証券コード：7192）
URL https://www.m-s-j.jp （当社）
https://www.msj-group.jp （当社グループ）
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