株式会社バイオームは、京都大学の研究者らと協力し、竹の開花情報を集めるための市民参加型調査イベントを実施いたします
[19/06/14]
提供元:PRTIMES
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6月14日 いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」で竹の開花クエストがスタート
いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を開発・運営する株式会社バイオーム(京都市下京区)は、6月14日より、全国の竹の一斉開花現象をテーマにした期間限定のイベントを実施します。
本イベントは、「Biome(バイオーム)」アプリのイベント開催機能である「クエスト」を利用しています。クエストとは、指定された種類の竹の花を撮影・投稿することで、目標の達成を目指すアプリの機能の一つです。
全国のバイオームユーザーがアプリを楽しみながら、竹の研究者の調査にも協力できるため、遊びと学びの要素を融合させたユニークなイベントとなっています。
*本イベントは、京都大学大学院地球環境学堂・学舎/農学研究科の柴田昌三教授の監修のもと実施します。イベントを通じて得られた竹の開花情報は、京都大学大学院農学研究科の小林慧人氏に提供されるため、誰でもアプリを通じて竹の一斉開花現象の調査に関わることができます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44108/5/resize/d44108-5-834582-0.png ]
■竹の一斉開花現象とは
竹とはイネ科タケ亜科に属する常緑性の多年生草本の総称で、マダケやモウソウチクなどさまざまな種が含まれています。身近にありふれた竹ですが、種類によっては数十年〜百年に一度、一斉に花を咲かせて枯れるという珍しい生態(「一回繁殖性」といいます)をもつことが知られています。
竹の開花は、目立った前触れもなく始まります。それまで数十年から百年ほど成長を続けてきた竹林が一斉に花を咲かせ、しかも遠く離れた竹林が時を示し合わせたように同時期に開花します。俗に「一斉開花」と呼ばれる現象です。
竹の一斉開花のタイミングは、ハチクなどの一部の種類では、古文書の記録から60年や120年に一度であると考えられており、開花後に実をつけ、枯れてしまうことが知られています(ほとんど実をつけない種類もいます)。このように開花後に一斉に枯死することから、国内では昔から不吉の前兆などと言われていたそうですが、なぜ開花するまでの時間がそれほどに長いのか、なぜ広域にわたり同時期に咲くのかなど、未だ多くの謎に包まれています。
■アプリによる竹の調査への参加
竹の一斉開花の現象は、多くの研究者の関心を集めてきましたが、発生頻度が少なく情報不足のため、研究は困難を極めてきました。しかし近年、一部の竹の一斉開花現象が日本各地で起きているため、竹の開花の情報を集めて研究を進める大きなチャンスが到来しています。
そこで、生き物の情報に強みを持つ株式会社バイオームが、アプリ「Biome」のユーザーに広く情報収集を呼びかけ、各地からの情報提供を求めるイベントを開催しています。このアプリは、生物の名前を判定するAI技術を有し、日本に生息する殆どの動植物、約6万5千種に対応しています。誰でも無料(無料ダウンロード、無課金)で使用できることから、今後も、多種多様な生き物の情報収集・調査・研究への展開が期待されます。
■関連リンク
竹の花の見分け方:
https://biome.co.jp/biome_blog_070/
アプリ「Biome」:
iPhone版 https://apps.apple.com/jp/app/biome-e3-83-90-e3-82-a4-e3-82-aa-e3-83-bc-e3-83-a0/id1459658355
Android版 https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.biome.biome&hl=ja
■竹の一斉開花クエストで連携する研究者
監修:京都大学大学院地球環境学堂・学舎/農学研究科 柴田昌三教授
協力研究者:京都大学大学院農学研究科 博士後期課程 小林慧人氏
■竹クエストの達成条件
6種類の竹(ハチク、クロチク、マダケ、キンメイチク、モウソウチク、トウチク)の「花」を1種類撮影し投稿すること
・期間:2019.06.14〜2019.08.31
・エリア:日本全国
■株式会社バイオームについて
世界中の生物の分布情報を集めてビッグデータ化し、環境ビジネスのプラットフォームを構築する事業に取り組む京都大学発のベンチャー企業です。「生物多様性の保全を社会の当然に」という理念を掲げ、2017年に設立されました。これまで公益財団法人京都高度技術研究所(ASTEM)のシェアオフィスSTC3に入居し研究開発を進めてきました。2018年に経済産業省が92社を選定した『J-Startup』の1社に選ばれ、第5回京信・地域の企業家大賞で最優秀賞受賞や、京都市目利き委員会Aランク認定など、様々な受賞歴を持つスタートアップです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/44108/5/resize/d44108-5-764064-2.jpg ]
【会社情報】
[画像3: https://prtimes.jp/i/44108/5/resize/d44108-5-153217-1.png ]
社名:株式会社バイオーム
所在地:京都府京都市下京区中堂寺南町134番ASTEMビル8階
代表取締役:藤木 庄五郎
資本金:111,500千円(資本準備金含む)
創業:2017年5月31日
URL:https://biome.co.jp
いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を開発・運営する株式会社バイオーム(京都市下京区)は、6月14日より、全国の竹の一斉開花現象をテーマにした期間限定のイベントを実施します。
本イベントは、「Biome(バイオーム)」アプリのイベント開催機能である「クエスト」を利用しています。クエストとは、指定された種類の竹の花を撮影・投稿することで、目標の達成を目指すアプリの機能の一つです。
全国のバイオームユーザーがアプリを楽しみながら、竹の研究者の調査にも協力できるため、遊びと学びの要素を融合させたユニークなイベントとなっています。
*本イベントは、京都大学大学院地球環境学堂・学舎/農学研究科の柴田昌三教授の監修のもと実施します。イベントを通じて得られた竹の開花情報は、京都大学大学院農学研究科の小林慧人氏に提供されるため、誰でもアプリを通じて竹の一斉開花現象の調査に関わることができます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44108/5/resize/d44108-5-834582-0.png ]
■竹の一斉開花現象とは
竹とはイネ科タケ亜科に属する常緑性の多年生草本の総称で、マダケやモウソウチクなどさまざまな種が含まれています。身近にありふれた竹ですが、種類によっては数十年〜百年に一度、一斉に花を咲かせて枯れるという珍しい生態(「一回繁殖性」といいます)をもつことが知られています。
竹の開花は、目立った前触れもなく始まります。それまで数十年から百年ほど成長を続けてきた竹林が一斉に花を咲かせ、しかも遠く離れた竹林が時を示し合わせたように同時期に開花します。俗に「一斉開花」と呼ばれる現象です。
竹の一斉開花のタイミングは、ハチクなどの一部の種類では、古文書の記録から60年や120年に一度であると考えられており、開花後に実をつけ、枯れてしまうことが知られています(ほとんど実をつけない種類もいます)。このように開花後に一斉に枯死することから、国内では昔から不吉の前兆などと言われていたそうですが、なぜ開花するまでの時間がそれほどに長いのか、なぜ広域にわたり同時期に咲くのかなど、未だ多くの謎に包まれています。
■アプリによる竹の調査への参加
竹の一斉開花の現象は、多くの研究者の関心を集めてきましたが、発生頻度が少なく情報不足のため、研究は困難を極めてきました。しかし近年、一部の竹の一斉開花現象が日本各地で起きているため、竹の開花の情報を集めて研究を進める大きなチャンスが到来しています。
そこで、生き物の情報に強みを持つ株式会社バイオームが、アプリ「Biome」のユーザーに広く情報収集を呼びかけ、各地からの情報提供を求めるイベントを開催しています。このアプリは、生物の名前を判定するAI技術を有し、日本に生息する殆どの動植物、約6万5千種に対応しています。誰でも無料(無料ダウンロード、無課金)で使用できることから、今後も、多種多様な生き物の情報収集・調査・研究への展開が期待されます。
■関連リンク
竹の花の見分け方:
https://biome.co.jp/biome_blog_070/
アプリ「Biome」:
iPhone版 https://apps.apple.com/jp/app/biome-e3-83-90-e3-82-a4-e3-82-aa-e3-83-bc-e3-83-a0/id1459658355
Android版 https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.biome.biome&hl=ja
■竹の一斉開花クエストで連携する研究者
監修:京都大学大学院地球環境学堂・学舎/農学研究科 柴田昌三教授
協力研究者:京都大学大学院農学研究科 博士後期課程 小林慧人氏
■竹クエストの達成条件
6種類の竹(ハチク、クロチク、マダケ、キンメイチク、モウソウチク、トウチク)の「花」を1種類撮影し投稿すること
・期間:2019.06.14〜2019.08.31
・エリア:日本全国
■株式会社バイオームについて
世界中の生物の分布情報を集めてビッグデータ化し、環境ビジネスのプラットフォームを構築する事業に取り組む京都大学発のベンチャー企業です。「生物多様性の保全を社会の当然に」という理念を掲げ、2017年に設立されました。これまで公益財団法人京都高度技術研究所(ASTEM)のシェアオフィスSTC3に入居し研究開発を進めてきました。2018年に経済産業省が92社を選定した『J-Startup』の1社に選ばれ、第5回京信・地域の企業家大賞で最優秀賞受賞や、京都市目利き委員会Aランク認定など、様々な受賞歴を持つスタートアップです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/44108/5/resize/d44108-5-764064-2.jpg ]
【会社情報】
[画像3: https://prtimes.jp/i/44108/5/resize/d44108-5-153217-1.png ]
社名:株式会社バイオーム
所在地:京都府京都市下京区中堂寺南町134番ASTEMビル8階
代表取締役:藤木 庄五郎
資本金:111,500千円(資本準備金含む)
創業:2017年5月31日
URL:https://biome.co.jp