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エンタープライズBaaS「Hexabase」をMicrosft Azureで提供開始

企業ユーザーにとって重要かつ不可欠な業務システムに、さらなる信頼と成長性をもたらす

企業向けクラウドサービスを提供するビーテクノロジー株式会社(代表者:岩崎英俊、所在地:東京都千代田区、以下 Beee Technology)は、モダンなWebシステム開発を加速させる、エンタープライズBaaS*「Hexabase」(ヘキサベース)を、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」で運用し提供することを発表します。
Beee TechnologyがMicrosoft Azureを選択した理由は、企業ユーザーが寄せている高い技術力と信頼性、日本マイクロソフトがスタートアップ企業に提供する支援力を活用するためです。




Hexabaseとは
Hexabaseは、モダンなWebシステム開発を加速させる、エンタープライズに特化したBaaS(Backend as a Service)です。企業業務システムの開発で必要となるデータベースやユーザー管理・ワークフローなどのバックエンド機能をクラウドサービスとして提供します。
Hexabaseの機能を利用することで、システムインテグレータやWeb開発企業は、システムのバックエンドの開発・運用コストの削減、開発期間の短縮により、独自の魅力と使いやすさを追及した業務システムの開発が容易になります。

Microsoft Azureで得られるメリット
Beee TechnologyのCTO兼チーフエンジニアであるソリバ・ジェーン・ポール・バナヤットは、HexabaseがMicrosoft Azureを使うことで得られるメリットとして、次のポイントを上げています。
1)セキュリティ:Microsoft Azureが提供するセキュリティは、90を超えるコンプライアンス認定資格を備えています。さらに、米国政府機関・大手企業も信頼を寄せるプラットフォームです。
2)スケーラビリティと機能性:アプリケーションは、影響を受けずに簡単に実行でき、コードを追加しなくても、1件から数百万までさまざまなコンテナに拡張できます。
3)統合された環境:Kubernetesをはじめとするオープンソースツールやマイクロソフト独自ツールが統合されており、ワークフロー・アプリ・監視を簡単に活用できます。
4)相互運用性:さまざまなプログラミング言語やツール・標準プロトコルを備えており、クラウドネイティブアプリを安心して利用できます。
5)優れたコスト効率:マイクロソフトの従量課金モデルに基づき、Microsoft Azureサービスのリソース使用料を構築・拡張した分だけに圧縮できます。これにより、システム管理のコストを削減できました。

Hexabaseは、このようなAzureのメリットを活かすことで、企業ユーザーにとって重要かつ不可欠な業務システムに、さらなる安心と成長力をもたらすべく、一層の成長を目指してまいります。

日本マイクロソフトからのエンドースメント
日本マイクロソフトは、Beee Technology様のエンタープライズ企業向けにモダンなWebシステム開発を実現するBaaS(Backend as a Service)「Hexabase」におけるMicrosoft Azureの採用を心から歓迎いたします。
Microsoft Azureは、エンタープライズ企業に求められる信頼性と安全性を兼ね備え、自社製品だけでなく様々なOSSをマネージドサービスとしても提供する最もオープンなパブリッククラウドとして、多くのお客様、パートナー様のソリューションで採用頂いております。
システム構築で求められるデータベースやユーザー管理・ワークフローなどの共通機能として提供されるソリューション「Hexabase」を、より多くの企業にご活用頂き、昨今重要とされている業務に最適な操作性を備えたWeb業務システムの早い調達・運用が実現されていくことで、さらなる事業発展に繋がっていくことを期待しております。

日本マイクロソフト株式会社
業務執行役員 Azureビジネス本部 本部長
浅野 智

Hexabaseのアーキテクチャー図

[画像: https://prtimes.jp/i/46571/5/resize/d46571-5-557613-0.png ]



* 「BaaS」(バース)とは、Backend as a Serviceの略で、システム構築で求められる共通機能(バックエンドシステム)を提供するクラウドサービスです。

※ Hexabaseは、ビーテクノロジーの登録商標です。
※ Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標 または商標です。
※ また、その他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。

参考リンク
日本マイクロソフト News Center
https://news.microsoft.com/ja-jp/
クラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」
https://azure.microsoft.com/

参考:Azureへサービス移行のポイント
Beee Technology CTO兼チーフエンジニアである、ソリバ・ジェーン・ポール・バナヤットは、Azureへサービス移行のポイントを次のように語りました。

【クラウド移行の概要】
今回のGoogle Cloud PlatformからAzureへの移行では、パフォーマンス、信頼性、スループットを改善し、開発を加速しながら、可能な限りシームレスでエラーのない状態を目指しました。
私は、研究開発のリーダーとして、Microsoft Azureが優れたクラウドプロバイダーであると認めています。Kubernetesの成功こそあるべき未来であり、大規模な高信頼性を可能にする技術であると、マイクロソフトと同じように強く信じています。
Azureのサービスと優れたツールとドキュメントは、魔法のように機能しました。Google Cloud PlatformのGKEからMicrosoft Azure AKSに、Hexabaseのコアワークロード・データベース・サービスを移行することは、シームレスかつ効率的でエラーなく短時間で成功しました。

【技術的に重要なポイント】
多数のメリットの中から、特に重要だったものをピックアップしました。これらのポイントは、Hexabaseの安定と成長をさらに支えていくでしょう。
1)セキュリティ- Microsoft Azureプラットフォームのセキュリティは最高です。ネットワークセキュリティを構築するために必要な構成は少なくなります。必要なポリシーを選択して、Azure Active Directoryでロールとグループを定義するだけで、あとはサービスが、すべての設定と定義を行います。
2)Cosmos DB - 私たちのサービスはNoSQL時代に構築されました。さまざまな役割と責任のために複数のデータベースを使用しています。Azure Cosmos DBも例外ではありません。サーバーのターゲットURLを切り替えるだけで、mongoDBと切り替えることができます。また、cosmos DB mongodb APIを使用すると、サービスを素早く切り替えて、高可用性を実現できました。
3)Azure Function - 成長する企業ではコストが問題になります。Azureの機能のおかげで、顧客向けAPIを低コスト、低メンテナンス、高性能、高可用性を実現できました。以前は、サーバーレス向けのカスタムビルドプラットフォームが必要でしたが、Azure Functionsの機能を使用すると、これらの機能を簡単に移動でき、サーバーと展開を再度開始する必要がありませんでした。機能の呼び出しごとに課金されるため、コストを大幅に削減できました。
4)Azure Kubernetes Service - kubernetesをより簡単に管理できるようになりました。 CLI、Infrastructure-as-a-codeツール、またはるかに使いやすいAzureポータルを使用すると、クラスターを簡単にプロビジョニングできます。自動化された監視・修復・スケーリングを使用して、インフラストラクチャのメンテナンスとアップグレードを最小限に抑えることができました。

会社概要
会社名: ビーテクノロジー株式会社
英語名: Beee Technology, Inc.
代表者: 岩崎 英俊
設立: 2016年1月
所在地: 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町 1-14
業務内容: エンタープライズBaaS「Hexabase」の開発・運用、
「Hexabase」を活用した業務システムの開発
Web: https://www.b-eee.com

本リリースに関するお問合せ
ビーテクノロジー株式会社
Mail:contact@b-eee.com
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