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<事後リリース>日本トップクラスのコピーライティング賞を総なめにした『伝説のコピーライター』竹島 靖氏とともに「宣伝会議賞」で通用する作品を創り上げるイベント開催

〜 株式会社Comfort Zone提供「Scale Management」にて、特別講演会 第二弾 を開催 〜

キャリアをデータでデザインする人材育成事業「Scale Management」を展開する株式会社Comfort Zone(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高師 修平)は、「宣伝会議賞で通用する作品を『伝説のコピーライター』のもとで創り上げる」と題し特別講演会を開催いたしました。当社顧問の竹島 靖氏を講師として迎え、竹島氏が日本を代表する「伝説のコピーライター」と称されるまでに培ったコピーライティングにおける考え方を大学生に対して講演いたしました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/48085/5/resize/d48085-5-529299-0.jpg ]



イベント概要

イベント名: 宣伝会議賞で通用する作品を『伝説のコピーライター』のもとで創り上げる
主催者  : 株式会社 Comfort Zone
開催日  : 2019年9月18日(水) 19:00〜21:00
会場名  : 株式会社 Comfort Zone
参加者  : 大学生 8名


講演内容

「広告界の芥川賞」とも呼ばれる宣伝会議賞で数々の賞を受賞し、アコム株式会社や株式会社日本エアシステム(JAS)のコピーを世に生み出してきた竹島氏が登壇。これまでに日本を代表するコピーを執筆した竹島氏の経験を踏まえて、消費者の頭に残るコピーを書くために必要な考え方を、大学生に講演いたしました。

イベント前半では、第一弾の際の内容を踏まえてさらにレベルの高い観点でコピーライティングを学習。「驚きや納得感をはじめとする、感情を揺さるキャッチコピーと読み手の心理状況」を参加者とともに議論を行いました。

一例として挙がったものとして「ネガティブアプローチ」があり、日本コカ・コーラの森の水だよりのコピー「田舎は発展しませんように。」を用いて考えました。パッと見た判断をもとにすると、発展しないでほしいという内容に、少々戸惑いや違和感を感じられる内容になっています。この瞬間、読み手は、「全てを理解しておきたい」という好奇心と、広告なのにネガティブなコピーがあるという矛盾を、読み手自身のなかで一貫性を持たせる心理が働くと竹島氏は発表。この心理作用により、読み手は自分の脳内で意図を考え始めます。このコピーの場合は、「田舎が発展しないで、のどかで自然の広がっている状況を大切にしたい」という考えを読み手で想起し、「森の水だよりと田舎の自然がある環境をマッチさせよう」という結論を、頭の中で接続するようになるということでした。わかりやすいコピーよりも、読み手自身で意図を汲み取るプロセスを経ることにより、さらに腑に落ちるようになる、と議論が進みました。

竹島氏はこのプロセスの肝は、「キャッチコピーについて自分で考えているということは、キャッチコピーの世界観に主体的に参加している」ということであると熱弁。このように世界観に参加させるまでのレベルでコピーを作成するには、読み手自身の心理状態がどのように遷移していくか、そのパターンを想定することが必要になると述べました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/48085/5/resize/d48085-5-605535-1.jpg ]


イベント後半ではこれまで2日間学んだことを生かし、実際に参加者が「第57回 宣伝会議賞」に応募。参加者の意見をもとに、ヤフー株式会社の課題「実家の親にヤフーのサービスやアプリを使ってもらうためのアイデア」を実践しました。

まず、参加者全員で課題の状況を考えました。どの家庭でも想定される状況や状態を考え、その中でどういったインサイトを持っているか等をピックアップ。また、課題をビジュアライズし、そこからより本質的な課題をあぶり出すことを行いました。例えば、実家の親が時間を持て余している場合、一番喜びを感じることは子供に会うことや、隣人に何かを分け与えることではないかというようなことを挙げ、パターン化しました。

それらを踏まえて、実際に参加者が宣伝会議賞の課題の執筆を開始。ヤフーの強みや競合の状況を調査しながら、今までの学びを生かして実践しました。そのような中で、参加者一人ひとりに竹島氏が直接フィードバックや表現のアドバイスを行い、より完成度の高いものに仕上げていきました。

仕上がった作品は、「ググるな。ヤホれ。」という造語を用いてキャッチーな作品や、「俺、絶対ニュースに載るんだぞ!!」という実家の親のインサイトを一人称で断言した印象に残りやすいコピー、「ねぇそれ、ゴミにする?お金にする?」という実家の処分品が出てきやすい状況にヤフオク!機能の側面を打ち出したコピー等、様々な作品が挙がりました。これまで2日間で得たことを生かした作品ができていると竹島氏が講評。実際に執筆した作品を「第57回 宣伝会議賞」にて応募をしました。


[画像3: https://prtimes.jp/i/48085/5/resize/d48085-5-102353-2.jpg ]


最後に竹島氏は「いいコピーに共通する原理原則」を学んだ上で、日頃の生活を送る中で意識的に広告等を見て常に学びを得ることを積み重ねていくことが重要であると発表。今回の学びを生かして、どれだけ仮説を立てて観察できるか、コピーの裏側にある意図を読み取れるかが最も成長に繋がると、参加者一人ひとりに期待をしながら述べました。

Comfort Zoneは表情解析・行動解析データをもとに、一人ひとりのキャリアデザインをサポートしていきます。


登壇者プロフィール


[画像4: https://prtimes.jp/i/48085/5/resize/d48085-5-917178-3.jpg ]


竹島 靖

略歴
・株式会社東京竹島事務所 代表取締役
・コピーライティングに関する講演や研修、コンサルティングを実施。
・宣伝会議賞をはじめとする日本最高峰のコピーライティング賞を総なめにし、
 「伝説のコピーライター」として名を馳せる。


単著
・『住育のすすめ』
・『危ない「住活」』

共著
・『ダイブル 東京横浜&近郊 たべあるき2000年版』
・『ダイブル 東京横浜 たべあるき2001年版』
・『行きつけにしたい旨い店1 イタリアン・フレンチ・バー』
・『行きつけにしたい旨い店2 割烹・和食・居酒屋』   他


株式会社 Comfort Zone

代表者     :高師 修平
本社所在地   :〒104-0061 東京都渋谷区東1-3-1 常盤松ロワイヤルハイツ503
事業内容    :・人材育成事業「Scale Management」 http://scale-management.cfz.co.jp/
         ・コンサルティング事業
資本金     :8,000,000円
設立      :2012年12月18日
URL    :http://cfz.co.jp/
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