JOLED、SID Display Week 2020にバーチャル出展
[20/07/30]
提供元:PRTIMES
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有機ELディスプレイ(OLED)を開発・製造・販売する株式会社JOLED(ジェイオーレッド、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石橋 義)は、2020年8月3日(月)から7日(金)(PDT:太平洋夏時間)、初のバーチャルイベントとして開催される「SID Display Week 2020」にバーチャルブースを出展し、セミナーやシンポジウムでの発表を行います。
Display Weekは、SID(Society for Information Display)が主催する、新しい電子ディスプレイや映像情報技術が集まる世界最大規模のイベントです。JOLEDはバーチャルブースにて、世界で初めて製品化した印刷方式有機ELディスプレイや、量産開始予定の中型・高精細の有機ELディスプレイのラインナップを紹介します。また、セミナー、シンポジウムで、いずれも印刷方式有機ELディスプレイをテーマにした2件の発表を行います。
セミナーとシンポジウム
セミナー SE-8: Printed OLED Displays and Their Backplane Technology
シンポジウム 41.1 - Invited Paper: Recent Technology of Printed OLED Displays and World's First Commercialization
SID DISPLAY WEEK 2020
会期 2020年8月3日(月)〜7日(金)(PDT:太平洋夏時間)
URL http://www.displayweek.org/
※バーチャルイベント参加には登録が必要です。
JOLEDについて
株式会社JOLEDは、有機ELディスプレイならびにその部品、材料、製造装置および関連製品の研究・開発、製造・販売を行う会社です。JOLEDは、印刷方式による4K有機ELディスプレイの生産を行う、世界で唯一の会社(2020年7月現在、JOLED調べ)であり、JOLED能美事業所に構築した世界初の量産ラインを、2019年11月より稼働開始しました。 JOLEDは、中型・高精細の有機ELディスプレイを、メディカルモニターやハイエンドモニター向け、車載向け等に生産していくとともに、折り曲げできるフレキシブルディスプレイの実用化に向けた研究開発も進めていきます。
j-oled.com
印刷方式 有機ELディスプレイについて
有機ELディスプレイ(OLED)は、高コントラストでソースに忠実な色再現性や高速応答性など、自発光型ならではの高い画質特性を有しています。さらに、薄型・軽量、折り・曲げできるフレキシビリティ性などの長所を併せ持つことから、幅広い分野で新たな用途を創出する次世代ディスプレイとして注目を集めています。
有機ELディスプレイの製造方法のひとつである「印刷方式」は、有機EL材料を印刷により塗布・形成する技術で、生産工程がシンプルで多様な画面サイズに対応可能であることから、有機ELディスプレイ製造に革新をもたらす技術として期待されています。JOLEDは印刷方式に特化して研究・開発を進め、2017年、他社に先駆けて実用化にこぎつけました。