ダイバーシティアートを手がけるアートチームLITTLE ARTISTS LEAGUEが、INVISIBLE ARTを様々に展開!
[23/09/01]
提供元:PRTIMES
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視覚障がいの子どもとの関わりから生まれた「色を音に変えるシステム」の体験型アートや、「香りアート」などの幅広いアートの広がりが時代を拓く
社会課題をアートで解決するグローバルアートチーム「LITTLE ARTISTS LEAGUE(リトルアーティストリーグ)」(所在地:東京都)は、ダイバーシティアートを推進し、様々な展開が広がっています。特に視覚障がい児との関わりから、INVISIBLE MUSEUM-見えない大切な何かを探す-という発想が生まれ、2023年2月に象の鼻テラス(横浜)にて展覧会とワークショップを開催。2024年度第二弾の展覧会開催も企画し、INVISIBLE ARTの幅も広がってきています。
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=K5AXRQjuhKk ]
2023年2月の概要:https://youtu.be/K5AXRQjuhKk?si=4UzVsNYpenoMjJ2V
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000054481.html
INVISIBLE=目に見えないという軸で社会を眺めると、たくさんの大切なものが見えてきます。例えば、視覚障がい児が成人してどのように自立していくのか?例えば、ヘアロスの悩みを抱える人々。例えば、気候変動を含むSDGsな生き方。LITTLE ARTISTS LEAGUEは、そのような見えにくい社会課題を、アートを通じて浮き彫りにし、どのように向き合っていくか考え実行する機会を創出しています。イベントでは、当事者はもちろんのこと、多様な人々が集い交わることで、多様性に寛容な社会作りを続けています。
視覚障がい児との関わりから生まれた「色を音に変えるシステム」を使って、9月3日(日)横浜にてワークショップを実施 (会員向けイベント/取材可能)
[画像1: https://prtimes.jp/i/54481/5/resize/d54481-5-2cf9e1eb4e49dc65dba7-3.jpg ]
横浜で活動する、目の見えない子や目の見えにくい子のグループの会員向けに「オバケ作りワークショップ」を実施。関わりの中で開発した「色を音に変えるシステム-Color to Sound SYstem-」でも音を出して自分の作った作品を聴覚でも楽しむ実験を行います。(助成:心心豊かな社会をつくるための 子ども教育財団)
下記の動画は2022年実施の展覧会時に制作したもので、システムの紹介がご覧いただけます。https://www.youtube.com/watch?v=usI__JjyarA&t=165s
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=usI__JjyarA ]
出来た作品は、2023年10月に黄金町で展示される他、2024年開催予定の展覧会「INVISIBLE MUSEUM-見えない大切な何かを探す展-」にも展示予定です。2023年展示した作品からLINEスタンプも登場!
LINE STAMP: https://store.line.me/stickershop/product/21923520/ja
協業:ひよこの会/aeroido (Sam Wells & Adam Vidiksis)
[画像2: https://prtimes.jp/i/54481/5/resize/d54481-5-765a6d0f05f2a7c10b58-0.jpg ]
視覚障がい児との関わりの中で、視覚に頼らない表現を模索し続けているLITTLE ARTISTS LEAGUE。以前の展覧会でも、「インヴィジブルギャラリーツアー」を実施し、「香りアート」として「やさしさの花6種」「旅のカケラ6種」を展示・販売してきました。第三弾として、福祉施設スタジオクーカとコラボレーションし、所属するアーティストの絵画6作品をラベルに起用。またスタジオクーカに所属する視覚障がい者カノさんに創香をJOAA日本オーガニックアロマ協会の協力でレクチャーし、オリジナルの「香りアート」を制作予定。10月14日の横浜美術大学の芸祭の展示にて発表される他、アロマスプレーとして会場やオンラインなどでも販売開始します。
オンラインショップ:https://shoplal.theshop.jp
[画像3: https://prtimes.jp/i/54481/5/resize/d54481-5-db4dce7d89847e3d2088-4.png ]
「スタジオクーカコラボ香りアート-目に見えない大切もの6種-」
START:始まりの香り。
絵画作家:漆原花乃
今日はバンドメンバーが1人休みだ!どう対応しようか。そんなことを常に考えてくれている、バンド(the Kenty Donuts)のリーダー的存在のKanoさんです。彼女とアートをどう共有するかということを考えたときに、制作の結果ではなく過程をどういう時間にするかを大切にしたいと思いました。水張りしたキャンバスに、絵具をのせて、その上にラップをかけて、手で触ることで絵具を広げてもらう。キャンバス上で、どこが既に描かれていて、どこは描かれていないか。絵具はどのように広がっているか。視覚以外の感覚を使って描きました。
KINDNESS:やさしさの香り。
絵画作家:平井礼央奈
みんなが使い終わった小さな色鉛筆はいつもReonaさんのもとに届けられます。2cm程のサイズになった色鉛筆が彼女のお気に入り。というか、これでなくちゃダメだとのこと。そのこだわりの色鉛筆を使って、できあがる作品はいつも明るく、そして時に力強く、見る人をHappyな気分にさせてくれます。
TIME:時間の香り。
絵画作家:大野晋平
自分で決めたその日その場所での制作量を必ずこなし、帰宅後も制作に励むほど。彼の作品には数字、動物、家電製品、食べ物などが一定の規則性をもって並んでいます。クーカでは好きな色の色鉛筆10数本を自分で選んで噛み砕き、中の芯を使って制作に取り組むことがほとんどで、描き終えると黄色の芯のみ職員に渡し、残りの芯は自宅へ持ち帰るというのがいつもの流れです。制作中の柔らかい笑顔が素敵なアーティストです。
DIVERSITY:多様性の香り。
絵画作家:原山大
迷いの無い線をサインペンで描き入れたら、あとはひたすら色鉛筆で塗りつぶしていくのが彼の制作スタイル。作品はどれもなんともエキゾチック。はじめて会った人にはまず「だいちゃんとサンちゃんどっちがいい?」と、とびっきり人懐っこい笑顔で自分の呼び名を尋ねてきます。だからあっという間に誰とでもニックネームで呼び合う仲に。そんな彼はスタジオ・クーカのムードメーカーです。
SOUND:音の香り。
絵画作家:熊谷将彦
Kumaちゃんは、とにかく人と関わるのが大好き。近頃ハマっているのは、汽車の絵を描いた名刺づくりです。クーカに見学に来たお客さんや、面談に来た利用者の親御さんなどを見るやいなや「あの〜これ僕の名刺なんです」と渡していきます。最初はすべて手書きで作成していたけれど、そのうち渡す数に対して作成するスピードが間に合わなくなり、職員にハンコを作ってほしいと直談判。無事にハンコを作ってもらえて、あとは名前を書いて色を塗るだけ。在庫を用意できるようになりました。会うたびに何度も渡してくれます!
CONNECT:つながりの香り。
絵画作家:TAIYO
計算や数字が好き。ルービックキューブはあっという間にそろえちゃう。なによりお弁当を食べているときのはじける笑顔がなんともいえません。そんな彼の作品は力強いドット柄が印象的です。ラフに描いた円を墨で丁寧に塗りつぶし、画面一杯に広げていきます。そこから墨の筆をボールペンに持ち替え、円と円を線で繋いでいくことで独自の世界がつくられていきます。
視覚障がいと共に生きる漆原花乃さんは、2023年の展覧会INVISIBLE MUSEUMで「音のカケラ」として、歌声を披露していただきました。彼女の可能性を模索したいという想いから、この度新たな可能性を探る「香りアート」の協業に至りました。またその他5種は、JOAA日本オーガニックアロマ協会の創香スタイリストの応募により決定されます。より多くの方々が輝ける機会を創出するのも、LITTLE ARTISTS LEAGUEの魅力的な活動の一つとなっています。
横浜美術大学とダイバーシティアート「やさしさの花」の展示とワークショップを、10月14日15日の芸祭にて実施
2023年4月より、LITTLE ARTISTS LEAGUEは横浜美術大学との連携事業を開始しました。ダイバーシティアート「やさしさの花」を主軸に様々な表現の幅を共同で模索しています。その一環として、10月の芸祭には、ダイバーシティアート「やさしさの花」の展示に加え、様々なワークショップが体験できます。
ワークショップ予約:https://1014-15workshop.peatix.com
[画像4: https://prtimes.jp/i/54481/5/resize/d54481-5-b61bdc1f19f8373ade68-1.jpg ]
■一般社団法人LITTLE ARTISTS LEAGUE(リトルアーティストリーグ)
LITTLE ARTISTS LEAGUEは、2016年に設立された社会課題をアートで解決するグローバルアートチームです。アートを通じて、多文化、多言語、そして表現の多様性に触れることで、柔軟な発想とグローバルな視野を育む取り組みをしています。LITTLE ARTISTS LEAGUEのアート性、デザイン性の高いアートプロジェクトやバイリンガルワークショップが、こどものみに留まらず幅広い層に人気を博しています。2022年に非営利型の一般社団法人化し、社会課題をアートで解決するべく、様々なアートプロジェクトを推進中です。
●コロナ禍よりスタートしたスペシャルニーズの子ども達との関わりから生まれたダイバーシティアート「やさしさの花-FLOWERS OF KINDNESS」
●フランス発祥の環境アート「MASKBOOK」
●目の見えない子達との関わりから生まれた「INVISIBLE MUSEUM-見えない大切な何かを探す-」
●世界旅行を日本にいながらにして楽しめる「WORLD ART TRIP」
オンラインショップ:https://shoplal.theshop.jp
■LITTLE ARTISTS LEAGUEの今後の予定(詳細はインスタにて随時ご案内)
9/23(土) 11:00-16:00 渋谷ストリーム(東京都渋谷駅)
イベント「ALOPECIA STAND UP !2023」にて、
どんなヘッドスタイルでも楽しみながら生きようワークショップ
【自分なりのトイレットペーパーの芯ドールを作ろう】
https://0923workshop.peatix.com/
9/24(日)11:00-16:00 ITOCHU SDGs STUDIO(東京都外苑前駅)
イベント「HAPPY EARTH FESTA」にて、
牛乳パックアップサイクル!「アート思考」で未来の家や船作りワークショップ
hhttps://happyearth.jp/event/hef2023/artthinking/
10/1(日)国際フォーラム(東京都有楽町駅)
イベント「グローバルフェスタJAPAN2023」にて、
●WORLD ART TRIP ワークショップ
https://gfjapan2023.jp/timeschedule/day2/#workshop-program
●アート思考×社会課題アイデア発掘ワークショップ!
https://hapic-contest.jp/workshop/
10/14(土)-15(日)横浜美術大学(神奈川県青葉区)
芸祭にて「やさしさの花」展示とワークショップ
https://1014-15workshop.peatix.com
10/22(日) IKE・SUNPARK(東京都池袋)
イベント「IKE・SUNPARK青空コンサート」にて
CLASSIC PICNICワークショップ
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02x0s131tk831.html
11/4(土) 重度障がい児・兄弟児向け(オンライン)
「アートキット送付型オンラインワークショップ」
協業:NPO法人心魂プロジェクト
https://www.cocorodama.com
■ひよこの会とは
横浜で活動する、目の見えない子や目の見えにくい子のグループ。2022年よりLITTLE ARTISTS LEAGUEとワークショップの協業をする中で、「色を音に変えるシステム(Color to Sound System)」の開発のヒントになったり、作品のLINEスタンプ化などコラボレーションが広がっています。
https://www.facebook.com/hiyoko.no.kai
LINE STAMP: https://store.line.me/stickershop/product/21923520/ja
■福祉施設スタジオクーカとは
様々なハンディキャップを持った人が、その人の好きなこと・得意なことで活躍したり、仕事することを目的に活動する福祉施設/アトリエ(神奈川県平塚市)。創作活動やパフォーマンス発表等を行っています。
https://www.studio-cooca.com
■JOAA日本オーガニックアロマ協会とは
『香り×福祉×環境』を共に活動するアロマ創香のプロフェッショナル。2022年よりLITTLE ARTISTS LEAGUEとの協業がスタートし、現在までに「香りアート」2シリーズが誕生。アロマスプレーとして販売中。https://shoplal.theshop.jp
https://www.via-aroma-rieko.com/
■ダイバーシティアート「やさしさの花」沿革
2019年「やさしいことを一つすると、一つ咲くやさしさの花」をテーマにオリジナルのアートプロジェクトをスタート(助成:ACYアーツコミッション・ヨコハマ)
2020年コロナ禍でこそ私たちはアートで立ち向かうと、「やさしさの花」のコンセプト動画を制作しアートリレーを展開。(助成:ACYアーツコミッション)https://www.littleartistsleague.org/events/flowerofkindness
2021年3月JR横浜タワーにて、インスタレーション「やさしさの花」インスタレーション展示
https://www.littleartistsleague.org/jr-yokohama-tower
2021年8月病気と闘う子ども達とのワークショップを通じて、ダイバーシティアートとして確立
https://www.littleartistsleague.org/kindness_children
2022年2月「やさしさの花」展覧会&ワークショップ(象の鼻テラス)
https://www.littleartistsleague.org/kindness2022
2022年8月佐渡島にて、レンタルサイクルを漕ぐだけチャリティーに繋がる「やさしさの花」実施
https://www.sunfrt.co.jp/latest/files/2210_0004/221011.pdf
2022年9月「やさしさの花」展覧会&ワークショップ(ITOCHU SDGs STUDIO)(助成:キャピタル・インターナショナル株式会社/心豊かな社会作りのための子ども教育財団)https://www.littleartistsleague.org/kindness
2023年7月「やさしさの花」100人ワークショップ実施後、アトリウム展示(横浜市栄区民文化センターリリス)
2023年10月14-15日「やさしさの花」展覧会&ワークショップ(横浜美術大学芸祭)
テキスタイル学科と協業する中で、新たにタフティングワークショップが登場
WEB:https://www.littleartistsleague.org/
Instagram:https://www.instagram.com/littleartistsleague/
問合せ:dream.littleartistsleague@gmail.com
社会課題をアートで解決するグローバルアートチーム「LITTLE ARTISTS LEAGUE(リトルアーティストリーグ)」(所在地:東京都)は、ダイバーシティアートを推進し、様々な展開が広がっています。特に視覚障がい児との関わりから、INVISIBLE MUSEUM-見えない大切な何かを探す-という発想が生まれ、2023年2月に象の鼻テラス(横浜)にて展覧会とワークショップを開催。2024年度第二弾の展覧会開催も企画し、INVISIBLE ARTの幅も広がってきています。
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=K5AXRQjuhKk ]
2023年2月の概要:https://youtu.be/K5AXRQjuhKk?si=4UzVsNYpenoMjJ2V
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000054481.html
INVISIBLE=目に見えないという軸で社会を眺めると、たくさんの大切なものが見えてきます。例えば、視覚障がい児が成人してどのように自立していくのか?例えば、ヘアロスの悩みを抱える人々。例えば、気候変動を含むSDGsな生き方。LITTLE ARTISTS LEAGUEは、そのような見えにくい社会課題を、アートを通じて浮き彫りにし、どのように向き合っていくか考え実行する機会を創出しています。イベントでは、当事者はもちろんのこと、多様な人々が集い交わることで、多様性に寛容な社会作りを続けています。
視覚障がい児との関わりから生まれた「色を音に変えるシステム」を使って、9月3日(日)横浜にてワークショップを実施 (会員向けイベント/取材可能)
[画像1: https://prtimes.jp/i/54481/5/resize/d54481-5-2cf9e1eb4e49dc65dba7-3.jpg ]
横浜で活動する、目の見えない子や目の見えにくい子のグループの会員向けに「オバケ作りワークショップ」を実施。関わりの中で開発した「色を音に変えるシステム-Color to Sound SYstem-」でも音を出して自分の作った作品を聴覚でも楽しむ実験を行います。(助成:心心豊かな社会をつくるための 子ども教育財団)
下記の動画は2022年実施の展覧会時に制作したもので、システムの紹介がご覧いただけます。https://www.youtube.com/watch?v=usI__JjyarA&t=165s
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=usI__JjyarA ]
出来た作品は、2023年10月に黄金町で展示される他、2024年開催予定の展覧会「INVISIBLE MUSEUM-見えない大切な何かを探す展-」にも展示予定です。2023年展示した作品からLINEスタンプも登場!
LINE STAMP: https://store.line.me/stickershop/product/21923520/ja
協業:ひよこの会/aeroido (Sam Wells & Adam Vidiksis)
[画像2: https://prtimes.jp/i/54481/5/resize/d54481-5-765a6d0f05f2a7c10b58-0.jpg ]
視覚障がい児との関わりの中で、視覚に頼らない表現を模索し続けているLITTLE ARTISTS LEAGUE。以前の展覧会でも、「インヴィジブルギャラリーツアー」を実施し、「香りアート」として「やさしさの花6種」「旅のカケラ6種」を展示・販売してきました。第三弾として、福祉施設スタジオクーカとコラボレーションし、所属するアーティストの絵画6作品をラベルに起用。またスタジオクーカに所属する視覚障がい者カノさんに創香をJOAA日本オーガニックアロマ協会の協力でレクチャーし、オリジナルの「香りアート」を制作予定。10月14日の横浜美術大学の芸祭の展示にて発表される他、アロマスプレーとして会場やオンラインなどでも販売開始します。
オンラインショップ:https://shoplal.theshop.jp
[画像3: https://prtimes.jp/i/54481/5/resize/d54481-5-db4dce7d89847e3d2088-4.png ]
「スタジオクーカコラボ香りアート-目に見えない大切もの6種-」
START:始まりの香り。
絵画作家:漆原花乃
今日はバンドメンバーが1人休みだ!どう対応しようか。そんなことを常に考えてくれている、バンド(the Kenty Donuts)のリーダー的存在のKanoさんです。彼女とアートをどう共有するかということを考えたときに、制作の結果ではなく過程をどういう時間にするかを大切にしたいと思いました。水張りしたキャンバスに、絵具をのせて、その上にラップをかけて、手で触ることで絵具を広げてもらう。キャンバス上で、どこが既に描かれていて、どこは描かれていないか。絵具はどのように広がっているか。視覚以外の感覚を使って描きました。
KINDNESS:やさしさの香り。
絵画作家:平井礼央奈
みんなが使い終わった小さな色鉛筆はいつもReonaさんのもとに届けられます。2cm程のサイズになった色鉛筆が彼女のお気に入り。というか、これでなくちゃダメだとのこと。そのこだわりの色鉛筆を使って、できあがる作品はいつも明るく、そして時に力強く、見る人をHappyな気分にさせてくれます。
TIME:時間の香り。
絵画作家:大野晋平
自分で決めたその日その場所での制作量を必ずこなし、帰宅後も制作に励むほど。彼の作品には数字、動物、家電製品、食べ物などが一定の規則性をもって並んでいます。クーカでは好きな色の色鉛筆10数本を自分で選んで噛み砕き、中の芯を使って制作に取り組むことがほとんどで、描き終えると黄色の芯のみ職員に渡し、残りの芯は自宅へ持ち帰るというのがいつもの流れです。制作中の柔らかい笑顔が素敵なアーティストです。
DIVERSITY:多様性の香り。
絵画作家:原山大
迷いの無い線をサインペンで描き入れたら、あとはひたすら色鉛筆で塗りつぶしていくのが彼の制作スタイル。作品はどれもなんともエキゾチック。はじめて会った人にはまず「だいちゃんとサンちゃんどっちがいい?」と、とびっきり人懐っこい笑顔で自分の呼び名を尋ねてきます。だからあっという間に誰とでもニックネームで呼び合う仲に。そんな彼はスタジオ・クーカのムードメーカーです。
SOUND:音の香り。
絵画作家:熊谷将彦
Kumaちゃんは、とにかく人と関わるのが大好き。近頃ハマっているのは、汽車の絵を描いた名刺づくりです。クーカに見学に来たお客さんや、面談に来た利用者の親御さんなどを見るやいなや「あの〜これ僕の名刺なんです」と渡していきます。最初はすべて手書きで作成していたけれど、そのうち渡す数に対して作成するスピードが間に合わなくなり、職員にハンコを作ってほしいと直談判。無事にハンコを作ってもらえて、あとは名前を書いて色を塗るだけ。在庫を用意できるようになりました。会うたびに何度も渡してくれます!
CONNECT:つながりの香り。
絵画作家:TAIYO
計算や数字が好き。ルービックキューブはあっという間にそろえちゃう。なによりお弁当を食べているときのはじける笑顔がなんともいえません。そんな彼の作品は力強いドット柄が印象的です。ラフに描いた円を墨で丁寧に塗りつぶし、画面一杯に広げていきます。そこから墨の筆をボールペンに持ち替え、円と円を線で繋いでいくことで独自の世界がつくられていきます。
視覚障がいと共に生きる漆原花乃さんは、2023年の展覧会INVISIBLE MUSEUMで「音のカケラ」として、歌声を披露していただきました。彼女の可能性を模索したいという想いから、この度新たな可能性を探る「香りアート」の協業に至りました。またその他5種は、JOAA日本オーガニックアロマ協会の創香スタイリストの応募により決定されます。より多くの方々が輝ける機会を創出するのも、LITTLE ARTISTS LEAGUEの魅力的な活動の一つとなっています。
横浜美術大学とダイバーシティアート「やさしさの花」の展示とワークショップを、10月14日15日の芸祭にて実施
2023年4月より、LITTLE ARTISTS LEAGUEは横浜美術大学との連携事業を開始しました。ダイバーシティアート「やさしさの花」を主軸に様々な表現の幅を共同で模索しています。その一環として、10月の芸祭には、ダイバーシティアート「やさしさの花」の展示に加え、様々なワークショップが体験できます。
ワークショップ予約:https://1014-15workshop.peatix.com
[画像4: https://prtimes.jp/i/54481/5/resize/d54481-5-b61bdc1f19f8373ade68-1.jpg ]
■一般社団法人LITTLE ARTISTS LEAGUE(リトルアーティストリーグ)
LITTLE ARTISTS LEAGUEは、2016年に設立された社会課題をアートで解決するグローバルアートチームです。アートを通じて、多文化、多言語、そして表現の多様性に触れることで、柔軟な発想とグローバルな視野を育む取り組みをしています。LITTLE ARTISTS LEAGUEのアート性、デザイン性の高いアートプロジェクトやバイリンガルワークショップが、こどものみに留まらず幅広い層に人気を博しています。2022年に非営利型の一般社団法人化し、社会課題をアートで解決するべく、様々なアートプロジェクトを推進中です。
●コロナ禍よりスタートしたスペシャルニーズの子ども達との関わりから生まれたダイバーシティアート「やさしさの花-FLOWERS OF KINDNESS」
●フランス発祥の環境アート「MASKBOOK」
●目の見えない子達との関わりから生まれた「INVISIBLE MUSEUM-見えない大切な何かを探す-」
●世界旅行を日本にいながらにして楽しめる「WORLD ART TRIP」
オンラインショップ:https://shoplal.theshop.jp
■LITTLE ARTISTS LEAGUEの今後の予定(詳細はインスタにて随時ご案内)
9/23(土) 11:00-16:00 渋谷ストリーム(東京都渋谷駅)
イベント「ALOPECIA STAND UP !2023」にて、
どんなヘッドスタイルでも楽しみながら生きようワークショップ
【自分なりのトイレットペーパーの芯ドールを作ろう】
https://0923workshop.peatix.com/
9/24(日)11:00-16:00 ITOCHU SDGs STUDIO(東京都外苑前駅)
イベント「HAPPY EARTH FESTA」にて、
牛乳パックアップサイクル!「アート思考」で未来の家や船作りワークショップ
hhttps://happyearth.jp/event/hef2023/artthinking/
10/1(日)国際フォーラム(東京都有楽町駅)
イベント「グローバルフェスタJAPAN2023」にて、
●WORLD ART TRIP ワークショップ
https://gfjapan2023.jp/timeschedule/day2/#workshop-program
●アート思考×社会課題アイデア発掘ワークショップ!
https://hapic-contest.jp/workshop/
10/14(土)-15(日)横浜美術大学(神奈川県青葉区)
芸祭にて「やさしさの花」展示とワークショップ
https://1014-15workshop.peatix.com
10/22(日) IKE・SUNPARK(東京都池袋)
イベント「IKE・SUNPARK青空コンサート」にて
CLASSIC PICNICワークショップ
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02x0s131tk831.html
11/4(土) 重度障がい児・兄弟児向け(オンライン)
「アートキット送付型オンラインワークショップ」
協業:NPO法人心魂プロジェクト
https://www.cocorodama.com
■ひよこの会とは
横浜で活動する、目の見えない子や目の見えにくい子のグループ。2022年よりLITTLE ARTISTS LEAGUEとワークショップの協業をする中で、「色を音に変えるシステム(Color to Sound System)」の開発のヒントになったり、作品のLINEスタンプ化などコラボレーションが広がっています。
https://www.facebook.com/hiyoko.no.kai
LINE STAMP: https://store.line.me/stickershop/product/21923520/ja
■福祉施設スタジオクーカとは
様々なハンディキャップを持った人が、その人の好きなこと・得意なことで活躍したり、仕事することを目的に活動する福祉施設/アトリエ(神奈川県平塚市)。創作活動やパフォーマンス発表等を行っています。
https://www.studio-cooca.com
■JOAA日本オーガニックアロマ協会とは
『香り×福祉×環境』を共に活動するアロマ創香のプロフェッショナル。2022年よりLITTLE ARTISTS LEAGUEとの協業がスタートし、現在までに「香りアート」2シリーズが誕生。アロマスプレーとして販売中。https://shoplal.theshop.jp
https://www.via-aroma-rieko.com/
■ダイバーシティアート「やさしさの花」沿革
2019年「やさしいことを一つすると、一つ咲くやさしさの花」をテーマにオリジナルのアートプロジェクトをスタート(助成:ACYアーツコミッション・ヨコハマ)
2020年コロナ禍でこそ私たちはアートで立ち向かうと、「やさしさの花」のコンセプト動画を制作しアートリレーを展開。(助成:ACYアーツコミッション)https://www.littleartistsleague.org/events/flowerofkindness
2021年3月JR横浜タワーにて、インスタレーション「やさしさの花」インスタレーション展示
https://www.littleartistsleague.org/jr-yokohama-tower
2021年8月病気と闘う子ども達とのワークショップを通じて、ダイバーシティアートとして確立
https://www.littleartistsleague.org/kindness_children
2022年2月「やさしさの花」展覧会&ワークショップ(象の鼻テラス)
https://www.littleartistsleague.org/kindness2022
2022年8月佐渡島にて、レンタルサイクルを漕ぐだけチャリティーに繋がる「やさしさの花」実施
https://www.sunfrt.co.jp/latest/files/2210_0004/221011.pdf
2022年9月「やさしさの花」展覧会&ワークショップ(ITOCHU SDGs STUDIO)(助成:キャピタル・インターナショナル株式会社/心豊かな社会作りのための子ども教育財団)https://www.littleartistsleague.org/kindness
2023年7月「やさしさの花」100人ワークショップ実施後、アトリウム展示(横浜市栄区民文化センターリリス)
2023年10月14-15日「やさしさの花」展覧会&ワークショップ(横浜美術大学芸祭)
テキスタイル学科と協業する中で、新たにタフティングワークショップが登場
WEB:https://www.littleartistsleague.org/
Instagram:https://www.instagram.com/littleartistsleague/
問合せ:dream.littleartistsleague@gmail.com