10代の若者たちのための新たなクリエイティブの学び舎『GAKU』WEGO及びManhattan Records協賛特別授業「Beyond the Music」開講決定!
[20/11/12]
提供元:PRTIMES
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総合ディレクションに江崎文武氏を迎え2020年11月29日(日)より全6回
[画像1: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-221944-0.png ]
この度、株式会社ウィゴー(本社:東京都渋谷区恵比寿 代表取締役社長:園田恭輔)では、国内外で活躍するクリエイターを講師として迎え、中高生を中心とする10代の若者たちのための新たなクエイティヴの学び舎『GAKU』に於いて、WEGO及び、ウィゴー傘下であるManhattan Recordsの2社協賛特別授業「Beyond the Music」を2020年11月29日(日)より開講する運びとなりました。
ウィゴーでは創業以来、ファッションのみならず、カルチャーのエントランスとして、若者の“自分らしさ”を応援する者 であることを企業理念としてまいりました。また、2020年より「YOUR FAN(一人ひとりのファンであること)」をコーポレートスローガンとして掲げております。
今回『GAKU』の「10代の若者たちがクリエイターや芸術家と出会い、習い、ともに作り、発表する事を通じて、クリエイティブの本質を学び、仲間を作る。」場を創出する活動に共鳴、賛同し、音楽を通して総合的な学びの重要性を示唆する特別授業「Beyond the Music」を開講する運びとなりました。
「Beyond the Music」は、近年活躍が目覚ましい東京藝術大学出身アーティストを中心に、毎回ゲストスピーカーを迎え、<音響と物理><音楽とことば><音楽と社会思想><音響とテクノロジー><ビートと世界史>※全て仮タイトルといったような、物理、国語、社会など、学校教育科目になぞられえた総合的な学びを、音楽を通して思考する授業となります。
総合ディレクションおよび全編司会を務めるのは、「WONK」「millenium parade」でキーボードを務めるほか、「KingGnu」「Friday Night Plans」など様々なアーティスト作品のレコーディングやプロデュースを手がける江崎文武氏。「くるり」「millennium parade」など数多くのライブ、作品に参加する気鋭のジャズドラマー・石若駿氏や、ブレイクビーツとミニマルミュージックを掛け合わせたサウンドで注目を集める「東京塩麹」の額田大志氏など、近年活躍が目覚ましい東京藝術大学出身アーティストを中心に、毎回ゲストスピーカーを迎え、全6回の授業を約半年間で展開いたします。
急速に変化する音楽環境の中で、スキルを身に着けるための断片的な学び以上に重要となる、俯瞰的な視点を得るために、物理、国語、社会など、学校教育においても学ばれる様々な科目を、音楽を通して見つめ、考えることで、統合的に学ぶ姿勢や視点と出会う機会を生み出します。
受講対象者は、音楽に関心のある中学生を中心とした10 代。感染症対策のため実際の教室での参加者は15 名程度に限定されますが、授業実施後にPodcast での番組配信を行います。
初回授業の応募は、11月12日(木)よりGAKU 公式HP のクラスページにて受付を開始致します。第二回以降の開催日程や応募情報については、HP およびSNS にてお知らせいたします。
『GAKU:Beyond the Music』の詳細につきましては下記にてご確認下さい。
つきましては、是非貴紙誌にてご掲載、ご取材のご検討をいただきますようお願い申しあげます。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/57274/table/5_1.jpg ]
Beyond the Music は、音楽を志す/ あるいは音楽に関心のある受講生に対し、音楽を通じて、言語、文化、歴史、物理、民族、テクノロジーといった、他の領域への学びを深める試みです。
今日、音楽を取り巻く環境は急速に変化しています。CD ビジネスからデジタル配信・ストリーミングサービスへの移行、アジアのポピュラー音楽の欧米進出、あるいはアフリカのポピュラー音楽の隆盛、さらにはアーティストとBLM をはじめとする社会問題の関係まで。少し気を抜けばあっという間に時代の変化に取り残されてしまういま、アーティストはただ音楽をつくる・表現するだけではなく、こうした背景を理解することがますます重要になってきています。
それでは、そうした俯瞰的な視点を持つためにはどうすればいいのでしょうか。その答えの1つには「統合的に学ぶ」姿勢があると考えます。たとえば、音楽を「音波」として捉えると「物理学」との関わりが見えてきます。歌詞に目を向けると「言語学」との関わりが見えてきます。
本講義は、こうした統合的に学ぶ姿勢の獲得を1 つの到達点とし、音楽を軸に様々な学問領域を横断しながら展開する、オルタナティブな学びの場です。
Beyond the Music 総合ディレクター
江崎 文武
[画像2: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-529608-1.jpg ]
江崎 文武 Ayatake Ezaki
1992年 福岡県生まれ。東京藝術大学音楽学部卒業、東京大学大学院修士課程修了。WONK, millennium parade でキーボードを務めるほか、King Gnu, Friday Night Plans など様々なアーティスト作品のレコーディングやプロデュースを手がける。映画やコマーシャルへの楽曲提供も多数。音楽レーベル“EPISTROPH” を主宰しデ ザインを監修するほか、芸術教育の領域でもその活動の幅を広げている。米国拠点の教育スタートアップGAKKO Inc. では幼児のアルファベット読み書き支援アプリケーション“mojimoji” の開発に参加。大学院修士課程ではスマートエデュケーション社のアプリケーション“おとねんど” を用いて、幼児の音表現支援をテーマに研究を行った。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/57274/table/5_2.jpg ]
音響と物理(仮)11月29日(日)
DAW/DTM、シンセサイザーやエフェクターなど、音楽を作る上では欠かせない色々なものが、実は高校生までに勉強する数学・物理の知識をふんだんに利用して成り立っています。そんな、高校の授業では語られない音楽における数学・物理の密接な関係を、実際に音や音楽を聴きながら、わかりやすく説明します。(本講演は早稲田大学 表現工学科 講師矢田部 浩平氏をゲストに招き行う予定です)
ゲスト: 井上 幹 Kan Inoue
[画像3: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-369982-2.jpg ]
1990 年東京生まれ、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。ベーシスト/ 作編曲家 / 音楽プロデューサー/ サウンドエンジニア / サウンドデザイナー。
EPISTROPH 共同創業者・取締役。ベーシストとして、IO(KANDYTOWN)、ISSUGI、唾奇などヒップホップアーティストから堀込泰行、kiki vivi lily まで幅広いアーティストのライブやレコーディングに参加する。ミキシング/ マスタリングエンジニアとして、WONK の全作品のミキシング / マスタリングを始めEPISTROPH の他作品や他数多くのアーティストの作品を手掛ける。また、ゲームサウンドデザイナーとしてグリー株式会社に所属。Unity/Unreal Engine/CRI/Wwise を用いてモバイルアプリからPS4 まで数々のコンソールのゲームのサウンドデザインを行う。
2018 年度の日本最大のゲーム技術者カンファレンスCEDEC に登壇。
音楽と言葉(仮)1月下旬
東京藝術大学在学時から「ことば」に着目した作品を多く残している額田氏をゲストに迎え、ことばの持つリズムや、演劇の中での会話の“闇” についてなど、舞台芸術を通して音楽について考える授業を実施予定。
ゲスト: 額田 大志 Masashi Nukada
[画像4: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-435163-3.jpg ]
作曲家、演出家。1992年東京都出身。東京藝術大学在学中に8人組バンド『東京塩麹』結成。ブレイクビーツとミニマルミュージックを掛け合わせたサウンドで、ディスクユニオン主催のDIM. オーディション2016 に選出。2017 年にリリースした1st Album『FACTORY』は、NY の作曲家スティーヴ・ライヒから「素晴らしい生バンド」と評された。翌年、FUJI ROCK FESTIVAL'18 に出演。また2016 年に演劇カンパニー『ヌトミック』を結成。「上演とは何か」という問いをベースに、音楽のバックグラウンドを用いた脚本と演出で、パフォーミングアーツの枠組みを拡張していく作品を発表している。『それからの街』で第16 回AAF 戯曲賞大賞、古典戯曲の演出でこまばアゴラ演出家コンクール2018 最優秀演出家賞を受賞。
その他の活動として2019 年に初の小説作品『トゥー・ビー・アニマルズ』を悲劇喜劇(早川書房)に掲載。
2020 年3 月に文化庁「東アジア文化交流使」として韓国に派遣(新型コロナウイルスにより延期)。またJR 東海『そうだ 京都、行こう。』を始めとする広告音楽や、市原佐都子『バッコスの信女- ホルスタインの雌』などの舞台音楽も数多く手掛ける。
音楽と社会思想(仮)2月下旬
音楽と国家や政治、あるいは社会といった面で、同年代の中でも積極的な発信を続けるermhoi をゲストに迎え、
音楽が支えてきた様々なムーブメント(宗教、ヒッピーカルチャー など) を社会思想と共に振り返るような授業を実施予定。
ゲスト: ermhoi エルムホイ
[画像5: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-598019-4.jpg ]
日本とアイルランド双方にルーツを持ち、独自のセンスで様々な世界を表現する、トラックメーカー、シンガー。2015 年 1st Album "Junior Refugee” を salvaged tapes records よりリリース。 以降イラストレーターやファッションブランド、映像作品やTVCM への楽曲提供、ボーカルやコーラスとしてのサポートなど、ジャンルやスタイルに縛られない、幅広い活動を続けている。2018 年に小林うてなとjulia shortreed と共に black boboi 結成。フジロック 19’ のレッドマーキー出演を果たす。
2019 年よりMillennium Parade に参加。 2020 年6 月にはE&Amphitrite BINDIVIDUAL records よりリリース。
音響とテクノロジー(仮)3月下旬
複数のスピーカーを用いた音響作品で文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞を受賞するなど、芸術と科学が重なる領域での活動を展開している細井氏。3D メガネを用いたCG ライブ演出ではテックチームを組織するなど、テクノロジーへの造詣も深い。授業では自身の作品を中心に最新のテクノロジーを活用した事例の紹介、また、アーティストとしてのテクノロジーとの向き合い方について語る授業を実施予定。
ゲスト: 細井 美裕 Miyu Hosoi
[画像6: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-101062-5.jpg ]
1993年生まれ。慶應義塾大学卒業。在学中からボイスプレイヤーとして楽曲、サウンドインスタレーションに参加。2019 年 22.2ch で制作した
「Lenna」をNTT インター・コミュニケーションセンター[ICC] 無響室、山口情報芸術センター[YCAM] にて展示。2020 年ArsElectronica Festival にて無響室と残響室を繋ぐテレプレゼンス作品「Vocalise」を発表。SHURE とMixcloud によるSHURE24 : 世界のオーディオカルチャーをプッシュする24 人に選出。第23 回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞受賞。
ビートと世界史(仮)4月下旬
領地であったことからフランス音楽が流入し、黒人奴隷のブルースとの融合によって生まれたニューオーリンズジャズの ように、世界の歴史の中で様々に変化してきたビートの歴史を追いながら世界史と音楽の関係性を紐解く授業を実施予定。
ゲスト: 石若 駿 Shun Ishiwaka
[画像7: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-783864-6.jpg ]
楽器奏者。1992 年北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校打楽器専攻を経て、同大学を卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。リーダープロジェクトとしてAnswer to Remember,SMTK,Songbook Trio を率いる傍ら、くるり、CRCK/LCKS、Kid Fresino、君島大空、Millennium Parade など数多くのライブ、作品に参加。また近年の活動として、山口情報芸術センター[YCAM ] にて、音と響きによって記憶を喚起させることをテーマに、細井美裕+ 石若駿+YCAM 新作コンサートピース「Sound Mine」を発表。アッセンブリッジ・ナゴヤにて、旧・名古屋税関港寮全体をステージとした回遊型パフォーマンス「石若駿× 浅井信好ライブセッション」を行う。
自身のソロ演奏が、山本製作所100 周年記念モデル「OU- オウ」CM、フィガロジャポン新連載 山田智和監督「虹の刻 第15 章」のオンラインスペシャルムービー、建築家妹島和世氏設計による大阪芸術大学アートサイエンス科新校舎のドキュメンタリーに抜擢されるなど活動は多岐に渡る。
最終回 特別授業
最終回として、スペシャルゲストを招いた特別授業を開催。約半年にわたり実施してきたクラスの総集編として、音楽を全身で浴びながら、改めて音楽とは何かを話し合う授業を開催予定。
《GAKU : Beyond the Music 概要》
近年活躍が目覚ましい東京藝術大学出身アーティストを中心に、毎回ゲストスピーカーを迎え、物理、国語、社会など、学校教育科目になぞらえた統合的な学びを、音楽を通して思考するクラス。
[画像8: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-296130-10.png ]
講師: 江崎文武
期間: 2020 年11 月〜2021 年5 月(予定)
場所: GAKU
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 9階
回数: 6回
時間: 各回120 分
料金: 3,000 円(税抜) 1 回ごと
定員: 約15 名 *応募多数の場合は抽選となります。
ゲスト講師一例: 石若駿、井上幹、ermhoi、額田大志、細井美裕 ほか
協賛: WEGO、Manhattan Records
クラス紹介ページ: https://gaku.school/class
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/57274/table/5_3.jpg ]
名称 GAKU(ガク)
場所 渋谷PARCO 9階(東京都渋谷区宇田川町15-1)
収容人数 最大100名、クラス形式50名
※新型コロナウイルス感染症の対策として、ソーシャルディスタンス(1.8m間隔)を
確保した形式でのクラス運営を行い、当面の間、最大収容人数を25名といたします。
設備 ホワイトボード、プロジェクター(40~80インチ)、スクリーン(100インチ)
音響設備(ワイヤレスマイク、スピーカー)、3人掛け机20台、椅子50脚
営業時間 平日:15時から21時(予定)/ 土日祝:10時から21時(予定)
運営 LOGS inc.(ログズ株式会社)(東京都中央区日本橋横山町7-14)
ディレクター writtenafterwards デザイナー / ここのがっこう代表 山縣良和
公式HP https://gaku.school
問合せ先 info@gaku.school
開校日 2020年9月1日(火)
新たなクリエイティヴの学び舎『GAKU』
[画像9: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-941326-7.jpg ]
世界的なクリエイターを多く輩出するファッションデザインスクール「ここのがっこう」代表の山縣良和をディレクターに迎え、10 代のためのクリエイティブ教育の場として、音楽、建築、食、ファッション、デザイン、アートなど多種多様なクラスを展開いたします。講師となるのは、国内外で活躍
する“本物”のクリエイター達。未知なる存在と共に試行錯誤することにより、自己の感性と思考に向き合い、豊かな精神を育むことを目指します。
オンライン番組『ガクジン』配信中
GAKUに集う様々なジャンルのクリエイターとクリエイションに携わる10代が語り合う、新しい学び舎のオンライン番組「ガクジン」を配信中。毎週水曜日に各種ポッドキャスト配信サービスにて視聴可能です。
「ガクジン」 視聴ページ https://gaku.school/news/gaku-zine
[画像10: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-210922-8.jpg ]
WEGO
全国に約 160 以上のストアを展開。YOUR FANをコーポレートスローガンにかかげ、
ファッションの提案にとどまらず、ストリートから派生している様々なカルチャーをピックアップし、商品開発やイベント運営など多岐にわたるプロモーションを行う。
あらゆるテーマをあらゆるルートで取り扱い、WEGOをストア機能としてだけでなくひとつのメディアとして捉え、発信し続けている。
□公式HP http://www.wego.jp
□公式Instagram @wego_official
□公式Twitter @WEGO_press
[画像11: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-371598-9.jpg ]
Manhattan Records
1980年に渋谷でスタートした、クラブミュージックの専門店。
R&Bやヒップホップをはじめとするミュージックシーンの最先端を紹介しつづけている。さらに販売事業だけでなく、レコードレーベル「Manhattan Recordings」として、ヒップホップ/R&Bを中心とした国内外のアーティストをマネジメントし作品をリリース。
レコードカルチャーの聖地と呼ばれ、クラブカルチャーにおける伝説の存在に。
□公式HP https://manhattanrecords.jp
□公式Instagram @manhattan_records
□公式Twitter @ManhattanR
[画像1: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-221944-0.png ]
この度、株式会社ウィゴー(本社:東京都渋谷区恵比寿 代表取締役社長:園田恭輔)では、国内外で活躍するクリエイターを講師として迎え、中高生を中心とする10代の若者たちのための新たなクエイティヴの学び舎『GAKU』に於いて、WEGO及び、ウィゴー傘下であるManhattan Recordsの2社協賛特別授業「Beyond the Music」を2020年11月29日(日)より開講する運びとなりました。
ウィゴーでは創業以来、ファッションのみならず、カルチャーのエントランスとして、若者の“自分らしさ”を応援する者 であることを企業理念としてまいりました。また、2020年より「YOUR FAN(一人ひとりのファンであること)」をコーポレートスローガンとして掲げております。
今回『GAKU』の「10代の若者たちがクリエイターや芸術家と出会い、習い、ともに作り、発表する事を通じて、クリエイティブの本質を学び、仲間を作る。」場を創出する活動に共鳴、賛同し、音楽を通して総合的な学びの重要性を示唆する特別授業「Beyond the Music」を開講する運びとなりました。
「Beyond the Music」は、近年活躍が目覚ましい東京藝術大学出身アーティストを中心に、毎回ゲストスピーカーを迎え、<音響と物理><音楽とことば><音楽と社会思想><音響とテクノロジー><ビートと世界史>※全て仮タイトルといったような、物理、国語、社会など、学校教育科目になぞられえた総合的な学びを、音楽を通して思考する授業となります。
総合ディレクションおよび全編司会を務めるのは、「WONK」「millenium parade」でキーボードを務めるほか、「KingGnu」「Friday Night Plans」など様々なアーティスト作品のレコーディングやプロデュースを手がける江崎文武氏。「くるり」「millennium parade」など数多くのライブ、作品に参加する気鋭のジャズドラマー・石若駿氏や、ブレイクビーツとミニマルミュージックを掛け合わせたサウンドで注目を集める「東京塩麹」の額田大志氏など、近年活躍が目覚ましい東京藝術大学出身アーティストを中心に、毎回ゲストスピーカーを迎え、全6回の授業を約半年間で展開いたします。
急速に変化する音楽環境の中で、スキルを身に着けるための断片的な学び以上に重要となる、俯瞰的な視点を得るために、物理、国語、社会など、学校教育においても学ばれる様々な科目を、音楽を通して見つめ、考えることで、統合的に学ぶ姿勢や視点と出会う機会を生み出します。
受講対象者は、音楽に関心のある中学生を中心とした10 代。感染症対策のため実際の教室での参加者は15 名程度に限定されますが、授業実施後にPodcast での番組配信を行います。
初回授業の応募は、11月12日(木)よりGAKU 公式HP のクラスページにて受付を開始致します。第二回以降の開催日程や応募情報については、HP およびSNS にてお知らせいたします。
『GAKU:Beyond the Music』の詳細につきましては下記にてご確認下さい。
つきましては、是非貴紙誌にてご掲載、ご取材のご検討をいただきますようお願い申しあげます。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/57274/table/5_1.jpg ]
Beyond the Music は、音楽を志す/ あるいは音楽に関心のある受講生に対し、音楽を通じて、言語、文化、歴史、物理、民族、テクノロジーといった、他の領域への学びを深める試みです。
今日、音楽を取り巻く環境は急速に変化しています。CD ビジネスからデジタル配信・ストリーミングサービスへの移行、アジアのポピュラー音楽の欧米進出、あるいはアフリカのポピュラー音楽の隆盛、さらにはアーティストとBLM をはじめとする社会問題の関係まで。少し気を抜けばあっという間に時代の変化に取り残されてしまういま、アーティストはただ音楽をつくる・表現するだけではなく、こうした背景を理解することがますます重要になってきています。
それでは、そうした俯瞰的な視点を持つためにはどうすればいいのでしょうか。その答えの1つには「統合的に学ぶ」姿勢があると考えます。たとえば、音楽を「音波」として捉えると「物理学」との関わりが見えてきます。歌詞に目を向けると「言語学」との関わりが見えてきます。
本講義は、こうした統合的に学ぶ姿勢の獲得を1 つの到達点とし、音楽を軸に様々な学問領域を横断しながら展開する、オルタナティブな学びの場です。
Beyond the Music 総合ディレクター
江崎 文武
[画像2: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-529608-1.jpg ]
江崎 文武 Ayatake Ezaki
1992年 福岡県生まれ。東京藝術大学音楽学部卒業、東京大学大学院修士課程修了。WONK, millennium parade でキーボードを務めるほか、King Gnu, Friday Night Plans など様々なアーティスト作品のレコーディングやプロデュースを手がける。映画やコマーシャルへの楽曲提供も多数。音楽レーベル“EPISTROPH” を主宰しデ ザインを監修するほか、芸術教育の領域でもその活動の幅を広げている。米国拠点の教育スタートアップGAKKO Inc. では幼児のアルファベット読み書き支援アプリケーション“mojimoji” の開発に参加。大学院修士課程ではスマートエデュケーション社のアプリケーション“おとねんど” を用いて、幼児の音表現支援をテーマに研究を行った。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/57274/table/5_2.jpg ]
音響と物理(仮)11月29日(日)
DAW/DTM、シンセサイザーやエフェクターなど、音楽を作る上では欠かせない色々なものが、実は高校生までに勉強する数学・物理の知識をふんだんに利用して成り立っています。そんな、高校の授業では語られない音楽における数学・物理の密接な関係を、実際に音や音楽を聴きながら、わかりやすく説明します。(本講演は早稲田大学 表現工学科 講師矢田部 浩平氏をゲストに招き行う予定です)
ゲスト: 井上 幹 Kan Inoue
[画像3: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-369982-2.jpg ]
1990 年東京生まれ、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。ベーシスト/ 作編曲家 / 音楽プロデューサー/ サウンドエンジニア / サウンドデザイナー。
EPISTROPH 共同創業者・取締役。ベーシストとして、IO(KANDYTOWN)、ISSUGI、唾奇などヒップホップアーティストから堀込泰行、kiki vivi lily まで幅広いアーティストのライブやレコーディングに参加する。ミキシング/ マスタリングエンジニアとして、WONK の全作品のミキシング / マスタリングを始めEPISTROPH の他作品や他数多くのアーティストの作品を手掛ける。また、ゲームサウンドデザイナーとしてグリー株式会社に所属。Unity/Unreal Engine/CRI/Wwise を用いてモバイルアプリからPS4 まで数々のコンソールのゲームのサウンドデザインを行う。
2018 年度の日本最大のゲーム技術者カンファレンスCEDEC に登壇。
音楽と言葉(仮)1月下旬
東京藝術大学在学時から「ことば」に着目した作品を多く残している額田氏をゲストに迎え、ことばの持つリズムや、演劇の中での会話の“闇” についてなど、舞台芸術を通して音楽について考える授業を実施予定。
ゲスト: 額田 大志 Masashi Nukada
[画像4: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-435163-3.jpg ]
作曲家、演出家。1992年東京都出身。東京藝術大学在学中に8人組バンド『東京塩麹』結成。ブレイクビーツとミニマルミュージックを掛け合わせたサウンドで、ディスクユニオン主催のDIM. オーディション2016 に選出。2017 年にリリースした1st Album『FACTORY』は、NY の作曲家スティーヴ・ライヒから「素晴らしい生バンド」と評された。翌年、FUJI ROCK FESTIVAL'18 に出演。また2016 年に演劇カンパニー『ヌトミック』を結成。「上演とは何か」という問いをベースに、音楽のバックグラウンドを用いた脚本と演出で、パフォーミングアーツの枠組みを拡張していく作品を発表している。『それからの街』で第16 回AAF 戯曲賞大賞、古典戯曲の演出でこまばアゴラ演出家コンクール2018 最優秀演出家賞を受賞。
その他の活動として2019 年に初の小説作品『トゥー・ビー・アニマルズ』を悲劇喜劇(早川書房)に掲載。
2020 年3 月に文化庁「東アジア文化交流使」として韓国に派遣(新型コロナウイルスにより延期)。またJR 東海『そうだ 京都、行こう。』を始めとする広告音楽や、市原佐都子『バッコスの信女- ホルスタインの雌』などの舞台音楽も数多く手掛ける。
音楽と社会思想(仮)2月下旬
音楽と国家や政治、あるいは社会といった面で、同年代の中でも積極的な発信を続けるermhoi をゲストに迎え、
音楽が支えてきた様々なムーブメント(宗教、ヒッピーカルチャー など) を社会思想と共に振り返るような授業を実施予定。
ゲスト: ermhoi エルムホイ
[画像5: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-598019-4.jpg ]
日本とアイルランド双方にルーツを持ち、独自のセンスで様々な世界を表現する、トラックメーカー、シンガー。2015 年 1st Album "Junior Refugee” を salvaged tapes records よりリリース。 以降イラストレーターやファッションブランド、映像作品やTVCM への楽曲提供、ボーカルやコーラスとしてのサポートなど、ジャンルやスタイルに縛られない、幅広い活動を続けている。2018 年に小林うてなとjulia shortreed と共に black boboi 結成。フジロック 19’ のレッドマーキー出演を果たす。
2019 年よりMillennium Parade に参加。 2020 年6 月にはE&Amphitrite BINDIVIDUAL records よりリリース。
音響とテクノロジー(仮)3月下旬
複数のスピーカーを用いた音響作品で文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞を受賞するなど、芸術と科学が重なる領域での活動を展開している細井氏。3D メガネを用いたCG ライブ演出ではテックチームを組織するなど、テクノロジーへの造詣も深い。授業では自身の作品を中心に最新のテクノロジーを活用した事例の紹介、また、アーティストとしてのテクノロジーとの向き合い方について語る授業を実施予定。
ゲスト: 細井 美裕 Miyu Hosoi
[画像6: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-101062-5.jpg ]
1993年生まれ。慶應義塾大学卒業。在学中からボイスプレイヤーとして楽曲、サウンドインスタレーションに参加。2019 年 22.2ch で制作した
「Lenna」をNTT インター・コミュニケーションセンター[ICC] 無響室、山口情報芸術センター[YCAM] にて展示。2020 年ArsElectronica Festival にて無響室と残響室を繋ぐテレプレゼンス作品「Vocalise」を発表。SHURE とMixcloud によるSHURE24 : 世界のオーディオカルチャーをプッシュする24 人に選出。第23 回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞受賞。
ビートと世界史(仮)4月下旬
領地であったことからフランス音楽が流入し、黒人奴隷のブルースとの融合によって生まれたニューオーリンズジャズの ように、世界の歴史の中で様々に変化してきたビートの歴史を追いながら世界史と音楽の関係性を紐解く授業を実施予定。
ゲスト: 石若 駿 Shun Ishiwaka
[画像7: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-783864-6.jpg ]
楽器奏者。1992 年北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校打楽器専攻を経て、同大学を卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。リーダープロジェクトとしてAnswer to Remember,SMTK,Songbook Trio を率いる傍ら、くるり、CRCK/LCKS、Kid Fresino、君島大空、Millennium Parade など数多くのライブ、作品に参加。また近年の活動として、山口情報芸術センター[YCAM ] にて、音と響きによって記憶を喚起させることをテーマに、細井美裕+ 石若駿+YCAM 新作コンサートピース「Sound Mine」を発表。アッセンブリッジ・ナゴヤにて、旧・名古屋税関港寮全体をステージとした回遊型パフォーマンス「石若駿× 浅井信好ライブセッション」を行う。
自身のソロ演奏が、山本製作所100 周年記念モデル「OU- オウ」CM、フィガロジャポン新連載 山田智和監督「虹の刻 第15 章」のオンラインスペシャルムービー、建築家妹島和世氏設計による大阪芸術大学アートサイエンス科新校舎のドキュメンタリーに抜擢されるなど活動は多岐に渡る。
最終回 特別授業
最終回として、スペシャルゲストを招いた特別授業を開催。約半年にわたり実施してきたクラスの総集編として、音楽を全身で浴びながら、改めて音楽とは何かを話し合う授業を開催予定。
《GAKU : Beyond the Music 概要》
近年活躍が目覚ましい東京藝術大学出身アーティストを中心に、毎回ゲストスピーカーを迎え、物理、国語、社会など、学校教育科目になぞらえた統合的な学びを、音楽を通して思考するクラス。
[画像8: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-296130-10.png ]
講師: 江崎文武
期間: 2020 年11 月〜2021 年5 月(予定)
場所: GAKU
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 9階
回数: 6回
時間: 各回120 分
料金: 3,000 円(税抜) 1 回ごと
定員: 約15 名 *応募多数の場合は抽選となります。
ゲスト講師一例: 石若駿、井上幹、ermhoi、額田大志、細井美裕 ほか
協賛: WEGO、Manhattan Records
クラス紹介ページ: https://gaku.school/class
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/57274/table/5_3.jpg ]
名称 GAKU(ガク)
場所 渋谷PARCO 9階(東京都渋谷区宇田川町15-1)
収容人数 最大100名、クラス形式50名
※新型コロナウイルス感染症の対策として、ソーシャルディスタンス(1.8m間隔)を
確保した形式でのクラス運営を行い、当面の間、最大収容人数を25名といたします。
設備 ホワイトボード、プロジェクター(40~80インチ)、スクリーン(100インチ)
音響設備(ワイヤレスマイク、スピーカー)、3人掛け机20台、椅子50脚
営業時間 平日:15時から21時(予定)/ 土日祝:10時から21時(予定)
運営 LOGS inc.(ログズ株式会社)(東京都中央区日本橋横山町7-14)
ディレクター writtenafterwards デザイナー / ここのがっこう代表 山縣良和
公式HP https://gaku.school
問合せ先 info@gaku.school
開校日 2020年9月1日(火)
新たなクリエイティヴの学び舎『GAKU』
[画像9: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-941326-7.jpg ]
世界的なクリエイターを多く輩出するファッションデザインスクール「ここのがっこう」代表の山縣良和をディレクターに迎え、10 代のためのクリエイティブ教育の場として、音楽、建築、食、ファッション、デザイン、アートなど多種多様なクラスを展開いたします。講師となるのは、国内外で活躍
する“本物”のクリエイター達。未知なる存在と共に試行錯誤することにより、自己の感性と思考に向き合い、豊かな精神を育むことを目指します。
オンライン番組『ガクジン』配信中
GAKUに集う様々なジャンルのクリエイターとクリエイションに携わる10代が語り合う、新しい学び舎のオンライン番組「ガクジン」を配信中。毎週水曜日に各種ポッドキャスト配信サービスにて視聴可能です。
「ガクジン」 視聴ページ https://gaku.school/news/gaku-zine
[画像10: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-210922-8.jpg ]
WEGO
全国に約 160 以上のストアを展開。YOUR FANをコーポレートスローガンにかかげ、
ファッションの提案にとどまらず、ストリートから派生している様々なカルチャーをピックアップし、商品開発やイベント運営など多岐にわたるプロモーションを行う。
あらゆるテーマをあらゆるルートで取り扱い、WEGOをストア機能としてだけでなくひとつのメディアとして捉え、発信し続けている。
□公式HP http://www.wego.jp
□公式Instagram @wego_official
□公式Twitter @WEGO_press
[画像11: https://prtimes.jp/i/57274/5/resize/d57274-5-371598-9.jpg ]
Manhattan Records
1980年に渋谷でスタートした、クラブミュージックの専門店。
R&Bやヒップホップをはじめとするミュージックシーンの最先端を紹介しつづけている。さらに販売事業だけでなく、レコードレーベル「Manhattan Recordings」として、ヒップホップ/R&Bを中心とした国内外のアーティストをマネジメントし作品をリリース。
レコードカルチャーの聖地と呼ばれ、クラブカルチャーにおける伝説の存在に。
□公式HP https://manhattanrecords.jp
□公式Instagram @manhattan_records
□公式Twitter @ManhattanR