2019年度の薬剤師向け転職サイト売り上げ予測ランキングを公開
[20/08/04]
提供元:PRTIMES
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2019年度(2019/4〜2020/3)の薬剤師の就職・転職の人材紹介の売上高が最も高かったのは「薬キャリ」でした
合同会社スマスタは、薬剤師の転職情報メディア『ハッピーファーマシスト』で「薬剤師向け転職サイト売り上げ予測ランキング」を公開しました。
調査の結果、2019年度(2019/4〜2020/3)の就職・転職の人材紹介の売上高が最も高かったのは「薬キャリ」でした。
エージェントの調査による詳しい売り上げ予測金額の詳細は、下記ページを参照ください。
記事 転職サイト各社の人材紹介実績ランキング
記事URL
https://happypharmacist.net/point2
また同時に各転職サイトが保有する調剤薬局求人の、薬局規模ごとの割合も調査しました。
2つの調査により、多くの薬剤師向け転職サイトの中から、薬剤師が自分に合うサイトを選ぶための方向性が見てきました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/61619/5/resize/d61619-5-254556-1.jpg ]
■転職サイト各社の人材紹介実績ランキング
2019年度(2019/4〜2020/3)の就職・転職の人材紹介の売上予測上位4社は下記の通りでした。
以下、売上予測に対する所感です。
▼第一位 薬キャリ
売上予測が1位となる大きな理由は、圧倒的な薬剤師の登録者数の多さです。
ネット集客に成功しm3.comからの登録も増えており、他の大手転職サイトと比べ多くの新規登録者を獲得しています。
非対面による効率重視の営業スタイルも、売上向上に繋がっていると考えられます。
▼第二位 マイナビ薬剤師
登録者数は薬キャリに次ぐ、業界第二位。
電車内広告やCM等のメディアにより、20~30代の転職活発層の獲得に成功しています。
企業としてのブランドイメージやエージェントの質も良く、他の転職サイトより売上生産性を高く維持できています。
▼第三位 ファルマスタッフ
薬キャリと比較し、ネット集客数が少ないことが売上減の要因に。
ただし自社の派遣スタッフが正社員やパートへの転職を希望した際に、他の転職サイトに取られることなく求人紹介できています。
企業としては派遣の方が売上が大きく、派遣の売上を入れると業界1位。
しかし人材紹介の売り上げは、薬キャリ・マイナビ薬剤師に比べて劣る状況です。
派遣求人が減少傾向であり、今後は求人紹介に力を入れていく予測が強いです。
▼第四位 リクナビ薬剤師
メディカル部門では看護師紹介や医師紹介にも力を入れており、薬剤師に関しては会社としてそこまで力は入れていない状況でした。
しかし2019年10月からはエージェント数を一気に増やし薬剤師紹介に注力し出したので、今年伸びる可能性が高いです。
■売上予測の算出根拠
大手〜中小企業の採用担当者にヒアリングした各社の入社薬剤師実績
企業が公開しているIR情報や帝国データバンク等
各社のエージェントや関係者からヒヤリングした各社のエージェント人数
同じくエージェントや関係者からヒヤリングした各社の月間平均登録薬剤師数
実績が全てではありませんが、売上上位の転職サイトが多くの薬剤師の転職を成功させているのは事実です。
そのため薬剤師転職サイトの売上ランキングは、転職サイトを探す薬剤師の参考になると考えられます。
■各転職サイトの調剤薬局の保有求人数の分布
薬剤師の58.0%が勤める職場である調剤薬局は、どの転職サイトも多くの求人を保有していますが、その中でも「大手の調剤薬局求人が多い」「中小の調剤薬局求人が多い」など、サイトによって特徴が異なります。
調査により、各転職サイトが取り扱う求人のうち、大手と中小・個人薬局の割合を図示すると下記の通りとなりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/61619/5/resize/d61619-5-494829-0.jpg ]
■算出根拠
求人企業の採用担当者の方からのエージェント紹介実績のヒヤリング
求職者の方からのヒヤリング(この紹介会社からはどこを紹介されているか?等)
エージェントや関係者からのヒヤリング
同程度の求人数を保有する転職サイト同士であっても、薬局規模ごとの求人割合は大きく異なっています。
例えばリクナビ薬剤師とファルマスタッフはどちらも多くの求人を保有していますが、リクナビ薬剤師は大手薬局求人が中心であり、ファルマスタッフは中小薬局求人が中心です。
この結果から、希望する転職先の薬局規模に合わせて転職サイトを選ぶのが理想であることがわかります。
転職先の希望が定まっていない場合には、バランスよく求人を保有する転職サイトを利用すると良いでしょう。
スマスタでは転職サイトの本当の特徴を知るため、利用者の口コミではなくエージェント経験者への調査により薬剤師向け転職サイトの比較を行っています。
エージェントは求職者へのヒアリングによるライバル調査や、採用担当者へのヒアリングにより、業界内部の情報に詳しいためです。
転職エージェントによる各サイトの比較データは、以下の記事で紹介しています。
記事URL
https://happypharmacist.net/point2
■『ハッピーファーマシスト』とは(https://happypharmacist.net/)
『ハッピーファーマシスト』は、薬剤師や転職エージェントによる、薬剤師向け転職情報サイトです。
転職のコツは転職エージェント、病院についての記事は病院薬剤師経験者に、派遣薬剤師についての記事は派遣薬剤師経験者にといったように、「自身が経験した」情報発信に勤めます。
薬剤師による現場の情報に加え、転職エージェント経験者による転職のコツや各転職サイトの違いなどをお届けします。
■会社概要
会社名: 合同会社スマスタ
所在地: 愛知県犬山市犬山北別祖97-5
代表:鈴木唯史
設立:2020年3月9日
事業内容:Webコンテンツ制作
URL:https://smast.co.jp/
お問い合わせ先:https://smast.co.jp/contact/
合同会社スマスタは、薬剤師の転職情報メディア『ハッピーファーマシスト』で「薬剤師向け転職サイト売り上げ予測ランキング」を公開しました。
調査の結果、2019年度(2019/4〜2020/3)の就職・転職の人材紹介の売上高が最も高かったのは「薬キャリ」でした。
エージェントの調査による詳しい売り上げ予測金額の詳細は、下記ページを参照ください。
記事 転職サイト各社の人材紹介実績ランキング
記事URL
https://happypharmacist.net/point2
また同時に各転職サイトが保有する調剤薬局求人の、薬局規模ごとの割合も調査しました。
2つの調査により、多くの薬剤師向け転職サイトの中から、薬剤師が自分に合うサイトを選ぶための方向性が見てきました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/61619/5/resize/d61619-5-254556-1.jpg ]
■転職サイト各社の人材紹介実績ランキング
2019年度(2019/4〜2020/3)の就職・転職の人材紹介の売上予測上位4社は下記の通りでした。
以下、売上予測に対する所感です。
▼第一位 薬キャリ
売上予測が1位となる大きな理由は、圧倒的な薬剤師の登録者数の多さです。
ネット集客に成功しm3.comからの登録も増えており、他の大手転職サイトと比べ多くの新規登録者を獲得しています。
非対面による効率重視の営業スタイルも、売上向上に繋がっていると考えられます。
▼第二位 マイナビ薬剤師
登録者数は薬キャリに次ぐ、業界第二位。
電車内広告やCM等のメディアにより、20~30代の転職活発層の獲得に成功しています。
企業としてのブランドイメージやエージェントの質も良く、他の転職サイトより売上生産性を高く維持できています。
▼第三位 ファルマスタッフ
薬キャリと比較し、ネット集客数が少ないことが売上減の要因に。
ただし自社の派遣スタッフが正社員やパートへの転職を希望した際に、他の転職サイトに取られることなく求人紹介できています。
企業としては派遣の方が売上が大きく、派遣の売上を入れると業界1位。
しかし人材紹介の売り上げは、薬キャリ・マイナビ薬剤師に比べて劣る状況です。
派遣求人が減少傾向であり、今後は求人紹介に力を入れていく予測が強いです。
▼第四位 リクナビ薬剤師
メディカル部門では看護師紹介や医師紹介にも力を入れており、薬剤師に関しては会社としてそこまで力は入れていない状況でした。
しかし2019年10月からはエージェント数を一気に増やし薬剤師紹介に注力し出したので、今年伸びる可能性が高いです。
■売上予測の算出根拠
大手〜中小企業の採用担当者にヒアリングした各社の入社薬剤師実績
企業が公開しているIR情報や帝国データバンク等
各社のエージェントや関係者からヒヤリングした各社のエージェント人数
同じくエージェントや関係者からヒヤリングした各社の月間平均登録薬剤師数
実績が全てではありませんが、売上上位の転職サイトが多くの薬剤師の転職を成功させているのは事実です。
そのため薬剤師転職サイトの売上ランキングは、転職サイトを探す薬剤師の参考になると考えられます。
■各転職サイトの調剤薬局の保有求人数の分布
薬剤師の58.0%が勤める職場である調剤薬局は、どの転職サイトも多くの求人を保有していますが、その中でも「大手の調剤薬局求人が多い」「中小の調剤薬局求人が多い」など、サイトによって特徴が異なります。
調査により、各転職サイトが取り扱う求人のうち、大手と中小・個人薬局の割合を図示すると下記の通りとなりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/61619/5/resize/d61619-5-494829-0.jpg ]
■算出根拠
求人企業の採用担当者の方からのエージェント紹介実績のヒヤリング
求職者の方からのヒヤリング(この紹介会社からはどこを紹介されているか?等)
エージェントや関係者からのヒヤリング
同程度の求人数を保有する転職サイト同士であっても、薬局規模ごとの求人割合は大きく異なっています。
例えばリクナビ薬剤師とファルマスタッフはどちらも多くの求人を保有していますが、リクナビ薬剤師は大手薬局求人が中心であり、ファルマスタッフは中小薬局求人が中心です。
この結果から、希望する転職先の薬局規模に合わせて転職サイトを選ぶのが理想であることがわかります。
転職先の希望が定まっていない場合には、バランスよく求人を保有する転職サイトを利用すると良いでしょう。
スマスタでは転職サイトの本当の特徴を知るため、利用者の口コミではなくエージェント経験者への調査により薬剤師向け転職サイトの比較を行っています。
エージェントは求職者へのヒアリングによるライバル調査や、採用担当者へのヒアリングにより、業界内部の情報に詳しいためです。
転職エージェントによる各サイトの比較データは、以下の記事で紹介しています。
記事URL
https://happypharmacist.net/point2
■『ハッピーファーマシスト』とは(https://happypharmacist.net/)
『ハッピーファーマシスト』は、薬剤師や転職エージェントによる、薬剤師向け転職情報サイトです。
転職のコツは転職エージェント、病院についての記事は病院薬剤師経験者に、派遣薬剤師についての記事は派遣薬剤師経験者にといったように、「自身が経験した」情報発信に勤めます。
薬剤師による現場の情報に加え、転職エージェント経験者による転職のコツや各転職サイトの違いなどをお届けします。
■会社概要
会社名: 合同会社スマスタ
所在地: 愛知県犬山市犬山北別祖97-5
代表:鈴木唯史
設立:2020年3月9日
事業内容:Webコンテンツ制作
URL:https://smast.co.jp/
お問い合わせ先:https://smast.co.jp/contact/