「調剤薬局におけるメディカルサポーター活用の重要性」に関するメディアセミナーを開催
[20/10/23]
提供元:PRTIMES
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<株式会社シルバコンパス セミナー事後レポート>
[画像1: https://prtimes.jp/i/64431/5/resize/d64431-5-472802-0.png ]
当日は、自身も薬剤師であり、調剤薬局の薬剤師やメディカルサポーターの教育研修を行っている日本医療保険研究所株式会社 代表取締役の入江真理氏から、現在の調剤薬局を取り巻く環境および、薬剤師が対人業務に注力できる環境を整える重要性について講演が行われました。その後、当社代表の井本が、前述の講演を踏まえ、メディカルサポーターの活用を支援する新サービス「PickingCompass」の紹介と今後の事業展開について語りました。
<入江真理氏>
近年、薬剤師には、対人業務を強化していくことが求められています。対人業務と聞くと、服薬指導を行う時間を増やすことや,一人の患者さんに時間をかけることなどがイメージされがちですが、それだけではなく、医師との連携が非常に重要なポイントになります。医療機関,医師との連携によって,患者さんの治療において一役を担うことが求められています。
調剤、服薬指導、薬歴の記載など、薬剤師は様々な業務を行わなければなりません。そうした中で、薬局の管理者や開設者は、電子化や機械化を進め、また、薬の取り揃えなどの一部の対物業務をメディカルサポーターに任せていくことで、薬剤師が本来業務に注力できる環境を作ることが重要だと考えます。
<株式会社シルバコンパス 代表取締役 井本健太郎>
本年9月より薬機法に患者フォローアップ義務が明記されるなど、薬剤師の方々の業務範囲は拡大し、ひとりひとりの負担が増加しているという声が聞こえます。対人業務へのシフトが求められる中、薬剤師の従来の仕事のうち、任せられる業務はメディカルサポーターの方々に任せ、本来業務に集中できる環境を作る必要があると考えます。
そうした思いから、PickingCompassを開発しました。PickingCompassを活用することにより、薬剤の名前をよく知らない、また薬の配置を把握していないようなメディカルサポーターの方でも間違いなくピッキング作業ができるようになり、安心して作業を任せることができるようになります。
また、今後の展開として、日本と同様の課題を抱えている地域である欧米への進出や、PickingCompassの活用データから得られた薬剤の提供データを用いた地域の健康推進施策への貢献などを考えています。
<登壇者紹介>
入江 真理(いりえ まり)
肩書 :日本医療保険研究所株式会社 代表取締役
略歴 :1990年 藤沢薬品工業(限アステラス製薬株式会社)入社。1998年 調剤薬局を含む幅広く保健事業
を手掛けるコンサルティングファームに入社し、レセプト情報を活用した様々な健康保険事業に従
事。2015年 日本医療保険研究所株式会社設立 代表取締役就任。
保有資格:薬剤師、認定薬剤師、スポーツファーマシスト、健康運動指導士
所属学会:日本薬学会、日本医療薬学会、日本薬史学会、日本アレルギー学会、日本公衆衛生学会
井本 健太郎(いもと けんたろう)
肩書:株式会社シルバコンパス 代表取締役
略歴:1998年 日本ヒューレット・パッカード株式会社入社。1999年 同社の企業分割により、アジレント・テク
ノロジー株式会社所属2014年 アジレント・テクノロジー株式会社の企業分割によりキーサイト・テクノロ
ジー株式会社所属。2019年 シルバコンパス設立 代表取締役就任。
<PickingCompassとは>
PickingCompassは、調剤薬局向けのピッキング支援システムです。薬剤名と同時に薬剤の写真、配置場所が電子ディスプレイに表示され、薬剤の取扱いに不慣れだったり、薬の配置を把握していないメディカルサポーターでも、表示の指示に従うだけで最短手順でピッキングができるようになります。
本サービスは、大幅な追加スペースを要しない点が特徴です。既設の薬剤を格納している棚に電子ディスプレイを取り付けるだけで導入可能なことから、大幅な追加スペース確保や什器の配置換えの必要はありません。広い設置スペースがなく自動調剤機の導入が難しい店舗様でも導入いただくことができます。また、自動調剤機を導入する場合と比較して、初期投資コストを大幅に削減できることも大きな特徴です。
これまで、中・小規模の調剤薬局の店舗様を中心に、費用やスペースなどの観点から、調剤ロボット、自動調剤機といった最高度のシステムを導入することが難しいとの声が見受けられていました。こうした状況を受け、全自動でなくとも、価格と必要なことを両立させた中間ソリューションを提供することを目的に開発を行いました。本サービスを通じ、中・小規模を中心とした調剤薬局の経営改善や薬剤師の方々の業務環境改善に貢献することを目指します。
・製品名 :PickingCompass
・発売日 :9月1日(火)
・構成物 :ディスプレイ、QRコードリーダー、リングマウス、管理用PC、周辺機器
・サービス内容 :1.医薬品名、画像データの自動更新
2.アプリケーションソフトウェアの自動更新
3.データレポートおよび最適化提案
4.お問い合わせ対応
・備考 :サービス提供開始を受け、無料でのお試し導入も実施しています。ご興味をお持ちの方は
弊社HP(https://silvacompass.co.jp/)より申し込みください。
特許取得済みのサービスになります(特許第6757081号)。
[画像2: https://prtimes.jp/i/64431/5/resize/d64431-5-601011-1.jpg ]
<会社概要>
会社名 :株式会社シルバコンパス
所在地 :本社 静岡県浜松市中区西伊場町6
東京事務所 東京都港区浜松町1-1-2 汐留MKタワー3F
代表 :井本 健太郎
事業内容 :医療・介護分野の業務支援システム事業、ソフトウェア・アプリケーション事業、
ビッグデータ収集・分析事業の企画・開発・販売・コンサルタント
[画像1: https://prtimes.jp/i/64431/5/resize/d64431-5-472802-0.png ]
当日は、自身も薬剤師であり、調剤薬局の薬剤師やメディカルサポーターの教育研修を行っている日本医療保険研究所株式会社 代表取締役の入江真理氏から、現在の調剤薬局を取り巻く環境および、薬剤師が対人業務に注力できる環境を整える重要性について講演が行われました。その後、当社代表の井本が、前述の講演を踏まえ、メディカルサポーターの活用を支援する新サービス「PickingCompass」の紹介と今後の事業展開について語りました。
<入江真理氏>
近年、薬剤師には、対人業務を強化していくことが求められています。対人業務と聞くと、服薬指導を行う時間を増やすことや,一人の患者さんに時間をかけることなどがイメージされがちですが、それだけではなく、医師との連携が非常に重要なポイントになります。医療機関,医師との連携によって,患者さんの治療において一役を担うことが求められています。
調剤、服薬指導、薬歴の記載など、薬剤師は様々な業務を行わなければなりません。そうした中で、薬局の管理者や開設者は、電子化や機械化を進め、また、薬の取り揃えなどの一部の対物業務をメディカルサポーターに任せていくことで、薬剤師が本来業務に注力できる環境を作ることが重要だと考えます。
<株式会社シルバコンパス 代表取締役 井本健太郎>
本年9月より薬機法に患者フォローアップ義務が明記されるなど、薬剤師の方々の業務範囲は拡大し、ひとりひとりの負担が増加しているという声が聞こえます。対人業務へのシフトが求められる中、薬剤師の従来の仕事のうち、任せられる業務はメディカルサポーターの方々に任せ、本来業務に集中できる環境を作る必要があると考えます。
そうした思いから、PickingCompassを開発しました。PickingCompassを活用することにより、薬剤の名前をよく知らない、また薬の配置を把握していないようなメディカルサポーターの方でも間違いなくピッキング作業ができるようになり、安心して作業を任せることができるようになります。
また、今後の展開として、日本と同様の課題を抱えている地域である欧米への進出や、PickingCompassの活用データから得られた薬剤の提供データを用いた地域の健康推進施策への貢献などを考えています。
<登壇者紹介>
入江 真理(いりえ まり)
肩書 :日本医療保険研究所株式会社 代表取締役
略歴 :1990年 藤沢薬品工業(限アステラス製薬株式会社)入社。1998年 調剤薬局を含む幅広く保健事業
を手掛けるコンサルティングファームに入社し、レセプト情報を活用した様々な健康保険事業に従
事。2015年 日本医療保険研究所株式会社設立 代表取締役就任。
保有資格:薬剤師、認定薬剤師、スポーツファーマシスト、健康運動指導士
所属学会:日本薬学会、日本医療薬学会、日本薬史学会、日本アレルギー学会、日本公衆衛生学会
井本 健太郎(いもと けんたろう)
肩書:株式会社シルバコンパス 代表取締役
略歴:1998年 日本ヒューレット・パッカード株式会社入社。1999年 同社の企業分割により、アジレント・テク
ノロジー株式会社所属2014年 アジレント・テクノロジー株式会社の企業分割によりキーサイト・テクノロ
ジー株式会社所属。2019年 シルバコンパス設立 代表取締役就任。
<PickingCompassとは>
PickingCompassは、調剤薬局向けのピッキング支援システムです。薬剤名と同時に薬剤の写真、配置場所が電子ディスプレイに表示され、薬剤の取扱いに不慣れだったり、薬の配置を把握していないメディカルサポーターでも、表示の指示に従うだけで最短手順でピッキングができるようになります。
本サービスは、大幅な追加スペースを要しない点が特徴です。既設の薬剤を格納している棚に電子ディスプレイを取り付けるだけで導入可能なことから、大幅な追加スペース確保や什器の配置換えの必要はありません。広い設置スペースがなく自動調剤機の導入が難しい店舗様でも導入いただくことができます。また、自動調剤機を導入する場合と比較して、初期投資コストを大幅に削減できることも大きな特徴です。
これまで、中・小規模の調剤薬局の店舗様を中心に、費用やスペースなどの観点から、調剤ロボット、自動調剤機といった最高度のシステムを導入することが難しいとの声が見受けられていました。こうした状況を受け、全自動でなくとも、価格と必要なことを両立させた中間ソリューションを提供することを目的に開発を行いました。本サービスを通じ、中・小規模を中心とした調剤薬局の経営改善や薬剤師の方々の業務環境改善に貢献することを目指します。
・製品名 :PickingCompass
・発売日 :9月1日(火)
・構成物 :ディスプレイ、QRコードリーダー、リングマウス、管理用PC、周辺機器
・サービス内容 :1.医薬品名、画像データの自動更新
2.アプリケーションソフトウェアの自動更新
3.データレポートおよび最適化提案
4.お問い合わせ対応
・備考 :サービス提供開始を受け、無料でのお試し導入も実施しています。ご興味をお持ちの方は
弊社HP(https://silvacompass.co.jp/)より申し込みください。
特許取得済みのサービスになります(特許第6757081号)。
[画像2: https://prtimes.jp/i/64431/5/resize/d64431-5-601011-1.jpg ]
<会社概要>
会社名 :株式会社シルバコンパス
所在地 :本社 静岡県浜松市中区西伊場町6
東京事務所 東京都港区浜松町1-1-2 汐留MKタワー3F
代表 :井本 健太郎
事業内容 :医療・介護分野の業務支援システム事業、ソフトウェア・アプリケーション事業、
ビッグデータ収集・分析事業の企画・開発・販売・コンサルタント