開幕目前!「ミッキーマウス展THE TRUE ORIGINAL & BEYOND」ミッキーマウスと共に歩んできたディズニーアーティストが創造する未来の扉を開くミッキーマウス作品全6点を日本初公開!
[20/10/30]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
先行内覧会に日本人アーティストが来場 作品の魅力、展示会の見どころについてインタビュー
朝日新聞社・日本テレビ放送網は、2020年10月30日(金)〜2021年1月11日(月・祝)までの期間、ミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年を記念して2018年〜2019年にニューヨークで開催された「MICKEY: THE TRUE ORIGINAL」の作品を中心とした「ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND」を森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて開催。日本展に向けた企画として、豪華現役ディズニーアーティスト5名が創造する「未来の扉を開くミッキーマウス」の作品を日本初公開いたします。さらに、明日からの開幕を控え、本日プレス先行内覧会を実施。会場に訪れた河村康輔、添田奈那、書道家 万美に本展の見どころについてインタビューいたしました。
長年ディズニー作品に携わった彼らだからこそ創造できる、個性豊かなミッキーマウス
今回、日本展に向けた企画として未来の扉を開くミッキーマウス作品を手掛けたのは、アニメーション業界屈指のディズニーアーティスト5名。1990年公開の人気長編映画『アラジン』で「ジーニー」のリード・アニメーターを務めたエリック・ゴールドバーグをはじめ、史上最大級の人気を誇るアニメーション映画『アナと雪の女王2』でアートディレクターを務めたビル・シュワブ、『ベイマックス』『リロ・アンド・スティッチ』のプロダクション・デザイナーを務めたポール・フェリックス、『アナと雪の女王2』「アナ」のコスチュームデザインの指揮を務めたビジュアルディベロップメントアーティストのグリゼルダ・サストラウィナータ=ルメイ、『ベイマックス』のキャラクターデザインスーパーバイザーを務めたジン・キムなど、第一線で活躍するアーティストが大集結しました。
長年ディズニー作品に携わり、世界中の人々に感動を与えミッキーマウスと共に歩んできた彼らだからこそ描ける個性豊かな作品を、贅沢にも本展のために制作いただきました。
作品を通じて“アーティストたちの未来”と“ミッキーマウスの未来”をお楽しみいただけます。
展示作品/アーティスト紹介
[画像1: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-245234-4.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-406273-5.jpg ]
【アーティストコメント】
私の作品のタイトル《Standing on the Shoulders of Giants》は、ミッキーとウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの素晴らしい歴史を表しているという意味だけでなく、ミッキーと私たちのスタジオを前へと進ませてくれるアーティストたちの未来の展望も表しています。
- Bill Schwab/ビル・シュワブ
2005年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオに入社。最近では、史上最大級の人気を誇るアニメーション映画『アナと雪の女王2』のキャラクター・アートディレクターを担当。また、『アナと雪の女王』でキャラクターデザインのスーパーバイザーを務め2013年のオスカーを受賞。2017年に『モアナと伝説の海』でノミネート(アニメーション長編制作における最優秀キャラクターデザイン賞)。ディズニー入社前は、カートゥーン ネットワーク、ドリームワークス・アニメーション、ニコロデオン、MTV、ワーナー・ブラザースのキャラクターデザイナーとして活躍。
[画像3: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-777625-8.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-956896-9.jpg ]
【アーティストコメント】
私が思うに、ミッキーマウスはアニメーションそのものの具現なんです。ミッキーはエネルギッシュで、機知に富み、命知らずで、冒険心にあふれ、面白く、勇敢であり、まさに彼のその存在がアニメーションの精神を体現しています。つまり、(アニメーション用語でいうところの)「潰し」と「伸ばし」、誇張、実質感のある絵、あと追いの工夫などです。私の作品では、文字通り「未来の扉を開くミッキー」という考えを取り入れて、広大な空間の広がりの中で扉を開いている彼を表現しました。この視点から見ると、ミッキーのアクティブな想像力によってこの先何年ものミッキー自身の未来の姿を思い描くことができるのです。
- Eric Goldberg/エリック・ゴールドバーグ
同世代のアニメーション業界屈指の一人と広く認められているベテランのディレクター、デザイナー、アニメーター。1990年の人気長編映画『アラジン』での「ジーニー」のアニメーションスーパーバイザーからウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとの仕事を開始。また、2009年に高い評価を得た、ディズニーの手描きアニメーション長編『プリンセスと魔法のキス』においてトランペットを演奏するワニ「ルイス」のアニメーターのスーパーバイザーを務め、3度目のアニー賞最優秀キャラクターアニメーション賞を受賞。ゴールドバーグは、ニューヨーク、ロンドン、ハリウッドで活躍し、長編映画・コマーシャル・タイトルバック・テレビの特別番組の制作も担当。彼は、伝統的手書きアニメーション、最新のコンピューター・アニメーションにも同等に精通しており、両世界において画期的な技術を開拓。
[画像5: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-725002-10.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-279463-11.jpg ]
【アーティストコメント】
私にとって、ミッキーは希望と変わらぬ前向きさの象徴です。ダンスは世界共通で永遠のものです。私は、未来は思いやりと前向きな心次第であると信じています。幸せそうに自由に踊る人に勝るものはありません。ひたすら純粋に幸せなのです。
星ときらめきは『ファンタジア』の『魔法使いの弟子』に着想を得ています。力と均衡を表すグラフィック要素として三角形を加えました。三角形はよく過去、現在、未来の均衡の象徴として使われるからです。全体の配色もミッキーの『魔法使いの弟子』を思い起こさせるものですが、ネオンカラーを加えて少し現代的にしています。
- Griselda Sastrawinata-Lemay/グリゼルダ・サストラウィナータ=ルメイ
インドネシア・ジャカルタ出身で2015年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオに入社。2016年のアカデミー賞にノミネートされた長編映画『モアナと伝説の海』において、はじめてビジュアルディベロップメントアーティストとして貢献。最近では、ビジュアルディベロップメントアーティストとして『アナと雪の女王2』の「アナ」のコスチュームデザインをリードしました。また、2018年の長編映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』でのビジュアルディベロップメントを担当し活躍。
[画像7: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-120565-12.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-785929-13.jpg ]
【アーティストコメント】
私はディズニー・スタジオに20年以上いますが、ミッキーマウスに取り組むのはこれがはじめての機会でした。クラシックな黒と白のデザインで敬意を捧げたいと思ったのです。ミッキーマウスの影は、未来の世代と地球のよりグリーンな未来への希望の光の道しるべを表しています。
- Jin Kim/ジン・キム
韓国・ソウル出身で1995年にアニメーターとしてウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオに入社。史上最大級の人気を誇るアニメーション映画『アナと雪の女王2』や2013年にオスカーを受賞した長編『アナと雪の女王』、『シュガー・ラッシュ』、『塔の上のラプンツェル』におけるビジュアルディベロップメントを担当。また『ベイマックス』のキャラクターデザインのスーパーバイザーや2008年の『ボルト』のキャラクターデザイナーを務めた。ビジュアルディベロップメントのほかに、『プリンセスと魔法のキス』『ルイスと未来泥棒』『トレジャー・プラネット』『ファンタジア2000』においてアニメーターを務めた。
[画像9: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-604129-15.jpg ]
[画像10: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-464517-14.jpg ]
[画像11: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-863623-16.jpg ]
【アーティストコメント】
ミッキーマウスは、私の人生において親しみ深く安心感を与える存在であり続けてきました(母はミッキーの名前が私の初めての言葉のひとつだったと教えてくれました)。私は彼の純粋で根っからの前向きな性格を愛しています。だからおそるおそる、でも楽しい冒険への期待感で、未来への扉を開いている彼の姿を描くのはとても自然なことでした。どちらかに決められなかったので、両方やってみたんです。
- Paul Felix/ポール・フェリックス
1998年にディズニー・テレビジョン・アニメーションに入社。6年後、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオに異動。アカデミー賞受賞作品『ベイマックス』、アニメーション短編『インナー・ワーキング』『リロ・アンド・スティッチ』のプロダクション・デザイナーを担当。また、2011年の『くまのプーさん』および2008年の『ボルト』にてアートディレクターを務めプロダクション・デザインでアニー賞にノミネート。ディズニーに加わる前は、DIC・エンタータインメント・スタジオで絵コンテのクリーンナップ(清書)及び、レイアウト・デザインで活躍。
MTO(「MICKEY: THE TRUE ORIGINAL」)アーティスト公開
2018年11月から2019年2月にかけてニューヨークで開催された展覧会「MICKEY: THE TRUE ORIGINAL」。世界各国から20人以上の現代アーティストのインスタレーションが一堂に会しました。ここでは、その中から選りすぐった作品を中心に構成された「現代=THE TRUE ORIGINAL」ゾーンのアーティストたちを紹介します。(アルファベット順)
[画像12: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-637753-0.jpg ]
展示会場の一部を先行公開!
[画像13: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-605614-19.jpg ]
[画像14: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-201083-18.jpg ]
[画像15: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-818354-21.jpg ]
[画像16: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-945093-22.jpg ]
日本人アーティストから本展の見どころを発信
明日の開幕開始を控え、本日10月29日(木)にプレス向けに先行内覧会を実施。日本展特別企画に参加したアーティスト河村康輔、添田奈那、書道家 万美の3名にご来場いただき、それぞれの作品の魅力や展覧会の見どころをお伺いしました。
[画像17: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-286095-20.jpg ]
河村康輔(コラージュアーティスト)
今までの展示会だと、キャラクター寄りの視点が多く、会場を見るまでは原画などの展示が大半なんだろうなと思っていました。しかし、実際に会場を見てみると作品のふり幅が大きく、オリジナル作品の多さに驚きました。
また、様々な視点からミッキーマウスをアップデートしていて、各アーティストならではの作品を見れるのが今回のポイントかなと思っています。
[画像18: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-180396-24.jpg ]
添田奈那(ペインター)
入口から入るとすぐにミッキーマウスの原点となる「蒸気船ウィリー」のアニメーションの没入感を感じられ、さらに進むと「ファンタジア」の映像が広がっていて、私自身に向かってくる感じにとても感動して涙がでそうになりました。
[画像19: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-528227-23.jpg ]
書道家 万美(カリグラファー)
今回の展覧会を通して「各アーティストとミッキーマウスとの距離感」が面白いなと感じました。ミッキーマウスのことを好きだという気持ちが内側から爆発している作品やミッキーマウスを外から見て哲学的に解釈している作品など、その距離感やどこの角度から入って表現しているのかがとても魅力的な展覧会だなと感じました。
ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND 開催概要
会期 :2020年10月30日(金)〜2021年1月11日(月・祝)※会期中無休
開館時間 :10:00〜20:00
※火曜は17時まで(ただし、11月3日、12月29日、1月5日は除く)
※入館は閉館時間の30分前まで
会場 :森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
主催 :朝日新聞社、日本テレビ放送網、森アーツセンター
協賛 :ディズニー★JCBカード、株式会社エイブル、株式会社スタジオアリス
特別協力 :ウォルト・ディズニー・ジャパン
展示協力 :JKD Collective、ドリル、ソニーPCL、映像センター、ENEOS
入館料(税込):一般(大学生以上)2,800円、中高生2,000円、小学生1,200円 ※未就学児無料
公式サイト :mtob.exhibit.jp
公式Twitter : @mtob_official (https://twitter.com/mtob_official)
お問い合わせ :03-5777-8600 ハローダイヤル(8時〜22時)
チケットのご案内
「ミッキーマウス展」では、混雑を緩和し、お客様に安全かつ安心してご観覧いただくため、日時指定の予約制を導入します。ご観覧には「日時指定入館券」が必要です。詳しくは、展覧会公式サイトをご確認ください。
※未就学児は入館無料。「日時指定入館券」のお申し込みは不要です。※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者(1名まで)は入館無料。「日時指定入館券」のお申し込みは不要です。直接ご来館の上、3階チケットカウンターにて障がい者手帳をご提示ください。※ご購入後の変更、払い戻し、再発行はできません。※学生券をご利用の場合、ご来館時に学生証をご提示いただく場合がございます。※本展では、団体券の販売はございません。※ご入館に際して体温モニタリングおよび検温、マスクの着用は必須となりますので、予めご了承くださるようお願いいたします。※ご来館前に公式サイトで詳細(日時指定制など)、注意事項を必ずお読みください。
来場者特典
来場者特典として、「ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND」オリジナルエコバッグ(全4種)のうち、いずれか1つプレゼントいたします。※未就学児は対象外です。 ※十分な数量でご用意しておりますが、なくなる場合がございます。 ※非売品です。 ※画像はイメージです。※ランダム配布のため絵柄はお選び頂けません。
新型コロナウイルスに関するご案内
新型コロナウイルス感染症の状況により、展覧会の内容・会期等が変更となる場合がございます。変更の場合は、随時、展覧会公式サイトでお知らせいたします。
新型コロナウイルス感染症の状況により、展覧会の内容・会期等が変更となる場合がございます。変更の場合は、随時、展覧会公式サイトでお知らせいたします。
新型コロナウイルス感染症の状況により、展覧会の内容・会期等が変更となる場合がございます。変更の場合は、随時、展覧会公式サイトでお知らせいたします。
朝日新聞社・日本テレビ放送網は、2020年10月30日(金)〜2021年1月11日(月・祝)までの期間、ミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年を記念して2018年〜2019年にニューヨークで開催された「MICKEY: THE TRUE ORIGINAL」の作品を中心とした「ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND」を森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて開催。日本展に向けた企画として、豪華現役ディズニーアーティスト5名が創造する「未来の扉を開くミッキーマウス」の作品を日本初公開いたします。さらに、明日からの開幕を控え、本日プレス先行内覧会を実施。会場に訪れた河村康輔、添田奈那、書道家 万美に本展の見どころについてインタビューいたしました。
長年ディズニー作品に携わった彼らだからこそ創造できる、個性豊かなミッキーマウス
今回、日本展に向けた企画として未来の扉を開くミッキーマウス作品を手掛けたのは、アニメーション業界屈指のディズニーアーティスト5名。1990年公開の人気長編映画『アラジン』で「ジーニー」のリード・アニメーターを務めたエリック・ゴールドバーグをはじめ、史上最大級の人気を誇るアニメーション映画『アナと雪の女王2』でアートディレクターを務めたビル・シュワブ、『ベイマックス』『リロ・アンド・スティッチ』のプロダクション・デザイナーを務めたポール・フェリックス、『アナと雪の女王2』「アナ」のコスチュームデザインの指揮を務めたビジュアルディベロップメントアーティストのグリゼルダ・サストラウィナータ=ルメイ、『ベイマックス』のキャラクターデザインスーパーバイザーを務めたジン・キムなど、第一線で活躍するアーティストが大集結しました。
長年ディズニー作品に携わり、世界中の人々に感動を与えミッキーマウスと共に歩んできた彼らだからこそ描ける個性豊かな作品を、贅沢にも本展のために制作いただきました。
作品を通じて“アーティストたちの未来”と“ミッキーマウスの未来”をお楽しみいただけます。
展示作品/アーティスト紹介
[画像1: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-245234-4.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-406273-5.jpg ]
【アーティストコメント】
私の作品のタイトル《Standing on the Shoulders of Giants》は、ミッキーとウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの素晴らしい歴史を表しているという意味だけでなく、ミッキーと私たちのスタジオを前へと進ませてくれるアーティストたちの未来の展望も表しています。
- Bill Schwab/ビル・シュワブ
2005年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオに入社。最近では、史上最大級の人気を誇るアニメーション映画『アナと雪の女王2』のキャラクター・アートディレクターを担当。また、『アナと雪の女王』でキャラクターデザインのスーパーバイザーを務め2013年のオスカーを受賞。2017年に『モアナと伝説の海』でノミネート(アニメーション長編制作における最優秀キャラクターデザイン賞)。ディズニー入社前は、カートゥーン ネットワーク、ドリームワークス・アニメーション、ニコロデオン、MTV、ワーナー・ブラザースのキャラクターデザイナーとして活躍。
[画像3: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-777625-8.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-956896-9.jpg ]
【アーティストコメント】
私が思うに、ミッキーマウスはアニメーションそのものの具現なんです。ミッキーはエネルギッシュで、機知に富み、命知らずで、冒険心にあふれ、面白く、勇敢であり、まさに彼のその存在がアニメーションの精神を体現しています。つまり、(アニメーション用語でいうところの)「潰し」と「伸ばし」、誇張、実質感のある絵、あと追いの工夫などです。私の作品では、文字通り「未来の扉を開くミッキー」という考えを取り入れて、広大な空間の広がりの中で扉を開いている彼を表現しました。この視点から見ると、ミッキーのアクティブな想像力によってこの先何年ものミッキー自身の未来の姿を思い描くことができるのです。
- Eric Goldberg/エリック・ゴールドバーグ
同世代のアニメーション業界屈指の一人と広く認められているベテランのディレクター、デザイナー、アニメーター。1990年の人気長編映画『アラジン』での「ジーニー」のアニメーションスーパーバイザーからウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとの仕事を開始。また、2009年に高い評価を得た、ディズニーの手描きアニメーション長編『プリンセスと魔法のキス』においてトランペットを演奏するワニ「ルイス」のアニメーターのスーパーバイザーを務め、3度目のアニー賞最優秀キャラクターアニメーション賞を受賞。ゴールドバーグは、ニューヨーク、ロンドン、ハリウッドで活躍し、長編映画・コマーシャル・タイトルバック・テレビの特別番組の制作も担当。彼は、伝統的手書きアニメーション、最新のコンピューター・アニメーションにも同等に精通しており、両世界において画期的な技術を開拓。
[画像5: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-725002-10.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-279463-11.jpg ]
【アーティストコメント】
私にとって、ミッキーは希望と変わらぬ前向きさの象徴です。ダンスは世界共通で永遠のものです。私は、未来は思いやりと前向きな心次第であると信じています。幸せそうに自由に踊る人に勝るものはありません。ひたすら純粋に幸せなのです。
星ときらめきは『ファンタジア』の『魔法使いの弟子』に着想を得ています。力と均衡を表すグラフィック要素として三角形を加えました。三角形はよく過去、現在、未来の均衡の象徴として使われるからです。全体の配色もミッキーの『魔法使いの弟子』を思い起こさせるものですが、ネオンカラーを加えて少し現代的にしています。
- Griselda Sastrawinata-Lemay/グリゼルダ・サストラウィナータ=ルメイ
インドネシア・ジャカルタ出身で2015年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオに入社。2016年のアカデミー賞にノミネートされた長編映画『モアナと伝説の海』において、はじめてビジュアルディベロップメントアーティストとして貢献。最近では、ビジュアルディベロップメントアーティストとして『アナと雪の女王2』の「アナ」のコスチュームデザインをリードしました。また、2018年の長編映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』でのビジュアルディベロップメントを担当し活躍。
[画像7: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-120565-12.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-785929-13.jpg ]
【アーティストコメント】
私はディズニー・スタジオに20年以上いますが、ミッキーマウスに取り組むのはこれがはじめての機会でした。クラシックな黒と白のデザインで敬意を捧げたいと思ったのです。ミッキーマウスの影は、未来の世代と地球のよりグリーンな未来への希望の光の道しるべを表しています。
- Jin Kim/ジン・キム
韓国・ソウル出身で1995年にアニメーターとしてウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオに入社。史上最大級の人気を誇るアニメーション映画『アナと雪の女王2』や2013年にオスカーを受賞した長編『アナと雪の女王』、『シュガー・ラッシュ』、『塔の上のラプンツェル』におけるビジュアルディベロップメントを担当。また『ベイマックス』のキャラクターデザインのスーパーバイザーや2008年の『ボルト』のキャラクターデザイナーを務めた。ビジュアルディベロップメントのほかに、『プリンセスと魔法のキス』『ルイスと未来泥棒』『トレジャー・プラネット』『ファンタジア2000』においてアニメーターを務めた。
[画像9: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-604129-15.jpg ]
[画像10: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-464517-14.jpg ]
[画像11: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-863623-16.jpg ]
【アーティストコメント】
ミッキーマウスは、私の人生において親しみ深く安心感を与える存在であり続けてきました(母はミッキーの名前が私の初めての言葉のひとつだったと教えてくれました)。私は彼の純粋で根っからの前向きな性格を愛しています。だからおそるおそる、でも楽しい冒険への期待感で、未来への扉を開いている彼の姿を描くのはとても自然なことでした。どちらかに決められなかったので、両方やってみたんです。
- Paul Felix/ポール・フェリックス
1998年にディズニー・テレビジョン・アニメーションに入社。6年後、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオに異動。アカデミー賞受賞作品『ベイマックス』、アニメーション短編『インナー・ワーキング』『リロ・アンド・スティッチ』のプロダクション・デザイナーを担当。また、2011年の『くまのプーさん』および2008年の『ボルト』にてアートディレクターを務めプロダクション・デザインでアニー賞にノミネート。ディズニーに加わる前は、DIC・エンタータインメント・スタジオで絵コンテのクリーンナップ(清書)及び、レイアウト・デザインで活躍。
MTO(「MICKEY: THE TRUE ORIGINAL」)アーティスト公開
2018年11月から2019年2月にかけてニューヨークで開催された展覧会「MICKEY: THE TRUE ORIGINAL」。世界各国から20人以上の現代アーティストのインスタレーションが一堂に会しました。ここでは、その中から選りすぐった作品を中心に構成された「現代=THE TRUE ORIGINAL」ゾーンのアーティストたちを紹介します。(アルファベット順)
[画像12: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-637753-0.jpg ]
展示会場の一部を先行公開!
[画像13: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-605614-19.jpg ]
[画像14: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-201083-18.jpg ]
[画像15: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-818354-21.jpg ]
[画像16: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-945093-22.jpg ]
日本人アーティストから本展の見どころを発信
明日の開幕開始を控え、本日10月29日(木)にプレス向けに先行内覧会を実施。日本展特別企画に参加したアーティスト河村康輔、添田奈那、書道家 万美の3名にご来場いただき、それぞれの作品の魅力や展覧会の見どころをお伺いしました。
[画像17: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-286095-20.jpg ]
河村康輔(コラージュアーティスト)
今までの展示会だと、キャラクター寄りの視点が多く、会場を見るまでは原画などの展示が大半なんだろうなと思っていました。しかし、実際に会場を見てみると作品のふり幅が大きく、オリジナル作品の多さに驚きました。
また、様々な視点からミッキーマウスをアップデートしていて、各アーティストならではの作品を見れるのが今回のポイントかなと思っています。
[画像18: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-180396-24.jpg ]
添田奈那(ペインター)
入口から入るとすぐにミッキーマウスの原点となる「蒸気船ウィリー」のアニメーションの没入感を感じられ、さらに進むと「ファンタジア」の映像が広がっていて、私自身に向かってくる感じにとても感動して涙がでそうになりました。
[画像19: https://prtimes.jp/i/65860/5/resize/d65860-5-528227-23.jpg ]
書道家 万美(カリグラファー)
今回の展覧会を通して「各アーティストとミッキーマウスとの距離感」が面白いなと感じました。ミッキーマウスのことを好きだという気持ちが内側から爆発している作品やミッキーマウスを外から見て哲学的に解釈している作品など、その距離感やどこの角度から入って表現しているのかがとても魅力的な展覧会だなと感じました。
ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND 開催概要
会期 :2020年10月30日(金)〜2021年1月11日(月・祝)※会期中無休
開館時間 :10:00〜20:00
※火曜は17時まで(ただし、11月3日、12月29日、1月5日は除く)
※入館は閉館時間の30分前まで
会場 :森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
主催 :朝日新聞社、日本テレビ放送網、森アーツセンター
協賛 :ディズニー★JCBカード、株式会社エイブル、株式会社スタジオアリス
特別協力 :ウォルト・ディズニー・ジャパン
展示協力 :JKD Collective、ドリル、ソニーPCL、映像センター、ENEOS
入館料(税込):一般(大学生以上)2,800円、中高生2,000円、小学生1,200円 ※未就学児無料
公式サイト :mtob.exhibit.jp
公式Twitter : @mtob_official (https://twitter.com/mtob_official)
お問い合わせ :03-5777-8600 ハローダイヤル(8時〜22時)
チケットのご案内
「ミッキーマウス展」では、混雑を緩和し、お客様に安全かつ安心してご観覧いただくため、日時指定の予約制を導入します。ご観覧には「日時指定入館券」が必要です。詳しくは、展覧会公式サイトをご確認ください。
※未就学児は入館無料。「日時指定入館券」のお申し込みは不要です。※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者(1名まで)は入館無料。「日時指定入館券」のお申し込みは不要です。直接ご来館の上、3階チケットカウンターにて障がい者手帳をご提示ください。※ご購入後の変更、払い戻し、再発行はできません。※学生券をご利用の場合、ご来館時に学生証をご提示いただく場合がございます。※本展では、団体券の販売はございません。※ご入館に際して体温モニタリングおよび検温、マスクの着用は必須となりますので、予めご了承くださるようお願いいたします。※ご来館前に公式サイトで詳細(日時指定制など)、注意事項を必ずお読みください。
来場者特典
来場者特典として、「ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND」オリジナルエコバッグ(全4種)のうち、いずれか1つプレゼントいたします。※未就学児は対象外です。 ※十分な数量でご用意しておりますが、なくなる場合がございます。 ※非売品です。 ※画像はイメージです。※ランダム配布のため絵柄はお選び頂けません。
新型コロナウイルスに関するご案内
新型コロナウイルス感染症の状況により、展覧会の内容・会期等が変更となる場合がございます。変更の場合は、随時、展覧会公式サイトでお知らせいたします。
新型コロナウイルス感染症の状況により、展覧会の内容・会期等が変更となる場合がございます。変更の場合は、随時、展覧会公式サイトでお知らせいたします。
新型コロナウイルス感染症の状況により、展覧会の内容・会期等が変更となる場合がございます。変更の場合は、随時、展覧会公式サイトでお知らせいたします。