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小中学生向け先端的プログラミング教育機関DOHSCHOOLとは?

ドースクールの考えるプログラミング教育(STEM・STEAM教育)とは? アート&サイエンスの視点

サブジェクト型(SBL)の学びではなく、プロジェクト型(PBL)の学びで楽しく、これからの時代を生き抜く力を身につける!
(1)プログラミングは日本人にわかりにくい
(2)ロボットを使って体験から学ぶ
(3)アートやデザインの視点を大切にする
(4)こども一人ひとりに合わせた学習スタイル
(5)今日も1日楽しかったと思えるサードプレイス
(6)ゲームだって学びの宝庫




DOHSCHOOL校長 市川晋也 教頭 久木田寛直  /  インタビュアー: 教育ライター・ジャーナリスト 加藤紀子

(1)プログラミングは日本人にはわかりにくい

[画像1: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-cf5ce8867ee8e5e454a3-0.jpg ]

―小学校からプログラミング教育が始まり、高校では「情報I」という教科が必修に。さらに3年後の2025年には、大学入学共通テストの出題教科に加わります。
悩ましいのは、私たち親世代の多くにプログラミングを学んだ経験がなく、子供が学校で何をやっているのかがよくわからないということ。プログラミング教室に通わせようと思っても、どう選んでいいかピンとこない。そんな方がとても多いのではないでしょうか。

久木田:
私は大学時代に美術を専攻し、専門学校でデザインを教えていました。そこから徐々に扱う領域が広がっていき、今ではこうしてプログラミングを教える立場にいるのですが、正直言ってプログラミングに初めて触れた時は、私自身も全く意味がわかりませんでした。でも少しずつスキルを身につけていくうちに、この分かりづらさは言語の違いによるものだと感じるようになりました。


―プログラミングが理解しづらいのは言語のせい、ということですか?

久木田:
はい。日本語は“以心伝心”という言葉の通り、空気を読んだり、相手の解釈に委ねたりする言語ですが、英語など欧米を中心とした移民国家の言語は、お互いに共有できる文脈や価値観が少ない分、言葉に依存したコミュニケーションになります。つまり、プログラミング言語は西洋の発想で作られているので、日本語のような曖昧さが一切なく、正確に状況や指示を伝える必要がある言葉なんです。だから、日本語を話す私たちには理解しづらいんですね。
[画像2: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-3f460352e41ebb2cb98b-2.jpg ]

市川:
子供たちを見ていても、その文化の違いが見えるんですよ。
自分で作ったロボットを「次の大会のために解体しましょう!」と言うと、欧米の子供たちは何のためらいもなく一目散に解体して次のものを作り始めます。ところが日本の子供たちはなかなか壊せない。共に戦ってきた相棒であるロボットに魂が宿っているような感覚を持つんです。ちょっと動きがおかしいと、「あれ?今日は機嫌が悪いんだね」って。西洋の発想ではシンプルにモノやコト、機能だけにフォーカスするけれど、私たち日本人は無意識のうちに、言葉では説明できない“心”を入れる。この視点の違いははっきりしていると思います。

久木田:
もちろん、見方を変えればそれは日本独自の強みでもあるので、子供たちにはそうした“心”は持ち続けてほしいと思っています。ただ、日本の経済は90年以降低成長が続き、人口減少で国内の市場は縮小する一方で、日本企業も世界を相手にしないと立ち行かなくなります。もはや世界共通の言語となったプログラミングも避けては通れない時代になっていると言わざるをえません。

―日本人にとって分かりにくくても、プログラミングからは逃げられない、と。

市川:
そう思います。
だからこそ、このわかりにくさを、子供時代から少しでも取り除いてあげたい。赤ちゃんがいろいろなモノを触ることでモノの存在を把握したり、見たり聞いたり、嗅いだりすることで感性を育んでいくように、ここに来てくれる子供たちには、手や身体を使って感じながら楽しく身につけてもらいたいんです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-0e69df541ffaba0913b6-3.jpg ]

久木田:
西洋哲学にルーツを持つプログラミング的思考を、幼い頃から手触り感のある体験を通じて身に付けながら、子供自身の内側から湧き出る探究心を伸ばしていってあげたい。私たちのプログラミング教育の原点はそこにあります。

(2)「Learning by Doing〜ロボットを使って“実感”の伴う体験から学ぶ〜」

―ドースクールのプログラミングは、手や身体を使い、子供が“実感”の伴う体験から学ぶということですが、具体的にはどんな授業をしているのですか。

久木田:
私たちが教材として使っているのは、VEXとmBotという2種類のロボットです。3ヶ月の入門コースでは、必ずこのどちらかには触れてもらうようにしています。パソコン画面の中でブロック遊びをするマインクラフトも扱っていますが、学校でも教材として使われているくらい子供には馴染みがあって人気もあるので、放っておくとみんなマイクラに流れてしまうんです。でも私たちとしては、子供時代こそ手を動かしてロボットをいじってほしいんです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-42db177c45f1ca0978dd-4.jpg ]

市川:
自由に触ったり感じたりしながら遊ばないと、“実感”が伴わないんですよね。特に昨今はコロナ禍で、外ではどうしても「触っちゃダメ」となってしまいがちな分、ここでは子供たちが意識して触れる経験をさせてあげたいと思っています。その点ロボットという教材は、頭より手を使って考えるのでちょうどいいんですよ。

久木田:
子供たちを見ていると、今の教育はいきなり数字や言語、文字といった概念的なもので教え込みすぎていることに問題を感じます。時計をイメージするとわかりやすいのですが、私たちはアナログ時計から時間の量を針の位置によってキャッチします。デジタル時計は、その時の時刻を数値化した情報なので、自分の頭で時間の量のイメージへと変換しないといけません。これは経験があるからできることです。数のスケール感や、金属は硬くて冷たい、砂はザラザラしているといった素材感を、身体で触れてみるプロセスを通して実際に体験することが大切だと思っています。デジタルを操る前に、アナログを味わう事に多くの時間を掛けます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-71b3c728d8345015087f-5.jpg ]

市川:
具体的な授業の例としては、例えばVEXを使って「誰が一番高いタワーを作れるか?」というお題を出します。何も指示をしないと、子供たちは深く考えずに建てていきます。ところがやはり闇雲にやっていては無理があると気づき始めます。そのタイミングで、「建物を頑丈な構造にするには何が決め手だと思う?」とこちらから合いの手を入れます。そして「三角形は四角形に比べて強い構造である」という知恵をひとつインプットするんです。「例えば車のホイール、橋、東京タワーまで、三角形って意外と身の回りでたくさん使われているよね」と。
[画像6: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-1ae21a505cba246f86a3-6.jpg ]

久木田:
面白いのは、そこからスイッチが入ったかのように子供たちは集中力を上げ、真剣に考え始めるんです。
ただ放っておくのではなく、そうやって新しい知識をほんの少しインプットすることで、子供たちに成長のための“足場”を用意してあげる。すると今度はその“足場”を使って自分なりに頭の中で考えを組み立て、再び手を動かし始めます。ドースクールではロボットを使い、子供たちがこうして“実感”の伴う体験をしているところに、関連する知識をほんの少しだけ差し出すことで探究心をくすぐります。この体験と知識のループがあれば、子供たちの思考力や創造力、探究心や粘り強さといったいろいろな力、今さかんに大切だと言われている非認知能力はぐんぐん伸びていくんです。
[画像7: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-b1690c05f77cd90578ef-7.jpg ]

(3)「アートやデザインの視点を大切にする」

―教室の雰囲気はプログラミング教室っぽくないですね。どちらかというと工作室のようなプレイルームのような・・・

市川:
私たちがこのスクールを始める際、机にパソコンが整然と並んでいて、全体的にグレーっぽいオフィスのような雰囲気には絶対にしたくなかったんです。シリコンバレーをはじめとしたテック系の企業って、むしろプレイフルな空間づくりをしていますよね。どういう空間で学ぶかというのは、子供たちをワクワクさせる上でとても大切だと思っています。


[画像8: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-53f64526954acf87a6cc-18.jpg ]


久木田:
そもそもプログラミングのルーツをたどると、アートやデザインに行き着きます。
主に小学校で学ぶScratch(スクラッチ)というプログラム言語は、MIT(マサチューセッツ工科大学)のメディアラボという研究所で開発されたものです。ブロック遊びのような感覚でプログラミングができるScratchは子供たちにとても親しみやすく、世界中で使われています。メディアラボの前身である高等視聴覚研究所(CAVS)は、バウハウスというドイツのデザイン学校で教えていた人たちによって設立されました。彼らはナチスから逃れるため、ドイツからアメリカに亡命してきたのです。20世紀の初めに設立されたバウハウスは、丸、三角、四角の基本図形を重視した教育で知られ、機能的でシンプルさが特徴な現代のアートやデザイン、建築に多大な影響を与えました。

市川:
私たちのドースクールのロゴに丸、三角、四角を入れているのも、バウハウスの教育を大切にしたいと思ったからです。ロボットは丸、三角、四角というエレメントをどう組み合わせていくかですし、プログラミングも主に反復構造→丸、順次構造→四角、分岐構造→三角という基本の型でできています。子供たちがアートやデザインの視点を通じて、プログラミング的な思考を獲得していってくれたらいいなという思いを込めています。
[画像9: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-d5f2df2018339dc9474d-10.png ]

―最近ビジネスの世界でも、アート思考、デザイン思考といった言葉が注目されていますね。

久木田:
例えば車を選ぶ時、値段・機能・排気量など全て条件が同じなら最終的にはデザインが決め手になると思うんですよね。急速に人間の仕事がA Iに代替されていく中で、改めて人間にしかできないことを考えてみると、今、私たちは再びアートやデザインに戻ろうとしているんじゃないかなと。だからこそ私たちはプログラミングを教えるにあたり、アートやデザインの視点を大切にしたいと思っているんです。オブジェクト指向というプログラムの考え方では、オブジェクトの属性(プロパティ)と機能(メソッド)を整理して考えるのですが、属性はデザインで機能はプログラミングで解決することからも、どちらも外せない大切な思考です。
[画像10: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-f49d09c25a235c6f9383-15.jpg ]

(4)子供をよく観察し、その子にフィットする学習スタイルを提案する

―手先があまり器用ではなく、ものづくりに苦手意識があったり、ロボットに興味がない子でも授業は楽しめるのですか。

久木田:
むしろそういう子こそ、このスクールのロボット教材に触れてほしいんです。ロボティクスというのはレゴみたいでわかりやすく、作りながら遊ぶ感覚に近いんですよ。mBotを生み出したMakeblock社の創業者、Jasen Wang氏は「一からロボットを作ろうとすると、はんだごてなんかを使った電子工作的な作業が必要なので、面倒くさくて嫌になってしまう子どもが多い。だがmBotのように、ある程度できあがっているものを組み合わせていくやり方だと、自分がやりたいところにフォーカスできる分、子どもたちにとってロボット作りのハードルがぐっと下がるのだ」と言っています。
[画像11: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-d6edbeabc267cfd0da4e-11.jpg ]

市川:
なぜロボットが動くのかというプログラムそのものに興味を持つ子もいれば、ロボティクスのエンジニアリングに興味を持つ子、デザインに興味を持つ子、このロボットを使ってゲームを考案したい子など、ロボットひとつでいろんな考え方が持てます。子どもたちを決まった枠にはめないという意味でも、ロボットはとても優れた教材と思います。

久木田:
そこで私たちが最も大切にしているのが、子供一人ひとりをじっくりと観察することです。
例えば構造なのか、デザインなのか、その子がどこに敏感に反応しているかをよく観察し、どんなことに興味を持っているのかを探っていくんです。
[画像12: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-a88d149b3574ccdf94a5-17.jpg ]


―子供の個性に合わせてアプローチを変えるということですね。ハーバード大学の心理学者、ハワード・ガートナー博士も、「子供が得意な方法で学習させれば、その子の持つ能力は大きく引き上げられる」と言っています。

久木田:
つい先日も、あるスクラッチのゲームで大人でも解けないような難しい立体的な迷路を、どちらかというとプログラミングは苦手かなと思っていた子が次々に解いていくという場面に立ち合い、驚かされました。論理的な思考が苦手で感覚優位なタイプの子には、無理にプログラミングに取り組ませず、レーザーカッターや3Dプリンタを使って自由にものづくりをさせ、その中にちょっとしたプログラミングを取り入れているのですが、その子に合ったアプローチを適切に選べば本当に伸びるんだなと痛感させられましたね。

市川:
そうやって子供の特性を見極め、一人ひとりにフィットした学習スタイルを提案し、才能を最大限に引き伸ばしてあげたいですね。
[画像13: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-eb3f8ea59b86d84f8d0f-12.jpg ]

(5)道草に付き合ってくれるメンターがいる 〜『今日も一日楽しかった』と思える居場所にする〜

―学校のプログラミングの授業だけでは不十分でしょうか。

久木田:
小中高大学と、いろいろな学校で情報の授業をお手伝いしていますが、共通しているのは、どこの現場も本当に時間がないということです。そうした状況で、最終的にはペーパーテストで評価を決めるとなれば、どうしても正解を目指す暗記偏重の授業にならざるをえません。その結果、学校の授業では、プログラミング本来の面白さに全く触れられないまま、むしろプログラミングが嫌いとか苦手といった意識を早くから植え付けてしまう恐れがあります。
[画像14: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-5857b0e0812bb01c8d95-14.jpg ]

市川:
先生だけではなく、今の子供たちも本当に忙しい。家でも学校でも、「やらなければいけないこと」と「やってはいけないこと」のどちらかです。「好きなことをやっていい」「何をやってもいい」という時間がほとんどないから、結局本気で楽しめないですよね。

―昔は「勉強は楽しくなくて当然、辛抱して頑張るものだ」という風潮でしたが、今は学力も楽しい気持ちやワクワク感が土台だと言われています。

市川:
子供たちが学ぶプログラミングでも、「それって今は関係ないよね」とか「今日はここまで」などと言って効率を優先し、大人には道草や無駄に見えるようなプロセスを取り除くと、子供は途端にワクワクできなくなってしまうんです。スティーブ・ジョブスが大学時代、文字にデザインを施す「カリグラフィー」という授業に魅了されてフォントを開発したというエピソードは有名ですよね。コンピューターとは一見、何の関係もないアートの授業が、彼のその後の開発に大きなインパクトを与えたことを考えても、プログラミングに限らず、子供には道草や無駄、遊びの時間こそ、実は最も価値あるものと言えるのかもしれません。
[画像15: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-f845348cb53a21632ca2-13.jpg ]

久木田:
そうは言っても親御さんだって忙しいし、子供にそこまで付き合いきれないと思うんです。その点このドースクールには、子供の道草や他愛もない無駄な話、遊びにはじっくりと付き合ってくれる大人がたくさんいます。大学生だけでなく、ボランティアで来てくれているおじいちゃんが一緒に工作に付き合ってくれたり、先日私はある生徒と折り紙を使って立体をつくり、“黄金比”の話で盛り上がったりもしました。プログラミングって画面の前で一人黙々と作業するイメージが強いかもしれませんが、実際にはリアルに話したり、教えあったりしながら作っていることが多くて、ここはそのための大切なコミュニケーションの場になっているんです。これは学童期から青年期にかけての大切な世界観づくりだと考えています。

市川:
プログラミングというと「男子」で「オタク」のイメージがあるかもしれませんが、ここには女の子もたくさん通っています。日本の女の子の算数力・数学力は世界的にトップクラスなのに、大学での女子の理系専攻率は非常に低く、高い能力が活かされないのはすごくもったいないですよね。先ほど言ったようにロボットにはいろいろな役回りがあり、例えば女の子がデザイン好きからなんとなくチームに入ってロボコン(ロボットコンテスト)に出たら、いつの間にかプログラミングにも興味関心が向いてくるというパターンは結構あるんです。ここには「女の子だから…」というバイアスは一切ないので、女の子たちもイキイキと過ごしています。


[画像16: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-91b9b1b18abc7f85b412-9.jpg ]

(6)「ゲーム以外に夢中になることがない子」はぜひ来てほしい

―今の子供たちは、プログラミングや探究など、親には経験のない新たな学びに向き合っています。それを見守る親御さんたちにどんなことを伝えたいですか。

久木田:
「うちの子は放っておくとゲームばっかりやっちゃうんです」と嘆く親御さん多いですよね。ドースクールには、そうやってゲーム以外に夢中になることがないお子さんにこそ来てもらいたいです。そういうお子さんほどよく観察してあげると、ゲームのどこかに引っ掛かっているものがあって、それについてものすごく深く考えている場合が結構多いんです。私たちがそこから興味の種を探してあげることができたらと思っています。

市川:
幸い、ここにはプログラミングやロボットを通じて年齢関係なく学びあえる仲間や、新しい世代のロールモデルとなるようなメンターがいます。デジタルのおかげで遊びながら学べる時代になり、そのワクワクする体験が、机の上での勉強とつながるようになる。これまでは何のために勉強しているかわからなかったことも、「楽しい」と思えるようになる。ドースクールはそんな感覚が得られる場所です。ぜひ一度、のぞきに来て頂けたら嬉しいです。

7月17日(日)&7月18日(月)の2日間でVEXサマーキャンプを開催します。
お友達とチームを作って、キーホルダーや缶バッジなどのオリジナルのグッズの作成、実際の大会競技にもチャレンジしよう。
[画像17: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-a2a013223fcd17bc200f-19.jpg ]


詳しくはこちらから
https://dohschool.com/

<開催概要>
開催日:7月17日(日)&18日(月)
時間:9:30〜16:30(昼休憩有り)
対象:小学3年生〜中学1年生 
場所:DOHSCHOOL(東京都世田谷区駒沢3-7-20 グリーンプラザ3F)
参加費:19,800円

インタビュアー: 
教育ライター・ジャーナリスト 加藤紀子氏


[画像18: https://prtimes.jp/i/78908/5/resize/d78908-5-ee38ca6d39c2d44e82b2-8.jpg ]

子供が子供らしく居られる場所。
特に東京のような都会では、そんな環境がもうずいぶん少なくなっているような気がしています。
その点ドースクールでは、子供たちが自由に気の向くまま、道草や無駄なことが思う存分できる。仲間たちと「ああでもない、こうでもない」とワチャワチャしながら手を動かし、ロボット製作を通じてダイナミックでリアルな体験ができる。
そんなワクワクと夢中になれる時間だからこそ、やり抜く力とか自信とか、自分はこれでいいんだと自分を認められる自己肯定感とか、目には見えないけれど生きていく上でとても大切な力が育っていくのだなと感じました。
子供らしく居られて、でも、これからの未来には欠かせない力も身についていく、ユニークなハイブリッド型のプログラミングスクール。ドースクールは、そこに通う子供たち一人ひとりにとって、かけがえのないサードプレイスだといえるでしょう。

*プロフィール*
加藤紀子(かとうのりこ)/教育ライター・ジャーナリスト
1973年京都市出まれ。1996年東京大学経済学部卒業。国際電信電話(現KDDI)に入社。その後、渡米。帰国後は受験、英語教育、海外大学進学など教育分野を中心に「プレジデントFamily」「ReseMom(リセマム)」「ダイヤモンド・オンライン」「『未来の教室』通信」(経済産業省)をはじめとするさまざまなメディアで旺盛な取材、執筆を続けている。2020年6月に発売された初の自著『子育てベスト100』(ダイヤモンド社)はAmazon総合ランキング1位を獲得。17万部のベストセラーとなり、韓国・台湾・中国・タイ・ベトナムでも翻訳されている。一男一女の母。
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