TOWING(トーイング)、2022年度「STI for SDGs」アワード 文部科学大臣賞受賞
[22/10/29]
提供元:PRTIMES
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高効率な炭素固定と有機肥料活用を両立可能な”高機能ソイル”の開発と普及
地球上における循環型農業の発展と宇宙農業の実現を目指す株式会社TOWING(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:西田宏平、以下、TOWING)は、2022年10月3日(月)に、2022年度「STI for SDGs」アワードにおいて、文部科学大臣賞を受賞しました。
「STI for SDGs」アワードとは
「STI for SDGs」アワードは、科学技術イノベーションを用いて社会課題を解決する地域における優れた取り組みを表彰することで、当該取り組みのさらなる発展や同様の社会課題を抱える地域への水平展開を促し、もって持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)の達成に貢献することを目的とした制度です。 STIで地域課題を解決する取り組みを表彰、発信、共有することで同様の社会課題を抱える地域への水平展開を促し、他地域における社会課題の解決、SDGsの達成への貢献を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/81010/5/resize/d81010-5-aec4dc4452b9b2ac42f5-0.png ]
第4回となる今年度は、令和4年4月27日(水)から7月11日(月)まで公募を実施し、30件の応募がありました。外部有識者などから構成される選考委員会による書類および面接審査を経て、文部科学大臣賞1件、科学技術振興機構理事長賞1件、優秀賞3件、次世代賞3件(うち1件は最優秀次世代賞)の受賞取り組みを決定しました。
表彰式は令和4年11月5日(土)に開催し、受賞した各取り組みの代表者に表彰状を授与します。また、サイエンスアゴラ2022において、受賞団体の代表者による取り組み概要の紹介(ピッチトーク)およびトークセッションを行います。
■「STI for SDGs」アワード表彰式
日時:令和4年11月5日(土)13時00分〜14時15分
会場:テレコムセンタービル 東棟14階 アジアスタートアップオフィスMONO(東京都江東区青海2-5-10)
■STI for SDGs〜科学技術で社会課題解決とSDGs貢献を目指そう!〜
日時:令和4年11月6日(日)12時30分〜14時00分
会場:テレコムセンタービル 4階ミニステージ(東京都江東区青海2-5-10)
※オンライン配信あり(事前登録制)
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2022/stage/6-4ma12.html
TOWINGの取り組み概要
SDGs目標2「飢餓をゼロに」の達成のためには持続可能な農業の実現も重要ですが、一方で生産性を重視した化学肥料の多用は、地球環境や耕作土壌環境へ悪影響を及ぼし、結果として持続可能な農業を阻害するというトレー ドオフを引き起こしています。また、かねてより農業由来の温室効果ガスが環境に及ぼす影響にも注目が集まっており、その解消のために数々の取り組みが行われています。
本取り組みでは、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下、農研機構)が開発した多孔体への土壌微生物付加・定着技術と、TOWINGの独自技術である多孔体製造・処理技術や微生物培養技術などを融合した「高機能ソイル技術」を開発・実用化し、持続可能な農業の実現と農業由来の温室効果ガス削減を目指しています。
「高機能ソイル技術」は、もみ殻燻炭や木炭などのバイオ炭に土壌由来の微生物を活性・定着させることで、通常3〜5年かかる良質な土壌作りを1ヶ月程度で可能にします。この技術は、耕作不能土壌から耕作可能土壌への転換、連作障害や農作物の発病の抑制による総収穫量の向上、化学肥料から有機肥料への転換等の実現を容易にするものです。また、バイオ炭の炭素固定性能の向上により、効率的な地中への炭素固定も可能にしています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/81010/5/resize/d81010-5-e4873ad11954a28be866-1.jpg ]
受賞理由
本取り組みは、農研機構が開発した高度な技術を活用し、持続可能な農業の実現に挑むものである。大学発ベンチャーとしての強みを活かし、優れた技術開発を行っている。その活動においては、持続可能な食料システムの構築のための国の目標と、生産性の向上や収益の安定化を重視する農業従事者の視点のミスマッチの解消をも強く意識している。今後の事業拡大に向けた戦略も精緻に検討されており、将来的に国内のみならず海外、特に途上国の農業生産性向上にも大きな貢献が期待される。技術力とビジネス戦略のバランスがよく、主としてSDGs目標2、13の達成への大きな貢献につながるものであり、かつ他の目標達成を著しく損なうことのない活動として、選考委員会において文部科学大臣賞にふさわしいと判断された。(科学技術振興機構報 第1587号 より)
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1587/index.html
実証パートナー募集
TOWINGでは、高機能バイオ炭(宙炭(そらたん))の農地施用・栽培実証や、宙苗(そらなえ)の定植・栽培実証に共に取り組む、実証パートナー様を募集しております。ご興味がある生産者様・事業者様ならびに自治体様は、コチラのフォームからご連絡ください。
https://forms.gle/rzYREfKR1Q81R8sw7
[画像3: https://prtimes.jp/i/81010/5/resize/d81010-5-1ce822278e011ceea9c8-2.jpg ]
採用情報
次世代技術を活用した高効率かつ持続可能な農業を実現する仲間を募集しております。詳細はコチラをご覧ください。
https://en-gage.net/towing_saiyo/?banner=1
”誰もが”挑戦するチームの一員となり、共に農業の未来を切り開いていきましょう。中の人インタビューはコチラからご覧ください。
https://note.com/towing
会社概要
会社名:株式会社TOWING
代表者:代表取締役CEO 西田宏平
所在地:〒457-0058 愛知県名古屋市南区前浜通7-1-2 NTラボ
設立:2020年2月27日
連絡先:info@towing.co.jp
事業内容:1. 次世代作物栽培システム(宙農)の開発 2. 次世代作物栽培システム(宙農)の導入支援サービス
WEB:https://towing.co.jp
ECサイト:https://soravege.towing.co.jp/
地球上における循環型農業の発展と宇宙農業の実現を目指す株式会社TOWING(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:西田宏平、以下、TOWING)は、2022年10月3日(月)に、2022年度「STI for SDGs」アワードにおいて、文部科学大臣賞を受賞しました。
「STI for SDGs」アワードとは
「STI for SDGs」アワードは、科学技術イノベーションを用いて社会課題を解決する地域における優れた取り組みを表彰することで、当該取り組みのさらなる発展や同様の社会課題を抱える地域への水平展開を促し、もって持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)の達成に貢献することを目的とした制度です。 STIで地域課題を解決する取り組みを表彰、発信、共有することで同様の社会課題を抱える地域への水平展開を促し、他地域における社会課題の解決、SDGsの達成への貢献を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/81010/5/resize/d81010-5-aec4dc4452b9b2ac42f5-0.png ]
第4回となる今年度は、令和4年4月27日(水)から7月11日(月)まで公募を実施し、30件の応募がありました。外部有識者などから構成される選考委員会による書類および面接審査を経て、文部科学大臣賞1件、科学技術振興機構理事長賞1件、優秀賞3件、次世代賞3件(うち1件は最優秀次世代賞)の受賞取り組みを決定しました。
表彰式は令和4年11月5日(土)に開催し、受賞した各取り組みの代表者に表彰状を授与します。また、サイエンスアゴラ2022において、受賞団体の代表者による取り組み概要の紹介(ピッチトーク)およびトークセッションを行います。
■「STI for SDGs」アワード表彰式
日時:令和4年11月5日(土)13時00分〜14時15分
会場:テレコムセンタービル 東棟14階 アジアスタートアップオフィスMONO(東京都江東区青海2-5-10)
■STI for SDGs〜科学技術で社会課題解決とSDGs貢献を目指そう!〜
日時:令和4年11月6日(日)12時30分〜14時00分
会場:テレコムセンタービル 4階ミニステージ(東京都江東区青海2-5-10)
※オンライン配信あり(事前登録制)
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2022/stage/6-4ma12.html
TOWINGの取り組み概要
SDGs目標2「飢餓をゼロに」の達成のためには持続可能な農業の実現も重要ですが、一方で生産性を重視した化学肥料の多用は、地球環境や耕作土壌環境へ悪影響を及ぼし、結果として持続可能な農業を阻害するというトレー ドオフを引き起こしています。また、かねてより農業由来の温室効果ガスが環境に及ぼす影響にも注目が集まっており、その解消のために数々の取り組みが行われています。
本取り組みでは、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下、農研機構)が開発した多孔体への土壌微生物付加・定着技術と、TOWINGの独自技術である多孔体製造・処理技術や微生物培養技術などを融合した「高機能ソイル技術」を開発・実用化し、持続可能な農業の実現と農業由来の温室効果ガス削減を目指しています。
「高機能ソイル技術」は、もみ殻燻炭や木炭などのバイオ炭に土壌由来の微生物を活性・定着させることで、通常3〜5年かかる良質な土壌作りを1ヶ月程度で可能にします。この技術は、耕作不能土壌から耕作可能土壌への転換、連作障害や農作物の発病の抑制による総収穫量の向上、化学肥料から有機肥料への転換等の実現を容易にするものです。また、バイオ炭の炭素固定性能の向上により、効率的な地中への炭素固定も可能にしています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/81010/5/resize/d81010-5-e4873ad11954a28be866-1.jpg ]
受賞理由
本取り組みは、農研機構が開発した高度な技術を活用し、持続可能な農業の実現に挑むものである。大学発ベンチャーとしての強みを活かし、優れた技術開発を行っている。その活動においては、持続可能な食料システムの構築のための国の目標と、生産性の向上や収益の安定化を重視する農業従事者の視点のミスマッチの解消をも強く意識している。今後の事業拡大に向けた戦略も精緻に検討されており、将来的に国内のみならず海外、特に途上国の農業生産性向上にも大きな貢献が期待される。技術力とビジネス戦略のバランスがよく、主としてSDGs目標2、13の達成への大きな貢献につながるものであり、かつ他の目標達成を著しく損なうことのない活動として、選考委員会において文部科学大臣賞にふさわしいと判断された。(科学技術振興機構報 第1587号 より)
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1587/index.html
実証パートナー募集
TOWINGでは、高機能バイオ炭(宙炭(そらたん))の農地施用・栽培実証や、宙苗(そらなえ)の定植・栽培実証に共に取り組む、実証パートナー様を募集しております。ご興味がある生産者様・事業者様ならびに自治体様は、コチラのフォームからご連絡ください。
https://forms.gle/rzYREfKR1Q81R8sw7
[画像3: https://prtimes.jp/i/81010/5/resize/d81010-5-1ce822278e011ceea9c8-2.jpg ]
採用情報
次世代技術を活用した高効率かつ持続可能な農業を実現する仲間を募集しております。詳細はコチラをご覧ください。
https://en-gage.net/towing_saiyo/?banner=1
”誰もが”挑戦するチームの一員となり、共に農業の未来を切り開いていきましょう。中の人インタビューはコチラからご覧ください。
https://note.com/towing
会社概要
会社名:株式会社TOWING
代表者:代表取締役CEO 西田宏平
所在地:〒457-0058 愛知県名古屋市南区前浜通7-1-2 NTラボ
設立:2020年2月27日
連絡先:info@towing.co.jp
事業内容:1. 次世代作物栽培システム(宙農)の開発 2. 次世代作物栽培システム(宙農)の導入支援サービス
WEB:https://towing.co.jp
ECサイト:https://soravege.towing.co.jp/