エマソンの新しいデジタル・バルブ・コントローラが初めて組込型エッジコンピューティング機能を搭載し、ワークフローの効率化とパフォーマンスの最適化を実現
[23/10/23]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
Advice at the Device 技術を採用した Fisher FIELDVUE DVC7K は、リアルタイム分析機能によりバルブの状態を診断し、規定の修正対応を実行します
アイオワ州マーシャルタウン(2023 年 10 月 10 日) - エマソンは、30 年にわたり現場で実証されてきたイノベーションをベースに、新たな設計改良を加えた Fisher(TM) FIELDVUE(TM) DVC7K デジタル・バルブ・コントローラを発表しました。DVC7K には、Advice at the Device(TM) 技術と組込型コンピューティング分析機能が搭載されており、生データを実用的な情報にローカルデバイス内で変換します。また、Bluetooth(R) 機能も有しております。これは、保守作業員がスマートフォン、タブレット、コンピュータでデータを無線受信できることを意味し、工場内の制御室に詰めている必要はありません。新しいバルブコントローラ技術は、多種多様なプロセス産業用途で(工場や施設全体の延長として)オン/オフバルブと制御バルブの性能、信頼性、稼働時間を高め、効率化された作業プロセスを構築するために必要な情報を提供します。
[画像: https://prtimes.jp/i/93720/5/resize/d93720-5-ad40d8dd2a92131b470d-0.jpg ]
デジタル・バルブ・コントローラは、制御バルブとオン/オフバルブ用アクセサリとして使用でき、バルブデータのローカル分析、ホストシステムとのデジタル通信、その他の機能が充実しています。これらの機能は、作業員に現在発生している問題を通知することで稼働時間を延長し、生じた問題に対して保守を行うのではなく、問題が発生する前に予測して保守を行うために必要な実用的情報を提供することで保守コストを下げ、修正対応を提案することで問題発生時のトラブルシューティング時間を短縮します。例えば、動作に必要なコマンドに対して制御バルブの反応が鈍いことがありますが、これは多くの場合、問題が今にも起こりそうなことを示す初期の兆候です。DVC7K は、このタイプの状態を認識し、作業員にアラートを送信して、問題解決のための提案を行います。
DVC7K は、特許取得済み技術、経験に基づくアルゴリズム、継続的リアルタイム分析機能と柔軟な接続機能および容易な統合機能を組み合わせることで、データを解釈して対応への最適な経路を構築します。また、リアルタイム組込型エッジコンピューティング機能を使用して問題を分析し、実用的な情報を作成します。内蔵診断機能によりデータをローカルで分析することで、バルブの状態のリアルタイム情報を提供して、作業員に通知します。分析により問題が明らかになると、アラートが作成され、ローカルまたはリモートで確認できます。このアラートは、作業時間とコストを節約する効率的な作業プロセスを構築するために必要な情報を提供します。すべてのアラートには、問題を解決するための推奨対応手順が含まれます。これは、業界でも珍しいデジタル・バルブ・コントローラの新機能です。
これまで、デジタル・バルブ・コントローラ・データを処理して表示用に準備するためには、ホストシステムに送信する必要がありました。しかし、新しいシステムのインテリジェンス機能を利用すると、ホストソフトウェアにアクセスしなくてもデータを入手できるようになります。すべての情報は、近くにいる場合は Emerson Secure Bluetooth(R) 無線技術を使用し、遠くにいる場合は分散制御システムや設備管理システムなどのホストに有線デジタルネットワークを経由して伝送された後、DVC7K のローカル・ユーザ・インターフェイスで確認できます。
ローカル・ユーザ・インターフェイスでは、LED の色だけでバルブの状態が一目で分かり、ユーザはホーム画面から状態の詳細情報をさらに取得できます。Emerson Secure Bluetooth により、スマートフォンやタブレットなどの Bluetooth 対応デバイスを使用して約9メートル( 30 フィート)先から 1 台以上のデジタル・バルブ・コントローラにアクセスできます。情報の確認場所がローカル、遠方・近辺のいずれであろうと、工場作業員はその情報を参照してバルブの状態を把握することができます。
改良されたリモート接続機能と Advice at the Device ローカル診断機能により柔軟性が高まり、生じた問題に対して迅速に判断し、早急に対応するために必要な情報が提供されます。DVC7K は、新規購入されたバルブすべてに指定でき、既設バルブに取り付けることも可能です。いずれの場合も、ローカル・ユーザ・インターフェイスから簡単・迅速に作動させることができます。FIELDVUE ユニットの売上台数は 300 万台を超え、現場で 100 億時間以上稼働していることから、使用において長期的な信頼性と性能が証明されています。Fisher やその他の Emerson 製バルブと共に重要なプロセス産業用途で使用されている実績があります。
詳細については、https://go.emersonautomation.com/contact-us-ja からお問い合わせください。
エマソングループ本社移転統合について
2023年8月、東京都内にあるエマソングループ4 社の事業拠点( 本社・営業所)を移転統合致しました。
エマソンバルブアンドコントロールジャパン株式会社
日本エマソン株式会社
エマソンプロセスマネジメント事業本部
プロフェッショナルツール事業部
日本フイツシヤ株式会社
日本アスコ株式会社
グループ全社がより一層緊密に連携し付加価値の高いソリューションを引き続きお客様にご提供できるよう取り組んで参ります。
エマソンについて
エマソン(NYSE: EMR)は、世界の基幹産業に革新的なソリューションを提供する、テクノロジーとソフトウェアのグローバル企業です。他に類を見ないオートメーションポートフォリオで製造業やエネルギー産業のお客様の業務の最適化、人員の保護、排出量の削減、持続可能な開発目標の達成を図れるようサポートしています。
詳細については、Emerson.co.jp をご覧ください。
日本エマソンおよび日本フイツシヤについて
日本エマソンは1961年にフューサイト株式会社として設立、1974年に現社名に変更しました。日本エマソンに加え、米国のエマソンエレクトリックの100%出資で日本アスコ株式会社、エマソンバルブアンドコントロールジャパン株式会社が国内事業を展開、また合弁事業として日本フイツシヤ株式会社が事業を行っており、4法人にて日本国内でエマソングループの事業展開を行っております。
こちらでご紹介した製品は、日本国内ではエマソングループの日本フイツシヤが取り扱っております。
日本フイツシヤ株式会社
本社所在地: 東京都港区芝浦1-2-1 シーバンスN館17階
電話番号: 03-4572-6800
代表者名: 柴田 昌輝
アイオワ州マーシャルタウン(2023 年 10 月 10 日) - エマソンは、30 年にわたり現場で実証されてきたイノベーションをベースに、新たな設計改良を加えた Fisher(TM) FIELDVUE(TM) DVC7K デジタル・バルブ・コントローラを発表しました。DVC7K には、Advice at the Device(TM) 技術と組込型コンピューティング分析機能が搭載されており、生データを実用的な情報にローカルデバイス内で変換します。また、Bluetooth(R) 機能も有しております。これは、保守作業員がスマートフォン、タブレット、コンピュータでデータを無線受信できることを意味し、工場内の制御室に詰めている必要はありません。新しいバルブコントローラ技術は、多種多様なプロセス産業用途で(工場や施設全体の延長として)オン/オフバルブと制御バルブの性能、信頼性、稼働時間を高め、効率化された作業プロセスを構築するために必要な情報を提供します。
[画像: https://prtimes.jp/i/93720/5/resize/d93720-5-ad40d8dd2a92131b470d-0.jpg ]
デジタル・バルブ・コントローラは、制御バルブとオン/オフバルブ用アクセサリとして使用でき、バルブデータのローカル分析、ホストシステムとのデジタル通信、その他の機能が充実しています。これらの機能は、作業員に現在発生している問題を通知することで稼働時間を延長し、生じた問題に対して保守を行うのではなく、問題が発生する前に予測して保守を行うために必要な実用的情報を提供することで保守コストを下げ、修正対応を提案することで問題発生時のトラブルシューティング時間を短縮します。例えば、動作に必要なコマンドに対して制御バルブの反応が鈍いことがありますが、これは多くの場合、問題が今にも起こりそうなことを示す初期の兆候です。DVC7K は、このタイプの状態を認識し、作業員にアラートを送信して、問題解決のための提案を行います。
DVC7K は、特許取得済み技術、経験に基づくアルゴリズム、継続的リアルタイム分析機能と柔軟な接続機能および容易な統合機能を組み合わせることで、データを解釈して対応への最適な経路を構築します。また、リアルタイム組込型エッジコンピューティング機能を使用して問題を分析し、実用的な情報を作成します。内蔵診断機能によりデータをローカルで分析することで、バルブの状態のリアルタイム情報を提供して、作業員に通知します。分析により問題が明らかになると、アラートが作成され、ローカルまたはリモートで確認できます。このアラートは、作業時間とコストを節約する効率的な作業プロセスを構築するために必要な情報を提供します。すべてのアラートには、問題を解決するための推奨対応手順が含まれます。これは、業界でも珍しいデジタル・バルブ・コントローラの新機能です。
これまで、デジタル・バルブ・コントローラ・データを処理して表示用に準備するためには、ホストシステムに送信する必要がありました。しかし、新しいシステムのインテリジェンス機能を利用すると、ホストソフトウェアにアクセスしなくてもデータを入手できるようになります。すべての情報は、近くにいる場合は Emerson Secure Bluetooth(R) 無線技術を使用し、遠くにいる場合は分散制御システムや設備管理システムなどのホストに有線デジタルネットワークを経由して伝送された後、DVC7K のローカル・ユーザ・インターフェイスで確認できます。
ローカル・ユーザ・インターフェイスでは、LED の色だけでバルブの状態が一目で分かり、ユーザはホーム画面から状態の詳細情報をさらに取得できます。Emerson Secure Bluetooth により、スマートフォンやタブレットなどの Bluetooth 対応デバイスを使用して約9メートル( 30 フィート)先から 1 台以上のデジタル・バルブ・コントローラにアクセスできます。情報の確認場所がローカル、遠方・近辺のいずれであろうと、工場作業員はその情報を参照してバルブの状態を把握することができます。
改良されたリモート接続機能と Advice at the Device ローカル診断機能により柔軟性が高まり、生じた問題に対して迅速に判断し、早急に対応するために必要な情報が提供されます。DVC7K は、新規購入されたバルブすべてに指定でき、既設バルブに取り付けることも可能です。いずれの場合も、ローカル・ユーザ・インターフェイスから簡単・迅速に作動させることができます。FIELDVUE ユニットの売上台数は 300 万台を超え、現場で 100 億時間以上稼働していることから、使用において長期的な信頼性と性能が証明されています。Fisher やその他の Emerson 製バルブと共に重要なプロセス産業用途で使用されている実績があります。
詳細については、https://go.emersonautomation.com/contact-us-ja からお問い合わせください。
エマソングループ本社移転統合について
2023年8月、東京都内にあるエマソングループ4 社の事業拠点( 本社・営業所)を移転統合致しました。
エマソンバルブアンドコントロールジャパン株式会社
日本エマソン株式会社
エマソンプロセスマネジメント事業本部
プロフェッショナルツール事業部
日本フイツシヤ株式会社
日本アスコ株式会社
グループ全社がより一層緊密に連携し付加価値の高いソリューションを引き続きお客様にご提供できるよう取り組んで参ります。
エマソンについて
エマソン(NYSE: EMR)は、世界の基幹産業に革新的なソリューションを提供する、テクノロジーとソフトウェアのグローバル企業です。他に類を見ないオートメーションポートフォリオで製造業やエネルギー産業のお客様の業務の最適化、人員の保護、排出量の削減、持続可能な開発目標の達成を図れるようサポートしています。
詳細については、Emerson.co.jp をご覧ください。
日本エマソンおよび日本フイツシヤについて
日本エマソンは1961年にフューサイト株式会社として設立、1974年に現社名に変更しました。日本エマソンに加え、米国のエマソンエレクトリックの100%出資で日本アスコ株式会社、エマソンバルブアンドコントロールジャパン株式会社が国内事業を展開、また合弁事業として日本フイツシヤ株式会社が事業を行っており、4法人にて日本国内でエマソングループの事業展開を行っております。
こちらでご紹介した製品は、日本国内ではエマソングループの日本フイツシヤが取り扱っております。
日本フイツシヤ株式会社
本社所在地: 東京都港区芝浦1-2-1 シーバンスN館17階
電話番号: 03-4572-6800
代表者名: 柴田 昌輝