【産官学連携スマート水産業】新産業創出へ。香川県・愛媛県・愛知県の 3 地域におけるIoT スマート牡蠣養殖実証事業始動
[23/11/24]
提供元:PRTIMES
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牡蠣のスマート養殖事業を展開する株式会社リブル(所在地:徳島県海陽町、代表:早川 尚吾/岩本 健輔)は、2023 年度事業として、徳島県外(香川県・愛媛県・愛知県)3 地域における産・官・学連携スマート牡蠣養殖の実証事業が本格始動したことをお知らせいたします。
当社では、徳島県内を中心とした自社漁場において、スマート牡蠣養殖のノウハウの蓄積とシステム開発を進めて参りました。この度、自社漁場以外の四国2拠点(香川県東かがわ市、愛媛県愛南町)と東海1拠点(愛知県蒲郡市)において、シングルシード方式*1及び当社開発のシステムを利用した実証事業をスタートしました。
高歩留で高品質な製品の生育に伴う収益性の改善と、作業効率化に伴う負荷の削減によって、担い手不足解消や収入の安定化の実現を目指します。
KDDIによる環境データの収集やシステム開発、大学機関による取得データの解析、フィードバック等、【産・官・学】が連携することにより、より強固でサステナブルな水産業の構築を図ります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/93960/5/resize/d93960-5-9ff86bba4842fe543acc-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/93960/5/resize/d93960-5-3cda6b820dcc1ec5a5e5-1.jpg ]
*1)ホタテの貝殻に密集した状態で付着した牡蠣を筏から吊り下げる従来型の養殖手法ではなく、牡蠣をかごに入れ、1粒1粒バラバラの状態で養殖をする手法。付着物が付きにくく、殻が綺麗に形成されやすくなっております。(写真:自社漁場)
■各地での実証事業について
・香川県東かがわ市
[画像3: https://prtimes.jp/i/93960/5/resize/d93960-5-e3a805592e5c17467e4f-2.jpg ]
デジタル田園都市国家構想交付金*2を活用し、自治体・大学・民間事業者間でのコンソーシアムを発足させ、実証事業を行っています。
当社がコンソーシアムの代表団体となり、予算の確保や執行の管理を実施することで、コンソーシアムの参画団体はそれぞれの役割に集中いただき、円滑に事業が遂行できる体制を構築しております。
日本での養殖発祥の地において、最先端技術を活用した養殖の確立を行って参ります。(写真:養殖資材を製作する地元漁業者と市職員)
*2)デジタルの活用などによる観光や農林水産業の振興等の地方創生に資する取組 や拠点施設の整備などを支援する内閣府の取り組み。
・愛媛県愛南町
[画像4: https://prtimes.jp/i/93960/5/resize/d93960-5-ea9af5a6c37b21dca855-3.jpg ]
トライアングル愛媛デジタル実装加速化プロジェクト*3に採択いただき、センサーやIoT、アプリ利用による水産業へデジタルの実装を推進します。同時に、牡蠣の養殖だけでなく、アコヤ貝などのその他の貝種への展開を目指し、自治体や大学と連携をして進めています。(写真: 地元漁業者と共に愛南漁協の施設で養殖資材を組立てるリブルメンバー)
*3)【デジタル企業の成長】【地域事業者の稼ぐ力の向上】【愛媛県(地域)の発展】の3つの観点から、デジタル・ソリューションと関連技術(AI,IoT,ロボティクスetc...)を愛媛県内事業者・自治体等に実装し、地域課題の解決にチャレンジする取組です。「人と人とのつながりをデジタルが支える社会」の実現を目指します。
・愛知県蒲郡市
[画像5: https://prtimes.jp/i/93960/5/resize/d93960-5-252deaf2e93140f7879e-4.jpg ]
愛知県蒲郡市では、アサリの不漁などの水産資源の減少等に伴い、新たな水産業として牡蠣養殖に着目し、IT技術を活用した養殖作業の標準化システムを用いた「スマート牡蠣養殖」の実証事業を開始しました。養殖業の実績が少ない市内海域での牡蠣養殖事業や養殖未経験の漁業者の参入可能性等の課題を確認しながら、蒲郡市のサポートのもと、地元の漁協や漁師さんと連携し将来的な事業化を目指しております。
(写真:候補地視察する地元漁業者と市職員とリブルメンバー)
■今後について
今年度実証事業を行っている3拠点でのスマート牡蠣養殖を確実に成功させるだけでなく、それぞれの漁場から得られるデータを収集し、海洋環境と牡蠣の生育や味や質との相関性の分析や、養殖での効率的な管理・作業の研究を進めていきます。
長年養殖業に携わっている方の経験や勘といった暗黙知に頼ることなく、広く多くの方が牡蠣養殖を始めとする水産業で働くことができるように取り組んで参ります。
■リブルについて
リブルは牡蠣養殖から日本の水産業の改革に取り組む水産ベンチャーです。
創業期より自社漁場を持って養殖に取り組んできたことから、養殖事業者目線でのニーズを熟知しており、種苗生産から成品生産販売・スマート漁業化(養殖技術の見える化や省力化、効率化)まで一気通貫で取り組む、国内でも稀有な水産事業体です。
この度、当社は「養殖技術のAI化により、牡蠣養殖が世界中に広がる夢がある」とご評価いただき、農林水産省及び内閣官房が主催する「第9回ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の優良事例に選出していただき、特別賞(スマート水産業賞)を受賞させていただきました。また、モバイルシステムの導入によりIoT/AI分野での「業務効率化」、「業績向上」、「顧客満足度向上」、「社会貢献の推進」、「先進的なモバイル活用」等の成果を上げた事例を顕彰し、モバイルソリューション、IoT/AIシステムの更なる普及促進を図る【2023・MCPC・AWARD】において、グランプリ/総務大臣賞を受賞させていただきました。
「最高品質の種苗の提供」と「牡蠣のスマート養殖化」を通して、かつて世界一を誇った日本の水産業に今一度誇りを取り戻すと共に、「世界一おもしろい水産業へ」をコンセプトに株式会社リブルは、チャレンジし続けます。
牡蠣養殖からスマート漁業の実現へ | 株式会社リブル
http://reblue-k.com/
当社では、徳島県内を中心とした自社漁場において、スマート牡蠣養殖のノウハウの蓄積とシステム開発を進めて参りました。この度、自社漁場以外の四国2拠点(香川県東かがわ市、愛媛県愛南町)と東海1拠点(愛知県蒲郡市)において、シングルシード方式*1及び当社開発のシステムを利用した実証事業をスタートしました。
高歩留で高品質な製品の生育に伴う収益性の改善と、作業効率化に伴う負荷の削減によって、担い手不足解消や収入の安定化の実現を目指します。
KDDIによる環境データの収集やシステム開発、大学機関による取得データの解析、フィードバック等、【産・官・学】が連携することにより、より強固でサステナブルな水産業の構築を図ります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/93960/5/resize/d93960-5-9ff86bba4842fe543acc-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/93960/5/resize/d93960-5-3cda6b820dcc1ec5a5e5-1.jpg ]
*1)ホタテの貝殻に密集した状態で付着した牡蠣を筏から吊り下げる従来型の養殖手法ではなく、牡蠣をかごに入れ、1粒1粒バラバラの状態で養殖をする手法。付着物が付きにくく、殻が綺麗に形成されやすくなっております。(写真:自社漁場)
■各地での実証事業について
・香川県東かがわ市
[画像3: https://prtimes.jp/i/93960/5/resize/d93960-5-e3a805592e5c17467e4f-2.jpg ]
デジタル田園都市国家構想交付金*2を活用し、自治体・大学・民間事業者間でのコンソーシアムを発足させ、実証事業を行っています。
当社がコンソーシアムの代表団体となり、予算の確保や執行の管理を実施することで、コンソーシアムの参画団体はそれぞれの役割に集中いただき、円滑に事業が遂行できる体制を構築しております。
日本での養殖発祥の地において、最先端技術を活用した養殖の確立を行って参ります。(写真:養殖資材を製作する地元漁業者と市職員)
*2)デジタルの活用などによる観光や農林水産業の振興等の地方創生に資する取組 や拠点施設の整備などを支援する内閣府の取り組み。
・愛媛県愛南町
[画像4: https://prtimes.jp/i/93960/5/resize/d93960-5-ea9af5a6c37b21dca855-3.jpg ]
トライアングル愛媛デジタル実装加速化プロジェクト*3に採択いただき、センサーやIoT、アプリ利用による水産業へデジタルの実装を推進します。同時に、牡蠣の養殖だけでなく、アコヤ貝などのその他の貝種への展開を目指し、自治体や大学と連携をして進めています。(写真: 地元漁業者と共に愛南漁協の施設で養殖資材を組立てるリブルメンバー)
*3)【デジタル企業の成長】【地域事業者の稼ぐ力の向上】【愛媛県(地域)の発展】の3つの観点から、デジタル・ソリューションと関連技術(AI,IoT,ロボティクスetc...)を愛媛県内事業者・自治体等に実装し、地域課題の解決にチャレンジする取組です。「人と人とのつながりをデジタルが支える社会」の実現を目指します。
・愛知県蒲郡市
[画像5: https://prtimes.jp/i/93960/5/resize/d93960-5-252deaf2e93140f7879e-4.jpg ]
愛知県蒲郡市では、アサリの不漁などの水産資源の減少等に伴い、新たな水産業として牡蠣養殖に着目し、IT技術を活用した養殖作業の標準化システムを用いた「スマート牡蠣養殖」の実証事業を開始しました。養殖業の実績が少ない市内海域での牡蠣養殖事業や養殖未経験の漁業者の参入可能性等の課題を確認しながら、蒲郡市のサポートのもと、地元の漁協や漁師さんと連携し将来的な事業化を目指しております。
(写真:候補地視察する地元漁業者と市職員とリブルメンバー)
■今後について
今年度実証事業を行っている3拠点でのスマート牡蠣養殖を確実に成功させるだけでなく、それぞれの漁場から得られるデータを収集し、海洋環境と牡蠣の生育や味や質との相関性の分析や、養殖での効率的な管理・作業の研究を進めていきます。
長年養殖業に携わっている方の経験や勘といった暗黙知に頼ることなく、広く多くの方が牡蠣養殖を始めとする水産業で働くことができるように取り組んで参ります。
■リブルについて
リブルは牡蠣養殖から日本の水産業の改革に取り組む水産ベンチャーです。
創業期より自社漁場を持って養殖に取り組んできたことから、養殖事業者目線でのニーズを熟知しており、種苗生産から成品生産販売・スマート漁業化(養殖技術の見える化や省力化、効率化)まで一気通貫で取り組む、国内でも稀有な水産事業体です。
この度、当社は「養殖技術のAI化により、牡蠣養殖が世界中に広がる夢がある」とご評価いただき、農林水産省及び内閣官房が主催する「第9回ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の優良事例に選出していただき、特別賞(スマート水産業賞)を受賞させていただきました。また、モバイルシステムの導入によりIoT/AI分野での「業務効率化」、「業績向上」、「顧客満足度向上」、「社会貢献の推進」、「先進的なモバイル活用」等の成果を上げた事例を顕彰し、モバイルソリューション、IoT/AIシステムの更なる普及促進を図る【2023・MCPC・AWARD】において、グランプリ/総務大臣賞を受賞させていただきました。
「最高品質の種苗の提供」と「牡蠣のスマート養殖化」を通して、かつて世界一を誇った日本の水産業に今一度誇りを取り戻すと共に、「世界一おもしろい水産業へ」をコンセプトに株式会社リブルは、チャレンジし続けます。
牡蠣養殖からスマート漁業の実現へ | 株式会社リブル
http://reblue-k.com/