株式会社playknotがEEXI・CII規制に準拠するデジタルツインを活用した日本初の海運業界向けMRプロダクトをリリース
[22/10/02]
提供元:PRTIMES
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MRデバイスによる就航船の点検・修理などのメンテナンスが遠隔で可能になるDX推進サービスを提供と、温室効果ガス(GHG)排出削減の指標を管理する海運業界向けシステムの展開を開始
XR(AR/VR/MR)に関する開発及びコンサルティングを提供する株式会社playknot(代表取締役:本屋敷匠真/山口恭兵)は、海運業界の脱炭素化を達成するためのEEXI・CII規制に準拠するデジタルツインを活用した日本初のMR(Mixed Reality:複合現実)プロダクトをリリースいたしました。このプロダクトによって就航船の点検・修理などのメンテナンスがMRデバイスを用いて遠隔で可能になるDX推進サービスの提供と、温室効果ガス(GHG)排出削減のために必要な指標を管理するクラウドシステムの利用が可能になります。
国際海事機関(IMO)は海運業界の脱炭素化を目指した目標を設定しており、2030年、2050年の目標達成に向けて世界的に既存船エネルギー効率指標(EEXI規制:Energy Efficiency Existing Ship Index)と燃費実績の格付け(CII規制:Carbon Intensity Indicator)規制の動きが強まっています。IMOは2030年までに就航船のCO2排出量を少なくとも40%削減することを目指しており、2050年には70%削減することを目標としています。これに並行して業界全体で50%の温室効果ガス(GHG)排出削減の達成も求められています。
しかし従来の海運業界では、専門家が実際に船まで赴いて修繕やサポートの作業をするといった非効率かつ環境に悪い状況が続いています。また、その就航船によってどれだけのGHGを排出するのかを計算するためのライフサイクルの評価も2Dの図面で行なっていたなど、時間と労力がかかりミスも起こりやすいオペレーションが慣習となっていました。そのため、作業効率がよくGHG排出削減を達成することが可能な画期的なサービスによるイノベーションが必要とされてきました。
今回のリリースで株式会社playknotは、スキャナーで作成した点群データを本サービスにアップロードすることにより、XRデバイスで使用可能なデータ容量に自動で軽量化し、デジタルツイン技術の活用により、MRデバイス上に3Dの就航船を再現し、点検・修理・燃費性向上のための改造などのメンテナンスがMR/VRを通して遠隔で可能になる機能と、GHG排出削減のためのライフサイクル評価をに関わるCO2排出量を、船の全長や使用エンジン、運行スピードなどCO2排出量に必要な情報を入力することにより自動計算、管理することができるクラウドシステムの提供が可能になりました。このようなシステムの提供は日本初であり、世界的な脱炭素化の目標の達成を目指す日本の海運業界にとっても大きく貢献することになります。
[画像: https://prtimes.jp/i/106964/5/resize/d106964-5-53a379ca6ec03c1f8902-0.png ]
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=rT0a2ycPka4 ]
会社概要
商号:株式会社playknot
代表者:本屋敷匠真/山口恭兵
設立:2021年6月
事業内容:
XR(AR/VR/MR)の開発及びコンサルティング事業
XR施策の導入支援を上流から下流までワンストップで取り組み、XRを目的にするのではなくDX戦略の立案、マーケティング戦略に則した「手段」として個々の事例にとって最適なXRの活用を支援。
ホームページ: https://www.playknot.co.jp/
XR(AR/VR/MR)に関する開発及びコンサルティングを提供する株式会社playknot(代表取締役:本屋敷匠真/山口恭兵)は、海運業界の脱炭素化を達成するためのEEXI・CII規制に準拠するデジタルツインを活用した日本初のMR(Mixed Reality:複合現実)プロダクトをリリースいたしました。このプロダクトによって就航船の点検・修理などのメンテナンスがMRデバイスを用いて遠隔で可能になるDX推進サービスの提供と、温室効果ガス(GHG)排出削減のために必要な指標を管理するクラウドシステムの利用が可能になります。
国際海事機関(IMO)は海運業界の脱炭素化を目指した目標を設定しており、2030年、2050年の目標達成に向けて世界的に既存船エネルギー効率指標(EEXI規制:Energy Efficiency Existing Ship Index)と燃費実績の格付け(CII規制:Carbon Intensity Indicator)規制の動きが強まっています。IMOは2030年までに就航船のCO2排出量を少なくとも40%削減することを目指しており、2050年には70%削減することを目標としています。これに並行して業界全体で50%の温室効果ガス(GHG)排出削減の達成も求められています。
しかし従来の海運業界では、専門家が実際に船まで赴いて修繕やサポートの作業をするといった非効率かつ環境に悪い状況が続いています。また、その就航船によってどれだけのGHGを排出するのかを計算するためのライフサイクルの評価も2Dの図面で行なっていたなど、時間と労力がかかりミスも起こりやすいオペレーションが慣習となっていました。そのため、作業効率がよくGHG排出削減を達成することが可能な画期的なサービスによるイノベーションが必要とされてきました。
今回のリリースで株式会社playknotは、スキャナーで作成した点群データを本サービスにアップロードすることにより、XRデバイスで使用可能なデータ容量に自動で軽量化し、デジタルツイン技術の活用により、MRデバイス上に3Dの就航船を再現し、点検・修理・燃費性向上のための改造などのメンテナンスがMR/VRを通して遠隔で可能になる機能と、GHG排出削減のためのライフサイクル評価をに関わるCO2排出量を、船の全長や使用エンジン、運行スピードなどCO2排出量に必要な情報を入力することにより自動計算、管理することができるクラウドシステムの提供が可能になりました。このようなシステムの提供は日本初であり、世界的な脱炭素化の目標の達成を目指す日本の海運業界にとっても大きく貢献することになります。
[画像: https://prtimes.jp/i/106964/5/resize/d106964-5-53a379ca6ec03c1f8902-0.png ]
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=rT0a2ycPka4 ]
会社概要
商号:株式会社playknot
代表者:本屋敷匠真/山口恭兵
設立:2021年6月
事業内容:
XR(AR/VR/MR)の開発及びコンサルティング事業
XR施策の導入支援を上流から下流までワンストップで取り組み、XRを目的にするのではなくDX戦略の立案、マーケティング戦略に則した「手段」として個々の事例にとって最適なXRの活用を支援。
ホームページ: https://www.playknot.co.jp/